0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
①「2024年の世帯所得は、575万円で前年比7.3%増の過去最大だって」
②「インフレ時代(2022年)から世帯所得は上がり始めたよ」
③「平均所得は過去最大の7.3%増でも『生活が苦しい』が増える理由は何か?」
④「貯蓄が減ったが36%もあったよ」
⑤「コロちゃんと電気工事の職人さん」

1.「2024年の世帯所得は、575万円で前年比7.3%増の過去最大だって」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「世帯平均所得7.3%増/24年575万円、伸び率最大」との見出しが目に入りましたよ。
この発表の「国民生活基礎調査」って「2025年調査」ですから、「対象は前年(2024年)の1年間の所得」なんですよね。
コロちゃんは、ずいぶん「2026年の現在」とは「タイムラグがあるなー」と思いながら、記事をじっくり読んでみましたよ。
記事では、「国民生活基礎調査」によると「24年の平均世帯所得は前年比7.3%増の575万2000円だった。伸び率は1986年の調査開始以来最大となった」と、喜ばしいことを報じていますね。
しかし、続けて「額はピークの94年の664万2000円をまだ下回っている」と冷静に見ていますね。
この「ピークの1994年」って、「就職氷河期(1994~2004年)」の始まった年ですよね。つまりこの「1994年」が「日本経済と平均所得の一つの到達点だった」とコロちゃんは思いましたよ。
さらに、記事は「生活が『苦しい』割合は55.4%と、比較可能な22年調査から4.1ポイント上昇した」と「2極化が進んでいる」可能性を示唆しています。
ちなみにコロちゃんの2024年の「年金改定率は2.7%」でしたよ。この記事で報道された「平均所得の7.3%増」よりはだいぶ低い改定率でしたよ。
ヾ(≧皿≦;)ノチクセウ
コロちゃんは、この記事を読んでさらに詳しいことを知りたいと思いましたよ。次にこの「国民生活基礎調査」の内容をご紹介しますね。
なお、この「日経新聞」の「世帯平均所得7.3%増/24年575万円、伸び率最大」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


2.「インフレ時代(2022年)から世帯所得は上がり始めたよ」
さて冒頭の記事を読んでコロちゃんは、さっそく「厚生労働省」が発表した「国民生活基礎調査」を探して読んでみましたよ。
このような「データ」を読む楽しみは、何と言っても「時代を俯瞰する」ことができることですよね。
最初に「所得の推移」を見てみましょう。「全世帯・高齢者世帯・高齢者以外の世帯・子どものいる世帯」の4種類が発表されていました。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「厚生労働省 1世帯当たり平均所得の年次推移」より
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa25/dl/14.pdf
出典:厚生労働省 2025(令和7)年 国民生活基礎調査の概況より:7月17日利用
上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した1985~2024年の「各種世帯の平均所得の推移」です。下に「直近の5年間分」だけを記載されたデータから書き出しますね。
冒頭の記事で、「全世帯の平均は2024年で575万円」と知りましたから、ここでは下に「高齢者世帯」と「高齢者以外の世帯」と「児童のいる世帯」の5年分を書き出しますね。
◎「高齢者世帯の平均所得の推移」
(1000円以下切り捨て)
①「2020年:332万円」コロナ禍
②「2021年:318万円」-4.2%
③「2022年:304万円」-4.4%
④「2023年:314万円」+3.2%
⑤「2024年:336万円」+6.8%
◎「高齢者以外の世帯の平均所得の推移」
①「2020年:685万円」コロナ禍
②「2021年:665万円」-3.0%
③「2022年:651万円」-2.1%
④「2023年:666万円」+2.4%
⑤「2024年:700万円」+5.1%
◎「児童のいる世帯の平均所得の推移」
①「2020年:813万円」コロナ禍
②「2021年:785万円」-3.5%
③「2022年:812万円」+3.5%
④「2023年:820万円」+1.0%
⑤「2024年:857万円」+4.5%
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa25/dl/14.pdf
(出典:厚生労働省 2025国民生活基礎調査の概況より:7月17日利用)
うーむ、上記を見ると「高齢者世帯」と「高齢者以外の世帯」は、「③の2022年がボトム」ですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
そして「児童のいる世帯」は、前年の「②2021年が785万円」でボトムとなっています。この「2022年」は、「インフレ時代が開始」された時期ですよ。
コロちゃんは、「2022年のインフレ時代の開始」とともに「平均所得が上がり始めた」と感じていますよ。
しかし「コロちゃんのような高齢者世帯の平均所得」は、「2024年で336万円」なんですね。コロちゃんなんか、2024年の「年金所得は200万円強」にとどまっていますよ。
「65歳~69歳」の皆さんの「就業率は54%(2024年)」ですから、その方たちが「平均を押し上げて」いますね。
また、上記の「高齢者以外の世帯の2024年の平均所得700万円」と「児童のいる世帯の平均所得857万円」が、思ったよりも高いとコロちゃんは感じましたよ。
「現役世代の皆さん」は、是非ご自分の「年収」と、この「高齢者以外の世帯700万円」「児童のいる世帯857万円」と比べてみるのも興味深いと思われますよ。
これを見ると「児童がいる世帯:857万円」が、「高齢者以外の世帯:700万円」よりも「年間157万円」も高いのですよね。
やはり「年収が高くないと子どもが持てないのかなー」と、ちょっとため息をついたコロちゃんでしたよ

3.「平均所得は過去最大の7.3%増でも『生活が苦しい』が増える理由は何か?」
冒頭の記事では「「生活が『苦しい』割合は55.4%と、比較可能な22年調査から4.1ポイント上昇した」と書いていました。
もう一つ、「国民生活基礎調査」から「世帯の生活意識」の推移を見てみましょう。下記でしたよ。
◎「世帯の生活意識の推移」
(生活が大変苦しい+やや苦しいの合計値)
(小数点以下切り捨て)
①「2021年:53%」
②「2022年:51%」インフレ時代開始
③「2023年:59%」
④「2024年:58%」
⑤「2025年:55%」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa25/dl/14.pdf
(出典:厚生労働省 2025国民生活基礎調査の概況より:7月17日利用)
うーん、「生活が苦しい」と答えた方の割合は、上記の「②2022年の51%」から「⑤2025年の55%」まで「4ポイント」増えているのですよね。
(´ヘ`;)ウーン
これって「平均所得」が「2024年に前年比で7.3%」も上昇しているのに、逆に「生活が苦しい世帯が増えている(4ポイント)」ってことですよね。
つまり「一部の高所得者が平均値を大きく引き上げている」ことや、「所得が増えても物価高に追いつかない世帯が増えている」ことを示唆していますね。

4.「貯蓄が減ったが36%もあったよ」
コロちゃんは、冒頭の記事から「国民生活基礎調査」をポチポチ(昔はページをペラペラめくったんだよなー)見ていましたら、興味深い調査結果がありましたので、最後にご紹介しますね。
◎「世帯主の年齢階級別にみた貯蓄の増減状況」
(小数点以下切り捨て)
①「29歳以下」
・「貯蓄が増えた:30%」
・「変わらない :43%」
・「貯蓄が減った:22%」
(増えたが減ったより8ポイント多い)
②「30~39歳」
・「貯蓄が増えた:24%」
・「変わらない :40%」
・「貯蓄が減った:30%」
(減ったが増えたより6ポイント多い)
③「40~49歳」
・「貯蓄が増えた:22%」
・「変わらない :40%」
・「貯蓄が減った:31%」
(減ったが増えたより9ポイント多い)
④「50~59歳」
・「貯蓄が増えた:18%」
・「変わらない :41%」
・「貯蓄が減った:31%」
(減ったが増えたより13ポイント多い)
⑤「60~69歳」
・「貯蓄が増えた:13%」
・「変わらない :37%」
・「貯蓄が減った:39%」
(減ったが増えたより26ポイント多い)
⑥「70歳以上」
・「貯蓄が増えた: 6%」
・「変わらない :37%」
・「貯蓄が減った:41%」コロちゃんはココ
(減ったが増えたより35ポイント多い)
⑦「全体」
・「貯蓄が増えた:13%」
・「変わらない :38%」
・「貯蓄が減った:36%」
(減ったが増えたより14ポイント多い)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa25/dl/14.pdf
(出典:厚生労働省 2025国民生活基礎調査の概況より:7月17日利用)
ええー、なんやなんや「年代別の貯蓄が増えた」のは「①29歳以下の増えた30%(減ったは22%)」だけですよ。
Σヽ(`□´о)ナンヤナンヤ
この年代は「増えたが減ったよりも8ポイント高い」ですよね。
ほかの「②30歳~⑥70歳以上」は、全年代で「貯蓄が減った」との回答が多くなっていましたよ。
この「貯蓄の増減状況」のデータには、以下の記載がありましたよ。
「貯蓄の減った世帯の減額理由をみると、すべての年齢階級で『日常の生活費への支出』は7割を
超え、59歳以下では『入学金、結婚費用、旅行等の一時的な支出』が2~4割となっている」
うーん、「貯蓄が減った理由」に7割の方が、「日常生活費への支出」を挙げていますよ。
( ̄へ ̄|||) ウーン
これって「物価高による支出増」ですよね。一時的な支出増じゃないですよ。
コロちゃんのような「リタイア世帯の貯蓄が減る」のはわかるのですよね。「高齢者の家計」は、「現役時代」に貯めた「老後の準備」を取り崩して生活していますからね。
それが、上記を見ると「①20~29歳」以外の「全世代の貯蓄が減っている理由」は、多分「増えた所得以上に消費をしている世帯が多い」のではないと思われますね。
しかし、「世帯所得」は「7.3%増の過去最高になっている」のですよね。ちょっとおかしいですよね。
そうなると、この風景は「所得が大きく増えた世帯」と「小さくしか増えなかった世帯」に「2極化している」のではないかと、コロちゃんは思いましたね。
ちなみに「コロちゃんの2024年の貯蓄」を見てみますと、「マイナス72万円」となっていましたよ。この「貯蓄減少の理由」は主に「家族旅行の費用」でしたね。
いずれこの「出費の項目」も無くなると思いますが、まだもう少し「息子たち一家とお出掛け」はしたいと考えているコロちゃんですよ。

5.「物価に負けない賃金と年金は無理だよと、そろそろ政策の転換をした方が良いですよ」
さて、ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。2つありますよ。
まず第1には、「政治家や経済学者」の皆さんは、「物価と賃金が上がる社会」を作ろうとしていますが、コロちゃんは「うまくいかないのじゃないか」と考えていますよ。
「物価の神様」と言われている「渡辺努東京大学名誉教授」は、「デフレ時代に戻った方が良い」とする考え方は「ノスタルジー(郷愁)だ」と否定的に見ていますね。
しかし、コロちゃんは「デフレの30年」の方が、「2022年から始まったインフレ時代」よりも、はるかに生活しやすかったと思っています。
前項の「生活苦」のアンケート調査でも、「生活が大変苦しい+やや苦しいの合計値」が「2025年に55%」と半数を超えています。
このまま「物価上昇」が続いたならば、このままでは「物価に負ける賃上げの世帯(と年金の世帯)」が大量に生まれると思いますよね。
現在起きていることは、「手取りを増やせ」という現役世代の声ですよね。
本来は、上記した「物価と賃金が上がる社会」が実現するならば、自動的に「手取りは増えるはず」なのですよ。
しかし、このような「手取りを増やせ」という声が出てくる理由は、多くの現役世代の方々は「高い賃上げで手取りが増えることなんて実現するはずがない」と考えているからなのではないでしょうか。
それで「まだ比較的実現出来そうな政府への要求」が前面に出ていると、コロちゃんは考えていますよ。
そもそもコロちゃんは「物価上昇以上の賃上げと年金が広く社会に広がる」ことには懐疑的というよりも「無理だ」と考えています。
だからコロちゃんは、「いい加減に物価上昇を目指すことをやめてくれ」と思っていますね。
もう1つ言いたいことは、そろそろ「政策転換」を見据える時期ではないかということです。現在の日本の現実を見ると、以下だということです。
◎「世帯の生活意識」
(生活が大変苦しい+やや苦しいの合計値)
〇「2025年:55%」
◎「貯蓄の増減状況:全体」
〇・「貯蓄が増えた:13%」
・「変わらない :38%」
・「貯蓄が減った:36%」
(減ったが増えたより14ポイント多い)
冒頭の記事では、「世帯所得が7.3%増の過去最高になっている」とポジティブな事実を「見出し」にしていますが、その実態は上記ですよ。
コロちゃんの目には、「生活が苦しいのが5割以上」で「貯蓄が減ったが4割近い」というのが、現在の「日本の社会の現実だ」と写っていますね。
言いたいことは、これを「何とかしてくれ」ですよ。そのための選択肢は2択だと思いますね。
「物価に負けない賃上げと年金の社会」にするか、それとも「物価が賃上げと年金ほど上がらない社会」にするかなのですが、コロちゃんは後者の方がまだ「実現可能性がある」と考えていますよ。
だから、そろそろ「物価上昇を抑える政策」に転換していただきたいと考えていますよ。

6.「コロちゃんと電気工事の職人さん」
今日のテーマは、「世帯所得が「過去最大の575万円」の時代だよ──それでも貯蓄が減っているのはどうしてなの?」を考察してみましたよ。
だけど「所得が増えている」のに「貯蓄が減っている」って、やはりおかしいですよね。
上記では「平均所得は上がっている」けれど、その中身は「2極化している」んじゃないかと書きましたけれど、このような「不思議」は是非「学者や報道で解明」していただきたいと思いましたよ。
今日の「コロちゃん話」は、1970年代初頭の「青年コロちゃんの電気工事の職人さんの話」を書きますね。
毎年「物価と賃金が上がっていた時代の1970年代初頭」に、まだ20歳そこそこだった「青年コロちゃん」は、「電気工事の職人さん」の見習いを「親方」について始めていました。
この「親方」は、中卒で「電気工事職人の親方」に弟子入りして、その後「数年間のお礼奉公」をした後に「独立」した「ひとり親方の職人さん」でした。
コロちゃんは、知人の父親の紹介で、その「1人親方」に見習いとしてついたのです。当時「青年コロちゃん」がこの仕事についた理由は、何と言っても「給料が高いこと」ですよね。
1970年当時では、「事務仕事や工場勤務」では、せいぜい「3万円台の月給」でしたが、「建築現場の労働者や工事の職人は見習いでも月5万円を超える給料」が稼げたのです。
この「親方」の仕事は、主に「木造建築」の電気工事を行なっていました。
青年コロちゃんは、毎日「多くの工具をぶらさげた腰ベルト」を付けながら、「木造建築」の「電気工事」を教わっていましたよ。
ある日「新しい木造建築現場」で「建て前(棟上げ)」があったのですよね。
コロちゃんが少年だった1960年代の「建て前(棟上げ)」は、工事現場に「紅白の幕」を張り巡らして、屋根の上から「お金や餅を撒いたりした」ものでしたよ。
だけど、この1970年代にはそこまで「派手な行事」はしなくなっていましたが、それでも「現場でお酒とご馳走」を並べて祝っていましたよ。
そこでコロちゃんは、周囲からすすめられるままに「お酒」をしこたま飲んでしまったのですよね。
隣に座っていた「親方」は、時々青年コロちゃんの袖を引っ張りながら、「あんまり飲むなよ」と小さい声で言っていましたが、若かったコロちゃんは「権威のない新米親方の話」などは聞きません。
ほかの「職人さん」から、「おー、若いうちはどんどん飲めやー」と煽られる都度に、クイックイッと飲みほしていましたよ。
確か、青年コロちゃんはこの時が「初めて本格的にお酒を飲んだ」んですよね。
その結果、帰りの「親方が運転する車」の中で・・・
((*ノଳoଳ)ノオエェェ
車の揺れで、一気に酒が全身に回り、すっかりゲロゲロと吐いてしまいましたよ。いやー、失敗したなー。
「若気の至り」とは言いますが、まあこんなことは「誰でも一度はやる」ことですよね。この次の日のコロちゃんは、申し訳なくて「親方の顔」が見られませんでしたよ。
その後「車内を清掃した記憶」はありませんでしたから、たぶん「親方が掃除」してくれたのでしょうね。申し訳ないことでしたよ。
(。•́ᴗ•̀。)ゴメンネ..
そんな「世話」になった「電気工事職人の親方」でしたが、その後青年コロちゃんは「友人たち3人」と一緒に「新しい職場」に移っていますね。
青年コロちゃんが、「電気工事職人の見習い」をした期間は結局「1年間」ぐらいで終わりましたよ。今振り返ると「青年コロちゃんの青春の遍歴の1ページ」だったと、なつかしく思い出しますよね。
毎年「物価と賃金」が上がり続けて、日本の将来は明るいと誰もが信じられた「1970年代前半のコロちゃんの青春の1コマ」でしたよ。
今日の「コロちゃん話」は、いつもの「昔話だ」と笑いながらお読みいただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。




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