【社会考】「子どもがどんどん減る社会」になったよ

社会

おはようございます。今朝コロちゃんがワンコと散歩に出て歩いていたら、ポツポツと雨が降ってきました。

コロちゃんはあわてて、急ぎ足で散歩を終えて帰ってきましたが「5月の雨」ですね。来月になると、いよいよ「梅雨の季節」となりますよね。

「アジサイ」が綺麗に咲く時期がもうすぐとなりましたが、この「アジサイ」は亡き妻がよく「嫌いだ」と言っていたのを思い出しましたよ。

「妻」は、一緒に「ワンコの散歩中」にアジサイを見かける都度に「この花は咲き終わると黒く枯れる姿を見るのがイヤなの」とよく話していたのですよ。

今日の雨をみていて、そんなことを思い出していたコロちゃんでしたよ。

そんなちょっとおセンチな気分のコロちゃんが、今日は「子どもがどんどん減る社会になったよ」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「子どもの数が44年連続で減ったよと、少子化は、未婚率の増加が原因だよ」

☆「高齢化と少子化は歴史の流れだよと、スマートシュリンクという考え方があるよ」

☆「コロちゃんと子どもが産まれた日」

1.「子どもの数が44年連続で減ったよ」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「こども/初の1400万人割れ」との見出しが目に入りました。

コロちゃんは、そうだ毎年「総務省」は「5月5日の子どもの日」に合わせて「子どもの数」を発表しているんだっけと思い出しましたよ。

もう今では、「日本で人口が減る」なんて話題は「耳タコ」だとは思いますが、現実を直視することも必要だと思うコロちゃんは、さっそくこの「総務省の発表」を探して読んでみましたよ。

➀「子どもの割合は、団塊世代と比べると1/3以下だよ」

最初は「子どもの数の推移」を見ておきましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「総務省統計局 子どもの数及び割合の推移」より

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/pdf/topics145.pdf
出典:総務省統計局 我が国のこどもの数-「こどもの日」にちなんで-より:5月6日利用

上記のグラフは、「総務省」が発表した1950~2025年の「子どもの数と割合の推移※」です。下に書き出しますね。

(※子ども:15歳以下)

◎「子どもの数と割合の推移」(小数点以下切り捨て:100万人以下切り捨て)

➀「1950年」(団塊の世代)
・「子どもの割合  :35%」
・「子どもの数:4800万人」

②「1974年」(団塊ジュニア世代)
・「子どもの割合  :24%」
・「子どもの数:1800万人」

➂「2025年」(現在)
・「子どもの割合  :11%」
・「子どもの数:1300万人」

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/pdf/topics145.pdf
(出典:総務省統計局 我が国のこどもの数-「こどもの日」にちなんで-より:5月6日利用)

上記を見ると、「日本の子どもの数(15歳未満)」は、「①1950年の団塊世代」と比べると、「人数・割合ともに1/3以下」となっていますね。

ホント減ったものですよ。ここまで減るとは、1950年代(団塊世代の出生期)には誰一人考えていなかったでしょうね。

②「子どもの数は、25年後にはゼロ?」

次は「小さな子どもの数の推移」を詳しく見ておきましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「総務省統計局 年齢3階級別こどもの数」より

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/pdf/topics145.pdf
出典:総務省統計局 我が国のこどもの数-「こどもの日」にちなんで-より:5月6日利用

上記のグラフは、「総務省」が発表した「年齢3階級別の子どもの数」です。これなら若い皆さんの子どもの数がわかりますよ。

下に書き出しますね。

◎「年齢3階級別の子どもの数」

➀「12~14歳:314万人」
②「9~11歳 : 302万人」
➂「6~8歳  :278万人」
④「3~5歳  :250万人」
➄「0~2歳  :222万人」

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/pdf/topics145.pdf
((出典:総務省統計局 我が国のこどもの数-「こどもの日」にちなんで-より:5月6日利用)

うーむ、上記の➀~⑤を見ると順調に減ってきていますね。
(´ヘ`;)ウーム…

この「減少数」を延長したら、いずれ「ゼロ」になっちゃうの? まさかね。
(o゚Д゚)エッ.マサカ!

ちょっと上記の減り具合をみておきましょうね。

◎「年齢3階級別の子どもの数」

➀「12~14歳:314万人」
②「9~11歳 : 302万人」(12万人減)
➂「6~8歳  :278万人」(24万人減)
④「3~5歳  :250万人」(28万人減)
➄「0~2歳  :222万人」(28万人減)

あらら、この「3年ごとに28万人」も減っていったら、1年間に9万人減だから、・・・この先は24年後には6万人になっちゃって、25年目はマイナスですよ。
エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ? 

25年後というと「2050年」ですよね。

いくら何でもゼロってことはないと思いますけれど、果たして「子どもの数の減少」はどこでストップがかかるのでしょうか?
( ̄へ ̄|||) ウーム

何とも不安を感じる数字だとコロちゃんは思いましたよ。

➂「生産年齢人口も注目してね」

最後にもう一つ「年齢3区分別人口の割合の推移」も見ておきましょう。

コロちゃんは「子どもの数の推移(15歳未満)」だけではなく、「生産年齢人口の推移(15~64歳)」にも興味があるのですよ。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「総務省統計局 年齢3区分別人口の割合の推移」より

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/pdf/topics145.pdf
出典:総務省統計局 我が国のこどもの数-「こどもの日」にちなんで-より:5月6日利用

上記のグラフは、「総務省」が発表した「年齢3区分別人口の割合の推移」です。

一番左側の「茶色グラフが子ども(15歳以下)」です。上から下にかけて「1950年の35%」から「2025年の11%」まで減り続けています。

ここでは、ちょっと「生産年齢人口(15~64歳人口)の割合」を見ておきましょう。下に書き出しますね。

◎「生産年齢人口(15~64歳)の推移」(小数点以下切り捨て)

➀「1950年:59%」
②「1960年:64%」
➂「1970年:69%」
④「1980年:67%」
➄「1990年:69%」(最大)
➅「2000年:68%」
⑦「2010年:63%」
⑧「2020年:59%」
⑨「2025年:59%」

https://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/pdf/topics145.pdf
((出典:総務省統計局 我が国のこどもの数-「こどもの日」にちなんで-より:5月6日利用)

上記を見ると、「日本の生産年齢人口」が、最大だったのは「➄1990年:69%※」です。

(※生産年齢人口最大年:詳細には1995年がピーク:8726万人:69.5%)

この「1990年」とは、ちょうど「バブルの最盛期」ですね。

「生産年齢人口が最大規模」だったことと関係があるのかはわかりませんが、「バブル経済」でいかにも「元気いっぱいな日本」のイメージがある時代でしたよ。

ただその「生産年齢人口のピーク」を過ぎた後も、「就業者数」は「高齢者・女性の就労者数の増加」が続いたおかげで、昨年2024年には過去最多の6781万人を記録しています。

次の焦点は、この「就業者数の増加」がいつ減少に転じるのかになるかと思われますよ。おそらくあと数年後には間違いなく減り始めと思われますよ。

なお、冒頭で紹介した「新聞記事」によると「国連のデータによると・・人口が4000万人以上の37ヶ国のうち、日本の子どもの割合は韓国(10.6%)に次いで2番目に低かった」と報じています。

上記の「日本」の子どもの割合は「11%」でしたから、世界の「少子化の最先端」を進んでいるという構図だとコロちゃんは思いましたよ。

2.「少子化は、未婚率の増加が原因だよ」

現在行なわれている「少子化対策」は、その99%が既に生まれている子どもを対象とした政策ですね。

コロちゃんが、2023年に発表になった「岸田前総理の異次元の少子化対策」を読んでみましたら、以下でしたよ。

◎「岸田前総理の異次元の少子化対策」

①「児童手当など経済的支援の強化」
②「学童保育や病児保育、産後ケアなどの支援拡充」
➂「働き方改革の推進」

上記は全て「結婚して子どもをもった夫婦と子への支援策」です。

つまり「子どもがいない人」たちが子どもをもつための支援がほとんどなされないまま、「子どもが出来てからの支援」ばかりが増えているのですよ。

しかし、日本においては「婚外出生率はわずか2.3%(2024年)」です。だから「少子化対策」で本来必要なのは、若い男女の「婚姻率を増やす政策」ですよ。

①「生涯未婚率は、まだまだ増えそうだよ」

「少子化」の原因には、いろいろ挙げられていますが、その内の一番大きな原因は「未婚率の上昇(婚姻率の減少)」でしょう。

それでは次に「50歳時未婚率」を見ておきましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「こども家庭庁 50歳時未婚率の推移」より

https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/f27802a2-0546-424d-ac61-ac0641d67d38/0a71a82d/20240725_councils_lifedesign-wg_f27802a2_04.pdf
出典:こども家庭庁 結婚に関する現状と課題についてより:5月6日利用

上記のグラフは、「こども家庭庁」が発表した1950~2020年の「50歳時未婚率の推移」です。下に書き出しますね。

◎「50歳時未婚率」

〇「1980年⇒2020年」
・「女性:4.4%⇒17.8%」
・「男性:2.6%⇒28.2%」

https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/f27802a2-0546-424d-ac61-ac0641d67d38/0a71a82d/20240725_councils_lifedesign-wg_f27802a2_04.pdf
(出典:こども家庭庁 結婚に関する現状と課題についてより:5月6日利用)

うーむ、「50歳時未婚率」は激増していますね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

上記を見ると、「2020年の50歳時未婚率」は「女性17.8%:男性28.2%」にもなっています。今後も増えそうですよね。

これをどうやったら「婚姻数の増加」に変えられるのかなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

②「所得が高いほど配偶者率は高いよ」

コロちゃんは、「結婚は男性の経済力だよね」と言う「身もふたもない結論」は、キライなんですよね。

だって、コロちゃんは「ロマンチスト」ですから「結婚は愛情だよ」と思いたいのですよ。しかしね、データはウソをつきませんから、ちょっと見てみましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「内閣府:男女共同参画局:男性の年収別有配偶率」より

https://www.gender.go.jp/kaigi/kento/Marriage-Family/4th/pdf/1.pdf
出典:内閣府:男女共同参画局:結婚と家族をめぐる基礎データより(5月6日利用)

上記のグラフは、「男女共同参画局」が発表した「男性の年収別有配偶率」です。下に書き出しますね。

年齢別に線グラフの色が違っていますね。下記ですよ。

➀「青色線グラフ:25~29歳」
➁「赤色線グラフ:30~34歳」
➂「緑色線グラフ:35~30歳」

上記の年代(25~39歳)の方は、下記の「配偶者率」をご注目くださいね。同年代の「配偶者率」が分かりますよ。下に書き出しますね。

◎「男性の年収別有配偶率:2019年」(小数点以下切り捨て)

●「25~29歳:男性」
➀「収入なし・50万円未満:14%」
➁「50~99万円      : 6%」
➂「100~149万円     : 7%」
④「150~199万円    :11%」
⑤「200~249万円    :15%」
⑥「250~299万円    :21%」
⑦「300~399万円    :27%」
⑧「400~499万円    :36%」
⑨「500~599万円    :43%」
⑩「600~699万円    :60%」
⑪「700~799万円    :59%」

●「30~34歳:男性」
➀「収入なし・50万未満:14%」
➁「50~99万円     :32%」
➂「100~149万円   :19%」
④「150~199万円   :19%」
⑤「200~249万円   :19%」
⑥「250~299万円   :32%」
⑦「300~399万円   :38%」
⑧「400~499万円   :50%」
⑨「500~599万円   :61%」
⑩「600~699万円   :70%」
⑪「700~799万円   :74%」
⑫「800~899万円   :84%」
⑬「900万円以上    :81%」

●「35~39歳:男性」
➀「収入なし・50万未満:36%」
➁「50~99万円    :33%」
➂「100~149万円   :26%」
④「150~199万円   :30%」
⑤「200~249万円   :36%」
⑥「250~299万円   :50%」
⑦「300~399万円   :59%」
⑧「400~499万円    : 70%」
⑨「500~599万円   :78%」
⑩「600~699万円   :81%」
⑪「700~799万円   :86%」
⑫「800~899万円   :84%」
⑬「900万円以上    :91%」

https://www.gender.go.jp/kaigi/kento/Marriage-Family/4th/pdf/1.pdf
(出典:内閣府:男女共同参画局:結婚と家族をめぐる基礎データより:5月6日利用)

ふー疲れた。やっと書き終わったよ。
ε- ( ̄、 ̄A) フゥー

上記の書き出しを見ると、ほぼ全ての所得層において「所得が高い方が配偶者率が高い」と言う関係が見て取れます。

まあ、これは「常識通りの見込み(所得が高い方)」が「常識通りの結果(配偶者率が高い)」となったということですね。

「愛とロマン」よりも「所得が重要」と言うことですね。なんともわかりやすい結果となりましたよ。
( ̄、 ̄)チェ!

だから「少子化対策」には、現在行なわれている「子どもがいる夫婦への支援」よりも「未婚者が結婚出来る所得」を得らえるようにすることが、一番効果が高いとコロちゃんは考えますよ。

ああ、念のために言っておくと、だからと言って「子どもがいる夫婦への支援」が必要ないというわけではありませんからね。

「日本の子どもへの支援」は、欧州と比べると低いですから、今後も「子どもへの支援の強化」も必要だと念を押しておきますよ。

3.「高齢化と少子化は歴史の流れだよ」

日本において「高齢化の進行」は、もう止めようがありません。そして「少子化の進行」も同じですよね。

上記で見てきたように、「未婚者数の増加と結婚数の減少と少子化の進行」は、全て一体となって進んでいます。

それでは、今後「若者が結婚出来る所得」が実現できるでしょうか? 

コロちゃんには、それはまず「難しいだろう」と思っていますし、「実現可能性はまずない」だろうとも考えていますよ。

その理由なんですが、コロちゃんは「賃金上昇率=物価上昇率=金利」は、中長期的には同じゾーンに収れんするのではないかと考えているのですよ。

もちろん「経済の数値」は、毎年変動しますから1年単位では同じとはなりませんが、平均をとればいずれ同じゾーンに収れんしていくのではないかと考えています。

昨年2024年の「物価上昇率は2.5%(生鮮食品を除く)」でした。だから「賃金が毎年5%上昇する」というのはいつまでも持続しないと思うのですよ。

もっとも「昨年2024年の春闘5%上昇」というのはごく一握りの「大企業」にとどまっています。「厚生労働省」の「毎月勤労統計の2024年の数字は2.8%」でしたよ。

そのような「賃金上昇率の風景」を見ていると、コロちゃんは「若者の所得が増えて結婚数が急増して少子化が反転する」などということは、今後もないのではないかと考えていますよ。

一言で言うと、「日本の高齢化・少子化」は歴史の流れで、今後は日本の歩いた後を世界の先進国が次々と後を追いかけて来ると考えています。

そうすると、これから私たちが考えるべきことは「撤退戦略・ダメージコントロール」なのではないかと思われますよ。

4.「スマートシュリンクという考え方があるよ」

「スマートシュリンク」とは、「人口減少社会」において、「賢く縮退していくこと」を指す考え方です。

これって「キレイな言葉」ですよね。なんかカッコイイし。

だけどコロちゃんは、この言葉を「スマートシュリンク=不利益の配分」と翻訳しているのですよ。

人間誰しもが「利益の配分」は嬉しいものです。中身で不公平はあっても、今回「小さな利益配分」だった人には「次はあなたに手厚く配るよ」とか言えばみんな納得しますよね。

しかし、その逆の「不利益配分」というのは「民主主義制度」と最も相性が悪いですよ。誰だって「不利益」なんか受け取りたくないですよ。

だから「不利益配分」があった後の選挙は混乱すると思いますよ。

いい例が「アメリカのラストベルト地帯」です。アメリカの産業が「製造業から金融業」に移行する中で「不利益」だけを受け取った地方都市が「ラストベルト」ですよね。

そりゃ「不満も爆発」しますよね。では「日本」では、いったいどこが「日本のラストベルト」になるのでしょうか?

〇「日本のラストベルトはどこになるのかな?」

コロちゃんは、今後日本では「年金削減」などの「不利益配分」が、いずれは避けられなくなると考えています。

その「痛み」は「平等に分かち合う」のではありません。地域差があるでしょう。その時の「日本のラストベルト」を大胆に予測しますね。

以下ですよ。2つのデータを書きますよ。

◎「日本のラストベルト予測」

〇「都道府県別:高齢化率ランキング」(小数点以下切り捨て)

➀「秋田県:38%」
②「高知県:35%」
➂「山口県:35%」
④「徳島県:34%」
➄「青森県:34%」

https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2022/html/zenbun/s1_1_4.html
(出典:2021年総務省人口推計より)

●「地域経済を支える年金収入ベスト5」(小数点以下切り捨て)

➀「山口県」
・「対県民所得比:12%」
・「対消費支出費:20%」

②「島根県」
・「対県民所得比:12%」
・「対消費支出費:18%」

➂「岡山県」
・「対県民所得比:11%」
・「対消費支出費:19%」

④「高知県」
・「対県民所得比:11%」
・「対消費支出費:15%」

➄「愛媛県」
・「対県民所得比:11%」
・「対消費支出費:18%」

https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/nenkin/nenkin/pdf/05.pdf
(出典:厚生労働省 地域経済を支える役割より:5月6日利用)

上記の「上段の部分」は、「県別高齢化率」が高いベスト5の県です。一番高い「➀秋田県」では、全人口の4割近くが「65歳以上の高齢者」となりますね。

そして「下段の部分は、「年金収入が県民所得に占める割合」と、「年金収入が消費支出に占める割合」が高いベスト5の県です。

一番「年金削減」の影響を受けるのは「①山口県:対県民所得比12%:対消費支出費20%」ですね。

これらの県では、もし「年金削減」などがあったならば、たちまち「県内での消費支出の低下」に襲われることになります。それこそ「地域経済の崩壊の悪夢」が襲いかねません。

「年金の削減」には、このような結果も予想されるのですよ。

上記の二つを兼ね備えた県は、「山口県と高知県」ですね。ただ、これはコロちゃんの無責任な予想ですからね。あまり真剣に読まないで下さいね。

今年の「年金改革法案」は、遅れに遅れましたが、ようやく5月中旬に国会に提出されることになりましたから、まもなく出てきます。

今回の「年金の不利益配分」である「マクロ経済スライドの終了時期の調整」は、既に削除されることとなりました。

ですから「年金制度の不利益配分」は、次回の「2030年の年金改正」に持ち越されました。

その時には、今回「見送った分」も上積みされる大きな「不利益配分政策」が出て来るとコロちゃんは予想していますよ。

5.「コロちゃんと子どもが産まれた日」

今日は「子どもの日にちなんで」という「総務省」が発表した「日本の子どもの数」をテーマに、いろいろ考察してみました。

最後のコロちゃん話には「子ども関連」で、「コロちゃんと子どもが産まれた日」を書いてみますね。

コロちゃんが「長男を授かった」のは、30代の夏の日でした。その当時コロちゃんは「東京都のお隣の地方都市」に住んでいました。

そして「もうすぐ生まれそう」との連絡を受けて、妻が入院していた産科医院へ向かい「初めての男の子の赤ちゃん」と対面したのです。

その時は「新生児室」のガラス越しでしたね。「ちいちゃくて柔らかそうなほっぺの顔」をしていましたよ。

コロちゃんは、それから「妻」と対面して喜びを共にしましたが、その帰り道のことです。その当時のコロちゃんは、50㏄のオートバイに乗って移動していたのですよね。

いわゆる「ゼロハンバイク(原付バイク)」ですね。

その「ゼロ半バイク」で家に帰る途中に、正面の道路の上の空に「大きな花火」が次々とキレイに輝いたのですよ。

ちょうどその日は、県境の川の河原で大きな「花火大会」が行なわれていたのですよ。

コロちゃんは、右手で「ゼロハンバイク」のアクセルを、思わず力いっぱい握りしめて「世の中がコロちゃんの子どもが産まれたことをお祝いしている」と喜びましたよ。

いやいや、赤ちゃんが生まれた日がちょうど「花火大会開催日」だったという「偶然の一致」なのですけどね。

そのぐらいコロちゃんのその日の喜びは大きかったですよ。興奮のあまりその時に事故でも起こさなくて良かったです。

それから40年が経ちましたけれど、あの時の「喜び」だけはコロちゃんだけの「宝物」ですよ。

そんな記憶があるものですから、コロちゃんはつい「若い方には結婚して子どもをもって家庭生活をすごしていただきたい」という、余計なお世話の感情をつい持ってしまうのです。

最後のコロちゃん話は、「余計なお世話」で終わりましたが、これも「日本の1つの断面」ですよ。

コロちゃんは、今後もこのような「社会の様子とコロちゃんの意見・感想」を書き続けたいと思っていますよ。

今後も是非お読みください。またお立ち寄りお願いしますよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

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