【社会考】「石破総理」と「野田代表」の公約を考える

社会

おはようございます。今朝のコロちゃんは、ちょっとこのブログのことを深く考えている所なのですよ。

これはどうしてかというと、昨日にコロちゃんに、このブログの「編集長&株主様」からお小言を頂いたのですよ。下記でしたよ。

by<br>編集長&株主様
by
編集長&株主様

おい、コロ

最近マンネリだぞ!

同じネタばかりじゃないか!

だれも「厚生労働省のデータ」なんか読まん!
もっと本を読め!

インプット入れろ!

うーん、コロちゃんもちょっと最近「ネタ探し」に行き詰ってたんだよね。
(´ヘ`;)ウーン

だけどこのブログは、「毎日更新」ですよ。そんなに「面白いネタ」がそうそう転がっているわけないじゃん!
p(`ε´q)ブーブー

まいったなー、
困ったなー、
どうでもいいなー。

あれっ、最後はちょっと違ったような。
(・・?))アレ

まあ、こんなわけでコロちゃんは、ちょっとこのブログの内容をバージョンアップしてみようかなと思いましたよ。

まずは、もっと「短く字数を少なく」まとめてみますね。

そして、今までの「エビデンス重視」の「データ引用」は控えめにして、コロちゃんの主張と考え方を前面に出してみましょう。

まあ現在のブログの内容でも「スキ」を頂いていますので、それなりに「評価してくださる方」はいらっしゃるようですが、今後もっと増えるかどうか楽しみですよ。

さて、そんなわけで「変身コロちゃん」が、今日は「石破総理と野田代表の公約を考える」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「石破総理は所得5割増、野田代表は負けたら辞めるだよと、2040年に平均所得を5割以上増やすよ」

☆「政権交代出来ねば辞任だってと、政治家・野田佳彦の安倍晋三との党首討論」

☆「コロちゃんと消費税減税と、コロちゃんとドラマの話」

1.「石破総理は所得5割増、野田代表は負けたら辞めるだよ」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「40年に所得5割増/首相/参院選で一番の公約に」との見出しが目に入りました。

コロちゃんは、いよいよ「石破総理」」が「参議院選挙」に「政治生命」を賭けて公約を発表したのかなと思い、この記事をジックリと読んでみましたよ。

この記事によると「石破総理が2040年に平均所得を5割以上増やす目標を参院選公約へ明記するよう自民党幹部に指示した」と報じています。

うーむ、だけどこの内容は「石破総理」の発言じゃないんですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

記事によると「森山幹事長が記者会見で明らかにした」って書いてありますよ。どうして「石破総理」は自分で発表しなかったのでしょうね。
(*´・д・)はて?

そして、この新聞の1面をバサバサめくったら、4面に「政権交代出来ねば辞任/立民代表、次期衆院選で」と「立憲民主党の野田代表」が記者会見で明言したと報じていましたよ。

こちらは「石破総理の参院選の公約」と違って、次期「衆院選に向けての公約」ですが、この2つの「公約」について、コロちゃんの感想をちょっと書いて見ようと思ったのですよ。

現在の「政権政党のトップである石破総理」と、「野党第1党の代表である野田代表」の公約ですから、なかなか興味深い事ですし、それなりの重みもあるとコロちゃんは思いましたよ。

次に内容を深掘りしてみようと思いますね。

2.「2040年に平均所得を5割以上増やすよ」

まず「石破総理」の「2040年に平均所得を5割以上増やす」は、かつて「1960年」に「池田隼人元総理」が掲げた「所得倍増計画」を彷彿させますね。

この「15年後に所得5割増し」を実現するためには、毎年「2.8%以上の所得上昇」が必要とされます。それでは、直近の「現金給与総額上昇率」を下記で見てみましょうね。

◎「現金給与総額上昇率」

➀「2020年:-1.2%」(コロナ禍)
②「2021年:+0.3%」
③「2022年:+2.0%」
④「2023年:+1.2%」
⑤「2024年:+2.9%」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r06/24cr/dl/pdf24cr.pdf
(出典:厚生労働省 毎月勤労統計調査 令和6年分結果確報より:4月18日利用)

おー、上記を見ると「石破総理」は、昨年の「⑤2024年:+2.9%」のレベルを今後15年間続けようとしているのですね。できるのかなー?
(o゚Д゚)オー

ただ、この「2040年」までずーっと「石破総理」が現在の地位にいて「公約達成」を見届ける訳じゃないですよね。

「石破総理」は現在・・・68歳ですか?・・てことは「2040年には83歳」ですね。

うーむ、「麻生元総理」が現在84歳ですから、「石破総理」も健在でいらっしゃるかもしれませんけど・・・まさかずーっと「総理大臣」を続けるということはまずないでしょう。
( ̄へ ̄|||) ウーム

コロちゃんは、政治家の公約は「政治家本人が達成できる具体的目標」を語るべきだと思っていますよ。だって「公約の実現」に責任が取れませんからね。

15年後では「具体的目標」というよりは「夢」になってしまうのではないでしょうか。

なお、来月に予想される「参議院選挙」ですが、コロちゃんは「石破総理」が辞任するような「大敗はない」と見ています。

それは「2000円の小泉米の効果」ですよね。すでに「自民党の支持率」は上昇しています。

たぶん「小泉大臣」は「参議院選挙予定日」を考慮しながら「備蓄米の放出」をしていると思いますよ。

そりゃ「小泉大臣は政治家」ですからね。コロちゃんが思いつくぐらいのことは当然考え付いていると思いますよ。

たった今「ニュース」で「自民党が国民全員に現金給付する」と流れていました。もし「所得制限もなし」で「全国民支給」だったら「バラマキ」ですよね。

まあ「参議院選挙」では効果があるかも知れませんが、コロちゃんは批判的ですよ。

なお、過去に「参議院選挙大敗」で退陣した「総理大臣」には、「1989年:宇野宗祐」「1998年:橋本龍太郎」「2007年:安倍晋三」と、お三方いらっしゃいましたよ。

今度は・・・、まだまだわかりませんよ。

3.「政権交代出来ねば辞任だって」

さて、次は「野党」である「立憲民主党の野田代表」の「政権交代出来ねば辞任」の発言ですね。これは分かりやすい内容です。

次期「衆議院選挙」がいつになるのかは分かりませんが、「衆議院議員」の任期は4年になります。

昨年2024年10月に「選挙」が行なわれていましたから、次回衆議院選挙は「現在~2028年」までのどこかで行なわれることになります。

これがいつになるのかは、現在の段階でわかる人はいません。

だけど「野田代表」は、来月の7月にも行なわれる予定の「参議院選挙※」で、もし敗北した場合に責任が問われる可能性がありますよね。

(※次期参院選:7月20日の投開票が予想されている)

コロちゃんは「野田代表」の「政権交代出来ねば辞任」の発言は、いさぎよくカッコイイから好きなのですが、「政治家」としてはもっと「粘り強さ」が欲しいと考えていますよ。

さて、来月に予想される「参議院選挙」ですが、コロちゃんは「立憲民主党の微減」を予想していますね。

「野田代表」の進退がどうなるのかは、「選挙後の議席数」次第と思っていますよ。ただまだ1ヵ月もありますからね。まだまだどうなるかは流動的ですよ。

4.「政治家・野田佳彦の安倍晋三との党首討論」

コロちゃんは、2012年に行なわれた「国会での野田総理(当時)と安倍自民党総裁(当時)の党首討論」を思い出しましたよ。

当時の「野田総理」は、自民党の「安倍総裁」に「衆院比例定数の削減を遅くとも来年の通常国会で必ずやり遂げるという確約を条件に、解散してもいい」と発言したのです。

この結果の「衆議院選挙」で、当時の「民主党政権」は「野党であった安倍自民党に大敗北」を喫したのですよ。

その経緯は、「税と社会保障の一体改革の3党合意(消費税の増税を含む)」などの複雑な経過をたどったのでここでは書きません。

しかし、当時のコロちゃんは、「野田総理(当時)」は「粘り強さがない、権力に執着しない」と感じましたよ。

コロちゃんの「政治観」は、もっとドロドロしたもので「権力闘争」は「汚く最後まで執着した方が勝つ」と考えていたです。

しかし、当時の「野田総理」は「負けるとわかっている衆議院選挙へ自ら飛び込んで行った」ようにコロちゃんには見えたのですよ。

「野田代表」は、自らを「ドジョウ」と言っていたのですから、もっと泥くさく「権力に執着」した方が「政治家」としてはもっと檜舞台に立てたのではないかと思っていますよ。

さて、今回の「野田代表」の「政権交代出来ねば辞任」という、早すぎる「辞任カード」を切る発言ですが、今後「吉」と出るか「凶」と出るか、コロちゃんは興味津々で見ていますよ。

5.「コロちゃんと消費税減税」

さて「政治ネタ」は、読者の「好き・嫌い」がハッキリ別れるでしょうから、なかなか書きにくいところもありますよね。

コロちゃんも「編集長&株主様」から「政治は臭いぞ!」と、いつも注意をされているのですよ。

あえて「次期参議院選挙の争点」を言うならば「消費税減税」が最大の争点となるのではないでしょうか。

コロちゃんには、この答えはハッキリしていますね。「消費税減税」は反対ですよ。むしろ「消費税」を増税して「社会保障」に充当した方が良いと考えていますよ。

なお、現在の主要政党の「消費税減税」に対する態度は以下でしたよ。

◎「消費税減税案」

①「自民党」
・「見送り」

②「立憲民主党」
・「食料品の税率を原則1年間ゼロ」

③「公明党」
・「参院選公約に明記せず」

④「日本維新の会」
・「食料品の税率を2年間ゼロに」

⑤「国民民主党」
・「一時的に一律5%へ引き下げ」

さて皆さんは、この「消費税減税」をいかがお考えでしょうか?

現在までとのところ、上記の「消費税減税案」の他にも、「自民党・立憲民主党」の双方とも「現金給付案」が出ているようですね。

もちろんコロちゃんは、「バラマキ」には反対しますよ。

皆さんがいかがでしょうか?

コロちゃんと同じか、それとも上記の政党のどこかに賛同できるか、どうぞ一度お考えになってみるのも、また面白いかもしれませんよ。

6.「コロちゃんとドラマの話」

コロちゃんは、若い時は「選挙の投票」には余り行かないことが多かったのですよ。だって忙しかったんだもん。

だけど「選挙の開票特別番組」は、よく見ていましたよ。それは「選挙にはドラマがある」と感じていたからなんですよ。

コロちゃんは、「政党支持」の視線では「選挙」を見ていなかったのですよ。ではどう見ていたのかというと「政治ドラマ」としてでした。

「各政党の候補者たち」が、全力で「お金と人を投じて争うドラマ」、それが「選挙」ですよね。まさに「血と汗が流れるドキドキする活劇」のように興奮する「筋書きのないドラマ」ですよ。

だから、コロちゃんは若い時から「選挙結果」には「政治ドラマ」としての興味はあったのですよ。

さて今日の最後の「コロちゃん話」ですが、「ドラマ」繫がりで「おしん」というドラマの話をしましょう。

過去に「国民的ドラマ」として「おしん」があったことは、もう誰もがご存じのことと思われます。

この「おしん」は、NHKで1983~1984年に放送された「テレビドラマ」です。主演は「小林綾子(少女期)、田中裕子(青年期)、音羽信子(中・老年期)」でした。

コロちゃんは、この「放送」をリアルタイムに見たことはありませんでした。

だって、この時のコロちゃんは30代ですよ。まだ若かったんですよ。お仕事で忙しくてそんな時間はありませんでしたよ。

コロちゃんが、この「おしん」を夢中になって見たのは、1990年代末頃になってからです。「図書館」からDVDを全巻借りてきて妻と2人で視聴しました。いやいや、面白かったですよね。

どこが面白かったかというと、見ていて「明治・大正・昭和の時代」を全身で感じる思いがしたのですよ。

もちろんコロちゃんは「昭和生まれ」ですから、それ以前の時代の記憶がある訳じゃないですよ。しかし、古い「時代背景」はまだ社会のあちこちに残っていましたから分かるわけですよ。

その「おしんの時代背景」を取り出してみると以下でしたよ。

◎「おしんの生きてきた時代」

➀「明治時代」
・「明治40年(1907年)に貧しい農家に生まれたおしんは7歳で奉公に」

②「大正時代」
・「青年期となり、髪結いを身に付け結婚する」

③「昭和時代」
・「戦争から高度成長期、スーパーマーケットの経営へ」

しかも、この「ドラマ」のどの時代の「おしん」も、苦難と幸せの繰り返しなのですよ。コロちゃんと妻は2人で見ていて何度も泣きましたよ。

コロちゃんは、このDVDを見た後に「おしん:シナリオ」「おしん:小説」も全部読みましたが、「小説」よりも「シナリオ」の方がまだ感情移入出来ましたね。

コロちゃんは、その後2000年代に入ると「小説」はあまり読まなくなり「経済書や社会学」の方に興味が移ってしまいました。

だけど、今は亡き妻と2人でこの「おしん」を見ながら「涙を流した記憶」は、今でも鮮明に覚えていますよ。

皆さんも、是非一度はこの「国民的ドラマ:おしん」を見てみることをお勧めしますよ。今見ても面白いドラマだとコロちゃんは思っていますよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

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