おはようございます。今朝コロちゃんが目を覚ますと「知らない天井だ」。
そりゃそうですよ。コロちゃんは「次男一家」の「次女ゆーちゃん(0歳)」の「お宮参り」のために、お家から遠くはなれた「名○屋近郊」へお出掛けしてきているのですからね。
そして、昨日に新生児の「ゆーちゃん(0歳)」と感動の初対面を終えて、いよいよ今日は「お宮参り」という「ゆーちゃん(0歳)」の晴れ舞台にコロちゃんは臨席するのです。
昨夜は、子どもたちが寝た後に「次男一家家長様」とコロちゃんは、お互いの近況を交歓してお互いに、「まあ順調」ということを確認しました。
その後コロちゃんはお布団に入ると、すぐにぐっすり眠りこみました。安心と健康のしるしですね。
コロちゃんの頭の中に「すべて世はことも無し」と言う言葉が浮かびました。
これは、前段が「神、そらに知ろしめす。すべて世は事も無し」とあり、語源はロバート・ブラウニングの「春の朝(PIPPA PASSES)」という詩の一節になります。
この1節は、多くの小説やコミックで引用されており、例えば「赤毛のアンのセリフ」や、少女漫画の「ポーの一族の主人公エドガーのセリフ」などが良く知られています。
コロちゃんは、平和でまったりとした時には、いつも「この1節」が頭に浮かぶのですよ。
「すべて世はことも無し」いい言葉ですよね。その心境の下で昨日の続編の「コロちゃんのお出かけ日記②」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」
コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「コロちゃんとゆーちゃん(0歳)とお宮参り」
☆「出発までがさあ大変」
☆「由緒ある塩○神社でフォト撮影と御祈祷」
☆「午後4時帰宅から戦場が始まる」
☆「次男一家は旅に出る、コロちゃんは旅から帰る」
1.「コロちゃんとお宮参り」
昨日朝に自宅を出発したコロちゃんは、小さなアクシデントがありつつも、何とか無事「次男一家宅」へ到着しました。
コロちゃんは、少々ボケ始めた「これいまれ」年代なものですから、普段と違った行動を行なうとどこかでミスをやらかしてしまうのです。
考えようによっては「ドラマのある刺激的な人生」と言えなくもないのですが、できればコロちゃんはそのような「ドラマ」はなるべく避けたいところですよね。
そのちょっと恥ずかしい昨日のコロちゃんの「やらかしのドラマ」を、まだ読んでいない方は、昨日のブログ記事が下記のリンクからお読み頂けます。
今回の訪問の目的は「次男一家次女ゆーちゃん(0歳)」の「誕生のお祝い」と「お宮参り」を兼ねています。
その前段の行事を滞りなく終えたコロちゃんは、続いて「お宮参り」に列席します。
「列席」と言っても、参加者は「次男一家(5人ファミリー)」と「次男ヨメ様のご両親」とコロちゃんです。
コロちゃんは、一張羅の背広を引っ張り出して、一見「紳士風」を装いますがどうみても似合いません。
(* ̄∀ ̄)ゞエヘヘ
やっぱり「晴れ舞台」では、わき役らしく端っこのほうでニッコリ笑っていましょう。
コロちゃん
「お宮参り」とは、いつごろから始まったのかの起源のうんちくをちょっとお話ししてみましょう。
「お宮参り」は、古くは産土神(うぶすながみ)と呼ばれて、土着の神様の氏子として迎えられる儀式だったようですね。
始まった時代は、鎌倉時代には既に行なわれていたようですから、少なくとも600年は続いているようです。
当時は赤ちゃんの死亡率も高かったですから、無事生き延びられた感謝と今後も健やかに育つ願いを込めて行われていたようですね。
いつの時代でも、親の子への思いは変わらないものだと、コロちゃんは思いましたね。
おーい、「ゆーちゃん(0歳)」元気で大きくなれよー!
2.「神社は塩○神社です」
「次男一家家長様」が「お宮参り」の祈祷をお願いした神社は、「塩○神社」と言い御祭神は「鹽土老翁神(しおつちおぢのかみ)」だそうですね。
コロちゃんにはこの漢字が読めませんでしたね。もともと「神様」に知人はいませんし。
( ̄人 ̄)ネガイヲカナエタマエー~~
えーと、神社の創建は弘化年間(1844~48)だそうですから、ざっと180年前ですか。
現在から180年前の1840年代の歴史をみますと、日本では「水野忠邦による天保の改革(1841年)」や中国では「アヘン戦争(1840年)」が起きていますね。
こちらの神社は、ざっと幕末より40年ほど前の「創建」ということになります。
御祭神は、潮流を司る海路の神ともいわれ、出産は潮の干満に関係していることから「安産守護神」となっていますね。
「潮の干満」と「安産」?
「潮が満ちると共に、赤子が産まれる」と言った伝承でもあったのかもしれませんね。
どのように関連するのかはよくわかりませんが、600年前の日本では関係があるとみられていたのかもしれません。
ネットのこの神社のホームページでも、トップページに大きく「安産御祈祷」と「初宮詣御祈祷(お宮参り)」が掲げられています。
なるほど「お宮参り」にちょうど良い神社を選択したようです。なお、この神社についてお知りになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。
コロちゃん
コロちゃんは2人の男の子を授かりましたが、2人とも神社の「お宮参り」は行なっています。
近隣の神社で、親子だけでひっそりとお参りしましたが、御祈祷はしていません。
まあ、コロちゃんも若かったですから、古い「日本の習俗」に従うことに抵抗を感じていたのかもしれませんね。お金もかかりますしね。
幸いにして、お参りした「神様」が、「御祈禱をした民」と、「御祈祷をせずに拝んだだけの民」を区別しないとても寛大な大神だったようで、現在は子ども2人ともに「ご利益」が降り注ぎ、幸せな生活を築き上げています。
産土神(うぶすなかがみ)に感謝ですね。
┏( _ _ )┓アリガトウゴザイマス
3.「出発までがさあ大変」
「次男一家」の一大イベント「お宮参り」の参加メンバーは、上記でも触れましたが「次男一家(5人ファミリー)」と「次男ヨメ様のご両親」とコロちゃんです。
女性陣は着物を着用するので、早朝から準備が始まります。
朝の出発前に、3人の子どもたち(3歳、1歳、0歳)の朝食を終えるまでがまず大事業です。なにしろ「3歳、1歳」の子どもには「急いで朝食」と言う言葉が通用しません。
大騒ぎで食事を終えて、出発までを見ているだけで、もうコロちゃんは疲れてきましたよ。
いやはや、大変だなー。コロちゃんも40年前はこんな感じの生活だったかなー? だけどコロちゃんの場合は、男の子2人でしたから、まだ楽だったのかもしれませんね。
35年前のことは、もうすっかり忘れているコロちゃんでした。
コロちゃん
コロちゃんは、「次男ヨメ様」のご両親には、とても感謝しているのです。
なぜかと言えば、遠い地方から就職で「名○屋」に落下傘のように飛び込んだ「次男」が結婚して子どもを持つようになって、困ったことがあっても、コロちゃんが駆け付けることはまず出来ません。
どうしても、「ヨメ様のご両親」の方に負担が行ってしまいますよね。
今の世の中は、小さな子を持つ若い親が、心配なく働けるようには出来ていないことが、コロちゃんにもわかりますので、余計に申し訳ない思いをいつも思っているのです。
しかし、それは今のコロちゃんでは、どうしようもないことですので、せめてコロちゃん自身が子どもたちの負担にならないようにと思っていますよ。
「ヨメ様のご両親様」、ありがとうございますね。
4.「いよいよお宮参りです」
そんなこんなで、みんな準備ができて神社に向かいますと、塩○神社は小高い山の上の方にありました。
車がすれ違うのがやっとのような細い道をジグザグと登っていくと、景色が良い風景が下に広がっている神社につきました。
そこで、「次男ヨメ様」のご両親と合流して、いよいよ「お宮参り」のフォト撮影です。
フリーのカメラマンさんでしょうか、この方は確か「次男一家長女のあーちゃん(1歳)」の「お宮参り」の時にもフォト撮影をお願いした方ですね。
その方の指示で、まずは神社の正面で「はい、パチリ」。
階段を下りて「はい、パチリ」。
階段を上って「はい、パチパチパチパチ」。
結構時間を使って、あちこちでフォト撮影をしていましたね。
幸いにして天気が良く、風もなく、日差しが暖かい日だったので、絶好のフォト日和となっていました。
それから次は「神様」への「御祈祷」が始まりましたが、コロちゃんは腰痛で「正座」ができませんので、待合所で待機していました。
その2日後になってから、フォトが出来上がってきまして「見てね」にアップされましたが、さすがプロカメラマンですね。実にキレイに撮っていただきましたね。
なお、コロちゃんもフォトの端っこにキレイに(それなりに)写っていましたよ。
「ゆーちゃん(0歳)」お宮参り良かったね。かわゆかったよ。
コロちゃん
一般的に「お宮参り」は、生後1ヵ月から100日前後に行なうとされていますが、「お宮参りはやらない」と答える方も一定数いらっしゃいます。
コロちゃんがポチポチと調べてみると、複数の「赤ちゃん業界の企業調査」で見ると、どれも大体20%前後の方が、「お宮参りはやらない」と答えています。
その理由としては、「お宮参りをする習慣がない」から「赤ちゃんと外出するのが心配」まで、さまざまありますが、逆を考えると8割の方が「お宮参り」を行なっているとなりますね。
そういう意味では、「お宮参り」は日本に根付いた習俗と言っても良いかと、コロちゃんは思いました。
コロちゃんは、若い頃は意味のない「古い日本の習俗」や「家族制度の家長権力の絶対化」などを、全身で忌避していたのですが、歳を重ねた昨今は、それらの内容を吟味して選別するようになりましたね。
そういう意味で「お宮参り」は、産まれた赤ちゃんを親族みんなで寿ぐ習俗ですから、宗教的なものと言うよりは、土着の精神性を感じますね。
なにはともあれ、「ゆーちゃん(0歳)」の出生と良き未来を祝福しましょう。
5.「予定を終えるともう4時」
その後、子どもたちには、お祝いにコロちゃんから何か贈ろうと思いまして「ト○ザラス」に行ったところ、やはり「すーくん(3歳)」は男の子ですね。「恐竜」の本を選びました。
「あーちゃん(1歳)」は「ア○パンマンの人形」です。
子どもたちとあれこれと遊びながら選びながら過ごしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいました。自宅へ帰りついたのは、もう夕方の4時になっていました。
その後は、昨日と同じ「風呂・食事・授乳」が始まります。昨夜の「戦場」の再現ですね。
この風景を見ていて、その後に「次男夫婦」といろいろ話しますと、「1日に推奨される昼寝も含む総睡眠時間は、幼児(1~2歳)では12時間」だというのです。
今日のように夕方4時に帰宅できても、その後の「食事・風呂」を終えて7時に寝かしつけるのは無理とのことでした。
それでも翌日の起床は6時でないと、上の子の幼稚園バスには間に合わなくなってしまうとのこと。
「どうしても幼児の睡眠時間が現在でも11時間になってしまって、できればあと1時間寝かせてあげたい」と「次男一家ママさん」が真剣な顔で言っていましたね。
育休中の「次男夫婦」ですら、上記の時間になっていますから、ましてや「共働き夫婦」だと、保育園の「お迎え」がどうしても夕方6時ごろになってしまうそうです。
そうなると、その後の子どもを寝かせつけるのが9~10時になってしまうと、コロちゃんは現在の多くの「働くママ」が抱える悩みを聞きました。
コロちゃんの時代は「昭和」でしたから、それらの問題は「専業主婦」に丸投げで、そのようなことを「夫」は考えもしませんでしたね。
コロちゃんも多くの「夫」と同様に、今の子育てがこのような「時間が足りない」という深い悩みを抱えながら行なわれていることは、全く知りませんでしたね。
おそらく、現在の「少子化対策」に取り組んでいる多くの「政治家」の皆さんも、ご存じないかと思われますね。
現在の社会の上層を占めている高齢な男性の方たちは、間違いなく「共働き」ではなく奥様は「専業主婦」だったでしょうからね。
コロちゃんは、今回「次男一家宅」で2泊することによって、初めてその実態を知りましたよ。
今の世の中で「社会問題」として取り上げられている課題は、広く社会の中にある諸問題の中でも、ごく一部でしかないことを示唆していると、コロちゃんは思いましたね。
コロちゃん
コロちゃんはこのブログを毎日書く中で、いろいろ「少子化問題」や「ジェンダーギャップ」を深く調べるようになりましたが、子どもを持つ働くお母さんの職場での労働条件や育休問題は資料がわんさかとあります。
しかし、この日に聞いたような、生活上のある意味一番大きな問題である「子どもの睡眠時間」そしてその「親御さんの生活上の悩み」のような問題は、政治の場面でも厚生労働省の資料でも出てきません。
このような「個人的問題」と見なされてしまうような所にまで光を当てて、社会の問題として取り上げるようになって欲しいと、コロちゃんは思いましたね。
そして、ちょっと思ったことですが、コロちゃんの子どもたち(すでにパパさんです)は、もうとっくにコロちゃんを乗り越えて歩き出していますね。
コロちゃんの子どもは「男の子2人」でしたから、コロちゃんにとって「女の子を育てる」のは未知のジャンルなのです。
その領域に、コロちゃんの子どもたちは、既に足を踏み入れているのですから、感心するばかりです。
その点はコロちゃんから教えられることは何もありませんから、試行錯誤しながら進んでくださいね。ガンバ!
(*ノ´□`)ノガンバレェェェェ
6.「次男一家は旅に出る、コロちゃんは旅から帰る寸前」
コロちゃんは、今日も夜に「すーくん(3歳)」に「恐竜の絵本」を読み聞かせながら、時々よじ登ってくる「あーちゃん(1歳)」を膝に乗せながら、お相手を務めていました。
幼児は、わずか2晩一緒に過ごしただけで、無条件の信頼を寄せてきますね。遠方に住んでいるコロちゃんとしては嬉しい限りですね。
(ジジ馬鹿です)
これから、この子どもたちは多くの経験を積み重ねていくでしょう。そして、その「パパさんとママさん」も、子どもと一緒に多くの悩みと喜びを経験していくと思います。
コロちゃんは、自分の過去の「子育て期間」を振り返って、悩みもつらい時もありましたけれど、過ぎ去ってみると、みな喜びに昇華されています。
これから、ここの「次男一家」は子ども3人と「長い人生の旅」に出るのだと思います。きっと多くの喜びが今後たくさん待っていると思いますよ。
そして、コロちゃんは、「長い人生の旅」からぼちぼち帰ってくる寸前にいるように思いますね。
コロちゃんの人生は「刺激的」で、辛いことも数多くありましたけど、今から見れば「結果オーライ」となりそうです。
若い方全てに「祝福あれ!」、コロちゃんは、みんなの笑顔を見るだけで楽しくなりますよ。
さて、明日はコロちゃんが、ワンコの待つ我が家に帰宅する日です。ワンコ、寂しかったかい? ごめんね、明日帰るからねー!
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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