【社会考】「政治資金制度の改革」令和臨調提言

社会
お金を隠す男性

おはようございます。(๑′-﹏-๑)シュン

「あれっ、コロちゃんどうしたの?」byブログ読者様

いえね、いえね、コロちゃんは、ついさっきこのブログの「編集長&株主様」から怒られちゃったの。

「へー、なんで怒られたの?」byブログ読者様

それはねー、以下の様なやり取りが・・・(ó﹏ò。)シュン…

by<br>編集長&株主様
by
編集長&株主様

今日のブログは、前に同じ内容で出してなかった?

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

えええ! 確認してみる。

・・・記事の冒頭は、3日前の新聞記事を題材にしたけど、その後半は以前の記事で書いた内容と同じだったね(ありゃりゃ、まずかったかなー?)。

by<br>編集長&株主様
by
編集長&株主様

データを変えるだけじゃ目先が変わらん!
最終的な結論も変わってないし

ヽ(`Д´)ノプンプン

今日は、もう1本投稿ね!

土曜日は今後隔週で2本ね。

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

ええええ! 明日の日曜は1本投稿でいい?

by<br>編集長&株主様
by
編集長&株主様

日曜日は2本でしょうが!

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

あややー!

こえーよー、吹き出しの画像が怒りバージョンだよー。

(_ _。)ガッカリ…

今日は、朝からこのようなやり取りがあったのですよ。

いやー、まいったなー。そんなにブログ原稿を書けるかなー?

仕方がありません。とにかく一生懸命カキコキしましょう。今日は「令和臨調の政治資金制度改革に関する緊急提言」をカキコキします。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「令和臨調が政治資金改革で、緊急提言」

☆「危機管理とリスクマネジメント」

☆「座って半畳寝て一畳と、シンプル・イズ・ベスト」

1.「令和臨調が緊急提言!」

先日の2月2日に、「令和臨調」が「政治資金制度改革等に関する緊急提言」を発表しました。

最近の政治報道で注目を集めている「安倍派ウラ金事件」は、「東京地検」の捜査は終結しています。その結果は、国会議員3人と会計責任者ら7人の計10人が立件されるだけに終わっています。

肝心の派閥側の幹部である「安倍派5人衆」は、皆知らなかったとして逃げ切りを計ったようですね。

このようなことが起きると「政治資金規正法」の不備が、誰の目にも明らかにされる結果となっていると思います。

そのような中で「令和臨調」から「緊急提言」が発表されています。

その内容をご紹介する前に、「令和臨調」についておさらいしておきましょう。

2.「令和臨調とは何か?」

令和国民会議(令和臨調)は、2022年5月に、経済界・労働界・学識者が結集して「衰退国家日本の立て直し」を目指して発足しています。

正式名称は「令和国民会議」(略称:令和臨調)。

内容は、第1部会「統治構造」、第2部会「財政・社会保障」、第3部会「令和の国土構想」を提言するとなっています。

メンバーには、有名企業のトップがずらりと並んでいます。共同代表は以下の4人の方々です。

〇増田寛也 (日本郵政社長)
〇佐々木毅 (元東京大学総長)
〇茂木友三郎(キッコーマン名誉会長)
〇小林喜光 (東京電力ホールディングス会長)

このうちの増田寛也さんは、「日本創生会議」で「地方消滅」の警告を発したことで有名ですね。

この「共同代表4名」の他に、「特別幹事10名」「会員87名」がいらっしゃいます。

メンバーは、経済界・地方政治家・労働界・学者の方々などが名を連ねています。

3.「政治資金制度改革等に関する緊急提言」

今回発表になったのは「政治資金制度改革等に関する緊急提言」です。

サブテーマとして「民主政治を支える国民の健全なインフラとしての政党・政治資金制度の確立を」と書かれています。

その内容は、厳しい批判から始まっています。

『日本の有権者は30年前に処理したはずの「政治とカネ」の問題という不都合な現実を再び眼前に突きつけられている。』

『予算を決め、税を扱い、法律をつくる立場にある政治家にその資格があるかがいま国民から問われている。』

そして具体的には「今通常国会(1/26~6/23)で直ちに合意すべき」として以下の事項を上げています。

❶「パーティー券購入者の公開基準を5万円に」(現行は20万円超)

❷「パーティー券の売買を含む現金による政治資金の拠出・収受の禁止」

❸「収支報告書誤記載・虚偽記載に対する罰則強化」

他にも「政治資金を監督する第三者機関を設置」を求めるなどの多くの「提言」がありますが、ご興味がある方は下記のリンクのクリックをお願いします。

「政治資金制度改革等に関する緊急提言」を公表|令和臨調

全くの正論ですね。

コロちゃんは1994年の「小選挙区制度導入」をリアルタイムに見ていましたが、これでそれまでの「金権政治」とはおさらば出来るとの期待が世の中に盛り上がっていましたね。

ところが何のことはない、肝心の「政治家たち」が、全く法律を守らないで「ウラ金」に手を染めていたとはあきれるばかりです。

「政治資金規正法」の時効は5年間で、それ以前の「ウラ金」は捜査も追及もなされていませんが、この様子では、1990年代の「政治改革」の直後から始まっていたと思われても仕方がないですね。

今回の「会計責任者」も「政治資金パーティのウラ金は以前からの慣例」と供述しているようですから、長い事続けられた「違法な事業」だったことは間違いがないようです。

4.「危機管理とリスクマネジメント」

コロちゃんは、最初にこの「安倍派ウラ金事件」を聞いた時には驚くと共に怒りを感じましたが、その後の「東京地検特捜部」による捜査が進むと、あきれる思いを抱きました。

この「ウラ金事件」は、当事者の弁を報道で聴くと、「政治家は全く知らなかった」「会計担当者は法律に違反するとはわかっていたが以前からの事でやめられなかった」と供述しているようです。

この「政治家は全く知らなかった」との弁は、コロちゃんには到底信じられません。何しろここ5年間だけでも総額で6億円を超える「ウラ金」なのですからね。

この金額は、とても一介の「会計責任者という職員」が自由に出来る金額ではないでしょう。

この6億円の使い道は、おそらく選挙等で表に出せないカネとして違法に使っていたのでしょう。

この「ウラ金」は、「議員は知らなかった」と言っているようですが、少なくとも「自民党安倍派議員の会計担当者」たちは100人単位で関与していたわけです。

この方たちは、おそらく議員の信頼が厚い方たちばかりでしょう。そして「政治の世界」にも詳しい有能な方たちだろうことは、容易に想像が付きます。

この大勢の有能な方たちの中で、「ウラ金がばれた時のリスク」を考えた方が1人もいなかったのでしょうか?

「リスクマネジメント」や「ダメージコントロール」という言葉があります。ビジネスの世界ではもう「常識」となっていますね。

「リスクマネジメント」とは、想定されるリスクを未然に防ぐためのプロセスです。価値を維持し、さらに高めるために、リスクを組織的に管理し損失を回避又は低減を図ることを目指します。

そのような観点から考えることがあったらば、この「ウラ金」はリスクの大きさに対して、ベネフィットがあまりに小さいと思えたでしょう。

「ダメージコントロール」とは、衝撃を受けた際に、そのダメージや被害を必要最小限に留める「事後処置」を言います。

これも自覚できていれば「安倍派幹部」が責任を押し付けあいすることが、より彼らの「ダメージ」を大きくしていることが分かったでしょう。

「危機管理広報」では、危機が発生した際に適切な説明を行なうことが、その後のダメージを弱めることが出来るとされています。

しかし、今回の「ウラ金事件」では誰も「説明をしない」ようですから最悪の展開となりそうです。

「自民党安倍派」が、このような「体たらく」になった理由ですが、コロちゃんが思ったことは「驕り」です。

政権政党の中で最大派閥の「安倍派」は、人数で100名近い権力者集団です。

ちょっと前の「もりかけさくら」は、よく知られていますが、自民党最大勢力の「安倍派」ならば何をしても大丈夫という「驕り」が、「議員」だけではなくその周辺まで浸透していたのでしょうね。

(もり:森友学園、かけ:家計学園:さくら:桜を見る会)

そうとでも考えなければ、今回の「ウラ金事件」のような割に合わない事件に手を染めた理由がわかりませんね。

5.「座って半畳寝て一畳」

そりゃ「お金」は大事ですよ。なんと言ってもある程度の「所得」が無ければ、今の世の中では生きていけませんからね。

しかしね、コロちゃんは思うんですよ。「お金は使うもので使われるものではない」と。

この言葉は別に偉い方の言ではありません。コロちゃんが若い時から知らず知らずに身に着けていた「お金の価値観」です。

だからコロちゃんは、大きな貯蓄はしていませんでした。(全く自慢になりません)

コロちゃんは、人生のいくつかの岐路に当たって、その都度に思いっきり大きく散財してその道に全力投球してきたのです。

ですから、コロちゃんは金銭には淡白で固執しない価値観を持っています。

よく「座って半畳、寝て一畳、天下とっても2合半」と言われますよね。

このことわざは、人生において、物質的な贅沢や多くの所有を追求しない、質素な生き方を示したものです。

語源は、江戸時代の1797年のことわざ集『諺苑』が初出とされていますが、現在までこのことわざが伝えられていると言う事は、日本人の感性にフィットしていたのでしょう。

コロちゃんは、このことわざの精神が好きですね。だから贅沢は素敵かもしれませんが、特別にしてみたいとも思いませんよ。

しかし、コロちゃんはこのことわざを思い出す都度に思うのですが、昔の人は1日に「2合半」もよく米を食べられたものですね。

コロちゃんは、現在1日に三度ご飯を食べたと計算すると、お米の量はわずか1.4合になります。

昔の人は1日にコロちゃんの倍近い量の米を食べていたのかなー? そのことにも驚きますよ。

6.「シンプル・イズ・ベスト」

コロちゃんの青春時代に「ヒッピー」という方たちがいました。

既成の社会秩序に背を向けて、脱社会的行動をとった若者たちのことです。1960年代にアメリカで発生し、その後世界に広がった生き方です。

日本では1970年代に広まり、「環境保護」はもとより「自然に帰れ」との動きや、「ロック」「ベトナム反戦」など、いろいろな動きに繋がる「サブカルチャー運動」として多くの影響を今に残しています。

有名人としては、アップル創業者の「スティーブ・ジョブズ」がヒッピーだったと言われていますね。

コロちゃんは、その時代1970年代に、生涯を貫く「お金の価値観」を身に着けてしまったのですよ。

それは、お金は「己がやりたいことを貫くために使うものだ」という生き方です。無くなったら、また一生懸命働いてコツコツと貯めたのです。

「シンプル・イズ・ベスト」の精神と生き方です。

そのような「お金への価値観」を持ったコロちゃんから見ると、ウラで違法な金を貯めこみ、何に使ったのかも言えないような「代議士」は、「金に汚い紳士たち」にしか見えません。

とてもとても「国民の代表者」とか「選良」などとは思えませんね。コロちゃんから見ると「軽蔑する対象」ですよ。

だけどコロちゃんは「ヘタレ」ですから、面と向かっては何も言えないと思いますよ。ただ、こっそりと陰で「あれは酷いね、あれは汚いね、あれはみっともないね」とつぶやくだけですよ。

はてさて、あの有名な「安倍派5人衆」は、今後記者会見を開いた時にはどのように言い訳をするのでしょうか? 

コロちゃんはその日を楽しみに待ってますよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

Myriams-FotosによるPixabayからの画像

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