おはようございます。
昨日コロちゃんは、1ヵ月に1回の「内科医の診察」に行ってきたばかりなのですが、今日は同じく1ヵ月に1回の「ペインクリニックの診察」が入っていましたよ。
今月のコロちゃんは、月の初めに「歯科医院の定期検査」もありましたから、全部で月3回の「医者通い」となりました。
だけど、このような「毎月の医者通い」をコロちゃんは、もう10年以上も続けていますから、すっかり慣れてしまいましたね。
多分皆さんも同じだと思いますが、コロちゃんも60歳になるまでは「病院へ行く」なんてことは、1年間にせいぜい1~2回だったのですよ。
それが「60歳に大腸がん※」と診断されて以降は、ずーっと「毎月の医者が良い」がルーティンとなってしまいましたね。
(※大腸がんは5年後に治癒となりました)
まあコロちゃんは、これも「人生だ」と割り切っていますから、今では苦にはならなくなりましたよ。「病院通い」も「お仕事だ」と思って淡々とスケジュールをこなすようにしていますよ。
そんな淡々コロちゃんが、今日は「偽情報を拡散したことがありますか?」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「偽情報を4人に1人が拡散していたよと、2人に1人がダマされて、その中の4人に1人が拡散していたよ」
☆「メディアの信頼度を見てみようと、コロちゃんのブログと新聞記事」
☆「ニセ情報を拡散しないように自戒しましょうと、コロちゃんと広報誌」

1.「偽情報を4人に1人が拡散していたよ」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「偽・誤情報に接触/4人に1人拡散」との見出しが目に入りました。
この「偽・誤情報の拡散」って、コロちゃんのブログも当てはまるのかな?
ドキ((*〃゚艸゚))ドキ
いやいや、コロちゃんは自信をもってカキコキしていますよ。ちゃんと「ネタ元」も添付していますしね。
多分大丈夫だと思うんだけどなー?
。。。o(゚^ ゚)ウーン
そんなことを考えながら、この「記事」を読んでみましたよ。そうしましたら、これは「総務省」が発表した「ITリテラシーの実態調査」の結果の発表でしたよ。
そこでコロちゃんは、さっそくこの「ITリテラシーの実態調査」を探して読んでみましたよ。

2.「2人に1人がダマされて、その中の4人に1人が拡散していたよ」
この「総務省のITリテラシーの実態調査」は、総務省が全国の18歳以上の男女1800名を対象に行なっています。
コロちゃんは、最初この「ITリテラシー」って何なのかわからなかったのですよね。
これって「IT(Information Technology)に関連する知識やスキル、情報技術を使いこなす能力」なんですって。
こんなの「70代のコロちゃん」に期待する方が無理ですよねー。
(⁎•ᴗ‹。)ネー♪
だけど、昨今ではそうもいっていられないので、さっそく「ITリテラシーの実態調査」を見ていみましょう。

①「2人に1人がダマされていたよ」
先ずは過去に流通した「偽・誤情報」を見聞きした人に対して「真偽判断」を聞いています。以下でしたよ。
◎「内容の真偽をどのように考える?」(少数点以下切り捨て)
➀「正しい情報だと思う:47%」
②「どちらとも言えない:25%」
③「誤った情報だと思う:26%」
https://www.soumu.go.jp/main_content/001008791.pdf
(出典:総務省 ICTリテラシー実態調査より:5月14日利用)
うーむ、これって「過去に流通ししたニセと分かっている情報」について質問しているんですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
それが「①正しい情報:47%」って、半分の人がダマされてるんじゃん!
(゚Д゚)アッラー!
意外と人間は「見聞きした情報」を信じちゃうんですよね。みんな「オレだけは騙されないよ」って思っていながら「騙されている」んですよ。
騙されやすいから「オレオレ詐欺」なんかも減らないんですよね。
紀元前の「ローマ帝国」の指導者であった「カエサル」の有名な言葉がありますよね。下記ですよ。
「多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない」byカエサル
正に「人間の本質」をよく見ていますよね。みんな「見たいと欲する現実」を目の前に提示されると、たとえウソでもつい信じてしまうのですよね。

②「4人に1人がニセ情報を拡散していたよ」
たとえ「偽情報」を信じていても、そのまま黙っていれば被害はあまりないのですよね。それが「知った事実は言いたくなるのが人間」ですよね。
「王様の耳はロバの耳※」ってね。
(※ギリシア神話:フリギア王ミダスの物語)
次は「偽・誤情報を何らかの形で拡散した⼈の割合」ですよ。下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「総務省 偽・誤情報を何らかの形で拡散した人の割合」より
https://www.soumu.go.jp/main_content/001008791.pdf
出典:総務省 ICTリテラシー実態調査より:5月14日利用
上記のグラフは、「総務省」が発表した「偽・誤情報を何らかの形で拡散した人の割合」です。年代別になっています。下に書き出しますね。
◎「偽・誤情報を何らかの形で拡散した人の割合」(少数点以下切り捨て)
➀「10代 :45%」
➁「20代 :47%」
③「30代 :50%」(ボリュームゾーン)
④「40代 :26%」
⑤「50代 :20%」
➅「60代以上:8%」(コロちゃんはココ)
https://www.soumu.go.jp/main_content/001008791.pdf
(出典:総務省 ICTリテラシー実態調査より:5月14日利用)
えへへ、コロちゃんの「➅60代以上:8%」が一番低いですよ。
( ◍´罒`◍)ゞエヘヘポリポリ
そりゃそうですよ。高齢者は「長い人生経験」がありますからね。賢いんですよ(※)。
(※人によります)
それに「高齢者」は、コロちゃんみたいに「SNS」はやらない方も多いでしょうから、一概に「高齢者は偽情報を拡散しない」とは言えないかも知れませんね。
上記のグラフの「質問と回答結果」は、詳しくは以下の内容になります。
「偽・誤情報15件のうち、1件以上見聞きした人の中で、1件以上家族や友人などの周囲に伝えたり、不特定多数の第三者に対して発信したと回答した人の割合」
ですから「③30代の方は50%」と、2人に1人が拡散しているとなりますよね。どうやらコロちゃんの子ども世代の30代の方たちが、一番「偽情報を拡散している」ようですよ。
「全国の30代の皆さん」、騙されないようにご注意くださいね。

③「若者は公的機関を信頼し、高齢者は信念が絶対だよ」
コロちゃんは、ネット情報には毎日接していますけれど、その信頼性は「玉石混交」だと考えていますね。だって、明らかにウソっぽい情報も時々見かけますよ。
それでは最後にもう一つ「SNS・ネット情報に対する正誤判断の基準」について見ておきましょう。
コロちゃんが興味を持った点は、「ネット情報を正しいとする判断基準」が「若い年代と高齢の年代」とで違っているのですよ。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「総務省 年代別ネット情報を正しいとする規準」より
https://www.soumu.go.jp/main_content/001008791.pdf
出典:総務省 ICTリテラシー実態調査より:5月14日利用
上記のグラフは、「総務省」が発表した「偽・誤情報を何らかの形で拡散した人の割合」です。年代別になっています。
「10代と60代以上」を下に書き出しますね。
◎「年代別ネット情報を正しいとする規準」
➀「10代」
・「公的機関が発信元・情報源である」
・「専門家が発信元・情報源である」
➁「60代以上」(コロちゃんはココ)
・「自分で論理的・客観的に考えた結果」
・「自分の意見や信念と一致している」
https://www.soumu.go.jp/main_content/001008791.pdf
(出典:総務省 ICTリテラシー実態調査より:5月14日利用)
上記のように「10代の若者」は、「公的機関・専門家」を信頼しているのですよね。それに対して「60代以上の高齢者」は、「自分で考えた結果や信念」を優先しているのですよ。
だから「10代の若者」は、「自称専門家」を信じちゃダメですよ。
(乂`д´)ダメッ!
そして、「高齢者」は「信念・判断」を過信しちゃダメだよー。
((乂°∀°))ダメダヨー
何となくコロちゃんへの批判が混じっているような気がしてきましたよ。コロちゃんも「誤情報の拡散」にならないように気を付けましょう。
なお、この「総務省のICTリテラシー実態調査」をお読みになってみたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。
https://www.soumu.go.jp/main_content/001008791.pdf

3.「メディアの信頼度を見てみよう」
コロちゃんがこのブログで取り上げるテーマは、新聞で読んだ記事からヒントを得ていることが多いですね。
今日のテーマの「総務省のICTリテラシー実態調査」を見ても、冒頭は「新聞記事」の引用から始まっています。
ですから、そもそも「新聞記事」の内容を信頼しないと、ブログ記事そのものが成り立ちません。だからコロちゃんは、「新聞の記事」は「100%信頼」していますよ。
それでは、世の中の皆さんは「メディア」をどのくらい「信頼」しているのでしょうか?
ちょっとポチポチ調べてみましたよ。下記でしたよ。
◎「各メディアの信頼度」(少数点以下切り捨て)
➀「NHKテレビ :66%」
➁「新聞 :65%」
③「民放テレビ :60%」
④「ラジオ :54%」
⑤「インターネット:48%」
https://chosakai.gr.jp/wp/wp-content/uploads/2024/10/%E2%97%8F%E7%AC%AC17%E5%9B%9E%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E5%85%A8%E5%9B%BD%E4%B8%96%E8%AB%96%E8%AA%BF%E6%9F%BB%EF%BC%882024%E5%B9%B4%EF%BC%89%E5%A0%B1%E5%91%8A%E6%9B%B8.pdf
(出典:公益財団法人 新聞通信調査会 メディアに関する全国世論調査2024年より:5月14日利用)
おー、やっぱり「➀NHKテレビ:66%」は信頼度が高いですね。
(o゚Д゚)オー
コロちゃんは「①テレビ:66%」は見ないので、次の「➁新聞:65%」になりますけれど、これはもっと「信頼度」が高くても良いように思いましたよ。
そして「⑤インターネット:48%」は、2人に1人しか信頼していませんけど、コロちゃんは逆に「2人に1人」も信頼していたことに驚きますよ。
もっと、人を疑わなきゃ直ぐに騙されちゃいますよ。「人を見たら泥棒と思え※」なんちゃってね。
(※人を見たら泥棒と思え:歌舞伎:階子乗出初晴業より:1892年)
あー、コロちゃんはすっかり「素直な人間」ではなくなっちゃいましたよ。いやな世の中になったなー。
(;´д`)アーア

4.「コロちゃんのブログと新聞記事」
さてコロちゃんは、今のところ「ニセ情報を流した」と言われたことはありません。コロちゃんのブログは「新聞記事」からテーマを得ることが多いのです。
それがどのくらいの割合かというと、下記をご覧ください。
◎「コロちゃんの清貧ライフ記事種類」
➀【社会考:410話】
➁【経済考:255話】
③【生活考:217話】
➃【読書考 : 69話】
⑤【闘病考 : 50話】
⑥【ワンコ考: 19話】
●「総計:1020話」
上記の「記事種類」は、2022年11月以来の全話です。全部で「1020話の投稿」をしてきました。
このうちの【➀社会考:410話】∔【➁経済考:255話】=665話のほとんどは、新聞記事をバサバサ読んで見つけたテーマとなっていると思います。
コロちゃんが「新聞記事」を信頼しているのは、記事の「チェックシステム」がキチンとされているからですね。
「記者」⇒「デスク」⇒「校閲・整理部」などで何度もチェックして、誤りがないようにしているようですね。
もちろん、それでも「誤報」がまったくなくなるわけではありません。過去には以下のような「大誤報」があったことを思い出しますよ。
◎「新聞の大誤報」
➀「朝日新聞の慰安婦報道問題」
・「1982年、吉田清治氏の慰安婦に関する証言を報じた記事を掲載しましたが、後にその証言が虚偽であるとして記事を撤回」
➁「毎日新聞のグリコ・森永事件に関する捏造事件」
・「1989年、グリコ・森永事件の犯人逮捕の記事が掲載、後に記事の内容が全くの虚偽であることが判明し訂正」
③「共同通信の靖国神社参拝報道」
・「2022年、生稲外務政務官が靖国神社を参拝したと報じましたが、後に生稲氏が参拝していなかったことが判明し訂正」
うーむ、確かにこんなこともありましたよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
コロちゃんも記憶の端っこに、いくらか憶えていますよ。
だけど、人間のやることですから「100%の正しさ」はないのでしょうけれど、それでも「新聞記事の信頼性は高い」とコロちゃんは考えていますよ。

5.「ニセ情報を拡散しないように自戒しましょう」
コロちゃんも、このブログを書きながら「ファクトチェック」というほどのことではありませんが、ちょっと疑問を感じた時にはポチポチと調べています。
基本的に迷った時には、「ダブルチェック」ですね。それは「事実の確認」の場合もありますし、テーマの問題点を探すときにも活用しています。
例えば「ひきこもり支援で新指針だよ」との記事では、「厚生労働省」の「ひきこもり支援の新指針」を探して紹介することをしています。
しかしそれだけではなく、その前段階の「子どもの学校不登校数」も探し出して書いていますね。
さらにその「問題点」も書きましたよ。それは「ネット」の中から、「引きこもりになる原因ランキング」を見つけ出して書いていますよ。
いつもそれぞれのデータ間で、大きな食い違いや疑問点があれば、また探したりしていますよ。一言でいうと「違和感」を感じた、直ぐにポチポチするのですよ。
これがコロちゃん流の「ファクトチェック」ですが、いままで「間違っているよ」との指摘は頂いていませんから、このやり方を続けようと思っていますよ。
えっ、それは「誰も読んでないから文句も出ない」ですか?
( ´・д・)エッ
そ、そ、そんなことは・・・ないと・・は言えないかなー?
(ノД`)ハァーア
とにかく、今後もコロちゃんは「ブログでニセ情報を拡散した」なんてならないように自戒・注意することにしますよ。

6.「コロちゃんと広報誌」
今日のテーマは「偽情報を拡散したことがありますか?」という、何ともお読みの皆さんに失礼な題名でゴメンナサイ。
(。•́ᴗ•̀。)ゴメンネ…
だけど、例え「ニセ情報を信じ込んだ方」がいたとしても悪気がない方が大部分だと思うのですよね。
「思い込み」などもあるかと思いますが、それよりも「読者を喜ばせよう」として「ガードが緩くなる」ことも多いのではないでしょうか。
コロちゃんも、現在上記したように「ブログ」を書き続けていますが、やはり「読者の顔」が頭に浮かびますよ。
そこで、今日最後の「コロちゃん話」は、つい先日にちょっとだけ書いたコロちゃんの「ボーイスカウトのボランティアリーダー時代の広報誌の作成」について詳しく書いてみますね。
1990年代に40代になったコロちゃんは、「ボランティアリーダー」を務めていた「ボーイスカウト隊」で「団だより」という「広報誌」の編集・発行を行なっていました。
この「広報誌」は、毎月1回発行の「月刊誌」で普段は8ページで、「新年・夏休み特別号」は16ページを発行していました。
時代はまだ1990年代ですから、「原稿」はみな手書きの原稿用紙です。そして発行した「月刊誌」も原本は「手書きで作成」していたのですよ。
つまり「月刊誌」は、「手書き文字を印刷したもの」だったのですよ。
まだ「パソコンの個人所有」は行き渡っていませんでしたよ。コロちゃんちに「パソコン」が入ったのは、その後の2000年になってからでしたからね。
その「月刊誌」の原稿を書くのは、「ボーイスカウト隊」の「各隊(ビーバー隊・カブ隊・ボーイ隊・ベンチャー隊」)のリーダーさんたちです。
コロちゃんは、必ず「スカウト(子どもたち)」の原稿もセットでお願いして、集めて回りましたよ。
集め終わってからが大変です。今のような「パソコンで作成」が出来ませんから、コロちゃんはケント紙に枠線を引いて、一文字一文字を手書きで書きこんでいきましたよ。
そして、1記事に1カットのイラストを添付しました。このイラストは、図書館でイラスト本を借りて来て、コピーをし糊付け添付をしていましたね。
そのようにして「原稿原本」を作り上げるには、「1誌の完成」に10時間以上かかっていましたね。
コロちゃんは、自宅の2階に自分の机を確保して、いつも前かがみになってカキコキしていましたよ。
そしてやっと「原稿原本」が出来上がると、次は「印刷」です。
「ボーイスカウト隊」は市の施設が使用できましたので、市の備品の印刷機を使わせてもらうことが出来ました。
コロちゃんは、1人でセッセと輪転機を回して印刷していましたよ。
やっと刷り上げが終わると、次は「製本」になります。「新年特別号」や「夏期特集号」は16ページもあります。
これは一人ではとても「製本」が出来ません。「製本」には、この全ページを重ね合わせる「作業」が必要となります。
これは「スカウトの父兄の団委員さんたち」にお手伝いをお願いしていました。
5~6人で、印刷したページを順に重ね合わせて、二つ折りをして、その後「紙面の端」をカットするのです。これも作業に2時間程度はかかりましたね。
この「広報誌」の発行部数は、確か150部ぐらいでしたね。
このような「誌面づくり」をしていて、コロちゃんは楽しくてしょうがありませんでしたよ。
それは「作り上げた月刊誌」を読んでいる「子どもたちと父兄の顔」が頭に浮かんでいたからです。
「読者の顔が頭に浮かぶこと」、これこそが「原稿」を書いたり「月刊誌」を作成したりした原動力だったのです。
現在のコロちゃんの、このブログカキコキも全く同じですよね。
コロちゃんは、この記事を読む「読者様の笑顔」を想像すると、心の底から暖かい思いが湧き上がってきますよ。
だからコロちゃんは、多くの読者様に読んでもらえるように、今後も記事内容のブラシュアップを続けますね。またのご訪問をお待ち申し上げますよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。

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