【経済考】「補正予算」は半分が借金だよ

経済

おはようございます。コロちゃんは、ついさっきワンコをシャンプーしてあげたところです。

ワンコをむんずとつかみ、ジタバタするワンコを床に押さえつけてから、「ワンコシェーバー」で足裏の毛をカットします。

そしたら、お風呂場に連れて行って、ワンコシャンプーを全身にこすりつけて、ガシガシと洗い上げます。

ワンコは水がキライですから、またプルンプルンと毛を振り回しますが、それもシッカと押さえつけて、シャワシャワとシャンプーは2度洗いですよ。

全身をお湯で流すと、ワンコ専用バスタオル2枚に包んで、コロちゃんのベッドの上でドライヤーをガーガーしまして、乾きましたら「ほら、一丁上がり!」ですよ。
v(´∀`*v)ヤッター

これでワンコは気持ちよくすごせるでしょうけど、コロちゃんは「腰が痛い」・・・。
~(>_<~)イタイィィ…

ワンコのシャンプーは屈んで洗いますからね。どうしても「腰が痛くなる」のは避けられませんね。コロちゃんは、今日の午後はゆっくり静養することにしましたよ。

今日は「補正予算は半分が借金だよ」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「補正予算は昨年越えの13.9兆円だよと、コロナ非常時からいつ戻るの?」

☆「すべて長期間続いたゼロ金利・マイナス金利の影響か?と、コロちゃんとお金の話し」

1.「補正予算は昨年越えの13.9兆円だよ」

先日の12月12日に、「2024年度の補正予算」が衆議院で議決され参議院に送られました。参議院は自民党・公明党の「与党」が多数の為、これで「補正予算」は事実上成立しました。

コロちゃんは、この報道で「補正予算13.9兆円の半分近くが国債でまかなう」ことを聞いて、また借金を増やすのかとゲンナリしましたよ。

昨年の「補正予算」は「13.1兆円」でしたから、昨年を超える「非常事態予算」ですね。

そこで、この「補正予算」はどのような内容となっているのかを、ポチポチと探してみましたよ。以下でした。

➀「補正予算のほぼ5割が借金だよ」

まず、「補正予算」の「歳入と歳出」を見ておきましょう。

◎「令和6年度補正予算:13.9兆円」(1兆円未満切り捨て)

➀「歳入」
・「税収      :3.8兆円」
・「税外収入    :1.8兆円」
・「前年度剰余金受入:1.5兆円」
・「公債金     :6.6兆円」(借金)
・「合計      :13.9兆円」

➁「歳出」
・「日本経済・地方経済の成長:5.7兆円」
・「物価高の克服      :3.3兆円」
・「国民の安全・安心の確保 :4.7兆円」
・「小計          :13.9兆円」

https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2024/hosei241129a.pdf
(出典:財務省:令和6年度補正予算より:12月15日利用)

さて、どっから突っ込もうかな?
(´罒`)ニシシ♡

やはりコロちゃんが、一番キライなのは「借金」ですね。「補正予算13.9兆円」のうちの「公債金:6.6兆円」が「借金」です。

ほぼ5割が「借金」って、いくらなんでも酷すぎるんじゃないかとコロちゃんは考えますよ。

➁「ガソリン補助金が一番多いよ」

「歳出」の中で、コロちゃんも皆さんの興味がありそうな「物価高の克服の予算」を見てみましょう。

これはあまり注目を集めていませんから、コロちゃんも初めて知りましたよ。下記ですよ。

◎「物価高の克服の予算措置」(100億円未満切り捨て)

➀「住民税非課税世帯に3万円給付、子1人あたり2万円加算:4900億円」
➁「電気・ガス料金の負担軽減を25年1~3月に再開:3100億円」
➂「ガソリン補助金を規模縮小して継続:1兆4000億円」

https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2024/hosei241129c.pdf
(出典:財務省:令和6年度補正予算の概要より:12月15日利用)

へー、一番出費が大きいのが「➂ガソリン補助金:1兆4000億円」なんだー? 知らんかったなー。
( ゜д゜)ヘー

コロちゃんは、「住民税非課税世帯」への「給付金」は良いと考えていますよ。

「物価高」への耐性が一番低い世帯ですし、「賃上げの恩恵」がほとんどない世帯ばかりだと思われます。

現在の「賃上げ・最低賃金上げの動き」の谷間にある方たちだと思われますから、コロちゃんは良い施策だと思っていますよ。

しかし、コロちゃんが驚いたのは、その「住民税非課税世帯への給付金:4900億円」の3倍の金額が「ガソリン補助金」に投じられていることです。

この「ガソリン補助金」の恩恵を受けられるのは、「国民の一部」にとどまります。「貧しい世帯」の自動車保有率は低いのです。

「貧しい世帯」では、自動車保険や駐車場代も含めた「車の維持費」を捻出できませんからね。

そして、「ガソリンの消費」に占める自家用の割合は、全体の約3割程度とされています。もっとも「ガソリン消費」が大きいのは営業用の消費量とされています。

つまり、上記の「ガソリン補助金」の最大の受益者は「貧困世帯」ではなく「運輸業者」ということになるのではないでしょうか。

このような内容を知ると、コロちゃんは今回の「補正予算13.9兆円」は、本当に必要なものだったのかを考えてしまいましたよ。

2.「コロナ非常時からいつ戻るの?」

今回の補正予算は「13.9兆円」で、昨年も「13.1兆円」だったと聞くと、毎年この程度の金額が補正予算となっているように見えますが、それは違います。

過去の「補正予算」の金額の推移を見てみましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「財務省 一般会計歳出等の推移」より

https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/subof_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20241016/01.pdf
出典:財務省:財政総論より(12月15日利用)

上記のグラフは、「財務省」が発表した平成20年度(2008年)~令和6年度(2024年)の「一般会計歳出等の推移」です。

棒グラフの上部の「濃い青色部分」が「補正予算」です。この中から「補正予算」のみを書き出してみますね。。下記ですよ。

◎「補正予算額」(兆円未満切り捨て)

➀「2019年度: 3兆円」
➁「2020年度:73兆円」(コロナ禍)
➂「2021年度:36兆円」
➂「2022年度:31兆円」
④「2023年度:13兆円」(コロナ5類移行)
⑤「2024年度:13兆円」(今回の補正予算)

https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20241016/01.pdf
(出典:財務省:財政総論より:12月15日利用)

上記の「補正予算」の推移を見ると、「➀2019年度:3兆円」が「平時の補正予算」です。それが「コロナ禍」で「非常事態」となり「補正予算額」を増やしています。

コロちゃんは「2020~2023年度補正予算」は、多額となっても仕方ないとおもいますよ。「パンデミック」ですからね。

しかし、その後の「コロナが5類移行した年」の「④2023年度の補正予算13兆円」も平時の「補正予算額の数兆円」に比べると多い予算額です。

ましてや、もう「コロナ禍」が終了した「⑤2024年度の13.9兆円の補正予算」を組む理由は何があるのでしょうか?

もう一つグラフを見ておきましょう。下記ですよ。

「財務省 不用額の推移」より

https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/subof_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20241016/01.pdf
出典:財務省:財政総論より(12月15日利用)

上記のグラフは、「財務省」が発表した平成20年度(2008年)~令和6年度(2024年)の「不用額の推移」です。下に書き出します。

◎「不用額の推移」

◎「補正予算額」(兆円未満切り捨て)

➀「2019年度: 1.8兆円」
➁「2020年度: 3.9兆円」(コロナ禍)
➂「2021年度: 6.3兆円」
➂「2022年度:11.3兆円」
④「2023年度: 6.9兆円」(コロナ5類移行)
⑤「2024年度:    ?」

https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/proceedings/material/zaiseia20241016/01.pdf
(出典:財務省:財政総論より:12月15日利用)

上記の「不用額」とは、要するに「予算の使い残し」です。本来は、予算編成時にキッチリと「精査」しておけば、初めからいらなかった金額ですよ。

2022年度は、過去最高の「11.3兆円の不用額」を出しています。財政規律の緩みは、こんなところにも顕著に出ていると、コロちゃんは考えていますよ。

「平時の補正予算規模は数兆円」ですよ。「石破総理」は、いつになったら「コロナ前の平常運転」に戻ると言うのでしょうか。

どう見てもこれは「財政規律の緩み」ですね。「借金」がいつまでも続けられると考えているとしたら、コロちゃんは「甘い」と思いますよ。

3.「すべて長期間続いたゼロ金利・マイナス金利の影響か?」

コロちゃんは、上記の「補正予算」や最近の「103万円の壁」の議論を見ていても、「財政規律が緩みすぎている」と感じています。

「国債発行しての借金はいくら重ねても大丈夫」あるいは「103万円の壁対策は要求するが財源は考えない」など、次々と最近目の前で繰り広げられる光景です。

この原因はハッキリしているとコロちゃんは考えていますよ。

それは「日本銀行」が長年続けて来た「ゼロ金利政策・マイナス金利政策」の副作用ですね。

「日本銀行」は、1999年に「ゼロ金利政策」を導入しました。その後、2000年に一旦解除されましたが、その後2001年に入ると再び「ゼロ金利政策」に戻っています。

そして、2016年には「マイナス金利政策」を導入しています。

この「20年間以上」に及ぶ「ゼロ金利・マイナス金利」の及ぼす影響は、人の心に大きな変化をもたらしたとコロちゃんは考えています。

それは、以下のような「影響」です。

◎「ゼロ金利・マイナス金利が長期間続いたことによる心理的影響」

➀「政治家は財政規律が緩んだ」

➁「企業経営者はアニマル・スピリッツを失った」

➂「国民は自身へのバラマキを望むようになった」

最初の「①政治家の財政規律」は、今では広く言われていますね。将来の国民が返済することになる国債を発行することに躊躇しなくなっています。

コロちゃんに言わせれば、「政治家が持続可能性を考えなくなったら、いったい誰が考えるんだよ」ですね。「日本の中長期の将来」こそ、政治家が考えなければならないことですからね。

それが現在では、低金利環境が続く中で、いくら国債を発行しても大丈夫だとの浅薄な理解が拡がっていますね。

そして「企業経営者」は、非正規雇用を使い「人件費を削減」すれば利益は上がるのですから、お金を借りて無理な冒険をしなくとも地位は安泰です。リスクを取ろうとはしなくなりましたよ。

すっかり「ゼロ金利環境」に適応しましたね。

もともと「資本主義」とは「物価と賃金が上がる環境で、それを上回る利益を上げることを目指す制度」です。

「物価と賃金を上回る生産性を得られない企業」は退出を迫られます。

それが、長期間続いた「ゼロ金利」のお陰で、すっかり「リスク回避の安全運転」が身に沁みつきましたね。

コロちゃんは、現在の企業家は「歌を忘れたカナリア」になったと考えていますよ。「企業経営者」がリスクを取らなくて、誰が取るというのですか。

そして、国民は「政治がバラマキ」をするならば、「自分も欲しい」との価値観が拡がりましたね。

ある本では、このことを「クレクレ民主主義」と記載していましたが、コロちゃんはそこまで悪口は言いませんよ。ただ、「うまい事を言うなあ」と思っただけですよ。

このようにコロちゃんは、日本の現状の背景には「日本銀行」が壮大な実験として行なった「ゼロ金利・マイナス金利政策」が長期間続いたことの副作用があると考えているのですよ。

4.「コロちゃんとお金の話し」

今日の最後に、ちょっとコロちゃんの「お金」についての考え方を書いてみましょう。

コロちゃんは、最近報道で騒がれている「国民民主党の103万円の壁」を巡る騒動を苦々しい思いで見ています。

それは「政治家と国民の両方」についてです。

➀「政治家はお金を配るより夢を語れ」

まず「政治家」については、ある政党が「有権者にお金を配ること」を選挙公約に掲げたことにムカつきますね。

コロちゃんが考える「政治家とは夢を語る人」です。

「希望のある将来の国家像」や「将来の豊かな生活の姿」を語ってこそ「政治家」でしょう。

それが、以下の様な「現金の利益誘導」を公約した政治家がいます。どこの政党とは言わないでも良いですよね。

下記は「103万円の壁」を、ある政党の公約通り178万円に上げた場合の「減税額」です

◎「103万円の壁を178万円に上げた場合の減税額」(1万円未満切り捨て)

➀「年収:100万円の場合:0円」
➁「年収:110万円の場合:1万円」
➂「年収:120万円の場合:3万円」
④「年収:130万円の場合:2万円」
⑤「年収:150万円の場合:4万円」
⑥「年収:180万円の場合:11万円」

「103万円の壁」解消の手取り増、パート7割は年数万円 - 日本経済新聞
自民党と国民民主党は所得税がかかるようになる基準を指す「年収103万円の壁」を引き上げる議論を始めた。両党は政策協議の最重要事項に位置づけるものの、目的とするパート労働者の手取り増は数万円になる場合が多い。実現にかかる政治コストや官民の事務負担に見合う効果があるかの検証は欠かせない。所得税は年収103万円まではかからな...

(出典:日経電子版:11月10日版:12月15日利用)

上記は「パート労働者の場合」となりますが、「➁年収:110万円の場合:1万円」の減税ですよ。月800円程度にしかなりません。

しかし、年収が高い方は、はるかに多くの金額の減税が帰って来ます。下記ですよ。

◎「103万円の壁を178万円に上げた場合の減税額」(1万円未満切り捨て)

➀「給与:200万円の場合 : 8万円」
➁「給与:300万円の場合 :11万円」
➂「給与:500万円の場合 :13万円」
④「給与:600万円の場合 :15万円」
⑤「給与:800万円の場合 :22万円」
⑥「給与:1000万円の場合:22万円」

年収の壁「103万円」基準引き上げで減税 基礎控除の拡大幅が焦点 - 日本経済新聞
個人にかかる所得税、住民税が2025年から減税される見通しだ。総選挙で躍進した国民民主党が基礎控除の大幅引き上げなどを要求。与党の自民党、公明党と年収103万円の壁引き上げで合意した。ただ引き上げ幅などを巡り、両者の隔たりは大きく、決着は12月半ばの2025年度税制改正大綱決定まで持ち越された。「63万円の特定扶養控除...

(出典:日経新聞:11月23日号:マネーの学びより:12月15日利用)

上記は「103万円の壁」を、ある政党の公約通り178万円に上げた場合の「減税額」ですが、所得が高いほど「減税額」が大きくなる「逆累進減税」ですね。

実際には103~178万円の中間の「150万円程度」で決着する可能性が高いですが、それでも「高所得者ほど大きい減税額のバラマキ」ですよ。

そもそも、「給与1000万円以上の方にお金を配る理由」は何なんですか? まさか「生活苦」じゃあないですよね。

「選挙公約だから」ですか?

だったら「選挙」で現金をバラまいて1票をお金で買うことと、どこが違うんですかと聞きたいですよ。

コロちゃんは、かつて1970年代に「金権政治家」と呼ばれた「田中角栄元総理」の演説をリアルタイムに聞いたことがありますけれど(テレビです)、彼は「夢」を語っていましたよ。

「都市と農村、表日本と裏日本の格差は必ずなくすことができる」

「住みよい国土で将来に不安なく、豊かに暮せる日本にする」

コロちゃんは、「金権政治家はキライ」ですけど、「田中角栄氏」は「夢」を呼び掛けていましたよ。

今回のある政党の「選挙公約」の「手取りを増やす」対象には、「税金を払っていない貧困層」が除かれています。

だからこの「103万円の壁撤廃」は、「貧困層以外にくまなくお金をバラまく施策」となります。

これはどう見ても「バラマキ」とコロちゃんには見えますよ。「夢のカケラもない政策」だと思いますよ。

➁「お金を貰えさえすれば良いのか」

今回の衆議院選挙で「国民民主党」は、議席を4倍増に増やす大勝をしました。上記の「手取りを増やす」と言う公約が広く国民に受け入れらたからと言われています。

しかしね、コロちゃんは思うのですよ。その結果「手取りが増える方は何をしたのですか?」って。

別に「残業して働いたわけでもない」ですし、「リスキリングでスキルを上げたわけでもない」し、「副業して頑張った訳でもない」ですよね。

自身は何もしないで、減税と言うお金を受け取ると言うことになりますよね。お金は天から降ってくるわけではないですから、必ず誰かが負担しているのですよ。

今回、おそらく一定額の「減税」はされるでしょう。そのお金は、周り回って、いずれ「増税」として「将来の国民負担」となって返って来るでしょう。

コロちゃんは、「働く」なり「投資する」なり、「社会の生産性」を上げることで「お金を得ること」には正当性を感じますね。

しかし、「政治の隙間」を利用して「バラマキを得ること」には、気持ちが悪い感覚を憶えますよ。そういう行為を指す日本語としては「さもしい・あさましい」がありますよ。

こんなことを繰り返していけば、「政治家」は今後の選挙で「壮大なバラマキ合戦」が繰り返されることとなりかねませんよ。

だって、今回も「103万円の壁」は130~150万円に上がりそうな気配何ですからね。「政治家」はこの「選挙での成功体験」を忘れることはないでしょう。「国民」もまた同じでしょう。

その結果は、いずれ「日本」が「財政破綻」への道に進むことが目に見えていますよ。

コロちゃんは、現在にわずかなお金を得るよりも、将来の「日本の安定」を望んでいますよ。

今日のコロちゃんは、「補正予算の半分が国債だ」と聞いて、ちょっとムカついてしまい、言い過ぎましたよ。

だけどコロちゃんは、もう先が短いおじいちゃんですから、どうかご寛恕お願いしますね。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

Annette MeyerによるPixabayからの画像
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