2022-12

読書

【読書考】「日露戦争 起源と開戦」(上)を読んで

【読書考】「日露戦争 起源と開戦」(上)(和田春樹 著 岩波書店) 「日本人は日露戦争を司馬遼太郎の『坂の上の雲』で知った」という言葉があるように、「坂の上の雲」は実に面白くそして痛快な歴史小説でしたが、本書は「和田春樹」の「坂の上...
闘病

【闘病考】コロちゃんの最後の蔵書

前回に「断捨離処分で本を一斉処分しましたが、いくらかの本は残しました」とお伝えしました。今回は、その残した本をご紹介したいと思います。 1.断捨離の理由はルビコンを渡るため 古くなった本は、古本となります。 たかが古本、...
闘病

【闘病考】コロちゃんの人生観

今回は、コロちゃんが、がんで自分の死を意識した時に何を考えていたのかを、思い出しながら書いてみたいと思います。 1.あとは振り返らないという生き方 コロちゃんは、ここ10年近く自らの大腸がんと悪性リンパ腫と戦い、その後妻の肺が...
社会

【社会考】変わらない日本、変われない日本

朝、散歩を終え朝食をたべ、コーヒーを持って新聞を拡げます、いつもの静かな時間が流れます。 新聞をながめてると、日本はなかなか変われないなぁと思い浮かびました。 1.変わらない日本 多くの方が長い間「日本は変わるべきだ」...
読書

【読書考】「脱成長と欲望の資本主義」(丸山俊一 著 東洋経済新報社)を読んで

「脱成長と欲望の資本主義」(丸山俊一+NHK「欲望の資本主義」制作班 著) 本書は、NHKのBS番組「欲望の資本主義2002自由に」で放送されたものの書籍化です。 本書には、「人新世の資本論」でよく知られた斉藤幸平氏(経済思想...
闘病

【闘病考】コロちゃん、悪性リンパ腫になる(その2)

コロちゃんは自分が先に逝くかもしれないと思うと、今まで全力で介護してくれた妻の今後の生活を思いました。 6.コロちゃん、年金事務所で遺族年金を調べる やはり、調べとかなきゃぁな。 現在の制度は女性がおひとりさまになると、...
闘病

【闘病考】コロちゃん、悪性リンパ腫になる(その1)

大腸がんの治療を終えて、副作用と後遺症が少しずつ薄紙をはがすように軽くなりつつある時に、コロちゃんは、あごの下に小さなコブができているのに気が付きました。 1.ある日、あごの下に小さいコブが あれっ、こんなのいつできたんだろな...
読書

【読書考】「徳川の幕末」を読んで

コロちゃんは、本書の著者の松浦玲さんの大ファンです。その大好きな作家・歴史学者が2020年に出版したのが本書「徳川の幕末」です。 これはさっそく読まなきゃあと、いそいそと本書を手に持ちました。 「徳川の幕末」(松浦玲 著 筑摩...
生活

【生活考】コロちゃんちには70年代の空気が流れる

朝、散歩を終え朝食をたべ、コーヒーを持って新聞を拡げます、いつもの静かな時間が流れます。新聞をながめると、BGMが流れます。 コロちゃんちの居間には音楽が流れているのです。 1.Amazon Echoと中島みゆき それは...
闘病

【闘病考】コロちゃん、大腸がんになる(その3)

このブログは前回からの続きになります。前回をお読みになりたい方は、下記のリンクをご覧ください。 【闘病考】コロちゃん、大腸がんになる (その1) 【闘病考】コロちゃん、大腸がんになる (その2) 7.抗がん剤治療 ...
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