メニューには必ずサラダがあります
冒頭から、お見苦しいおひとり様の「おとこメシ」をお見せして申し訳ありません。コロちゃんは、毎日の食事にサラダを食べます。
医師に食事療法の一つとして指示されているのです。さすがに毎日サラダを食べるとなるといろいろ工夫しても飽きてしまいます。
①ピーラーを買いました
いつもサラダには、マヨネーズに胡麻ドレッシング、玉ねぎドレッシングと手を変え品を変え工夫をしていたんです。
すると、コロちゃんちを一家で訪問中の長男一家の家長様が、「いいピーラーがあるよ、これでキャベツをおろせばおいしいよ」と教えてくださいました。
さっそくネットでポチポチと購入。
コロちゃんは、サラダにはレタスと玉ねぎ、あと旬にはきゅうりなどを食べていましたが、キャベツは堅そうなので食べていませんでした。
ところが、このピーラーを使うと、キャベツもちっとも固くありません。シャワシャワの食感でとてもおいしい!
ここしばらくはキャベツとレタスと玉ねぎのサラダで「いただきまーす」。
(^Q^)アーン いただきまーす
長男一家家長様、教えてくれてありがとう!
②糖尿病にはサラダをたべよう
コロちゃんは10年近く前に医師から糖尿病と診断され、食事療法としてサラダをたくさん食べるように指示されました。
糖尿病とサラダの関係を理解するには、糖尿病とはどういう病気かを知らなければなりません。
食事には、たっぷり糖が含まれています。その糖は小腸から吸収されて血管に入ります。
そこでインスリンという物質が糖をエネルギーに変換します。糖がエネルギーに変換されると血糖値が下がるメカニズムになっています。
このインスリンという大事な物質が出なくなる病気が糖尿病です。そうなると血糖値が下げられなくなります。
血糖値が高いままですと、以下の障害に長い年月をかけて進行するといわれています。
「神経障害」(手足の切断にまで至ることがある)。
「網膜症」(失明に至ることがある)。
「腎症」(人工透析が必要となることがある)。
これはコロちゃんの理解ですから、間違ってたらごめんなさい。
医師の指示とサラダがここで出てきます。食事で糖を吸収する直前にサラダを食べると、食後の血糖値の上昇が抑えられるとされています。
「ベジファースト」というそうです。あと「ゆっくり食べること」。これもコロちゃんが苦手とすることですね。
ですから、コロちゃんは、まずサラダを全部食べます。
それから、落ち着いてゆっくり他のメニューを楽しみながら食べることにしています。
めんどくない?
なれると別に苦にはなりませんね。それよりも「糖尿病性網膜症」となって失明することの方がよほど怖いです。
糖尿病は国民病と言われています。誰しもが罹患する可能性があります。みなさん、予防のためにもサラダを食べましょうね。
「わが国の糖尿病患者は平成9年度に行われた厚生省「糖尿病実態調査」によれば、糖尿病が強く疑われる人は690万人、可能性を否定できない人を含めると1,370万人と推計されている。」
https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b7.html
「現在の増加傾向がそのまま続くと仮定した場合、10年後の糖尿病有病者は男性約520万人、女性560万人、合計1,080万人となることが予想される」
出典:厚生労働省 政策について 健康日本21(糖尿病)より (11月15日利用)
糖尿病の可能性を否定できない人が1000万人以上もいるっていうんですから、10人に一人もいるんです。
糖尿病は、わかった時にはもう元には戻れない病気で、ずーっと付き合わなければならないやっかいな病だってのは、コロちゃんが経験してよーくわかっています。
みなさん、こういう知識も持っといた方が、長い人生役に立つかもしれないですから、お身体を大切にしましょうね。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に触りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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