【生活考】コロちゃんの「夏休み日記①」

生活

おはようございます。今朝起きましたら、いつも隣に一緒に寝ていたワンコがいません。

「あらら、どこいったのかな?」と、寝ぼけまなこを擦っていましたら、そう言えば昨日の夕方に、ペットショップにワンコを預けていたことを思い出しました。

そうですコロちゃんは、今日から「次男一家」のところへお泊まりに行くのです。

今日は「コロちゃんの夏休み日記」をポチポチします。

1.次男一家家長様から「夏休み」の呼び出しが・・・

コロちゃんには、もう自立して久しい「次男一家家長様」がいるのですが、先日に「夏休みに遊びに来い!」との電話が来ました。

どうせヒマなんだろ、遊びに来い!

コロちゃんの生活は、毎日ワンコとの散歩とブログポチポチのワンパターンの繰り返しですから、「ブログネタ」になりそうな「イベント」は大歓迎です。

あ~い、行くよー。

と言うことになりましたので、コロちゃんは、早速準備を始めました。

2.何も知らないワンコは「ペットショップ」でお留守番

ワンコは連れて行けませんので、お留守番となりました。そこで、近所のペットショップに、ドナドナとなります。

ワンコは、何も知りませんから、尻尾フリフリ意気込んで車に乗り込みます。「ペットショップ」までは車で10分です。

コロちゃんは「元気で留守番していてねー」と、声をかけて翌朝にはレッツゴーです。

3.いそいそ出かけたけど・・・忘れ物

今日お出かけするコロちゃんは、早朝にバタバタと最後のチェックを行います。

「窓の鍵、オッケー」
「エアコンのスイッチ、オッケー」
「空気清浄機のスイッチ、オッケー」
「オッケー、オールグリーン! いざ出発レッツゴー!」

コロちゃんは、玄関の鍵を掛けて、そそくさとお出かけです。

家を出て隣の家の前を通り過ぎようとした時に、「あっ! iPadの充電ケーブルを忘れてた!」。

急いで取りに戻ります。「最近こんな忘れ物が多いなー、まぁ、黙っていれば分からないよね、シーないしょナイシヨね」。
( ̄b ̄) シーッ

4.通勤ラッシュの中で「なーちゃん」と合流

今回の「夏休み旅行」には、長男一家の小学生の女の子「なーちゃん」が一緒に行きたいとの事で、コロちゃんと「なーちゃん」の二人旅になりました。

コロちゃんは、電車の途中の駅で「なーちゃん」と合流します。

ところが、コロちゃんが電車に乗り込んだ駅では空いていた車両が、進行しているうちにだんだんと混んできます。

「なーちゃん」と合流の約束をした駅に近づくと、身動きも出来ないほどの混雑です。

コロちゃんはビックリしました。

コロちゃんは、もう10年近く通勤電車に乗ったことありませんでしたから、こんなに混んでるとは思いませんでした。

コロちゃんは、周りの乗客をかき分けかき分け、なんとかドアに近づくと、「なーちゃんとママさん」を探します。

電車が、「なーちゃん」との合流予定駅に停車すると、コロちゃんは周りの乗客に「すみません」「ちょっと失礼ます」と、声を掛けながら人並みを進みます。

こんな時に、コロちゃんが「モーセ」だったら、周りの人が一気に割れるのになー、と思いましたが、コロちゃんは「モーセ」じゃありませんでした。

コロちゃんは、ドアから身を乗り出して声を張り上げます。

「オーイ! ここだここだ!」

ここで合流出来なかったら、新幹線の予定時刻に間に合いません。恥ずかしいなんて言っていられません。

「なーちゃんとママさん」は、約束通りの車両のドアの前で、ちゃんと待っていました。

コロちゃんと「なーちゃん」は無事に合流できて、一安心しました。

だけど、コロちゃんはラッシュアワーの中で立ち上がってドアの前まで移動したので、もう座席には座れません。

コロちゃんと「なーちゃん」は、電車の揺れによる人波の動きに「おっととと、オットトトト」とユラユラ動きます。

そうしましたら、正面に座っていた若い女性が「どうぞ」と席を譲って下さいました。

いやいや日本の若者も、捨てたもんじゃないですねー。
(*・`o´・*)ホ─

コロちゃんは頭を下げながら、「ありがとうございます」と声を返します。ありがたく満員電車の中で座席に座らせてもらいました。

電車の席を譲られて気が付きましたが、コロちゃんは、まだまだ若いつもりですが、周りの目からは明らかに「おじいちゃんと孫娘」がバレバレの姿なんですね。

コロちゃんの頭は一面の白髪ですから、隠しようがありません。ありがたく好意を受け止めました。

「ありがとうね、お姉さん!」

5.新幹線の中では「ゼルダの伝説」

新幹線の中では、コロちゃんは「読書」です。書籍は「ジョブ型雇用社会とは何か」(濱口佳一郎 岩波新書 2021年)です。

隣に座った「なーちゃん」は、「ニンテンドウ スイッチ」の「ゼルダの伝説」に夢中です。

コロちゃんは、「なーちゃん」に声を掛けます。

「なーちゃん、ゼルダの伝説は、あなたのパパも小さいときによく遊んでたんだよ。あれはゼルダの伝説の最初のバージョンだったんだよ」

などなど、しているうちに新幹線はどんどん進んで行きました。

6.は○○つ駅で「次男一家」と合流しました

そんなこんなしているうちに、定刻通り目的地に着きました。

「はー○○つ、はー○○つ、お降りの方はお忘れ物の無いようにお気を付けください」

コロちゃんと「なーちゃん」が、駅構内のコーヒーショップで待っていると、「次男一家」が家族全員を引き連れて(といってもママと幼稚園児と幼児)、お迎えにきてくれました。

小学生「なーちゃん(8歳)」と幼稚園児「すーくん(3歳)」は、大の仲良しです。久しぶりの出会いに、2人はいつも一緒の行動を早速開始しました。

下記のフォトで、手をつないで駅構内を歩く二人の前の方には、「あーちゃん(1歳)」を抱っこして「次男パパさん」が歩いています。

えっ、コロちゃんはどこにいるのって? 

このすぐ後ろです、手をつないで歩く子ども二人の後を「次男嫁さま」と一緒に歩きながら、このフォトをスマホで撮っていたのです。

7.お城のようなホテルに1泊の贅沢

今回の旅行日程は4泊5日です。初日の1泊のみは、プチ贅沢のホテル宿泊です。あとは「次男一家宅」にお世話になります。

コロちゃんは、このような時に頭に浮かぶスローガンがあります。

「贅沢は素敵だ!」

もちろん、このスローガンは先の太平洋戦争時の政府のスローガンである「贅沢は敵だ!」のパロディです。

聞くところによれば、戦争中の看板に落書きで書かれたという説と、後世に作りだされた説の両方があるそうです。

しかし、人間の建前と本音を見事に描き出したエピソードだと思いますね。

コロちゃんの日常は「清貧ライフ」を貫いていますが、「多様な社会経験」を得ることを否定するものではありません。

コロちゃんの長い人生のうちには、回数は少なくとも「リッチな体験」が皆無というわけではありませんからね。

というわけで、お城のようなホテルについた子どもたちは、普段とは違った生活に大騒ぎです。

なにしろ「小学生・幼稚園児・幼児」とそろえば、うるささは3倍ではなく、3乗となるのが世の中の常識です。

普段静かな生活に慣れているコロちゃんには、うるさいやら楽しいやら、「非日常の環境」をたっぷりと満喫しました。

8.仲良し「3人組」

この子どもたちは、以下の3人です。

「長男一家」の「小学生なーちゃん(8歳)」
「次男一家」の「幼稚園児すーくん(3歳)」
「次男一家」の「幼児あーちゃん(1歳)」

長男と次男の子どもたちですから、関係性は「いとこ」になります。

遠く離れて暮らしていますので、お互いに会えるのは1年に2回程度でしょうか。

それでも会うと、喜び・騒ぎ・遊びまくります。

コロちゃんは、この子どもたちが元気で大騒ぎしているのを見ているのが大好きです。

今回は「次男一家家長様」が全ていろいろと遊ぶプランを立てて、準備を整え、実行してくれました。

コロちゃんは、何にもしないで、その線路の上を動いているだけなんですけど、とっても嬉しく楽しく過ごしていますね。

コロちゃんの夏休みは、まだ今日始まったばかりですので、じっくり全身で楽しもうと思っていますよ。

9.ホテルの「プール」でひと遊び

お部屋に入いると、さっそくホテルのプールに向かいます。このホテルにはプールが併設されているのです。

競泳するようなレーンのあるプールではありませんが、それでも、小学生の「なーちゃん」では、足がギリギリ届くかどうかのような深さのプールです。

プールに入るのは、以下のトリオです。

「あーちゃん(1歳)」
「すーくん(3歳)」
「なーちゃん(8歳)」

年少組の園児「すーくん」と幼児の「あーちゃん」では、足が全く届きませんから、この子たちのお世話は、「次男パパ」とコロちゃんが付きっ切りで遊ばせました。

10.コロちゃんの【夏休み考】

今「コロちゃんの夏休み日記」をポチポチしていて、ちょっと過去の夏休みを思い起こしました。

コロちゃんは、60代の初めから半ばにかけて「大腸がん」と「悪性リンパ腫」(その後どちらも完治)にり患しました。

その後は妻が「肺がん」(その後死去)となって、夫婦どちらかの闘病生活が長い期間にわたって続きました。

そのために、コロちゃん夫婦が子どもたち一家全員と、のんびりと「夏休み」をとれる機会は限られていました。

近年のほとんどの夏休みの期間は、コロちゃんか妻のどちらかが、何らかの病いで闘病中だったんですよ。

コロちゃんは、今回の「夏休み」に入って、小さな子どもたちが、遊んで騒いで走り回る姿をみると、思わず「亡き妻もこの光景をみたならば、喜んだろうなー」としんみりしましたね。

まあ、感傷的になってもしょうがないと思いつつも、コロちゃんは、そのような心に浮かぶ心境を大切にしようと思っています。

なぜならば、その心の動きが、コロちゃんコロちゃんにしている「根幹」なのではないかと考えるからです。

今日は、ちょっと湿っぽい締めとなりましたが、まだ「コロちゃんの夏休み」は最初の一日を終えたばかりです。

明日は、もう少し楽しい元気の出る話題を提供したいと思います。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

Foto-RaBeによるPixabayからの画像

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