おはようございます。昨日の午後のことですが、コロちゃんの携帯電話に「不審な電話」がかかってきました。
そりゃコロちゃんだって「携帯電話」ぐらい持っていますよ。というか「携帯電話」しかありません。
コロちゃんちには、以前は「家電話」があったのですが、あんまり使わないのでとっくに「解約」しているのです。
この「携帯電話」にもあまり着信はありませんよね。たまに「子どもたち」からかかってくるか、「介護の関係者」からの連絡が入るだけです。
昨日の着信は、知らない番号からの電話でしたよ。コロちゃんは、ちょっと警戒しながらつなげてみると、以下の「自動音声」が流れてきました。

不審電話
こちらは携帯電話ご利用サービスセンターです。
あなたがお使いになっている携帯電話がご利用停止となります。
詳細については1番を押してください」
ゲゲッ、これは絶対「怪しいヤツ」でしょう。
Σ( ̄Д ̄;)ゲゲッ!
コロちゃんは、ちょっと「このまま言う通りに1番を押したらどうなるのかな?」と、好奇心が湧きましたけれど、怖いからそのまま携帯電話を切りましたよ。
だけど、たぶんあの後に「言葉巧みにお金を引き出す」んですよね。いったいどういう「手法を開発したのか?」は知りたかったと思ったコロちゃんでしたよ。
そう言えば「好奇心は猫をも殺す※」言われますよね。コロちゃんは結構「好奇心」が強いですから殺されちゃうかな?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?
(※英語の格言 Curiosity killed the catの日本語訳より)
うーむ、なんかいずれ「大失敗しそう」と思ったコロちゃんでしたよ。
(´ヘ`;)ウーム…
そんな「好奇心旺盛なコロちゃん」が、今日は「親の介護はやり過ぎちゃダメだって」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「親の介護、やりすぎでビジネスケアラーが増えているよと、4人に3人は、何の準備もしないまま介護生活に突入するって」
☆「要介護認定のレベルを知っておこうと、介護施設はお値段が高いよ」
☆「見たくない現実を見なきゃダメだよと、コロちゃんと姉の長時間の会話」

1.「親の介護、やりすぎでビジネスケアラーが増えているよ」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「親の介護、やり過ぎない」との見出しが目に入りました。
コロちゃんは、もう「70台の高齢者」で父母はもう亡くなっていますから、気になるのは「親の介護」ではなく「自分の介護と子どもたちのこと」ですよね。
コロちゃん自身は、絶対に「子どもがビジネスケアラー」になるのはイヤだと考えていますけれど、そのためには「現実の実態を詳しく知っておくこと」が必要だといつも思っているのですよ。
そんな「意識」でこの記事をジックリと読んでみましたよ。以下でしたよ。
◎「ビジネスケアラー数の推移」
①「2015年:232万人」
②「2020年:262万人」
③「2025年:307万人」
④「2030年:318万人」
(出典:➀④は日経新聞記事より:②③は経済産業省における介護分野の取組についてより)
うーん、現在は「③2025年:307万人」もいますね。
( ̄へ ̄|||) ウーン
この記事では、「①2015年の232万人」から「④2030年の318万人」まで、「1.4倍に増える」と書いていますよ。
その「ビジネスケアラ―の担い手」の「年代」は以下と報じています。
◎「年代別ビジネスケアラー」
①「20代以下:4%」
②「30代 :6%」
③「40代 :17%」
④「50代 :43%」(最多)
⑤「60代 :25%」
⑥「70代以上:5%」
あー、親御さんが「70歳以上」だと、当然お子さんも「50代が中心」となりますよね。
( ̄Д ̄*)アー
コロちゃんは、その点まだ「70代前半」ですから、子どもたちは「40代前半」ですよね。
いずれコロちゃんの身体が不自由になるとしたら、あと10年後あたりかなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?
そんなに「生きれる気がしない」んですけどね。こればっかりは「神様の言う通り」ですよね。
この記事では「肝心なのは公的介護保険などのサービスを適切に使い、自ら介護を『やりすぎない』こと」と報じていますよ。
そして末尾には、「企業からの情報発信は今後、増える見込みだが、これだけに頼らず、個人も基礎的な心構えを早めに固めておくのが介護離職防止に効果的だ」と締めています。
この記事のスタンスは、「親の介護は企業と協力しながら介護離職をしない事」を目指していますね。何しろ掲載しているのが「日経新聞」ですからね。
当然「視点」は、「企業経営者」から見た「親の介護」となるのでしょう。
最後の記者の「署名入の文章」には、「個人の意識改革も必要」として以下の記載がありましたよ。
「介護休職は要介護者1人につき通算93日、条件を満たせば給付金も出る。介護休職は年5日だ」
へー、「介護休職」ってたった5日しかないんだー。少ないなー。
( ¯ㅿ¯)へー
もっと増やせばいいのにねー。記事では「増やせ」とは書いていないですよ。踏み込みが足りないですよね。
そして「ダスキンの介護白書2025」の「アンケート」を引用して、親世代と子世代の「介護意識の差」を、「この方が親の介護意識は強い」と紹介して、「意識改革」を勧めていますね。
はて、どんな「意識改革」なんでしょうね?
(。・_・?)ハテ?
そこで、次にこの「ダスキンの介護白書2025」をちょっと読んでみましょう。
なお、この「日経新聞」の「親の介護、やり過ぎない」の見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


2.「4人に3人は、何の準備もしないまま介護生活に突入するって」
コロちゃんは、冒頭の新聞記事で「ダスキンの介護生活2025」のアンケート調査を知り、さっそく探して読んで見ましたよ。
そうしましたら、ちょっとショックを感じたのは以下の「調査結果」でしたよ。
◎「Q.、家族の介護が始まった時点で介護に関する準備がどの程度できていたか?」(小数点以下切り捨て)
①「あまり準備が出来ていなかった :41%」
②「まったく準備が出来ていなかった:32%」
https://www.duskin.co.jp/news/2025/pdf/250825_02.pdf
(出典:ダスキンヘルスレント 介護白書2025より)
はー、上記を見ると「➀あまり準備出来ていなかった41%+➁まったく準備出来ていなかった32%=72%」が、「準備が出来ていなかった」と回答していますよ。
(ノД`)ハー
それじゃあ、「7割の親子」が突然の介護に直面しているんですよね。
びっくりしただろうなー。
あわてただろうなー。
たいへんだろうなー。
もう一つ、冒頭の記事で書いてあった「意識改革が必要」との内容を見ておきましょうね。「親世代と子世代の意識のギャップ」です。下記ですよ。
◎「親世代に聞く」(小数点以下切り捨て)
●「Q.自分が要介護になった場合、どのような方法で介護されたいか?」
①「外部施設 :68%」
②「行政サービス:64%」
③「家族・親族 :27%」
◎「子世代に聞く」(小数点以下切り捨て)
〇「親が介護状態になったらどのような方法で介護したいか?」
①「外部施設 :70%」
②「行政サービス:69%」
③「家族・親族 :58%」
https://www.duskin.co.jp/news/2025/pdf/250825_02.pdf
(出典:ダスキンヘルスレント 介護白書2025より)
ふむふむ、上記を見ると「親が要介護となった時」に「親世代は③家族・親族27%」に頼りたいとしているのに対して、「子世代は③家族・親族58%」が介護をしたいとなっていますね。
(σロ-ロ)✧ふむふむ
これを「ダスキン介護白書2025」では、以下のように書いていますよ。
「親世代は『自分の介護を家族に頼りたくない』と考えている一方で、子世代は『親の介護をしたい』と考えており、両者の間に意識のギャップがある」
今時の若者は「親孝行やなー」。コロちゃんは泣けてきますよ。
(๑o̴̶̷̥᷅﹏o̴̶̷̥᷅๑)ウルウル
だけどね、コロちゃんは思うんですけど「親は子に介護されることを望んでない」んですよ。
そうそう、親は「子どもが普通に生活をすること」が望みなんですからね。
(*。_。)⁾⁾ゥンゥン
それが「親の介護」のために「子の人生」が変わっちゃうなんて、絶対に望んでいませんよ。
次に、ちょっと「介護保険の要介護認定」について調べてみますね。コロちゃんは、自分の今後がどのように推移するのかの予測をしてみたいのですよ。

3.「要介護認定のレベルを知っておこう」
皆さん「要介護認定」って聞いたことありますよね。この「要介護認定」とは、「対象者にどの程度の介護が必要かの目安になる重要な指標」ですね。
これに「認定」されることで、初めて「介護保険サービス」が受給できるようになります。この「サービス」は、利用者が「1割負担」でお安く利用できるのです。
「介護認定」は、「要支援1.2」と「要介護1~5」の7段階に分かれています。だんだん「要介護度が高く」なっていますよね。
コロちゃんは、現在「要支援1の認定」を受けています。一番下の軽い「認定レベル」ですね。
それで「週に2回のお掃除サービス」と「週に1回のリハビリサービス」を利用しています。
お値段は「お掃除サービスは月3000円」で「リハビリサービスは月2000円」です。これは「1割負担」の金額ですよ。お安いですよね。
この上記の「7段階の介護度」を見ていて、「子世代が親の介護」を考え始めるのはどの段階なのかをちょっと見ておきましょう。
まずコロちゃんの「要支援1」や「要支援2」は、まだまだ「おひとり様」で日常生活がおくれますね。
問題は、それより「介護度」が高い「要介護1~5」の基準ですよね。以下となっていますよ。
◎「要介護認定基準:抜粋」
①「要介護1」
・「手段的日常生活動作(※)の部分的な介護が必要」
(※日常生活動作よりも複雑で、思考力や判断力を要する動作)
②「要介護2」
・「日常生活動作についても部分的な介護が必要」
③「要介護3」
・「ほぼ全面的な介護が必要」
④「要介護4」
・「介護なしには日常生活を営むことが困難」
⑤「要介護5」
・「介護なしには日常生活を営むことがほぼ不可能」
https://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/kentou/15kourei/sankou3.html
(出典:厚生労働省 介護保険制度の要介護認定の仕組みより:10月15日利用)
へー、これはコロちゃんも初めて知りましたよ。過去には「妻の介護」で利用はしたことはありましたけれど、ここまで詳しくは調べたことはなかったですね。
( ¯ㅿ¯)へー
ただ、上記を読むと「子ども世代」が「親の介護に直面」するのは、「②要介護2の日常生活動作についても部分的な介護が必要」か「③要介護3のほぼ全面的な介護が必要」のどちらかでしょうね。
このレベルになると、ちょっと「おひとり様の暮らし」が難しくなると思いますよ。
うーむ、「要介護2か3」ね?、コロちゃんの4年前に亡くなった妻は、「要介護4⇒2」だったんですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
確か「要介護4」の時には、ほとんど「寝たきり」でしたよね。
その後リハビリで「要介護2」になった時には、「デイサービス」を利用したり、歩行器や杖でヨロヨロと歩いてましたよ。
ちょっと記憶を探ってみると「要介護2レベル」じゃあ・・・「おひとり様の生活」ではちょっと心配ですよね。
いやー無理かなー?
無理だよなー、
無理ですよね。
うんうん、皆さん「要介護2レベル」だと「1人でお風呂」は危ないですよ。
(*。_。)⁾⁾ゥンゥン
待てよ「デイサービスでお風呂」は入れますよね。支援を濃密にすれば、何とか「おひとり様生活」が出来るかもしれませんね。
まあ、その辺の「要介護2レベル」が「高齢おひとり様生活」が出来るか出来ないかの「境界」だ」とコロちゃんは思いましたよ。
ただ、これは4年前に亡くなった「妻の介護」の経験からの判断ですからね。「介護のレベル」は人それぞれで全部異なりますから、また別の判断もあるかも知れませんよ。

4.「介護施設はお値段が高いよ」
コロちゃんも、「将来の先行き」を考えたことはありますよ。
現在の「高齢者」が段々と身体能力が衰えてくることを考えると、当面は「自宅でお一人様」で暮らしていけますが、「終末期」にはどうなるかを想像したことぐらいは誰しもがあると思いますよね。
多くの高齢者は「子どもがビジネスケアラー」となることは避けたいと考えますから、「将来の選択肢」は以下となります。
◎「おひとり様の高齢者の将来の選択肢」
①「自宅が終の棲家」
②「特別養護老人ホーム」
・「公的施設」
・「月8~15万円程度、要介護度が高い人優先」
③「介護付き有料老人ホーム」
・「民間施設」
・「14~30万円」
④「グループホーム」
・「民間施設」
・「認知症の患者が集団生活」
・「8~13万円」
⑤「サービス付高齢者向け住宅」
・「民間施設」
・「11~20万円」
・「施設によってサービス内容が異なる」
上記の「➀~⑤」は、コロちゃんがネットで調べて書き出したものですが、「都道府県」や「地域」によって「お値段」は千差万別でいろいろ違ってきます。
もちろん「都市部」ではお高く、「地方」ではお安くなっていますよ。
唯一の「公的施設の②特別老人ホーム」は、お安くて良いのですが、地域により「入居制限」があります。
コロちゃんの住んでいる「地方自治体」では、「特別養護老人ホーム」の入居条件が「住民税非課税世帯のみ」となっていましたから、残念ながらコロちゃんは入れませんよ。
コロちゃんの「年金額」は、ギリで「住民税非課税世帯」から外れているのですよ。
だからコロちゃんの場合は「➀自宅が終の棲家」を望んでいまよ。
しかし、「要介護度が2以上」となった場合には「③介護付き有料老人ホーム:民間施設:14~30万円」に入居せざるを得なくなるかもしれませんね。
これはコロちゃんだけではなく、現在の多くの「高齢おひとり様」も同じ「悩み」を抱えていますよ。
冒頭の「ビジネスケアラ―の方々」も、全員が「積極的に親の介護をしたい」と思う方ばかりではないとコロちゃんは考えていますよ。
みな「やむを得ずビジネスケアラーとならざるを得ない事情」を、それぞれが抱えているのではないかと想像していますよ。
あと問題は「③介護付き有料老人ホームの月14~30万円の費用」ですよ。
何しろ「毎月の費用」ですからね。いったん入居してしまえば、その後は毎月「10数万円以上」の費用がずーっと発生するのです。
現在の「高齢者の平均年金額」は、以下となっています。
◎「厚生年金:平均受給額(65歳以上)」
(1000円以下切り捨て)
➀「男性:月16.9万円」
②「女性:月11.1万円」
◎「国民年金:平均受領額(65歳以上)」
〇「25年以上:月5.7万円」
https://www.mhlw.go.jp/content/001359541.pdf
(出典:厚生労働省 令和5厚生年金保険・国民年金事業の概況より:10月15日利用)
うーん、「厚生年金」の「➀男性16.9万円」はギリギリ「介護付き有料老人ホームの料金」が払えるかも知れませんが、「②女性の11.1万円」では足りないですね。
(´ヘ`;) ウーン
そして「国民年金」は、定額ですから「平均年金額は月5.7万円※」となっています。
(出典:厚生労働省 令和5厚生年金保険・国民年金事業の概況より)
「自営業」や「非正規雇用」の方たちは「国民年金」ですから、「老後の民間施設入居」はなかなかハードルが高くなりますよね。
またその他にも「医療費」もかかりますから、なかなか計算通りとなりませんよね。
もう一つの「懸念事項」は、今後の「物価高」ですよ。
もし上記の「③介護付き有料老人ホームの月14~30万円の費用」が「年3%上昇する」と、「5年間では15%の上昇」となりますよね。
そうなると、たちまち「月16~34万円」」にまで上昇するかも知れません。しかし「年金額」は年3%も上がりませんよ。「物価高」は「年金生活者」を直撃するのです。
これらの「終の棲家」の悩みは、一部の「富裕層」を除いた「ほとんどの高齢者」が抱える悩みですよね。
コロちゃんは、近所で少し前に「脳疾患」で倒れて「介護施設に入院した知り合いのおじいさん」がいましたから、そこの「おばあさん」との「世間話」で「入居費用」を聞いていますよ。
「おばあさん」の話では、ほとんど「寝たきりになったおじいさん」の毎月の「入居費用」が、「15万円ぐらいだ」と言っていましたね。
そして「年金があるから何とか払えそうだけど・・・」と、元気なく話していましたよ。
その話を聞きながらコロちゃんは、「何とも地獄の沙汰も金次第※」の世の中になっちゃったなと嘆息しましたよ。
(※江戸後期のことわざ:古くは「地獄の沙汰も銭がする」、江戸時代後期より「地獄の沙汰も金次第」に)
このようにコロちゃんは、将来の具体像を想像しながらシュミレーションすることが大事だと思っていますよ。

5.「見たくない現実を見なきゃダメだよ」
ここでちょっとコロちゃんの考えを書いておきますね。みんな「出来れば、自分の死についてなんか考えたくない」のですよ。
そりゃそうですよね。若かろうが、年寄りだろうが、その点はみな同じですよ。
しかしね、いくら「俺はまだ元気だ」と威勢のよいことを叫んでも、いずれは誰しもが高齢となります。
「高齢化」とは「身体の衰え」ですから、段々と「思考力も判断力」も落ちていくんですよね。「身体が衰えれば頭の動き」も衰えるのですよね。
そうなると「調べること」も「決断すること」も出来なくなりますし、子ども世代がいれば、全てを「子どもに丸投げする結果」に流れていきますよ。
だから「自分の終末期のあり方の希望」を、事前に調べて決めておくのが良いと思いますよ。それも「子ども世代と話し合って」ですよ。
コロちゃんは、考えたくないのは分かりますよ。誰だって、直前まで何も考えずに「PPK(ピンピンコロリ)」で死ぬのが楽だと思っているのでしょう。
だけど、現実には「PPK(ピンピンコロリ)」は5%もいないですよ。
もう1つコロちゃんが思うには、「日本人には言霊信仰」があるのだと思うのですよ。
「死」を話題にすると、ホントに「死を呼び寄せてしまうから言葉に出してはいけない」というヤツですよ。
コロちゃんには、そんな「変な信仰はない」ですからね。堂々と「自宅で死にたいよ」と言いますよ。
なお、コロちゃんはいろいろと「自宅死」についての本を読み漁りましたが、「24時間の訪問介護・訪問医療・訪問看護」のシステムが完備されていれば「自宅死は可能だ」とされていますね。
もちろん、このシステムは「地方自治体」によって種々違っていますから、実際に可能かどうかは「死んでみなけりゃわからない」とコロちゃんは思いましたけれど。
コロちゃんは、絶対に「子どもに親の看護」をしてもらいたくないですから、それを目指して今後もジタバタしようと考えていますよ。
このブログをお読みのお方が、コロちゃんと同じ年代の方でしたならば「終の棲家」のことをちょっとお考えになるのも良いと思いますよ。
またお「若い年代の方」でしたら、親御さんと思いきって話し合ってみる・・・。
( ̄へ ̄|||) ウーム
言い出しにくいかなー、「コロちゃんのブログに興味深いことが書いてあるから読んでみて」と紹介するのも一手ですよ。
コロちゃんは、70代まで生き残る中で「見たくない現実」を沢山見てきましたから、無理に目を背けると「結果的には悪い結果になる」ことも経験してきたのですよ。
だから「見たくない現実」からは「逃げちゃダメ」が、コロちゃんの得た教訓でしたよ。
((乂°∀°))ダメダヨー

6.「コロちゃんと姉の長時間の会話」
今日のテーマは、「親の介護は、やり過ぎちゃダメだって」を新聞の記事から考察してみました。ついでに「コロちゃんの終の棲家」も明らかにしましたよ。
コロちゃんは、なんでも「赤裸々に明らかにすること」が好きなんですよ。隠し事はキライですよ。
そんなコロちゃんの今日の最後の「コロちゃん話」は、「コロちゃんの母の介護施設通い」について書いてみますね。
コロちゃんの母は、もう10年以上前に84歳で亡くなっています。母は亡くなる数年前から「介護施設」に入居していたんですよね。
コロちゃんは、毎週1回そこに通っていましたよ。
コロちゃんちから、車で40分くらいのところにあった山に囲まれた閑静な場所にある「介護施設」でしたよ。
当時の母は「多発性骨髄腫」を患っていて、月に1回は「介護施設」から車で1時間ほどかかる「病院」へ通院していました。
ただ「介護施設」では、「通院の世話」まではしてくれなかったのですよ。そこで「毎月1回の病院の通院」には、コロちゃんと姉が付き添っていました。
母は「車いす」ごと移動できる「ボックスカーの介護タクシー」に乗り、「コロちゃんと姉」は普通車で移動して「病院」での「母の診察」に同行しました。
この毎月の「母の病院への送迎」で、コロちゃんと姉は「初めて子ども時代の話」を長時間語り明かしたのですよ。
コロちゃんと姉は「父親のいない母子家庭」で育ったのです。
ただお互いに「成人」して以来、時々は会ってはいましたが、今までの長い人生の中でそんな「深い話」はしたことがなかったのです。
それが「母の病院通い」の付き添いの「往復の車の中」や「病院での待ち時間」、更には「病院通い後」の「ランチタイム」で「子ども時代の思い出話」や「つらかったこと」もたっぷり話し合いましたよ。
コロちゃんも姉も、成長して以降の人生は「容易い道行き」ではなかったのですよ。人生の山や谷どころか「理不尽な思い」をしたことは、いくらでもありましたよ。
だけど、2人ともやっとそれを「乗り越えて」、いよいよ老境にさしかかろうとした時に「母」が介護施設に入居したのです。
コロちゃんは、この母の「病院通い」で姉と長時間話し合う中で、「子ども時代の母子家庭のハンデ」を自分たちの力で乗り越えてきたことをシッカリと確認し合いましたよね。
コロちゃんは、この時に深い「満足感・達成感」を感じていましたよ。おそらく「姉も同じだった」と思いますね。
この後に「母」は、その「介護施設」で亡くなりましたが、偶然その日の昼間にはコロちゃんと姉が別々に見舞いに訪れていたのです。
その日の夕方に、コロちゃんは自宅の居間で、姉は「介護施設の見舞い」から帰る道の途中で「母が亡くなった」との知らせを受けて、2人とも急いで駆けつけています。
コロちゃんも姉もその時には「茫然」としましたが、その後には「コロちゃんと姉の長い人生の闘い」に一つの区切りが出来たような思いを持ちましたよ。
今日は、ちょっとコロちゃんと姉の赤裸々な「コロちゃん話」を書いてみました。
「人生いろいろ」ですよね。
コロちゃんももうすぐ「母」の後を追うようになりますから、その時には最後に「いー人生だったよ」と一言いえるような生き方を今後もしたいと思っていますよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。

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