おはようございます。今朝コロちゃんがワンコと散歩に出ると、もう「太陽さん」がギラギラと輝いていました。
そりゃコロちゃんは「毎日雨っぷりの梅雨はキライ」ですよ。
だからと言って「6月」から「真夏の太陽」ってのは、ちょっと早すぎるんじゃないかなと思いましたよ。
そこで、ちょっと6月の「雨の日」を調べてみましたよ。6月は「21日間」の内で雨の日は「5日」でしたね。少ないよねー。
コロちゃんは別に「雨」が降らなくとも困りはしませんが、それでも「今から真夏」はちょっとイヤですよね。
だって、これからも「暑い日」が「6月・7月・8月・9月」の「4ヶ月近くも続く」の家と思うと、ちょっとゲンナリしますよ。
ワンコだって、居間のフローリングで「ダラー」っと寝そべっていますよ。
そんなちょっと早い「夏バテコロちゃん」が、今日は「孤独死が話題になってるよ」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「東京の同居の孤独死が5年間で900件もあったよと、全国の孤独死は5.8万人もいるよ」
☆「子どもがいないと別居の子ありの高齢者は5割以上だよと、孤独死でも良いじゃないの」
☆「コロちゃんとお葬式と喪主」

1.「東京の同居の孤独死が5年間で900件もあったよ」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「同居の孤独死/老老介護の果て」という見出しが目に入りました。
コロちゃんは、3年前に妻に先立たれた「単身高齢者」ですから、「孤独死」なんて見出しには直ぐに反応しますよ。
そこでジックリとこの記事を読んでみると、「認知症」を患う妻が「夫」が病死していることを理解できずに、死後数日たってから「週1回通うデイサービスの職員」に発見されたというものでしたよ。
この記事では、「東京監察医務院」のデータを記載していましたよ。以下ですよ。
◎「同居の孤独死(発見まで4日以上):東京23区」
①「2017年:133人」
②「2018年:163人」
③「2019年:152人」
④「2020年:142人」
⑤「2021年:142人」
⑥「合計 :729人」
うーむ、「東京23区内」では毎年100人以上の規模で「同居の孤独死」が発生しているわけですね。
(´ヘ`;)ウーム…
この「同居」は、老夫婦でしょうから、それだけ「認知症の高齢者」が増えているというわけですよね。
この記事では、「発見が遅れた主な理由」の「大阪市」のデータを紹介していますね。下記でしたよ。
◎「発見が遅れた主な理由:大阪市)
➀「認知症」
②「入院」
③「障害・精神疾患」
④「家庭内別居」
⑤「ひきこもり」
あー、「➀認知症」以外にも「②入院」や「③障害・精神疾患」などもあるんですね。
(゚Д゚)アー
だけど「④家庭内別居」と「⑤引きこもり」はヤダなー。
(๐•̆ •̆๐)ヤダナー
まあコロちゃんは、既に「1人暮らし」になっていますから、「同居の孤独死」はあり得ないですが「孤独死」はあるかも知れませんよね。
コロちゃんが、このまま「突然死」となったら「誰」が発見してくれるのかなー?
多分「訪問介護のヘルパーさん」か、「訪問リハビリのお兄さん」の可能性が高そうですね。なんか申し訳ないですよね。ビックリするだろうなー。
( ̄へ ̄|||) ウーム
この「孤立死」について、この記事では「新井康友佛教大学教授」の以下の言葉を紹介していますよ。
「現代日本では地域の結びつきは家族関係が希薄になり、高齢者が孤立する傾向にある」
「行政は警察や消防との情報共有を進め、戸別訪問を強化するなど高齢者の異変を察知する仕組みの構築を急ぐ必要がある」
なるほどね。だけどコロちゃんのところには「民生委員さん」が、時々訪問して様子を聞いていますね。訪問は半年に1回ぐらいかな?
もっとも「民生委員さん」はボランティアですからね。そんなにしょっちゅう「訪問」は出来ないでしょうね。
この記事には、最後に「高齢者の孤独死5.8万人/警視庁が初集計」と書いていますので、次にそちらを調べてみますね。
なお、この「日経新聞」の「同居の孤独死/老老介護の果て」の記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


2.「全国の孤独死は5.8万人もいるよ」
この「孤独死」とは、「誰にも看取られることなく一人で亡くなること」を指しますが、今まで「統計資料」が無かったそうですよ。
それが今年2025年の4月になって、初めて「警察庁」が発表しました。それだけ全国で「孤独死」が増えて来て、社会の関心が高まってきたのだと思われますね。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「警視庁 警察取扱死体のうち、自宅において死亡した一人暮らしの者:年齢階層別」より
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/shitai/hitorigurashi/R6nennreikaisoubetu.pdf
出典:警察庁:令和6年中における警察取扱死体のうち、自宅において死亡した一人暮らしの者についてより:6月22日利用
上記のグラフは、警視庁が発表した「自宅において死亡した一人暮らしの者(令和6年)」です。
「年代別」に分けられていますが、コロちゃんが興味を持つのは、コロちゃんと同じ「高齢者」ですので、下記に「65歳以上」を書き出しますね。
◎「1人暮らしの高齢者の自宅死の割合:2024年」(100人未満切り捨て)
①「65~69歳: 7800人」
②「70~74歳:1万1600人」(コロちゃんはココ)
③「75~80歳:1万2500人」
④「80~84歳:1万1300人」
⑤「85歳以上 :1万4600人」
⑥「65歳以上合計:5万7800人」
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/shitai/hitorigurashi/R6nennreikaisoubetu.pdf
(出典:警察庁:令和6年中における警察取扱死体のうち、自宅において死亡した一人暮らしの者についてより:6月13日利用)
うーむ、上記を見ると「②~⑤の70歳以上」は、軒並み1万人を超えています。多いですね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
ただコロちゃんは、出来れば「自宅死」を望んでいるんですよね。だから、上記の「孤独死」をあまりネガティブには見ていないんですよ。
そのことは、後で詳しく書いてみましょう。
その前に、上記の「誰にも看取られることなく一人で亡くなった方」には、「息子・娘さん」のお子さんはいらっしゃらなかったのでしょうか?
それをちょっと調査・考察してみましょう。

3.「子どもがいないと別居の子ありの高齢者は5割以上だよ」
上記の「孤独死」は、必ずしも「お子さん」がいらっしゃらない方ばかりではありませんよね。
「高齢者の子どもたち」は、その後「独立・自立」して別居している方も数多くいらっしゃるでしょう。
ただ「単身高齢者」も増加していますから、身寄りのない高齢者も増えてきていると思いますね。
そこでコロちゃんは、「子どもがいない高齢者」と「子どもと別居している高齢者」が、現在どのくらいの割合なのかを調べてみましたよ。下記でしたよ。
◎「高齢者(65歳以上)の子どもとの同・別居状況別割合:2022年」(少数点以下切り捨て)
➀「同居の子あり :19%」
②「同居・別居の子あり:13%」
③「別居の子のみあり :36%」
④「子どもなし :18%」
https://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/Data/Popular2024/T12-51.htm
(出典:国立社会保障・人口問題研究所:人口統計資料集2024:高齢者(65歳以上)の子どもとの同・別居状況別割合:2022年より:6月22日利用)
上記を見ると、「④子どもなしの高齢者は18%」と、2割弱でしたよ。思ったよりも少なかったですよ。
これは「生涯未婚率」が高くなったのは、もっと「後の世代」からだからと思われますね。
現在の「65歳以上の高齢者」は「1960年生まれ」以降の方たちです。まだまだこの年代の「高齢者」は「婚姻率」が高かったのですよ
しかし「孤独死予備軍」は、「④子どもなしの高齢者の18%」だけではありません。その対象には「③別居の子のみあり36%」も入ってきます。
ですから「高齢者のみで暮らす世帯」は、「④子どもなし:18%」+「③別居の子のみあり:36%」=「54%」となりますから半数を超えていますね。
こう見てくると「孤独死」は、今後ますます増えてくると思われますよ。

4.「孤独死でも良いじゃないの」
さて、ここでコロちゃんの「孤独死」への考え方を書いておきましょう。
コロちゃんは、現在一人でひっそりと亡くなる「孤独死」を別に悪いことは考えていません。
もともとコロちゃんは自立して一人で生活をするところから「人生が始まった」と思っています。その最後が再び「一人で終わる」のはまた必然なのかも知れません。
その過程の人生で「楽しい4人家族の生活の経験と記憶」が得られたのは望外の喜びというものですよ。
コロちゃんの人生のポリシーは「自立」です。だからコロちゃんは子どもたちにも「自立」を求めたのです。
現在の「高齢おひとり様のコロちゃん」は、その結果なのですよ。
だからコロちゃんにとって「高齢おひとり様」の現状は、無事子どもたちが自立を遂げたという「喜ばしい結果」なのですよ。
今後コロちゃんが「孤独死」が出来るかどうかは分かりませんが、いつでも「ドンとこい!」ですよ。
(๑•̀ㅂ•́)و✧グッ!
「高齢者のリアル」を考えると、体調の急変後に「病院」に送られることも考えられますし、その後も「自宅」に戻れなければ「施設」に行くようになるかもしれません。
コロちゃんとしては、出来れば「自宅」で逝きたいですけれど、それがかなえられるのかは、その時を迎えてみなければ何とも言えませんね。
しかし、冒頭でご紹介した「発見が遅れる孤独死」はコロちゃんの現状からはないと思われますよ。
だってコロちゃんちには、「週に3日」は「訪問ヘルパーさん・訪問リハビリのお兄さん」が来てくれていますからね。どんなに遅くとも3日目には必ず発見されますよ。
それと「発見が遅れる」にしても「死んでしまったらみな仏」です。死に行くコロちゃんは気にしませんよ。
困るのは、周りの「家族(別居の子どもたち)」ですが、そのぐらいの「迷惑」は我慢してもらいましょう。長年育てられた「恩返し」と思ってくださいね。
コロちゃんは、「老後の最後は誰かしらには迷惑をかけるもの」と割り切って考えていますから、堂々と迷惑をかけながら死んでいこうと考えていますよ。
だから、今大声でいいますよ。「孤独死のどこが悪いのか!」ってね。
(`ヘ´) フーンダ!

5.「コロちゃんとお葬式と喪主」
さて、今日は「孤独死の話」でしたから、最後の「コロちゃん話」は「コロちゃんが喪主を務めたお葬式」を書いておきましょう。
コロちゃんは、長い人生で2回「喪主」を務めたのですよ。普通は「喪主」ってそんなに数多く務めるもんじゃないんですよね。
だって普通「喪主」をするのは、順番からすれば自分の「父親・母親」ぐらいでしょう。コロちゃんには「父親」がいませんでしたから、亡くなったのは「母親」でした。
今からもう10年以上前になりますね。12月の厳寒の時期に「近隣の斎場」でコロちゃんが喪主を務めて「母の葬儀」を行ないましたよ。
母はもう80歳を超えていましたが、コロちゃんは「喪主の挨拶」をしながらボロボロ涙を流しましたよ。
コロちゃんの母親って「青春時代」が戦争中だったのですよね。
その後も「女手一つ」でコロちゃんと姉を育ててくれましたし、「幸せうすい人生」だったかと思うと涙が流れましたよ。
そしてコロちゃんが「喪主」を務めることはもうないよね、と思っていたら、3年前に妻が先に逝っちゃったんですよ。
コロちゃんは「予定が違うよ!」と大声で言いたかったですよ。
コロちゃんは、自分が先に逝くつもりで、最後は妻の手を握りながら「お前と一緒になれて幸せだったよ」と最後の言葉を用意していたんだからね!
( ɵ̷̥̥᷄﹏ɵ̷̥̥᷅ )グチュッ…
それが、それがコロちゃんよりも先に逝っちゃうなんて、・・・「ばかやろー!」
。゚゚(´□`。)°゚。ワーン!!
そんなこんなで「2回も喪主」を務めてしまったコロちゃんでしたよ。
「人生」って、何もないとつまらないですけど、あんまりいろいろあり過ぎてもちょっと疲れるものですよ。
(o´д`o)=3ハァーア
今日の「コロちゃん話」は、「人生とは思うようにはいかないもんだよなー、だから面白い」という「人生訓」のお話でしたよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。

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