0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
①「4月の物価上昇率は1.4%だけど、物価上昇率の押し下げが無かったら2.8%だったって」
②「日銀版の政府の減税や補助金を除いた物価指数とは何か?」
③「消費支出はマイナスが続いているよ」
④「いつまで物価上昇率を押し下げられるか、それまでに消費が増えるか時間との戦いだよ」
⑤「コロちゃんと真夏の夜の餃子めし」

1.「4月の物価上昇率は1.4%だけど、物価上昇率の押し下げが無かったら2.8%だったって」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「日銀、物価高加速に焦り/補助金なければ2.8%上昇」との見出しが目に入りましたよ。
コロちゃんは、「はて?物価高は今年に入ってから少し落ち着いてきたんじゃないの?」と首を傾げながら、この記事をじっくり読んでみましたよ。
(。・_・?)ハテ?
そうしましたら、記事は「政府の減税や補助金を除いた『日銀版』の消費者物価指数は、4月に前年同月比2.8%上昇した」と報じていますよ。
その内容は下記でしたよ。
◎「2026年4月の物価上昇率」
①「総務省発表の消費者物価指数」
・「1.4%上昇」
(生鮮食品を除く総合)
②「政府の減税や補助金を除いた『日銀版』の消費者物価指数」
・「2.8%上昇」
(3月は2.5%で上昇基調)
へー、「①総務省の発表では4月の物価上昇率は1.4%」でしたけれど、「②日銀版の政府の補助金などを除いた物価上昇率は2.8%」と2倍になっていますよ。
( ¯ㅿ¯)へー
「政府の減税や補助金」って「電気・ガス・ガソリン補助金」なんかですよね。それ以外にも「減税」や「高校無償化」なんかも入るみたいですよ。
しかし、コロちゃんは「2026年に入ってから物価上昇率が、やっと「2%以下」に下がったってちょっと安心していたのですよね。
だけど、上記を見ると「電気・ガス・ガソリン補助金など」の「力技」で強引に「4月の物価上昇率」を「2.8%から1.4%」に押し下げたみたいですよね(※)。
(※後段で記載しますが「2.8%と1.4%」は調査対象や試算方法が異なります。上記はコロちゃんの印象です)
だけど、こんな「力技」はいつまでも続けることはできませんよね。ちょっとコロちゃんは「今後が心配」になりましたよ。
そこでちょっと、今日は上記の「政府の減税や補助金を除いた『日銀版(※)』の消費者物価指数」について調べてみようと思いましたよ。
(※「日銀版」は記事中の記載です。日銀の発表した言葉ではありません)
なお、この「日経新聞」の「日銀、物価高加速に焦り/補助金なければ2.8%上昇」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO96683650T00C26A6EA100

2.「日銀版の政府の減税や補助金を除いた物価指数とは何か?」
さて「冒頭の記事」で、「政府の減税や補助金を除いた日銀版(※)の物価指数がある」と初めて知ったコロちゃんは、さっそく「日本銀行のサイト」から探して読んでみましたよ。
(※「日銀版」は記事中の記載です。日銀の発表した言葉ではありません)
そうしましたら「物価上昇率の試算」から「特殊要因」を除くんですよね。この「特殊要因」とは下記でした。
◎「特殊要因=教育無償化政策+ガソリンや電気・ガス代等の負担緩和策の各影響」
ふむふむ、「教育無償化」や「電気・ガス・ガソリン補助金など」の影響を除いた「物価上昇率」を試算しているんですね。
φ(゚Д゚ )フムフム…
そうすると「教育無償化関連施策は2026年度で約7800億円規模」で、「電気・ガス・ガソリン補助金は年度によって違いますが年1兆円を超える規模」ですよね。
なにしろ「制度開始以来」の累計では、「ガソリン補助金は約7兆円規模」「電気・ガス料金補助金は約4兆円規模」と言われていますからね。
つまり、冒頭の記事では、これらの「補助金など」が無かったら「物価上昇率」はもっと上がっていたと示唆しているのですよね。
それで、どのくらい上がっていたのかは「政府の減税や補助金を除いた日銀版の物価指数」を見てみましょう。
「総務省の物価上昇率」を合わせて書き出しますね。なお、これはコロちゃんの「素人判断の比較」です。
実際の「CPI」の試算では、たぶん「総務省と日銀」とでは「調査対象の選別」も「試算方法」も違うと思いますので、単純な比較はできないと考えられます。
ですから、あくまでも「コロちゃんの参考としての比較」ということでお読みください。
◎「日銀版と総務省の物価上昇率の比較」
(日銀版は政府の減税や補助金の影響を除く)
(総務省版は生鮮食品を除いた総合)
●「2026年」
①「1月」
・「日銀版 :2.3%」
・「総務省 :2.0%」
〇「0.3ポイント押し下げ」
②「2月」
・「日銀版 :2.2%」
・「総務省 :1.6%」
〇「0.6ポイント押し下げ」
③「3月」
・「日銀版 :2.5%」
・「総務省版:1.8%」
〇「0.7ポイント押し下げ」
④「4月」
・「日銀版 :2.8%」
・「総務省版:1.4%」
〇「1.4ポイント押し下げ」
https://www.boj.or.jp/research/research_data/cpi/index.htm
(出典:日本銀行 消費者物価のコア指標 分析データより:6月6日利用)https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf
(出典:総務省統計局 消費者物価指数 全国 2026年4月分:6月6日利用)
うーむ、上記を読むと「2026年」に入ってから、「政府の補助金」が大分「物価を押し下げている」様子が見えてきますね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
とくに「④4月」の「日銀版2.8%」から「総務省版1.4%」の、「1.4%押し下げ」はすごいですよね。1/2に下げていますよ。
(゚0゚)スゴー
上記を見る限りは、「物価高が今年に入って2%を切る1%台に入ったからインフレはもう安心だよ」とは到底言えませんよね。
それに「電気・ガス・ガソリン補助金」で「物価を力づくで押し下げる」ことは、いつまでも続けられるものではないですよね。
先日「政府」は、「補正予算」を成立させて「7~9月の電気・都市ガス料金支援5135億円」を計上していました。
この成立した「補正予算」では「2.5兆円」を「中東情勢等対応予備費」として、主に「ガソリン補助金にあてる」としていましたね。
またこの「補正予算3.1兆円」は、「全額赤字国債」で賄われることになっています。
このような状況が、現在みられていますから、当面は「物価高を力づくで押し下げること」はできると思われますが、さていつまで続けられるのか、なんとも不安を感じたコロちゃんでしたよ。

3.「消費支出はマイナスが続いているよ」
さて、現在は2026年に入ってから「実質賃金」はプラスが続いているのですよね。ただこの数字も「物価上昇率次第」ですから、何とも先行きは不安になりますよね。
それとコロちゃんが「注目」しているのは「消費支出」ですよ。下記でしたよ。
◎「消費支出の推移」
(二人以上の世帯:2026年)
①「1月:-1.0%」
②「2月:-1.8%」
③「3月:-2.9%」
④「4月:-0.5%」
https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_mr.pdf
(出典:総務省統計局 家計調査報告 2026年4月分より:6月6日利用)
うーん、これって「2人以上の世帯」なんですよね。
(´ヘ`;) ウーン
コロちゃんは、この「①~④が全部マイナス」なのを見て、この「2人以上の世帯」が「現役世代」と「65歳以上の高齢世代」のどちらが多いのかが気になりましたよ。
そこで調べてみると、ざっとした推計ですが「60歳以上だけで6割前後を占めている」ようでしたね。
コロちゃんは、現在の「2人以上世帯6割」を見て「こんなに高齢者がいるの?」と驚きましたが、どうやら現在の「2人以上世帯の世帯主の平均年齢は60.7歳」になってるらしいのですよ。
これじゃあ「高齢世代6割」も当然だと思いましたよ。
また上記の「家計調査」を読むと、「勤労者世帯の実収入は61.2万円」と「実質でも2.3%」増えているのですよ。
だから「現役世代の勤労者世帯」には、そんなに「消費が悪い世の中の景色」は見えていないと思いますよ。
やはり「消費が伸びない」のは、「2人以上の世帯」の6割を占める「高齢者世帯の消費が落ちている」からではないかとコロちゃんは感じていますよ。まあ、これはコロちゃんの印象ですけれどね。

4.「いつまで物価上昇率を押し下げられるか、それまでに消費が増えるか時間との戦いだよ」
ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。
コロちゃんは、ここまでの「政府の補助金などで物価上昇を抑える力業」を見ていると「時間との戦いだ」と感じたのですよね。
コロちゃんの考える「経済のあり方」は、さほど「複雑なもの」ではありません。「効果のある経済対策」とは「素人でも見えるものだ」と思っているのですよね。
そんなコロちゃんの視点から見た「物価上昇率を押し下げる力業」は、以下の構造の中の「てこ」です。
ちょっと「経済の好循環」の「風が吹けば桶屋が儲かる構造」を見てみましょう。下記ですよ。
◎「経済の好循環のシナリオ」
①「賃金が上昇し消費が拡大」⇒
②「消費が拡大し物価が上昇」⇒
③「物価が上昇し企業売り上げが増加」⇒
④「売り上げが増加し企業利益が増加」⇒
⑤「企業利益が上昇し賃金が上昇」⇒
⑥「①に戻り繰り返す」
上記が、2021年に「岸田総理(当時)」が重視してきた「成長と分配の好循環」のイメージです。うまく考えられていますよ・・・順調にいけばね。
現在は、上記の「①賃金が上昇し消費が拡大」からつまずいています。「賃金が上がり始めた」のに「消費が拡大」していないのです。これは前項でみてきましたよね。
その上で「②消費が拡大」しないのに、「③物価が上昇」しましたから「(値上げで)④企業売り上げは増加」して「⑤企業利益の増加」も達成しています。
つまり、上記の「経済の好循環のシステム」は、「②の消費が増える」以外ではほとんど達成できているとコロちゃんには見えるのですよね。
しかし、問題なのは、この「循環の輪」の外にいる「所得がさほど上がらない社会階層」がかなりのボリュームで存在してしまっていることですよね。
前項で「勤労者世帯の実収入は61.2万円と実質でも2.3%上昇している」ことと、「2人以上の世帯の中の60歳以上だけで6割前後を占めている」と書きました。
これを見ると「勤労者世帯(現役世代)」の賃金は「経済の好循環の輪の中」で上昇しているのですよね。
しかし、「高齢世帯」や「中小企業・非正規雇用の皆さん」の中には「賃上げの恩恵を十分受けられていない層」が多いように見えますね。
コロちゃんのような「年金所得の高齢者」も「賃上げ(年金改定額)」が「物価上昇率」を下回っていて、「消費を増やすことができない層」ですよね。
コロちゃんが見ているここまでの景色は、「経済の好循環の輪」から外れた人々が多すぎるために「消費が伸びない風景」ですよ。
そのために「政府」が力づくで「物価上昇率を押し下げて消費を増やそう」としています。
しかし、こうなると「物価上昇率を押し下げる政府の原資がいつまで続くか」と、「押し下げられた物価上昇率で消費を増やせるか」の競争になるとコロちゃんは考えていますよ。
どちらにしろ「政府」といえども「打ち出の小づち」はありませんから、現在の「電気・ガス・ガソリン補助金を永遠に続けること」はできません。
コロちゃんは「経済の好循環」が「成功するか失敗するか」は、「政府の物価上昇率を押し下げる原資が尽きるか?」、その前に「消費支出が増えるようになるか?」の時間との勝負かと思いましたよ。
できれば今後「物価に負けない賃金」が広く実現して、「経済成長の輪」を回すことができれば良いんですけどね。
それはなかなか「ナローパスな道だ」ともコロちゃんは思っていますよ。

5.「コロちゃんと真夏の夜の餃子めし」
今日のテーマは、「物価上昇率1.4%は本当なの?政府補助金がなかったら物価上昇率は2.8%だったよ」を考察してみましたよ。
コロちゃんは、冒頭の「日銀版の特殊要因を除いた物価指数」なんて知りませんでしたから、調べて面白かったですよ。
そして、「日銀の皆さんや政治家の皆さん」は「なかなかリスキーな判断をしている」と、ちょっと見方が変わりましたよ。
だって「力づくで物価を押し下げる」なんて、どう考えても「保守的な政策」ではないと思うのですよね。「冒険主義」と言ってもおかしくないですよね。
ただ「リスキーな判断」って、一般的には「成功率が低い」と思えますから、この場合はどうなるのか結果を見るのが楽しみですよ。
えへへ、コロちゃんは「素人のおじいちゃん」ですから、すっかり「野次馬」になっていますね。
( ◍´罒`◍)ゞエヘヘポリポリ
最後の「コロちゃん話」は、「真夏の夜のクーラーの電気代」から「クーラーの無かったコロちゃんちの夕食の餃子めし」の話を書きますね。
上記で「電気・ガス補助金の話」を書きましたが、昨年の「真夏の8月」のコロちゃんちの電気代は「1.3万円」でしたよ。
「東京都で1人暮らし」をする場合の「真夏の電気代」は、「月額およそ6000円〜7500円」が相場といわれていますから、コロちゃんちはそ2倍以上の電気料金でしたね。
だって、コロちゃんちはもう「築40年近い建物」ですし「居間を冷やす」だけでもクーラーを全力で使わなければならないのですよね。
それに「台所がIHヒーター」ですから、「電気料金の契約も50A」と基本料金が高いのですよね。
ただ「高齢者のコロちゃん」にとって、「真夏の暑い部屋」は命にかかわりますから「夏のクーラー」は必須だと考えていますよ。
しかし、こんな「贅沢なエアコンの使い方」は最近だけのことで、「1990年代のコロちゃんち」では「LDKの部屋(居間)」にエアコンは入れていませんでした。
それこそ「夏は暑いものと思え」を地でいく「暮し」ですよね。
当時「小学生だった息子たち」と、居間で「扇風機」を取り合う騒ぎを起こしながら、みんなで「狭い居間」の中でワサワサ騒ぎながら暮らしていましたよ。
そんな「真夏の夜の夕食」に、当時子どもたちにも大人気だった「手作り餃子」を妻は作っていましたよ。
当時の妻は、こだわりがあったのか「餃子の種」のキャベツを刻むのに「フードプロセッサー」を一切使わずに、すべて「包丁で刻むこと」をしていたのですよね。
妻に言わせると「キャベツを手で刻むと味が違う」でしたね。刻んだ「キャベツ」を布巾で包んで絞って余分な水分を抜いていました。
そして「にら、ひき肉、ニンニク、ゴマ油、酒、しょうがなど」を投入すると、あとで「手で練る」のは息子たちの役目でしたね。
その後に「餃子の皮」で包むのですが、妻はこの「餃子の皮」にもこだわりがあり、「モランボンの厚め大判餃子の皮」でないとダメだと言うのでしたよ。
コロちゃんは、一度「厚め大判」でない「餃子の皮」を購入してきて、妻からこっぴどく叱られたことがありましたよ。
結局、その「厚め大判ではない餃子の皮」は、「手作りワンタンスープの具」として食べましたけどね。無駄にはしませんでしたよ。
そんな「手作り餃子」を一つ一つ手で握った後で、「フライパン」に隙間なく放射状に並べ「丸く」焼きましたね。
そんな「放射状の餃子の円盤」を、2枚焼くのが当時のコロちゃんちの「真夏の夜の餃子めし」でしたよ。
そうそう当時は「エアコンがない居間」だったのですよね。妻は「餃子を焼き終わる」と、いつも顔中から汗をだらだら流して「ふー」と満足そうに笑っていましたね。
その傍らでは、焼き上がった「放射状の餃子」に2人の息子たちが「歓声」を上げながら競い合って餃子を奪い合って食べていましたよ。
美味しかったなー。
(\>~<\)ン~オイシイ
今振り返ってみると、あの頃の「真夏の夜」は今ほど暑くはなかったですよね。
もちろん「日中の炎天下は猛暑」でしたが、夕方からのコロちゃんちは窓の外に大きな「よしず」を立てかけていれば、涼しい風も入り込んでいましたね。
今から30年近く前の「コロちゃんちの真夏の夜の餃子めしの話」でしたよ。
また古い昔話ですが、こんな「真夏の夜を過ごした一家もあった」と笑いながらお読みいただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。



コメント