【社会考】「スマートシュリンク」出来るかな?

社会

おはようございます。昨日のことです、夕方になってから「長男一家」の面々がコロちゃんちに来ました。

どうやら家族そろって「長瀞町」で流しソーメンを食べてきたあとに、「埼玉県立川の博物館」を見学してから、コロちゃんちに「お米」を取りに寄ったようでしたね。

この「長瀞町」は、「ライン下り」でよく知られた観光地ですね。観光客相手にいろいろなサービスがありますから、「流しソーメン」も夏の食事処として営業していたのでしょう。

また「埼玉県立:川の博物館」は、巨大な水車が有名ですね。以下にリンクを貼っておきますので、ご興味のある方はクリックお願いします。

「長男一家」は、夏休み中の子どもたちのために、この「長瀞町」と「川の博物館」見学をしてきたようですね。その帰り道にコロちゃんちに寄った様でした。

そこでコロちゃんちを訪ねた理由の「米」の話しですが、コロちゃんがお米を作っているわけではありません。

コロちゃんは、亡き妻の友人だった農家から「米」を直接購入しているのです。30kgで5000円です。安いでしょう?

いわゆる「縁故米※」というやつですね。

(※縁故米:親戚や知り合いに、無償又は有償で配るお米

そこで「長男一家」も、お米の購入はその農家からお安く購入しているというわけで、昨夕のコロちゃんち訪問となったわけですよ。

コロちゃんは、先週の「浜名湖にょろにょろ日記」に引き続き、なーちゃん(9歳)とたーくん(5歳)の顔が見れたので、嬉しかったですよ。

今日は「スマートシュリンク出来るかな?」をカキコキしますね。

埼玉県立川の博物館(かわはく)
埼玉県立川の博物館(かわはく)は、荒川を中心に川と水と人々のくらしをテーマとした参加体験型の総合博物館です。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「浜名湖への道は渋滞していたけれど・・・と、2120年には5000万人だって」

☆「昨年の合計特殊出生率は1.20だよと、東京圏は現状の半分近くまで減るよ」

☆「もう賢い縮小を考えた方が良いよと、コロちゃんとわが家」

☆「みんなは年金をどのくらい受給しているのかな?と、スマートシュリンクを議論しよう」

1.「浜名湖への道は渋滞していたけれど・・・」

コロちゃんは、先週の週末に「長男一家・次男一家」と合流し「浜名湖旅行」をしてきました。その時の詳しい経過は、先日のブログ記事「浜名湖にょろにょろ日記」でご紹介しています。

その週末のお出かけ日のことですが、高速道路は「お盆ウィーク」の初日ということで、大分渋滞していましたね。

コロちゃんたちの車は「外郭環状道路」を進行していたのですが、「中央道」との合流地点を中心として1時間近くの渋滞でした。

このように混雑している道路を走るのは、コロちゃんがお仕事をしていた10年ぶりかも知れないと思いながら、大勢の方が「お盆」で実家へ帰ったり「観光地」を目指している様子を眺めていましたよ。

そしてコロちゃんは、まだまだ日本は「人が多い社会」だと感じましたけれど、いろいろな統計データでは、すでに「人口は分水嶺を超えて減少している」ことを示しています。

ということは、今後の日本では、少しずつあちこちで「人が少ない」ことが顕在化していくんだろうなと、渋滞の車の中で考えていましたよ。

2.「2120年には5000万人だって」

コロちゃんは、この時に以前読んだ「国立社会保障・人口問題研究所」の「日本の将来人口推計」が頭に浮かびました。

下記の表をご覧下さい。表の数字で見たいのは一番下の1行だけですので、内容は下に書き出します。

「国立社会保障・人口問題研究所 出生中位推計」より

https://www.ipss.go.jp/pp-zenkoku/j/zenkoku2023/pp2023_ReportALLc.pdf
出典:国立社会保障・人口問題研究所 日本の将来推計人口―令和3(2021)~52(2070)年 附:参考推計 令和53(2071)~102(2120)年より(8月18日利用)

上記の表は「国立社会保障・人口問題研究所」が、2023年8月に発表している「日本の将来人口推計」です。

上記の表の一番下に、2120年の「出生中位推計」の人口が「4973.3万人」と記載されています。

今からほぼ100年後の「日本の人口は5000万人」を少し割り込むと推計されています。

他の表には「出生低位」と「出生高位」の数字も出ていますので、下記に書き出しますね。

◎「2120年の日本の人口」

➀「出生低位(出生率1.13):3586.5万人」
➁「出生中位(出生率1.36):4973.3万人」
➂「出生高位(出生率1.64):7062.4万人」

上記の推計を見ると、今から「100年後の日本」は3500~7000万人のどこかに着地すると推計されていますね。

皆さんは、上記のどのあたりが正解だと思われますか?

コロちゃんは、「➂出生高位(出生率1.64):7062.4万人」は不可能、「➁出生中位(出生率1.36):4973.3万人」でも無理だと思いますね。

そして「➀出生低位(出生率1.13):3586.5万人」に限りなく近い数字になると思っていますよ。もしかしたらもっと下がるかも知れませんよ。

3.「昨年の合計特殊出生率は1.20だよ」

上記の推計では「合計特殊出生率※」という数値を、「上位・中位・低位推計」の3種類で使っています。

(※合計特殊出生率:15~49歳までの女性の年齢別出生率を合計したもの)

上記の推計でコロちゃんが「高位1.64は不可能」「中位1.36は無理」「低位1.13より下がるかも」というには、過去の推移の歴史があります。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「厚生労働省 出生数及び合計特殊出生率の年次推移」より

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai23/dl/gaikyouR5.pdf
出典:厚生労働省 令和5年(2023)人口動態統計月報年計(概数)の概況より(8月18日利用)

上記のグラフは「厚生労働省」が発表した1947~2023年の「合計特殊出生率の推移」です。

黒色太線グラフが「合計特殊出生率」の推移ですね。下に過去と最近の推移を抜き出して書きますね。

◎「合計特殊出生率推移」

➀「1985年:1.76」
➁「1995年:1.42」
➂「2005年:1.26」
➃「2015年:1.45」(ピョコン)
⑤「2020年:1.33」
⑥「2021年:1.30」
⑦「2022年:1.26」
⑧「2023年:1.20」

上記を見ると、「➃2015年:1.45」だけがピョコンと高くなっていることが目につきます。この理由として言われているのが、2013年・2014年の経済情勢の好転です。

いわゆる「アベノミクス」ですね。安倍総理が民主党から政権を奪還したのが2012年の12月です。その直後から株価は急上昇しています。

後から分かったことですが、ちょうどその前から「世界経済」も好転していました。今から振り返ると安倍元総理は運も良かったのですね。

とにかく、その「日本経済の好転」を受けて2015年の「合計特殊出生率」も上昇した(1.45)とされていますね。

さて、その「➃2015年:1.45」以降は、現在まで「合計特殊出生率」は下がり続けています。昨年は「⑧2023年:1.20」まで低下してしまっています。

この数字が、今後反転することは有るのでしょうか? コロちゃんは無理だろうと考えていますよ。

むしろ、お隣の韓国の「2023年合計特殊出生率:0.72」の後を追いかけるのではないかとコロちゃんは考えていますよ。

4.「東京圏は現状の半分近くまで減るよ」

上記で100年後の2120年の「日本の人口」が、3500~7000万人のどこかに着地し、その低い方の3500万人に近づくとコロちゃんは考えています。

この100年後の日本の人口について「京都大学経済研究所の森知也教授」は、6大都市圏の2120年の人口の試算をまとめたと報じられています。

それによると、「東京圏※」の人口は現在の3561万人(2022年現在)から1860万人にまで半減するとしています。

(※東京圏:東京都+埼玉県+神奈川県+千葉県)

また、「大阪圏・名古屋圏」も、それぞれ5割を割り込むとしており、これに基づく地価の予測は(2020年を100)以下のようになると報じられていますね。

◎「2020年地価を100とした地価予測」

➀「全国 :77」
➁「東京圏:63」
➂「大阪圏:63」
➃「名古屋圏:70」
⑤「福岡圏 :68」

うーむ、人口が減れば家を購入する人も当然減りますよね。需要が減るわけですから、地価も下落するのは当たり前となりますか。
( ̄へ ̄|||) ウーム

コロちゃんは、今から30年以上前に、今住んでいる家を購入しましたけれど、今後はこれを売れなくなっちゃうのかな?

いやいや、上記は100年後の話しですよね。その頃にはコロちゃんは、とっくに死んでいますよね。

5.「もう賢い縮小を考えた方が良いよ」

コロちゃんは、以前にこのブログで「民間有識者の団体:人口戦略会議」の提言の「合計特殊出生率を人口置換水準の2.07にまで上げる」とした内容を紹介したことがあります。

しかし、それは不可能だと思うようになりましたね。

「日本」の人口がピークを迎えたのは、2009年の1億2707万6183人です。

2024年2月に「総務省」から発表された最新の人口推計(2024年2月概算値)によると、2024年2月1日時点の「日本の総人口」は、1億2399万人と推計されています。

これは前年から64万人減となっています。この減少数が年々大きく増えていくのがハッキリしています。

上記でも見てきましたが、昨年2023年の「合計特殊出生率は1.20」です。

それを今から2.07にまで上げようと言うことは、「今や不可能」とみんなが認識をしなければならないと思いますよ。

大正大学客員教授の「小峰隆夫氏」は、人口減少を止めると言う目標を掲げて過剰な政策資源を投ずるのではなく「大事なのは一人当たりの幸福度が高まるか」だとしていますね。

その為には「スマートシュリンク(賢い縮小)」を目指すべきだと主張されていますが、コロちゃんもそうだと思いますよ。

「スマートシュリンク(賢い縮小)」とは、人口減少の中で住民の生活水準を維持・向上させ、公共サービスを効率化していくために、都市や都市機能を賢く縮小していくこととされています。

よく「スマートシティ」と聞きますよね。「言うわ易く行うは難し※」の政策ですが、いよいよホンキで取り組まなければならないとコロちゃんは考えていますよ。

(※なにごとも口で言うだけなら簡単だが、実行するのはむずかしい:中国前漢の「塩鉄論―利議」に「之を言うは易くして、之を行うは難し」とある)

だけど、もしコロちゃんの居住する自治体で「スマートシュリンク」が進められたならば、コロちゃんの住んでいるエリアは、対象外となってしまうかも知れませんね。

コロちゃんは「総論賛成」だけど「各論反対」するようにはなりたくないなー。
(๐•̆ •̆๐)やだょッッ❢

6.「コロちゃんとわが家」

上記の「スマートシュリンク」を書いていて、コロちゃんは自宅を購入した時の事が頭に浮かびました。

コロちゃんは、上記でも書いているように、もう30年以上前に現在住んでいる家を30年間の住宅ローンで購入しています。1980年代の後半でしたね。

当時は「日本経済」がバブル経済に突入したばかりの頃で、もう地価が上がり始めていました。だから当時のコロちゃんの所得では、東京都からは大分離れた当地でしか購入は出来ませんでしたね。

そして購入後もしばらくは、この地の土地価格は上昇し続けて、その後は「バブル崩壊」とともに暴落しています。

その後の長い低迷を経た後の最近では、再び上昇し始めていますね。

ついさっき、コロちゃんの住んでいる町名と隣の町名で「新築分譲住宅」を調べてみたら、土地が40坪台で3000万円前後で売り出されていましたよ。

いやいや、コロちゃんが新しい家を買うわけじゃないから、そんなことはどうでもよい事なのですよ。直ぐにコロちゃんは話を脱線してしまうのです。

そうじゃなくて、コロちゃんは今の「年金生活」に入って「持ち家があること」に大きなメリットを感じているのです。

高齢の「リタイア生活」になると、どうしても「収入の道」は限られてしまいます。その時に「持ち家がある」ということは、「リタイア生活」を左右してしまいますね。

アパートにしろ、マンションにしろ、「家賃」が必要となります。「年金生活者」にとっては、その「家賃の支出」は大きな負担となるのですよ。

中には健康な体で、バリバリ働いている高齢者の方もいらっしゃることと思いますよ。しかし、データを見ると、高齢者のかなりの数の方が「収入は年金のみ」となっています。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「厚生労働省 公的年金の総所得に占める割合別世帯数の割合」より

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa23/dl/03.pdf
出典:厚生労働省 2023(令和5)年 国民生活基礎調査の概況より(8月18日利用)

上記のグラフは「厚生労働省」が発表している「公的年金の総所得に占める割合別の世帯数」です。主な割合を下に書き出しますね。

◎「公的年金の総所得に占める割合別世帯数」

➀「公的年金が100%  :41.7%」
➁「公的年金が80~100%:17.9%」
➂「公的年金が60~80%:13.9%」
➃「公的年金が40~60%:13.2%」
⑤「公的年金が20~40% :9.3%」
⑥「公的年金が20%未満 :4.0%」

コロちゃんは、「所得が公的年金のみ」ですから、上記の「➀公的年金が100%:41.7%」のお仲間です。

問題は、このコロちゃんと同じような高齢者は「➀公的年金が100%:41.7%」+「➁公的年金が80~100%:17.9%」=59.6%と、6割もいるのです。

この方たちにとっては、家賃がいらない「持ち家」なのか、それとも家賃が必要な「借家・アパート・マンション」なのかでは、「リタイア生活」の質がまるで変ってしまいます。

「公的年金」は、ほとんどの方が高額にはなりません。

だからコロちゃんは、この「持ち家」のおかげで「清貧ライフ」を暮すことが出来ているのですよ。

コロちゃんは、30年以上前に無理をして「長期の住宅ローン」を背負って家を購入していて良かったと、いまさら考えていますよ。

だからたとえ「スマートシュリンク」で、コロちゃんちが「住宅地」から外れることになったとしても、この家はコロちゃんには大事な生活拠点ですよ。

7.「みんなは年金をどのくらい受給しているのかな?」

それでは現在の「年金受給者」の皆さんは、いくらぐらいの「年金」を受給しているのでしょうか。「家賃」を支払った後で、生活を保つだけの充分な「年金受給額」を受け取っているのでしょうか。

コロちゃんは「清貧ライフの年金生活」をおくっていますので、周りの「高齢者」の皆さんがどのくらいの「年金額」を受給しているのかはとても気になりますね。

ちょっと調べてみましょう。

➀「厚生年金平均受給額は毎月16.3万円」

「厚生年金」の受給者数は3598万人(2022年現在※)もいらっしゃいます。

(※令和4年度:厚生年金保険・国民年金事業の概況より:重複のない公的年金の実受給権数は3975万人)

その方たちの「平均受給額」は、下記の通りです。

①「男性:16.3万円」
②「女性:10.5万円」

コロちゃんと同じ「男性の厚生年金の平均受給額」を見ると「①男性16.3万円」となっています。

コロちゃんがこれを見て感じたことは、「➀男性:16.3万円」なら何とか暮らせるかと思いましたが、「②女性:10.5万円」は苦しいですね。

ここから「家賃」を支払うことをお考えになって見てください「①男性:16.3万円」でも苦しい生活になりますが、「②女性:10.5万円」は単身で暮らすのは不可能でしょう。

今後の日本は、「未婚・離別・死別」によって「単身高齢者」が激増します。それを考えると「②女性:10.5万円」の方々は特に苦しい「老後」となってしまいますよ。

これらの対策は早く進めて欲しいと、コロちゃんは思いましたね。

➁「国民年金受給額は毎月5.9万円」

「国民年金」の受給者数は3616万人(2022年現在※)です。

(※令和4年度:厚生年金保険・国民年金事業の概況より:重複のない公的年金の実受給権数は3975万人)

「国民年金」の65歳になった時に受給できる金額(基礎年金)は、40年間支払った「満額」で以下の通りです。

◎「年間79.5万円(月額6.6万円)」

そして「国民年金」の平均受給額は、以下の通りです。

①「男性 月5.9万円」
②「女性 月5.3万円」

この「国民年金」は、「自営業・非正規雇用・フリーランス」の方たちが加入する「年金」ですが、「①男性:月5.9万円」・「②女性 月5.3万円」だけでは、到底生活が保てません。

この金額だけでは「家賃」があろうがなかろうが、生活が保てないでしょう。

当然にして「国民年金」にしか加入していなかった「自営業・非正規雇用・フリーランス」の皆さんは、高齢になっても働いて老後の備えをしなければなりませんね。

コロちゃんは、これらの「高齢になっても生活が出来ない受給額しか支給されない年金」は、制度を変えるべきだと考えますよ。

8.「スマートシュリンクを議論しよう」

今日のテーマは「スマートシュリンク出来るかな?」と、人口減少を所与のものと受け止めて、将来を冷静に見つめる中から、賢く縮小する道を探すことが必要だという認識を提案しています。

ついでに、コロちゃんのわが家の購入事情と、家賃と持ち家をコロちゃんがどう考えているのかを書いてみました。

さらに高齢者の「年金事情」にまで筆を伸ばしてみましたが、この内容は今後また別の機会に取り上げてみましょう。

しかし、「スマートシュリンク」で住民の居住地を縮小するということは、限られたエリア外の生活圏を切り捨てることにもなりかねません。

その時の被害を受ける人々の多くは、転居や転進が難しい高齢者となると思われます。

コロちゃんは、今住んでいる地域が自治体の中心部から少し離れたところに位置しますから、ひょっとしたら今後「切り捨てられる対象地域」となるかも知れません。

そう考えると、いつ「シュリンクする対象」になっても不思議ではありません。しかし、それでも「スマートシュリンク」の検討を始めるべきでしょう。

一番悪いのは「スマートシュリンク」の議論を行なわずに、検討と議論を先送りすることですよ。

今後為すべきことは、成り行きに任せるのではなく、「スマートシュリンクの議論」を始めることだと思いますよ。

そしてどのように「賢く縮小」するのかを、それぞれの地域で検討することが必要だと、コロちゃんは考えていますよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

beasternchenによるPixabayからの画像

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