【社会考】夫が「家にいる時間(無償労働時間)」を増やそうね

社会

おはようございます。「うーん痛い、あーん痛い、えーん痛い」byコロちゃん

「どうしたのコロちゃん?」by読者様

あのね、いやね、そうね、コロちゃんは腰が痛いんですよ。
~(>_<。)アイタタ・・・

先週に「寒の戻り」のような寒い日が続いたでしょう、あの日から腰が痛くなっちゃったのですよ。

1日中腰を伸ばすと痛いので、立って歩いてもジワジワ痛みますし、座っている時間が長くなってもジワーっと痛むので、結局1日中痛みが続いていますね。

これはひょっとして「寒さの影響」でしょうか? だったら暖かくなれば軽くなるかなー?

昨日も「長男一家家長様」から、お誘いがあったのですよ。

by<br>長男一家家長様
by
長男一家家長様

コロちゃん、明日荒川の河川敷で自転車に乗って散策しない?

こっちおいでよ!

「いやいや、寒いからヤダよ。ゴメンね、また誘ってね」byコロちゃん

コロちゃんは、お誘いがあった時には出来るだけ行こうと、いつも考えていたんですけど、昨日は腰が痛いと動くのは辛いですから、思わず断ってしまいましたよ。

暖かくなれば、腰の痛みが小さくなればいいんですけどね。早く「暖かい春」が来ないかなー?

「長男一家家長様」気を悪くしないでまた誘ってね。
(*´Д`人)ォネガィ☆

今日は「夫の家庭時間を増やそうね」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「男女の無償労働時間を比べてみると、子どもがいるともっと大変」

☆「男性の長時間労働は無くなったのかと、男女の賃金格差を見てみる」

☆「聖域なき罰則付き長時間労働規制をと、コロちゃんの時代」

1.「男女の無償労働時間を比べてみる」

コロちゃんは、働く男女が社会でも家庭でも「輝く姿」が好きです。

誰でもどこでも、生き生きと活躍する姿は、見ていても話しを聞くだけでも、心が温かくなりますよね。

しかし日本では、まだまだ「女性が活躍できる空間」は狭いように思われます。そこで、コロちゃんがちょっと気が付いたことをカキコキしてみますね。

まずは「男女の無償労働時間」を見てみましょう。「無償労働時間」とは、労働力を提供して対価を得る「有償労働時間」に対することばです。

具体的には「家事・介護・看護・育児・買い物・ボランティア」などが当てはまります。ここでは、主に男・女の「家事時間(家庭内無償時間)」を見てみましょう。

普段から「夫が家の事を何もやらない」とお怒りの奥さんは、このデータを旦那さんに「ほら見なさい、他の夫はこんなに家事をしてくれてるのよ!」と突きつけて下さって結構ですよ。
(*´艸`*)ウフフ

下記の表をご覧ください。内容は下に書き出します。

「総務省統計局 男女別無償労働時間」より

https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/pdf/gaiyoub.pdf
出典:総務省統計局 令和3年社会生活基本調査 より(3月25日利用)

上記の表は、2016年と2021年の「男女別無償労働時間(週全体)」です。下記のようになっています。

◎「2021年無償労働時間」

➀「男性:1時間19分」
➁「女性:3時間56分」

③「男女時間差:2時間37分」

あらら、この差は凄いですね。女性は男性のほぼ3倍の時間を「家庭内無償労働」に費やしています。男女の時間差は、女性の方が2時間37分も多く「無償労働」をしています。

何が一番差が大きいのかを見て見ると、下記の項目ですね。

◎「2021年無償労働時間:家事」

❶「男性:44分」
❷「女性:2時間49分」

❸「男女時間差:2時間5分」

「家庭内無償労働」の男女差で、一番長い時間差があるのは「家事時間」です。男性の44分は1週間の時間ですから、1日当たりにするとわずか6分強となっています。

コロちゃんは、おもわず「6分で何が出来るの?」と声が出ていまいましたよ。

男性は「家庭内」で「家事」をほとんどしていないことが、データで確認できますね。

2.「子どもがいるともっと大変」

上記の様に「無償労働時間」は、女性は男性の3倍費やしていますが、「子どもがいる家庭」では、より大変になります。

下記の表をご覧ください。内容は下に書き出します。

「総務省統計局 6歳未満の子供を持つ夫・妻の無償労働時間」より

https://www.stat.go.jp/data/shakai/2021/pdf/gaiyoub.pdf
出典:総務省統計局 令和3年社会生活基本調査 より(3月25日利用)

上記のグラフは、「6歳未満の子供を持つ夫・妻の無償労働時間(週全体)」です。

上記の表の内の2021年の分を見てみましょう。「6歳未満の子どもを持つ夫婦」の「無償労働時間」は、下記のようになっています。

◎「2021年無償労働時間」(6歳未満の子を持つ)

➀「男性:2時間9分」
➁「女性:7時間47分」

③「男女時間差:5時間38分」

あらら、こちらはもっとすごいですね。女性の「無償労働時間」はほとんど「8時間労働」に近い(女性7時間47分)です。

これは「家庭内ブラック労働?(女性)」。

この差も凄まじいです。女性は男性の3倍以上の時間を「家庭内無償労働」に費やしています。男女の時間差は、女性の方が5時間38分も多く「無償労働」をしています。

「育児時間」に注目すると、下記のようになっています。

◎「2021年無償労働時間:育児」

❶「男性:1時間6分」
❷「女性:3時間37分」

❸「男女時間差:2時間31分」

こちらの「育児時間」も、男女時間差は2時間31分とかなり大きな時間差となっています。しかし、これだけの「男女の時間差」を、男性(夫)が埋めることが出来るのでしょうか。

コロちゃんは「昭和の男」ですから、今の男性に「もっと家で家事をやれ」とか「男が悪い」とは絶対に言いませんよ。

だって、コロちゃんは仕事で「長時間」働いて、家ではほとんど家事はやってきませんでしたし、妻は専業主婦でしたからね。

ただ、コロちゃんが妻と育児を行なっていた時代は、今から30年以上前の1990年代前後でしたからね。社会状況が、現在とは全く違いますね。

現在の男女の「無償労働」の時間差を埋める為には、男性の「長時間労働」が無くならなければなりませんよね。

それでは次に男性・女性の「労働時間の推移」を見てみましょう。

3.「男性の長時間労働は無くなったのか?」

「男女平等の精神」はよく聞きますが、「精神」だけで実態が伴っていなければ意味がありません。

上記の「男女の無償労働時間」を平等にまで進めようとしたら、戦後から現在まで長く続けられてきました「男性の長時間労働」を無くするような「働き方改革」が求められます。

それでは「男性・女性の労働時間の推移」を見てみましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「厚生労働省 男女別平均労働時間の推移」より

https://www.mhlw.go.jp/content/001203082.pdf
出典:厚生労働省 わが国の過去50年間(1973年~2023年)の労働時間の推移についての考察 より(3月25日利用)

上記のグラフは、1973~2023年の「男女別平均労働時間の推移」です。青色ラインが「男性」で、赤色ラインが「女性」です。

このグラフを見ると、「男性・女性」の平均労働時間は、ともに減少していますが、「男性」の方が「女性」に比べて減少割合は小さくなっています。

その結果、この男女の「平均労働時間差」は1973年よりも、2023年の方が大きくなっています。他のデータと比べて見ると、女性は「週間労働時間」が短い方が増えているようです。

この「平均労働時間」の「男性」を、低い方の「女性」に近づけないと「無償労働時間の男女差は縮まりませんね。

逆に「女性の平均労働時間」を増やして長時間労働にすれば「男女差」は無くなりますが、そうしたならば、「家庭内」で「無償労働」をする人間が誰もいなくなってしまいます。

このような理由からも、労働現場での「女性も男性のように働け」という論理は破綻していることがわかります。

なお、「労働基準法」の「労働時間規制」は、1947年に「1日8時間週48時間」と決められました。その後大きな改正は、1993年に「週40時間」となっています。

上記のグラフの「平均労働時間の推移」で、男女ともに「平均労働時間」が減少している背景には、「労働基準法」の労働時間規制の強化があり、決して企業が率先して減らしたわけではありません。

やはり「企業」は、法規制がなされないと「労働時間」を減らそうとは考えないと思いますね。

4.「男女の賃金格差を見てみる」

コロちゃんは、上記の男性の「長時間労働」はもっと大胆に削減しなければ、男性の「家庭内無償労働時間」を増やすことはできないと思っています。

そして「男女の平均労働時間」を平準化することは、「男女の平均賃金格差」を平準化することにもなります。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「内閣府 大企業における賃金カーブの変化(男性)」より

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai3/shiryou1.pdf
出典:内閣官房 新しい資本主義実現本部事務局 賃金・人的資本に関するデータ集より(3月25日利用)

上記のグラフは、「大企業の男性の賃金カーブ」です。

最近は「ジョブ型」が取りざたされていますが、データを見ると依然として「年功序列賃金」は健在です。

このグラフを見ると、入社時の若い時には少ない賃金で、50代にピークとなる賃金カーブに変化はありません。

そもそも「年功序列賃金」というものは、入社時には生産性よりも少ない賃金とし、50代で若い時の少ない賃金を取り返すシステムなのです。

次に「女性の賃金カーブ」を見てみましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「内閣府 大企業における賃金カーブの変化(女性)」より

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/atarashii_sihonsyugi/kaigi/dai3/shiryou1.pdf
出典:内閣官房 新しい資本主義実現本部事務局 賃金・人的資本に関するデータ集より(3月25日利用)

上記のグラフは、「大企業の女性の賃金カーブ」です。

男性に比べて、ほとんど山がありません。あれだけ「女性活躍」が言われる中でも、女性の「賃金カーブ」はほとんどフラットなのです。

この上記の二つの指標「平均労働時間・平均賃金」の男女差が縮まらない限り、男女の「家庭内無償労働時間」の格差は縮まらないと、コロちゃんは思うのですがいかがでしょうか。

5.「聖域なき罰則付き長時間労働規制を」

今年の2024年4月からは、いよいよ「医師・ドライバー・建設業従事者」へ罰則付きの「時間外労働の上限規制」が施行されます。いわゆる「2024年問題」ですね。

上記の「罰則付きの時間外労働の上限規制」が、「医師・ドライバー・建設業従事者」には今年の4月から施行されるのですから、全産業に適用することが出来ないはずはありません。

コロちゃんは、この「罰則付きの時間外労働の上限規制」を、全産業に施行することが、「家庭内無償労働」の男女差を無くす近道だと思いますよ。

要は「政権のやる気」があるか無いかの問題だと思いますよ。かつて「聖域なき構造改革」を標榜したのは小泉総理でしたが、「郵政民営化」以外は実行は伴いませんでした。

この「長時間労働規制」も3業種のみに止めるのではなく、全産業を対象に「聖域なき長時間労働規制」を導入するべきだとコロちゃんは考えていますよ。

そうすれば「男性の長時間労働」も無くなり、男女の「労働時間の差」も無くなると思いますね。

ただ、コロちゃんはかつて1990年代に子育てをしていた時には、「残業手当」で手取り収入を増やしていた時代がありました。

「残業規制」を導入すると、「時間外手当て」が無くなり、そのままでは「減収」になってしまんですよね。

だから、男性の「長時間労働」を規制する時には、「給与システムの変更」も同時に行なわなければならないと思いますよ。

6.「コロちゃんの時代」

コロちゃんが家庭を持って、子育てに入ったのは1980年代後半からです。だいたい2000年代に入るとほとんど終了しました。

この時代(1980年)の「専業主婦世帯:1114万世帯」の割合は「64.5%」で、「共働き世帯:614万世帯:35.5%」の2倍近くとなっていました。

コロちゃん夫婦の近所の世帯では、ほとんどが「専業主婦世帯」でしたね。コロちゃん夫婦は、何の違和感もなく妻が「専業主婦」を務めていました。

妻が幼い二人の幼児とともに、近所の数人の主婦とその子どもたちといつも集まってワイワイ騒いでいた姿が、コロちゃんの記憶に残っていますね。

「あの頃が一番楽しかった」と、妻はその後も長く言い続けていました。

おそらく、子どもを育てる母親は「子どもの幼児時代」が、一番苦労が多いけど一番楽しい時代なのだと、コロちゃんは思いましたよ。

その分の生活費を稼がなければならないコロちゃんは、毎日「長時間労働」で働くのが当たり前の日常でした。

もちろん、企業の方も社員が「長時間労働」で働くのを奨励することはあっても規制することなどは、全く頭にない時代でしたね。

コロちゃんの会社は、上記で見て来た大企業と違って「歩合給」が多い仕組みの給与体系でしたから、コロちゃんは「長時間労働」で「高給」を目指して全力で働いていましたよ。

コロちゃんは、かつて1989年にTVCMで流れていた「24時間戦えますか」のキャッチフレーズの「リゲイン(三共製薬)」を思い出しましたね。

この「24時間戦えますか」は、1989年の「新語・流行語大賞」にランクインするほど、時代の雰囲気にぴったり合っていました。

この1989年という年は、「バブルの最終年」です。世の中がみんな浮かれているような、ザワザワした年でしたよ。

このように過去を振り返ると、もう「時代」が全く違うことがハッキリします。

いつまでも「昭和」を引きずっている「社会システム」は、早く転換しなくてはならないと、コロちゃんは考えていますよ。

男女の「無償労働時間の格差」「平均労働時間の格差」「平均賃金の格差」などは、「昭和の代表的格差」でしょう。

いつまでも、そのような「昭和のシッポ」を引きずっていることなく、変えた方が良いとコロちゃんは思いますよ。

コロちゃんにとって「昭和の時代」は懐かしい過去ですが、日本はもう「昭和」には戻れないのですからね。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

Matthias BöckelによるPixabayからの画像
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