0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
①「国の住宅の広さの目安が消えちゃったって?」
②「あなたの住まいは持ち家ですか?」
③「みんなは持ち家を持とうと考えているのか?」
④「目安を消すより住宅価格の高騰を何とかしてよ」
⑤「コロちゃんと雪だるまの空き地」

1.「国の住宅の広さの目安が消えちゃったって?」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「住宅、家族向けも40~50平米が標準に?/消えた広さの『国の目安』」との見出しが目に入りましたよ。
コロちゃんは、「へー、住宅に国の目安なんてのがあったんだ?」と思いながら、この記事をじっくり読んでみましたよ。
コロちゃんは、もう40年近く前に現在住んでいる住宅をローンで購入していますが、当時の「住宅の広さ」より「現在の新築住宅の方が広い」と感じていますよ。
だって、コロちゃんが住宅を取得した1980年代には、まだ「2階にトイレはない」のが普通でしたからね。現在では「2階にトイレ」は標準装備になっているように思いますね。
記事では、「国土交通省」は「住生活基本計画」の「今後10年の住宅政策のあり方」を「5年に1度のペースで変更」しており、今回の「新しい計画では異変があった」と報じているのです。
その「異変」とは「住宅の広さの目安が削除されたのだ」というのです。前回「2021年の住宅の広さの目安」は以下でしたよ。
◎「住宅の広さの目安(2021年)」
(今回削除)
①「豊かな住生活の実現に必要な『誘導居住面積水準』」
・「1人世帯:40平方メートル」
・「2人世帯:55平方メートル」
・「3人世帯:75平方メートル」コロちゃんち(※)
・「4人世帯:95平方メートル」
(※コロちゃんちは4人世帯で79平方メートルでした)
②「必要不可欠な『最低居住面積水準』」
・「1人世帯:25平方メートル」
・「2人世帯:30平方メートル」
・「3人世帯:40平方メートル」
・「4人世帯:50平方メートル」
うーむ、こんな数字を見ても「ピンとこない」ですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
今コロちゃんが住んでいる「古い住宅の広さ」は・・・ガサゴソ・・「79平方メートル」となっていましたよ。
この「79平方メートル」ですと、「国の目安」の「①豊かな住生活の実現に必要な『誘導居住面積水準』」の「4人世帯の95平方メートル」よりは、大分「狭い住宅」でしたね。
しかし「②必要不可欠な住宅基準」の「4人世帯の50平方メートル」よりは、少し広いスペースだったとなりますよね。
だけど、この「②必要不可欠な住宅基準:4人世帯の50平方メートル」の「目安」さえ「削除される」とは、現在の「住宅事情」は、もっと「狭くなっていること」を示唆していますね。
記事では、この「削除の理由」として「目安と現実が乖離している」と書いています。
「家族4人でも都市部のマンションなら70平方メートル前後を想定する人が多いだろう。そもそも数が少ない」と書くのですよね。
つまり「現実」に押されて、「国の目安がなくなった」というわけですよね。
その後記事は、「狭い物件や中古住宅で楽しく暮らすヒント」と書きつづけますが、コロちゃんは「この記者には国の政策への批判的視点はないのか?」と感じましたよ。
だって「本来の国の住宅政策」は「豊かな住生活の実現」ですよね。だったら「住宅価格の高騰で豊かな住生活の実現ができなくなっている現実」を批判するべきでしょ。
それが「狭い家でも中古住宅でも楽しく暮らすには?」と書くのでは、単に「住宅価格の高騰を追認する」だけじゃないですか。
記事は最後に「40~50平方メートルの住まい、これからの標準に?」と書いていますよ。
その中で「単身世帯、2人世帯、3人世帯、夫婦と2人の未就学児を想定し、『40平方メートルを上回る住宅』が供給されるべきだ」と締めています。
コロちゃんは、この記事の最後を読んで以下のように思いましたよ。
「違うだろ! 40平方メートルって『2021年の住宅基準の豊かな住生活の実現』では「1人世帯」の広さだぞ、どうやって4人家族で暮らすんだよ!」byコロちゃん
そこを、記事では「これからは40~50平方メートルの住まいが標準になっていくのかもしれない。行く末を見守りたい」と、まるで他人事みたいに書いていましたよ。
コロちゃんは、「報道」はもっと「現状を鋭く見抜いて本質を切り取る記事」を書いて欲しいと感じましたね。
だって「新聞」は「社会の木鐸(※)」ですよ。それが「振り子を振って音を出すこと」をしないで「行く末を見守る」んじゃ、「役に立たない」じゃないですか。
(※木鐸:古代中国で法令や大事な知らせを人々に伝える際に鳴らした木製の振り子(舌)を持つ金属製の大きな鈴のこと)
なお、この「日経新聞」の「住宅、家族向けも40~50平米が標準に?/消えた広さの『国の目安』」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

2.「あなたの住まいは持ち家ですか?」
冒頭の記事では、他人事みたいに「これからは40~50平方メートルの(狭い住まい※)が標準になっていくのかもしれない。行く末を見守りたい」と「狭い持ち家」に理解を示していましたね。
(※「狭い住まい」はコロちゃんの勝手な書き込みです)
そこでコロちゃんは、まず現在の「若い方の持ち家率」はどのくらいあるのかを調べてみましたよ。
こちらは「三井住友トラスト・資産のミライ研究所」が発表した「住まいと資産形成に関する意識と実態調査2025」です。下記でしたよ。
◎「年代別持ち家率:2025年」
(小数点以下切り捨て)
(その他は親と同居を含む)
①「20代:17%」
②「30代:32%」
③「40代:42%」
④「50代:53%」
⑤「60代:73%」
https://mirai.smtb.jp/wp/wp-content/uploads/2025/03/miraiken_report_2503_4.pdf
(出典:三井住友トラスト・資産のミライ研究所 住まいと資産形成に関する意識と実態調査2025より:6月21日利用)
うーん、上記を見ると、やはり「年代」が上がるほど「持ち家率」は高くなっていますね。
(´ヘ`;) ウーン
この調査では「60~69歳」まででしたので、コロちゃんのような「70代の持ち家率」はわかりません。
しかし、他の調査では「70代で80%」というのもありましたから、だいたいコロちゃんの同年代の「70歳以上では8割程度が持ち家」となっているようです。
コロちゃんの考えでは、この「日本での持ち家率の高さ」は「戦後」から現在まで「政府が持ち家推進政策」を続けていたことによりますよね。
それは「税金の住宅ローン控除」を見てもわかりますよね。現在では「年末の住宅ローンの借入残高の 0.7%を最長10〜13年間、所得税と住民税から控除(※)」されます。
(※確定申告が必要です)
しかし冒頭の記事を読むと、この「持ち家政策」は「住宅価格の高騰」で「破綻」しつつあるとコロちゃんは思いましたよ。
これについては、あとで詳しくかきますね。

3.「みんなは持ち家を持とうと考えているのか?」
コロちゃんは、1970年代に青年時代をおくっていましたから、その頃は「誰もがいずれ結婚して、子どもを2人つくって、住宅ローンで家を購入するのが当たり前」と考えていましたよ。
だからコロちゃんは、「結婚・子ども・住宅」に何の疑問も持たずに進んでいましたね。
しかし、現在では「結婚も子どもも住宅」も、全部「それぞれ個人の選択」となっています。そこで現在の若者は「持ち家を持とうと考えているのか?」を調べてみましたよ。
これは「クランピーリアルエステート社」が行なった「20代・30代限定の調査」です。以下でしたよ。
◎「Q.持ち家(マンション含む)を購入することは将来設計に入っていますか?」
①「はい :67%」
②「いいえ:33%」
◎「Q.持ち家を購入するために、通勤1時間超の郊外もしくは地方移住は許容できますか?」
①「はい :42%」
②「いいえ:58%」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000077799.html
(出典:PR TIMES クランピーリアルエステート社 若者の持ち家購入意欲はどれだけ強い?収入やテレワーク普及による意識変化についてより:6月21日利用)
ふーむ、上記は「20・30代の調査」ですが「7割近くの方」が「将来持ち家」を考えていますね。
( ̄へ ̄|||) フーム
そのためならば「郊外や地方移住」も4割以上の方が許容していますよ。コロちゃんは、この結果を見て「まだまだ若い人の持ち家希望は高い」と感じましたよ。
それなのに「2022年に始まった大インフレ時代」のために、「住宅価格が高騰」して「望む持ち家の取得」が難しくなりましたよね。

4.「目安を消すより住宅価格の高騰を何とかしてよ」
さてここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。
まず冒頭の記事の、「国土交通省」の「住生活基本計画」から「住宅の広さの目安が削除された件」ですが、記事では「削除の理由」として「目安と現実が乖離している」からと書いていました。
しかし、この「住宅の広さの目安」って「豊かな住生活の面積」と「必要不可欠な最低居住面積」のために設定されていたものですよね。
それが「現実」が「国が決めた必要不可欠な最低居住面積」よりも下回ったからといって、「必要不可欠な最低居住面積の目安」を消しちゃうって、これはやることが「逆」でしょう。
守られるべきは「必要不可欠な最低居住面積の目安」であって、それを下回る「現実」こそが間違っていて「訂正」されるべきものだとコロちゃんは考えますよ。
それを「現実」を修正するのではなく、「目安を削除」して「問題はなくなった」とする「国」の姿勢は「無責任極まりない」とコロちゃんは批判したいですよ。
コロちゃんは、この「目安の削除と現実の話」を書いていて「プロクルステスのベッド」を思い出しましたよ。
この「プロクルステスのベッド」とは「ギリシャ神話に出てくる話」です。
アテナイ近郊の山道に住む強盗の「プロクルテス」は、「旅人をベッドに寝かせてベッドより背が低い旅人は体がベッドと同じ長さになるまでハンマーで叩いて引き延ばし、ベッドより背が高い旅人はベッドからはみ出た分の足や首を切り落とした」とされています。
最終的に、旅人の体長は確実にベッドの大きさと一致することになりましたが、どちらの場合も命を落とすという「恐ろしい物語」です。
コロちゃんは、「住宅高騰の現実(ベッド)」に合わせて「住宅の広さの目安(旅人の身体の長さ)」を削除(身体を叩いたり切ったりする)」を連想したのですよね。
いうまでもなく、合わせるべきは「目安(住宅の広さ)」であって「現実(住宅高騰)」ではありませんよ。
もう一つ指摘しておきますが、この「持ち家政策の破綻」は数十年後に「家の無い多数の高齢者が貧困に陥る可能性が高い」と思うのですよね。
コロちゃんは、自分が「おじいちゃん」ですから、いつも「高齢者の視点」で見ています。
現在の「年金制度」は、「持ち家の高齢者」を前提に設計されている面があるとコロちゃんは感じているのです。「持ち家の高齢者ならば生活は維持できる年金額」になっているのですよね。
現在の「高齢者の持ち家率は80%ほど」だと思われます。
それが将来「持ち家のない高齢者」が増えてくると、当然「家賃を払うと年金だけでは生活できない高齢者」が多数生まれてきますよ。
コロちゃんは、だから「物価上昇と住宅価格の高騰」を抑えて、誰もが「持ち家を持てる社会」を目指すことが「多くの国民の幸せにつながる」と思っていますよ。
そのためには、「国が決めた必要不可欠な最低居住面積の目安」を消してしまうのはやめた方が良いですよ。

5.「コロちゃんと雪だるまの空き地」
今日のテーマは、「消えた住宅の広さの目安と持ち家の夢──目安を消しても問題は消えないと思ったコロちゃん」を考察してみましたよ。
コロちゃんは、この実例のように「目の前の問題」を「目に見えなくすれば問題はない」という姿勢は大嫌いなんですよね。
いくら「目安」を消しても、「国民の住環境が悪化していく事実」は隠しようがないのですからね。ここで感じたことは「国の政策の劣化」ですよね。
それも「徐々に後退していく政策の姿勢」ですから、なかなか「見えにくい」のがポイントですから、マスコミは率先して「問題を抉り出していただきたい」とコロちゃんは思いましたよ。
それが「冒頭の記事」の最後は、「行く末を見守りたい」ですからね。「見守る」んじゃなくて「目安が消えたことによって起こること」をしっかり書いてほしかったですよ。
最後の「コロちゃん話」ですが、1980年代後半に「コロちゃんが住宅を購入した後の雪の日」のことを書きますね。
コロちゃんは、1980年代の30代の頃に「住宅ローン」で「新築住宅」を購入しました。当時のその家の近くには「県道の予定地」が空き地で拡がっていました。
コロちゃんちには、当時「4歳と2歳の幼児」がいましたから、この「空き地」は良い「遊び場」でしたね。
3月のある日「大雪の日」があったのですよね。その日玄関を出て「空き地」を見ると「一面に絨毯を敷いたような雪景色」が広がっていました。
もう「子どもたちは大騒ぎ」ですよね。まだ誰も歩いていない「雪原」に長靴で踏み込んで、雪だるまづくりに大忙しで取り組んで遊び倒しましたよ。下記のフォトですよね。

このフォトは「長男」ですよね。
2人とも「ほっぺた」を真っ赤にして、延々と「雪だるま」を作ったり、走り回ったりして「雪の中」で遊び続け、その内に「妻」に「いい加減に帰ってきなさい!」と怒鳴られるまで遊んでいましたね。
そこの「雪景色」だった「県道予定地」は、その後「2人の息子たち」が巣立つまで「空き地」のままでした。
そして「2010年代」の初め頃に、息子たちが2人とも「自立・独立」した次の年に、まるで待っていたのかのように「県道工事」が始まって、その後「開通」しています。
今では、もう「空き地」はなくなっています。そこは毎日「トラックや自家用車が走っている県道」なんですよね。
しかし、コロちゃんは時々そこを眺めながら、かつての「雪の日に雪だるまをつくって遊んでいた幼い息子たちの姿」をなつかしく思い出していますよ。
こんな「幼い息子たちの雪の日の風景」も、コロちゃんと妻が、この地に「住宅を購入したから得られた貴重な思い出」でしたよ。
今日の「コロちゃん話」は、コロちゃん夫婦が「住宅を購入した地」での「息子たちの雪だるまの空き地」を書いてみましたよ。また昔話だと、笑いながら読んでいただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。


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