今朝は、ワンコの散歩中からちらほらと雪が降ってきました。
日中には、しんしんと降り続けて、コロちゃんの家の周辺も、一面真っ白な雪景色が出現しています。
1.静かで白い風景がひろがったよ
雪が降る景色って、静かなんですよね。
「しーーん」
そのような吹き出しが似合うように、昼間なのに外の世界が静かです。雪が音を吸収してしまうのでしょうか。コロちゃんちの庭にも、もう数センチの雪が積もっています。
この冬、まとまって雪が積もるのは初めてのことです。コロちゃんは、寒いですけどちょっと外に出て風景を見渡してみました。
下のフォトは、家の近所のものではありません。お借りして載せたものですが、雰囲気はこんな風です。
(∩_∩)ゞポリポリ
2.雪の思い出ーその①
家の近所での雪の世界を見ていると、コロちゃんが若く、子どもたちがまだ小さかった当時を思い出します。
大雪が降った時に、妻が子どもたちにスキーウエアを着せて「気がすむまで遊んでこーい!」と外に追い出したのです。
子どもたちは、全身雪まみれになりながら数時間は遊んでましたね。あれは、小学生ぐらいのころだったかなー。
また、最近の思い出では、積雪が多かった時に駐車場の屋根が落ちそうになって、あわてて屋根の雪下ろしをしたこともありましたね。
あの時の雪は重くて、近所でも駐車場の屋根を破損した家が数多く出ましたね。
雪が降った時だけに思い出す出来事です。雪景色は、センチメンタルな心象をもたらすのです。
3.雪の思い出ーその②
コロちゃんは、東北地方の出身です。子ども時代の冬は雪で遊びました。
雪合戦は日常でしたが、ある冬に大雪が降った時に、近くに「かまくら」を子どもたちだけでつくって、中でお餅を焼いて食べたことがありました。
おいしかったような気がしますけど、さすがに味までは覚えていない。もう60年以上前のことになります。
セピア色で、端っこが丸まった印画紙のような思い出ですね。これも、雪が降らなければ思い出すことがないほど記憶の奥にしまい込まれています。ちょっと、しんみりする記憶です。
4.雪とワンコ
「♪いーぬはよろこび、庭かけまわる♪」(1911年 作詞:武笠三 作曲:不明)
ちなみに、この歌は「ゆきやこんこ」と歌いだしますが、この「こんこ」の意味として諸説あるそうですね。知ってました? コロちゃんは、知りませんでした。
ウイキペディアには「こんこ」の語源として、「来む来む」(降れ降れ)、「来む此」(ここに降れ)が例示されていますね。
わが家のワンコは、飼い主に似て「ヘタレ」なので、「庭を駆けまわる」どころか、家の中で毛布をかぶって昼寝しています(^.^)。
5.冬の雪の日
コロちゃんの住む地域の「年間降雪ランキング」と「降雪日数」を調べてみました。
2019年のデータで、年間降雪ランキング1位は、北海道の131日です。さすが北の王者ですね、1年間の内4か月も雪が降っています。
降雪ランキング最下位は、沖縄県の0日です。さもありなん、南の楽園です。
そして、コロちゃんの住む県の降雪ランキングは、48地域中44位の4日です。全国的にも雪が少ない方だということがわかりました。
ふと思い付いて、コロちゃんが生まれた東北地方の故郷の「降雪ランキング」を見てみました。
降雪ランキングは7位で、降雪日数は73日。やはり、雪の多い地方だったんですね。「かまくら」で遊べたわけです。今住んでいるところでは、とても「かまくら」は作れません。
6.雪とメンタル
雪で世界が白一色になる風景は、非日常そのものです。交通や移動は不便になりますし、生活に良いことはあまりないんですが、メンタルへの影響はまた違います。
白い世界に身を置くと、日常の在り方や考え方が一旦リセットされるような気がするんです。たまには、人生を振り返って考えることも悪くはありません。
コロちゃんのふるさとが雪の多い地方だったせいか、雪が降ると必ず昔の風景が頭に浮かびます。故郷に良い思い出はあまりないんですが、一年に一度くらい思い出すことも悪くはないと思います。
7.窓の外を見てみると、まだ雪が降ってます
などなどを、つらつら考えながらこのブログをポチポチ書いていました。ちょっと窓から外を見てみると、どんどん雪が降っています。
これは、本格的に積もるかもしれませんね。コロちゃん、腰が痛いんだから雪かきなんかできないよー。
神様これ以上雪が降らないようにして下さい。お願いします。とりあえず、あとのワンコの散歩をどうしようかなーとコロちゃんは悩んでいます。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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