おはようございます。今朝ワンコと散歩に出ましたら「寒い」んですよ。気温は18℃と、9月に入ってから「初めての20℃以下」となっていましたよ。
いよいよ「秋風」が吹き始めましたよ。ワンコも気分良さそうにポコポコ歩いていましたし、やはり早朝はこのぐらいの気温が心地よいですよね。
今日は「燃えるゴミの日」でしたので、コロちゃんは「ゴミ袋」を2袋ぶらさげて「ごみ集積所」に置いてからが、いつもの散歩です。
そこで、ご近所の「角の家のおばあちゃん」と出会い、元気よく「おはよー」と朝の挨拶を交わしましたよ。
(○´∀`)ノオハーヨゥ!!
今日は「最高気温が25℃の天気予報」が出ていましたから、やっと「クーラー」を入れなくとも過ごせる日が来たと思いましたよ。
今年の夏は長かったですけれど、やっと「心地よい秋の日々」が来たかと思うとホッとしたコロちゃんでしたよ。
今日は「秋の到来で喜ぶコロちゃん」が、「実家を出るつもりがない30代が半数以上だって?」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「実家暮らしから出るつもりがない若者たちが増えているよと、実家暮らしが30代・40代で4人に1人だよ」
☆「実家を出る気がないが40代で7割だよと、一番結婚数が多いのは女性26歳・男性27歳だよ」
☆「実家暮らしは経済的背景に帰着するよと、生活レベルを下げたくない若者世代と頼る親世代」
☆「コロちゃんと実家から出て行った子どもたち」

1.「実家暮らしから出るつもりがない若者たちが増えているよ」
コロちゃんが、朝ニュースを聴いていると「実家暮らしから出るつもりがない若者が増えている」と報じていました。
コロちゃんは、このニュースを聴いていて、たぶんどっかで「アンケート調査」をやった結果を報じているんだろうなと思いましたよ。
コロちゃん自身は「10代」で既に実家を出ていますし、コロちゃんの子どもたちも「20代」で実家を出ています。
コロちゃんは、いつも「自立・独立」を重視していますから、このような「実家暮らしが増えているニュース」などには興味を持って聴いているのです。
そこでポチポチと、どんな「調査」が発表されているのかを調べてみましたよ。
そうしましたら、「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」が「実家暮らしに関する調査」を発表していましたよ。
その中から、いくつかをご紹介してちょっと考察してみたいと思いますね。

2.「実家暮らしが30代・40代で4人に1人だよ」
さて、この「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」の「実家暮らしに関する調査」の対象は、「東京都、神奈川県、千葉県出身で在住している20代~40代」となっていました。
だから「首都圏の若者たち」が対象ですよね。ちょっと興味がありますよね。下記でしたよ。
◎「現在の居住常態」
①「20代」
・「実家暮らし :37%」(最多)
・「1人暮らし :27%」
・「パートナーや子と同居:17%」
・「恋人と同居 : 7%」
②「30代」
・「実家暮らし :26%」
・「1人暮らし :20%」
・「パートナーや子と同居:41%」(最多)
・「恋人と同居 : 3%」
④「40代」
・「実家暮らし :26%」
・「1人暮らし :19%」
・「パートナーや子と同居:43%」(最多)
・「恋人と同居 : 1%」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000668.000033058.html
(出典:PRTIMS:LIFULL HOME’S 実家暮らしに関する調査より:9月19日利用)
うーむ、「実家暮らし」に焦点をあてると、以下になっていますよね。結構「実家暮らし」が多いですよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム
◎「実家暮らしの20代~40代」
❶「20代:37%」
❷「30代:26%」
❸「40代:26%」
あー、まだ「❶20代の37%」は「結婚前」と言うことで理解できますけれど、「❷30代26%」と「❸40代26%」は「結婚する気がない」ように見えますよね。
これを見ると、「首都圏」の「❷30代と❸40代の4人に1人」が「実家暮らし」だと言うことがわかりましたよ。
しかも「1人暮らしが19%(40代)~27%(20代)」もいます。たぶん「実家暮らし」も「1人暮らし」も全部「独身者」ですよね。
この「実家暮らし」+「1人暮らし」を計算すると「年代別の独身者」が見える化されます。
コロちゃんは、「結婚していない独身者」が「20代で64%・30代で56%・40代で45%」と読みましたよ。何とも「多い」ものだと思いましたよ。

3.「実家を出る気がないが40代で7割だよ」
上記で「結婚していない独身者」の「実家暮らし」を見てきましたが、もう1つ見ておきましょう。
そもそも今の若い方は「実家を出る気」があるのでしょうか? 以下でしたよ。
◎「実家を出る予定や意思があるか?」
➀「20代」
・「ある:55%」
・「ない:44%」
②「30代」
・「ある:47%」
・「ない:52%」
➂「40代」
・「ある:29%」
・「ない:70%」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000668.000033058.html
(出典:PRTIMS:LIFULL HOME’S 実家暮らしに関する調査より:9月19日利用)
ふーむ、「実家を出る気がない」が「➀44%(20代)~➂70%(40代)」もいますよ。
( ̄へ ̄|||) フーム
まだ「➀20代(44%)」は、これから「結婚」して「実家」からでるかもしれませんが、「➂40代(70%)」は、「実家に居座る気が満々」ですよね。
コロちゃんは、つい「親の立場」から見てしまうのですが、「出来れば結婚して家を出て行って欲しい」と思っているだろうなー。

4.「一番結婚数が多いのは女性26歳・男性27歳だよ」
上記で「実家を出る気がある30代(47%)」ですが、これらの方たちの中には「いずれ結婚して家を出る予定」と考えている方も多いかと思われます。
しかし、ちょっと下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「内閣府 年齢別初婚件数」より
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyoc01-02.html
出典:内閣府 男女共同参画局 令和4年版男女共同参画白書より:9月19日利用
上記のグラフは、「内閣府」が発表した「年齢別初婚件数」です。
その前に、まだ独身の方たちは「結婚するのは30歳までに」とか「結婚するのは30歳を過ぎたころ」とお考えになっている方も多いかと思います。
しかし、そうではないのです。今の世の中の様子は「30歳になってから」では「遅すぎる」のですよ。
上記グラフの内容を下に書き出しますね。「年齢別初婚件数」には3つの種類があります。
◎「年齢別初婚件数:2020年」
➀「女性」
・「平均値: 29歳」
・「中央値:27~28歳」
・「最頻値: 26歳」
②「男性」
・「平均値: 31歳」
・「中央値:28~29歳」
・「最頻値: 27歳」
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyoc01-02.html
(出典:内閣府 男女共同参画局 令和4年版男女共同参画白書より:9月19日利用)
おー、「一番結婚数が多い最頻値」を見ると、「女性26歳・男性27歳」ですよ。よく「結婚は30歳ごろに」と聞きますけれど、実態は違っていますね。
(o゚Д゚)オー
上記を見ると「平均値」が「女性29歳・男性31歳」なものですから、実態を勘ちがいしてしまうのでしょう。
全体の「平均値」は、一定数の「高い年齢の結婚」で高く出るのです。一番結婚数が多い「最頻値」に比べると「平均値」は3歳(女性)ほど高く出ます。男性は4歳高く出ています。
これを見ると、前項の「30代の実家暮らし26%」と「40代の実家暮らし26%」が同じ程度なのもわかりますね。
つまり「30代で実家暮らしの方」の大部分は、その後ほとんどが「40代の実家暮らし」に移行しているのでしょう。
コロちゃんは、1970年代に青年時代を過ごした「皆婚世代」の「70代になるおじいちゃん」ですから、今の若者たちにも出来れば「結婚してもらいたい」と考えていますよ。
やはり「家庭と家族を持つこと」は、充実した人生の1つのあり方だと思うのですよ。

5.「実家暮らしは経済的背景に帰着するよ」
冒頭の「LIFULL HOME’S」の「 実家暮らしに関する調査」では、「実家暮らしをする理由」についても聞いています。
その一番多かった回答は「貯金をしたいから」と、次が「家賃や生活費などの1人暮らしのための費用を払えないから」でした。
ですから「実家暮らし」も、結局は「経済的理由」に帰着するのですよね。つまり「若者の賃金が低すぎる」のですよ。
コロちゃんは、「若者の賃金」が上がればもっと「独立する若者たち」が増えるし、「結婚して実家から出る若者たち」も増えると思っていますよ。

6.「生活レベルを下げたくない若者世代と頼る親世代」
今日は「実家を出るつもりがないが30代で半数以上だって?」をテーマに考察してみました。ちょっとここでコロちゃんの考え方を書いてみますね。
コロちゃんは、上記で書いたように「若者が実家から出ない理由」には、「生活レベルを下げたくない」との「経済的理由」が大きいと思っています。
もう一つは「親の側の視点」もあるかと思いますよ、「親も子どもに居て欲しい」のですよ。
「親世代」も全員が「充分な金融資産」があるとは限りません。
今日の「日経新聞」には「60代の3割が金融資産ぜロ」との記事が掲載されていました。これはまた別の機会に書いてみますね。
たとえ「住宅を所有している高齢者」でも、「貯蓄が無ければ老後の不安」は残ると思われますよね。それが「成人した子ども」が家に残っていてくれれば、「強い頼り」になると思われますよ。
コロちゃんも、その場合の「高齢者の気持ち」はよくわかりますよ。
ただコロちゃんの場合は、子どもたちが「結婚と就職」で出て行ってしまいましたからね。子どもたちが「実家に居座る」と言う事態は起きませんでした。
ただコロちゃんは思うのですが、「実家から出るかどうかは個人の自由な選択」であることは言うまでもありません。
その上で「余計なお節介」を言うと、やはり「子どもたちは独立するべきだ」と思っていますよ。
だって「自分の人生を自分で創るのが独立・自立」なんですよ。「実家から出ること」は、その貴重なチャンスなんですから、逃すのはもったいないと考えるのがコロちゃんですよ。
ちょっと言い過ぎでしたら、「老い先短い70代のおじいちゃんの言う事」としてご容赦お願い下さいね。

7.「コロちゃんと実家から出て行った子どもたち」
さて今日の最後の「コロちゃん話」は、「実家と子どもの話」ですから「コロちゃんちの2人の子どもたちが実家から出て行った話」を書きましょう。
コロちゃんちの「2人の子どもたちが実家から出て行った年」は、ハッキリ憶えていますよ。2011年の「東日本大震災の年」だったのです。今から14年前になりますよね。
この年の「4月には次男」が「6月には長男」が、「実家」から出て行ったのですよ。
「次男」の方が早かったですよね。「就職」で「東海地方の会社」が決まり4月に出て行きました。
コロちゃんの記憶に残っているのは、その直前の3月に「東日本大震災」が起きたことです。
コロちゃんの住む地方では「震度5強の揺れ」が起きました。この時に「次男」は「卒業旅行」で「南米」に旅行していたのですよね。
「次男」は、「日本で大地震が起きた」と言うニュースを聴いて、心配してコロちゃんに「メール」をくれましたよ。
コロちゃんは、ちょうどこの「大震災時」に「夜勤明け」で自宅の2楷で寝ていました。ぐっすり寝ていたコロちゃんは、「震度5強の揺れ」に飛び起きましたよ。
いきなり眼を開けたら、枕元に合った「パソコンのラック」が大揺れしていて、機器がコロちゃんの方に落ちそうになっており、コロちゃんはあわてて両手で押さえた記憶があります。
危うく「寝ていたコロちゃんの頭の上にパソコンが落ちてくる」ところだったのですよ。
コロちゃんは、「次男の独立」というとこの時の「光景」が頭に浮かびましたよ。
そして、この後に「次男」が旅行から帰国した時には、コロちゃんは「ハイタッチ」で迎えたことを思い出しますね。
その後の「6月には長男が結婚」で「実家」から出て行きました。
この時には、事前に「長男」が「6月に家を出るけど大丈夫?」と心配そうにコロちゃんに言葉をかけていたことを思い出しますね。
それまでのコロちゃん一家は、長年「家族4人」がガヤガヤとにぎやかに暮らしていたのです。それが「4月に次男・6月に長男」と一気にいなくなり、寂しくなりますよね。
「長男」は、その時の「コロちゃん夫婦」の心の中を心配したのでしょう。
だけどコロちゃんも妻も、50年前には「家族と別れて地方から出て来た」のですよ。「若者はいずれ独立するものだ」との信念は、コロちゃんと妻の「共通の思い」でしたよ。
コロちゃんは「喜んで送り出すよ」と「長男」に言いましたよ。
あー、これで清々したよ!
٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ヤッター
コロちゃんと妻は、「大きな喜び」と「ちょっとの寂しさ」を噛みしめたのが2011年の「子どもたちの独立」でしたよ。
今日の「コロちゃん話」は、「子どもたちを実家から追い出した年の思い出」でしたよ。「実家から巣立った子どもの風景」が、少しでも見えれば嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。

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