【社会考】「小中高生の自殺」が最多だよ

社会

おはようございます。コロちゃんは、今「YouTubeへの投稿」を目指してパソコンでポチポチ作業をしているのですが、なんとも歩みが遅いのですよ。

いやいや、コロちゃん自身の「動画作成」は何とか出来たのですが、それの隣に「説明の字を記載したボード」を並べて表示する構成にしようと、あれこれひねくりまわしているのですよ。

無料で使える「パワーポイント」と「Googleプレゼンテーション」などを、初めて使ってみましたが、70代のコロちゃんには、なかなかハードルが高いですよ。

この「YouTubeへの投稿」が出来るようになるまでには、まだ少し時間がかかりそうですよ。

だって、こちらの「ブログ記事」の投稿がコロちゃんの「本業」ですからね。

こっちの作業を終わってから「YouTubeへの投稿準備作業」を進めているのですから、これは「残業」ですよ。

ただ「残業手当」は出ないなー、おっと「本業のブログ作成」でも「収益はごく微々たるもの」でしたよ。
┐(¯ヘ¯)┌マイッタ マイッタ

今日は「小中校生の自殺が最多だよ」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「小中高生の自殺が過去最多となったよと、社会不安が広がっているよ」

☆「高齢者の自殺も見ておこうと、社会不安を無くすためには?」

☆「コロちゃんの不安への対処方法」

1.「小中高生の自殺が過去最多となったよ」

コロちゃんが、朝新聞をバサバサ読んでいると「小中高生の自殺/最多527人」という見出しが目に入りました。

コロちゃんは、もう70代ですから子どもたちは30~40代ですが、その子らは「幼児~小学生年代」ですから、他人ごととは思えません。

それに「子どもの自殺」は「弱者のシグナル」とも言えますから、コロちゃんはこの記事をジックリ読んでみましたよ。

この記事によると「厚生労働省」が、「警察庁の統計に基づき2024年の自殺者数をまとめた」とありますね。

コロちゃんは、さっそくその「まとめた発表資料」をポチポチ探してみましたよ。

今日は「暗い話題」で済みませんね。だけどコロちゃんは、「見たくない現実」や「聞きたくない現実」もキチンと見ることが未来のためには必要だと思うのですよ。

その「見たくない現実を見る」ことは、「社会」に対しても「自分自身のこと」に対しても同じだと思いますよ。

ですから、今日はちょっとコロちゃんにお付き合いお願いしますね。

①「小中高生の自殺はコロナ禍で跳ね上がっているよ」

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「厚生労働省 小中高生の自殺者数の推移」より

https://www.mhlw.go.jp/content/001386269.pdf
出典:厚生労働省:警察庁の自殺統計に基づく自殺者数の推移等より:1月31日利用

上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した1980~2024年の「小中高生の自殺者数の推移」です。

最初に、このグラフについて言及する前に、昨年2024年の「全年代の自殺者数は減少している」ことを確認しておきますね。以下ですよ。

◎「2024年の全年代の自殺者数:2万268人(前年比2569人減)」

上記のように、昨年2024年は「全年代の自殺者数が減少」しているにもかかわらず、「小中高生の自殺者数は過去最高」になっています。

過去数年分を下に書き出しますね。

◎「小中校の自殺者数」

①「2020年:499人」(コロナ禍)
➁「2021年:473人」
③「2022年:514人」
④「2023年:513人」
➄「2024年:527人」

https://www.mhlw.go.jp/content/001386269.pdf
(出典:厚生労働省:警察庁の自殺統計に基づく自殺者数の推移等より:1月31日利用)

上記のグラフを見ると、「2019年(コロナ禍前)」の「小中高生の自殺者数」は400人ほどだったようです。

それが「①2020年:499人(コロナ禍)」には、一気に100人近く跳ね上がっています。どう考えても「コロナ対策の影響」があったと考えるのが順当でしょうね。

そして、その後の「①2020年~⑤2024年」に高止まりしつつ増えています。何とも痛ましいことですよ。

コロちゃんは、「コロナ禍」を経て「小中高生の環境や生活」に何かの変化があったように思うのですが、その原因は「専門家」に任せるしかないとも思いましたよ。

m

②「自殺の動機は学校問題が最多だよ」

報道によれば、「10代までの自殺の原因・動機」は、以下となっています。

◎「10代までの自殺の原因・動機」(1人につき最大4つまで計上)

①「学校問題:44%」
➁「健康問題:36%」
③「家庭問題:19%」

うーむ、昨年2024年の「自殺者全体」だと「健康問題」が一番多いんだよね。以下でしたよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム

◎「自殺者全体:原因・動機別の比較より」(100人以下切り捨て)

①「健康問題  :1万1000人」
➁「経済・生活問題:5000人」
③「家庭問題   :4000人」

https://www.mhlw.go.jp/content/001386269.pdf
(出典:厚生労働省:警察庁の自殺統計に基づく自殺者数の推移等より:1月31日利用)

ほら、「全体の自殺者」は「①健康問題:1万1000人」が、「➁経済・生活問題:5000人」の3倍もあるのですよ。

だから上記の結果を見ると、「子どもの自殺を減らすには学校問題への働きかけが重要となる」とコロちゃんは考えましたよ。

やはり「いじめや子どもの間のトラブル」でしょうか?

新聞の記事では、以下のように記載されていますね。

「近年では子どものSNS利用が広がるが、厚労省は自殺者数の増加への影響について『詳しく分析できていない』とする」

ダメじゃん!
((乂°∀°))ダメダヨー

だけどコロちゃんは「SNS」はまったくやったことないですからね。今の子どもたちがどんな「学校生活」をすごしているのか知らないのですよ。

だけど「自殺は悲惨」ですけど、「子どもの自殺は更に悲惨」ですから、何とか対策を立てていただきたいと思いましたよ。

2.「社会不安が広がっているよ」

コロちゃんは、「教育の専門家」ではありませんから現在子どもたちがどのように「学校生活」をすごしているのかは知りません。

だけど「子ども」でも、「大人」でも、「高齢者」でも、「社会の不安が拡がると自殺が増える」という関係にあるのではないでしょうか?

コロちゃんは「社会の不安」は、「社会的弱者」に最初に影響が出てくると考えていますよ。

①「不安があるが8割近いよ」

コロちゃんは、社会不安の現状を調べている「内閣府の世論調査」に注目していますよ。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「内閣府 日常生活での悩みや不安」より

https://survey.gov-online.go.jp/202412/r06/r06-life/gairyaku.pdf
出典:内閣府:国民生活に関する世論調査より:1月31日利用

上記のグラフは「内閣府」が毎年行っている「世論調査」の中の「日常生活で悩みや不安を感じているのか」という質問への回答です。下に書き出しますね。

◎「日常生活の中で悩みや不安を感じていますか?」(少数点以下切り捨て)

➀「不安を感じている :78%」(前年は75%)
➁「不安を感じていない:16%」(前年は15%)

https://survey.gov-online.go.jp/202412/r06/r06-life/gairyaku.pdf
(出典:内閣府:国民生活に関する世論調査より:1月31日利用)

上記の回答を見ると、「➀不安を感じている:78%」と「➁不安を感じていない:15%」が共に前年よりも増えていますが、これは「無回答が8%⇒5%」に減ったことによります。

しかし「①不安を感じている78%」が、「不安を感じていない16%」の、なんと5倍近いですよ。多いですよね。

しかも、前年(2023年)よりも「不安を感じている」が3㌽上昇しています。

なんかコロちゃんは、「イヤーな気分」ですよ。今の「日本社会」はどうやら「不安が充満している社会」となってきたみたいですよ。

それでは次に、この皆さんが感じている「不安」とはどのようなものなのでしょうか。次にそれを見てみましょう。

②「不安のタネは、健康・老後・収入の3拍子だよ」

上記の「不安を感じている78%」方に、さらに「どのような不安か?」を聞いた回答が以下です。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「内閣府 日常生活での悩みや不安」より

https://survey.gov-online.go.jp/202412/r06/r06-life/gairyaku.pdf
出典:内閣府:国民生活に関する世論調査より:1月31日利用

上記のグラフは「内閣府」の「世論調査」の中の、一つ上で聞いた「日常生活で悩みや不安を感じている」と回答した方へ「どのような悩みや不安か?」と聞いた回答(複数回答)です。

上位3位までを、下に書き出しますね。

◎「どのような悩みや不安を感じているのか」(小数点以下切り捨て)

➀「老後の生活設計     :63%」(前年59%)
➁「今後の収入や資産の見通し:62%」(前年63%)
➂「自分の健康       :58%」(前年59%)

https://survey.gov-online.go.jp/202412/r06/r06-life/gairyaku.pdf
(出典:内閣府:国民生活に関する世論調査より:1月31日利用)

上記の回答を見ると、「不安の内容」は「老後の生活と資産+健康」ですね。コロちゃんの目からは「老後不安」がメインに見えますよ。

上記の「世論調査」の調査対象者は、「全国18歳以上の日本国籍を有する者 5000人」です。決して「高齢者のみ」の調査ではないのです。

ですから、この「世論調査」に浮かび上がっている「老後への不安」は、一部の高齢者の間だけではなく、「全国民の間で広く拡がっている」とコロちゃんは考えていますよ。

3.「高齢者の自殺も見ておこう」

上記で「子どもの自殺」と、関係がありそうな「社会不安」についてみましたが、もう1つコロちゃんの年代である「高齢者の自殺の現状」も見ておきましょう。

下記の表をご覧ください。字が小さいので読まないで結構です。内容は下に書き出します。

「厚生労働省 自殺 年齢階級別の比較」より

https://www.mhlw.go.jp/content/001386269.pdf
出典:厚生労働省:自殺の動向についてより(1月31日利用)

上記の表は「厚生労働省」が発表している「年齢階級別の自殺者数」です。2023年と2024年の「高齢者の分」だけ書き出しますね。

◎「2023年:自殺者数」(10人以下切り捨て)

➀「総数:2万1800人」

➁「60~69歳:2700人」
③「70~79歳:2800人」(ボリュームゾーン:コロちゃん年代)
「80歳以上 :2300人」

⑤「60歳以上の高齢者自殺者数:8000人」

◎「2024年:自殺者数」(10人以下切り捨て)

❶「総数:2万0200人」

❷「60~69歳:2500人」
❸「70~79歳:2600人」(ボリュームゾーン:コロちゃん年代)
➍「80歳以上 :2300人」

❺「60歳以上の高齢者総数:7600人」

https://www.mhlw.go.jp/content/001386269.pdf
(出典:厚生労働省:自殺の動向についてより:1月31日利用)

ふーむ、コロちゃんと同じ年代の方は、年間3000人規模で自殺しているのですね。ちょっと考えてしまいますね。
( ̄へ ̄|||)フーム

だけど「年代別自殺」が一番多い年代は「50~59歳の4100人」なんですね。本来だったら「社会の中堅層の方たち」なんですよね。

この様な「自殺」は「社会の損失」でもあるし、自殺に至るまでの苦しみに思いが至りますね。何とか防げなかったのでしょうか。

そして「高齢者の自殺」は、年代別でも「50~59歳:4100人」「40~49歳:3600人」に次ぐ3番目「70~79歳:2600人」と4番目「60~69歳:2500人」となっています。

結構「高齢者の自殺者数」は多いのですよ。この理由は「経済的な困窮」が背景にあるとコロちゃんは考えていますよ。

最近ではよく「資産が高齢者に片寄って保有されている」と騒がれていますが、その実態は「資産を持てる高齢者」と「資産を持てない高齢者」の2極分化ですからね。

「高齢になってからの困窮」は、脱出の道がほとんどありません。ですからコロちゃんは「年金減額」には反対していますよ。

それは「減額される高齢者」が悲惨なだけでなく、それを見ている「若い世代」の「将来不安」の増大にも繋がっていますよ。

4.「社会不安を無くすためには?」

上記で「子どもの自殺」と「社会不安の世論調査」、更に「高齢者の自殺」の実態を見てきました。

コロちゃんにはこれらのことが、「明るい明日が見えないこと」による「社会の逼塞感」が背景にあるように思えるのですよ。

たとえば「将来・老後が不安だから新NISAやiDeCoで自分で老後資産形成」などは、現在「賃金が低くて生活するのがやっとの若者たち」には、とても望めない資産形成法ですよ。

なにしろ「20代の平均賃金は、20~24歳で「264万円(月22万円※)」で、25~29歳で「369万円(月30万円※)」ですよ。

(※民間給与実態統計調査:令和元年分より)

この「生活レベル」で、どうやって「将来の資産形成」が図れるのでしょうか。

そして今後の「賃金上昇」が小さい場合には、「将来の生活への夢」を持ちにくいとなるのではないでしょうか。

また「子どもがいる家庭の生活意識」を見ると、「苦しい:65%※」との世論調査もあります。

(※厚生労働省:2023年 国民生活基礎調査の概況より)

これらの足元の「経済不安」や、「将来の不安」が解消されない限り、多くの方は「明るい明日」が見えてこないと思いますよ。

コロちゃんは、直ぐにこれらの「経済的要因」に目が向くのですが、「WHO(世界保健機関)」も、「自殺は、その多くが防ぐことのできる社会的な問題である」としています。

多くの場合「過労、生活困窮、育児や介護疲れ、いじめや孤立など」が、自殺の理由となっているのですよ。

だから、上記のような要因を一つ一つなくし「社会不安」を払拭していくことが必要だと、コロちゃんは考えていますよ。

5.「コロちゃんの不安への対処方法」

さて今日は「子どもの自殺」や「高齢者の自殺」と、暗い話題を扱いましたので、少しは「明るい話」も書きたいと思いますね。

コロちゃんは「世の中の社会不安」を一気に消し去るような「魔法の杖」はもっていませんから、そちらは「石破総理」にお任せしますね。

コロちゃんがお話しできるのは、もっと小さな「個人の不安対処方法」です。

コロちゃんは、もう70年以上生きてきましたので、その人生の中には「不安を抱えたこと」も数多くありました。

それらの「不安にぶつかった時」には、コロちゃんはとにかく「調べまくる事」をしましたね。

その「不安の周辺情報」を本で読んだり、人に聞いたりして「過去に同じような事例がなかったか」をとにかく調べるのですよ。

そうすると、その「調査過程」で「ほかの道」が見つかることも多いのですよ。

分かりやすい事例が、コロちゃんが「60歳の時に大腸がんに罹患した時」のことですね。図書館から「大腸がん」に関する本を片っ端から借りてきて読みこんだのですよ。

そうすると「医師に質問ができる」程度の、ごく浅い「医学知識」ぐらいは身につけられましたね。

また、ネットで「がん患者のブログ」を読んでいくと、「がん患者の心得(がん患者の悩み)」を知ることが出来ました。

そのような「調査」に全力を傾けていくと、「不安」も薄らいでいくのですよ。それで、その後の「メンタルのストレス」を管理することが出来ましたよ。

コロちゃんは、このようにして「大腸がんとの闘病の不安」と戦ってきましたよ。

もう1つ、上記で「子どもの自殺」について書きましたが、コロちゃんは「子どもの悩み」は妻を通して聞くことがほとんどでした。

コロちゃんは「昭和の父親」でしたから、なかなか「子どもたち」まで目配りが出来ませんでした。

妻から「子どもの悩み」を聞いた時には、子どもと話す前にコロちゃんは、事前によく考えて「話すべきこと」をジックリ練ったうえで、メモを作り話すことにしていましたよ。

それがどのくらい「子どもたち」に伝わっていたのかは、コロちゃんにはわかりません。

しかし、それがコロちゃんのやり方でしたし、そんなに悪いやり方ではなかったと思っていますよ。

ん、今もコミュニケーションは良好だよね?
(*゚・゚)ンッ?

たぶん、コミュニケーションは良好なような気がする?
(。・_・?)ハテ?

お願いだから、コミュニケーションは良好だと言ってー?
L(゚□゚)」オーマイガ! オネガイシャス*☆

最後は「お笑い」で〆ましたが、「子どもの自殺」と「高齢者の自殺」や「社会不安」を望む人は誰もいません。

どうか、そんな「不安」が一掃されるような「社会」をコロちゃんは心から望んでいますよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

AndreasによるPixabayからの画像
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