【社会考】「年金法案」と「就職氷河期世代」の行方

生活

おはようございます。いよいよ暑くなってきましたね。コロちゃんは、昨日の午後のワンコ散歩を、それまでの3時過ぎから5時過ぎに変更しましたよ。

それまでのコロちゃんの午後のワンコ散歩は、3時頃に「おやつ」を食べてから歩いていたのですが、最近の日照では、コンクリートの道路が熱せられてワンコが苦しそうになってきていました。

何しろ、日の当たる道路はとても素手で触れないほどに熱くなってきましたからね。コロちゃんちのワンコは犬種が「ミニチュア・ダックスフンド」ですから、足が短いのですよ。

その分だけ、ワンコの身体と地面の距離が近いですから、直ぐに熱の影響を受けてしまうのですよ。

昨日の午後のワンコ散歩は、時間をずらしただけ少し涼しくはなりましたが、まだまだ暑かったですね。

「梅雨明け」の夏本番には、午後のワンコ散歩は7時頃になりそうだとコロちゃんは思いましたよ。

そんな暑い5月に音を上げているコロちゃんが、今日は「年金法案と就職氷河期世代の行方」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「年金法案審議中に、コメ5㌔3000円台だってと、基礎年金の底上げ策を全部カットしたよ」

☆「基礎年金の底上げがわかりにくいには理由があるよと、被害者は、就職氷河期世代だよ」

☆「誰も負担しない基礎年金の底上げはあり得ないよと、コロちゃんと就職氷河期世代」

1.「年金法案審議中に、コメ5㌔3000円台だって」

今朝コロちゃんが、朝食後にコーヒーを飲みながら新聞をバサッと開いたら、1面トップに大きく「首相/コメ5㌔3000円台に」の見出しが目に入りました。

いやいや、コロちゃんは今日のテーマに「コメ問題」を取り上げるつもりはありませんよ。

コロちゃんは、現在「5年に1度の年金改革法案」が審議されているのに、「コメ問題」が新聞の1面トップに出ていることに驚いたのですよ。

そこでコロちゃんの頭に浮かんだのは、「自民党が年金問題で総選挙で負けた歴史」のことですよ。

2007年の参議院選挙では、「当時の社会保険庁が年金加入記録の管理を徹底せずに5000万件が該当者不明」となった「消えた年金問題」が起きています。

その直後の「参議院選挙」で「与党・自民党」は大敗北して、「参議院」で多数派を失いその後の「2009年の民主党政権の成立」に繋がりました。

コロちゃんが憶えているぐらいですから、「政治家の皆さん」が憶えていないわけはありません。「年金問題」は、表面化すると「与党が選挙で負ける」かもしれないぐらいの大問題なのですよ。

特に「自民党」にとって、「年金問題と選挙が繋がること」は鬼門だと思われますよ。

そこでコロちゃんが、今朝の「コメ5㌔3000円台」との「石破総理の発言」は、「年金問題」に国民の目を集めたくない「苦肉の策」ではないかと思ったのですよ。

だって今回の「年金法案」では、「氷河期世代の低年金対策を削除」してしまいましたからね。これが「注目」されるぐらいならば、「コメ5㌔3000円台」の方が実現可能でまだマシでしょう。

コロちゃんは、人が悪いですからね。直ぐにこのような「うがった見方」をしてしまうのですよ。

だけど「一国の総理大臣」が、個別の商品の値段を確約するなんて、まるで「社会主義国みたい」ですね。

コロちゃんは、どうせ「商品の値段」を決めるなら、全部の「食料品を安い公定価格」にしてくれないかなーと思っちゃいましたよ。

そうすれば「値上げ」で苦しまなくて良いですけれど、まるで「物価統制令(1946~1952年)」みたいになりますね。

さて、今日のテーマは「その削除された低年金対策」についてです。現在「衆議院」で議論中ですが、「法案の成立」はまだわかりません。

現在のところ、「法案」の一部修正で「カットされた基礎年金の底上げ」を野党と協議中とされています。

この「年金問題」は、今では「重複のない年金受給者数は4023万人※」だけではなく、「就職氷河期世代(2025年現在:44歳~55歳)」の方たちの将来問題でもあります。

(※厚生労働省年金局「厚生年金保険・国民年金事業の概況」より)

次に、その「年金法案の問題点」をいくつか詳しく見てみたいと思いますね。

2.「基礎年金の底上げ策を全部カットしたよ」

今回の「年金改革法案」は、法律で「5年に1度行なう」と決められている「年金制度のバージョンアップ法案」です。

当初予定されていた「年金改革法案」の主要な内容は以下でした。

◎「年金改革法案」

➀「基礎年金の底上げ」(全部カットし修正協議中)
➁「働いた時の年金カットを緩和」
③「高所得者の保険料増」
➃「パートの厚生年金拡大」
➄「企業が保険料肩代わり」

上記の最大の「改革ポイント」である「➀基礎年金の底上げ」が、「法案」では全部カットされました。ですから野党は一斉に「あんこのないアンパン」と声を上げていますね。

今日の報道では、立憲民主党が「修正案」を自民党と協議中と報じられていました。

この問題は、コロちゃんが読んでいる「日経新聞」でも「4月19日付の社説」で「年金改革から逃げる政治は無責任だ」と厳しく批判しています。

ただこの「基礎年金の底上げ」については、「マクロ経済スライドの調整期間の一致」と表現しているのですが、わかりにくいのですよ。

コロちゃんは、何回読んでも全容がわかった気がしません。

そこで、あちこち探している時に「日本総研」の「西沢和彦氏」の「年金改正法案が理解されない理由」の「論考」を読みました。

次に、この内容の一部を簡単にご紹介して、この「基礎年金の底上げ問題」を少しでも詳しく知りたいと思いますね。

3.「基礎年金の底上げがわかりにくいには理由があるよ」

まず今回の「5年に一度の年金改革」から削除された「基礎年金の底上げプラン」とは、「マクロ経済スライドの調整期間の一致」という言葉を使っています。

この「マクロ経済スライド」とは、2004年の「年金改革」で導入されましたが、「調整」という言葉は「抑制」と言い換えた方が良いようですね。

つまり「マクロ経済スライドの調整」とは、言葉を変えれば「年金減額※」ですね。

(※所得代替え率で表されるから抑制なのですが、イメージしやすい年金減額の言葉を使いました)

「年金制度」は、5年に1度の「財政検証」で、将来の経済状況と人口動態を考慮した「定期健診」を行ない、その結果を翌年の国会で「年金改革法案」として施行するようになっています。

その「年金改革」は、少子高齢化が進む日本では、どうしても「年金減額」に踏み込まぜるを得ません。

だけど「年金減額」とは言いにくいですから「マクロ経済スライドの調整」という言葉を使っているとコロちゃんは思いましたよ。

➀「2004年の改正で大失敗したよ」

この「マクロ経済スライドによる調整」は、2004年の年金制度改正で導入されました。その時点では「2023年で終了するはず」だったのです。

だから本来ならば、2025年の現在ならもう終わっているはずだったのですよ。

予定通りに「マクロ経済スライドによる調整(減額)」が進めば、「年金の所得代替え率」は、「モデル世帯」では「2004年度の59.3%」から「2023年度に50.2%」まで低下するはずだったのです。

ところが現実は「所得代替率は61.2%(2024年度)」と逆に上昇しているのです。

本来下がるべき「所得代替え率」が、逆に上がってしまったということは、現在コロちゃんのような「年金受給者」は貰いすぎているということになります。

どのくらいかというと「所得代替え率」で、「2024年度61.2%(実績)ー2023年度50.2%(予定)」=「11%分の貰いすぎ」となっているようですよ。

だからと言って、いまさら「返せ」とは言えないでしょうね。コロちゃんだって、一度貰った「年金」はもう生活費で使っちゃっていますから返せませんよ。

その「貰い過ぎの分(過剰給付)」は、将来世代に残しておくべき「積立金の取り崩し」と「赤字国債」で賄っています。

だから、現在起きている「基礎年金の底上げ問題」とは「2004年の年金改正の失敗のリカバリー」とも言えるようですよ。

②「デフレを想定していなかったよ」

このように「マクロ経済スライド」が失敗した理由は、物価が下がるデフレ経済を予想していなかったことによります。

毎年の「賃金上昇」にあわせて「年金額」を上昇させる「賃金スライド」という仕組みがありますが、この計算が年金の「マイナス改定」の場合は「年金受給額」は据え置くとしたのです。

これが「大失敗の原因」ですね。

まさか「物価上昇率が逆に下がり賃金も上がらない年がずっと続く」などを、官僚さんも政治家さんも誰も想像していなかったのでしょうね。

その結果「2004年~2025年度」の22年間に「マクロ経済スライド(年金減額)」が発動されたのは、わずか6回に止まっています。

うち2回は消費税増税がらみでしたから、実際の発動は4回に過ぎなかったようですよ。

これは、あきらかな当初の「マクロ経済スライドの制度設計の誤り」ですね。

しかも、この「誤り」はその後の「2009年・2014年・2019年の年金改正」でも修正されずに先送りされました。「二重の誤り」ですね。

その分「年金世代の貰いすぎ」は年々続けられて現在に至り、更に次回の2029年の「年金改正」に先送りされることになっています。

いずれ「低くなった年金を受給するようなる就職氷河期世代」は、その「被害者」ですよ。

③「理解が得られない理由とは?」

上記の参考にした「日本総研」の「西沢和彦氏」の「論考」では、「理解が得られない理由」として、以下のことをあげています。

◎「マクロ経済スライドの調整期間の一致の理解を得られない理由」

➀「これまでの年金改正の総括の不在」

上記で書いたように「2004年のマクロ経済スライドの欠陥」を「政府」は総括していません。何が悪かったのかをハッキリと認めなければ、どこが問題なのか誰も知りようがありませんね。

これを「西和彦氏」は、「仕組みの分かりにくさは意図的なものである可能性」を指摘しています。つまりわざと分かりにくい制度にして、反対の声が上がりにくいようにしたというのですよ。

そしてこれまでにも「5年に1度の年金制度改正」があったのですから、この事態を避けるチャンスは「2009年・2014年・2019年」の3回はあったのに何もしていなかったのですよ。

これは政府の「不作為」ですね。責められても仕方がないでしょう。

②「そもそもわかりにくい年金制度」

この「論考」では、「調整期間一致の理解に至る以前に、年金制度の正確な理解自体がそもそも困難」と書いています。

コロちゃんはこの項で「年金特別会計厚生年金勘定」と「年金特別会計国民年金勘定」の出入りを読みましたが、2回読みなおしてもわかりませんでした。

ここでは「建物に例えれば、入口と出口が異なっており、それぞれ別の名称が付けられているのである」と、たとえ話を書いていますが、・・・それでもわからん!
(*゚Д゚)φ))ナルホドワカラン

この「論考」でも、「もはや説明困難ということである」と断言しています。

専門家でも「説明が困難な制度」を、どうやって「国民に分かりやすく説明する」のでしょうか。コロちゃんがわからなくとも責めないでくださいね。
(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾お願いします*•.¸¸♡

③「他に優先すべきことがある」

この「論考」では、「他に優先されるべき方法が議論の俎上に載っていない」と書いています。それは以下の項目ですね。
・「名目下減措置の廃止(年金改定率がマイナスになる時に支給額をマイナス改定しないで維持する措置)」
・「支給開始年齢の引き上げ」
・「国庫負担の財源の明確化(年間2~3兆円)」

上記の①~③ような「理由で国民に理解が得られていない」としていますね。

特に③の「優先すべきこと」は、どれも「国民」に負担を受け入れてもらわないとなりません。ハードルが高いですよね。

そして最後に以下のように記載しています。

「調整期間一致によって毎年度、厚生年金保険制度から追加的に2兆円台半ばから3兆円程度を基礎年金拠出金に振り替えることとなるが、それと同額の国庫負担が発生する」

「国庫負担の発生とは、つまるところ税負担増か既存行政サービスの削減であり、いずれにせよ国民負担となる。その具体的内容については政府から言及がない」

「それに代わり政府は次のように言う」

「国庫負担の増により財源の総額が増加し、ほぼ全ての厚生年金受給者で2階も含めた給付水準が上昇する」

「しかし、ほぼ全ての受給者が得をするマジックなど当然ながら存在しない」

さて、どうでしょうね。「石破総理」は、この「マジックを見せる立場」なのですが、マジシャンとして人気を博すことが出来るでしょうか?

コロちゃんの考えは、後で書きますね。

なお、この「日本総研」の「西沢和彦氏」の「年金改正法案が理解されない理由」の「論考」をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

https://www.jri.co.jp/MediaLibrary/file/report/researchfocus/pdf/15815.pdf

4.「被害者は、就職氷河期世代だよ」

今回の「年金改正法案」の「基礎年金の底上げ先送り」の最大の被害者は「就職氷河期世代」です。

現在「自民党がカットした底上げ案」を、立憲民主党が修正協議していますが、まだどうなるかはわかっていませんね。

ここでちょっと「就職氷河期世代」について書いてみますね。

「氷河期世代(就職氷河期世代)」とは、大卒では「1970年から1982年」まで、高卒なら「1974年から1987年」に生まれた世代とされています。

内閣府では「1993~2004年の間に社会に出た人」を指しており、その人数は約2000万人いるとされ2025年現在ではだいたい「45歳~55歳」になりますね。

コロちゃんの子どもたちよりも、少し年上の世代の方たちです。

この中でも「特に就職環境が厳しかった」と言われるのは「1978~1982年生まれの世代」ですが、この方たちが30代後半になった時点で男性の9割が「正社員」になったとされています。

「就職氷河期世代」の「非正規雇用問題」は、一応の解決は出来たと言えますね。しかし、「非正規雇用期間」が長かった人の場合は、老後の「年金問題」があります。

「厚生労働省」によると、「経済状況が過去30年から横ばいの場合、1974年度生まれの4割弱は年金受給額が10万円を下回る」とされています。

コロちゃんは、現在「年金老人」ですから断言できますよ。ハッキリ言って「月10万円以下」では生活できませんよ。

ですから、「就職氷河期世代」が「65歳」の年金受給年齢になる、今から10年後の2035年以降に多くの「生活保護者」が発生することになるかも知れませんよ。

それを防ぐには、次回の「2029年の年金改正」などという悠長なことでは間に合いません。

今回の「年金制度改正」で「基礎年金の底上げ」を何としても取り組んで欲しいとコロちゃんは考えていますよ。

それと、上記でご紹介した「わかりにくい基礎年金の底上げ案」ですが、コロちゃんはもう「こんな分かりにくい年金制度」は思い切ってやめた方が良いと思いますよ。

そして全体をはじめから「誰でもわかるような単純な仕組みの年金制度」に一から新しく作り直すのが最善だと思っていますよ。

一言で言うと「年金制度のガラガラポン」ですよ。その方が良いですよ。

5.「誰も負担しない基礎年金の底上げはあり得ないよ」

ここまでざっと「今回の年金制度改正の基礎年金の底上げ」についての風景を見てきました。ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いておきましょう。

どんな「政治家」の方でも「政党」でも、今となっては「基礎年金の底上げが必要ない」とする方はいらっしゃらないでしょう。

ただ「政治家」が気にするのは「選挙」で落ちたくことないですから「評判が悪い政策」は発表したくないのでしょう。

ただね、コロちゃんは思いますよ。「フリーランチ(タダ飯)はない」って、よく言われますね。これは「経済学での用語」らしいですけれど、けだし「名言」ですよ。

「就職氷河期世代」の「将来の低年金」を防ごうと、今から「基礎年金の底上げ」をしようとすれば、誰かが「財源」を負担しなければなりません。

まずは、以下を決断しなければなりませんよ。下記ですよ。

◎「基礎年金の底上げの財源」

➀「年2~3兆円の国庫負担(税負担)」
②「厚生年金受給者の将来の一時期の年金減額」
 (減少幅:最大月約7000)

今日のお昼のニュースで「立憲民主党の修正案」について以下を報じていました。

「4年後の『年金財政検証』で基礎年金の給付水準の低下が見込まれる場合などに底上げ措置を講じる」

「厚生年金の給付水準が一時的に下がることへの影響を緩和する対応もとる」

うーむ、4年後に先送りするのか。これで間にあうのかなー?
( ̄へ ̄|||) ウーム

コロちゃんは「遅すぎる」と感じましたけどね。今回の「年金改正」でやればいいのにねー。
(⁎•ᴗ‹。)ネー♪

それに「財源」ですけれど、これは報じられていませんね。この「立憲民主党の修正案」の全文が知りたいですよ。

「基礎年金の底上げ」に必要なのは「年2兆円台半ばから3兆円程度」とされていますが、これはちょうど「消費税率1%程度」になります。

コロちゃんは、堂々と「消費税1%を頂戴して(増税)、就職氷河期世代の年金充実に充てる」と主張すれば良いと思いますね。

あっ、もちろん「法人税」や「金融所得税」もまとめて一緒に上げて、「年金制度」を盤石にするのもありですよ。

コロちゃんは、まだまだ今回の「年金法案の行方」を興味を持って見ていきますよ。

6.「コロちゃんと就職氷河期世代」

 今日は「年金法案と就職氷河期世代の行方」をテーマに、現在進行中の「年金改革法案と基礎年金の底上げ」をウオッチしてみました。

最後の「コロちゃん話」は、「就職氷河期世代」について書きますね。

コロちゃんは、もう「70代のおじいちゃん」ですから知り合いに「就氷河期世代」はいないよね・・・、あーいたわ!
( ¯ O¯)アー

そう言えばコロちゃんの仕事の同僚だった「オタクの若者」が、ちょうどその年代でしたね。コロちゃんの「次男」が通っていた「学校の同窓生」だったヤツですよ。

コロちゃんの職場は「高齢者が多い会社」だったのですよ。そん中で珍しく若い青年がいたのですが、そいつが「オタク」だったのですよ。

最初にあった時のコロちゃんが50代で、その「オタクの青年」が30代だったような?
σ( ̄^ ̄)はて?

ということは、現在はもう50代になっているでしょうから、立派な「就職氷河期世代」ですね。

この「オタクの青年」は面白いやつで「ボク、月に2回秋葉原に行ければ他に何もいりませんから」と堂々と公言していましたよ。

コロちゃんは面白がって、いつも彼との会話を楽しんでいましたよ。コロちゃんはオタクではありませんでしたが、子どもが持っていた「げんしけん※」を面白いと借りて読んでいましたよ。

(※げんしけん:コミック:作・木尾士目:2002年:月刊アフタヌーン)

この「コミック:げんしけん」は「オタクの日常を描いた本」だったのですよ。だから、これを読んでいたコロちゃんと「職場にいたオタク」との会話は弾んでいましたよ。

コロちゃんは、ある日彼に尋ねたのですよ。「なんでこの仕事選んだの?」って。彼は答えましたよ。

「秋葉原に行く時間が自由に使えそうですから」byオタク

コロちゃんの会社は、平日でも休みが自由に選べる「勤務体制」だったのですよ。だけど、その理由が「秋葉原愛」ですよ。筋金入りの「オタク心」だとコロちゃんは思いましたよ。

だけど、今振り返ってみると「就職氷河期」で仕方なくコロちゃんの会社に就職したのかも知れませんんね。

ちょっと悪い事聞いちゃったかなー?
(๑´ڡ`๑)テヘペロ

だけど、もう20年以上前のことですからね。もう時効でしょう。彼は元気で仕事しているのかなー? それとも「転職」しているかも知れませんね。

真面目な青年でしたよ、オタクでしたけど。
(´罒`)ニヒヒ♡

今日の「コロちゃん話」は、もう20年も前の経験でしたけど、久しぶりに古い同僚のことを思い出しましたよ。

たまには「むかしの思い出」を記憶の底から取り出してみるのも良いものですね。これからも試みてみることにしましょう。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

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