この「コロちゃんの夏休み日記④」は、「コロちゃんの夏休み日記③」の続編になります。
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おはようございます。「コロちゃんの夏休み」もいよいよ4日目となりました。明日は帰宅の日ですから、今日のイベントが「最終日」となります。
楽しいような、残念なような、うれしいような、悲しいような、様々な感情がふつふつと湧き上がってきます。
どんなに楽しい行事でも、必ず「最終日」はあるものですから、今回の「夏休み」を最後まで楽しんで来ようと思っています。
今日は、何をするのかなー? 期待ワクワクで、コロちゃんは「次男一家家長様」に予定を聞きます。
1.今日のイベントは「水族館」
今日までの3日間は、毎日「プール」に入っていました。子どもたちが喜んでくれたので、それは良かったのですが、さすがに連日となるとみんな疲れてきています。
4日目は、炎天下ではない、クーラーの効いた屋内の施設が良かろうと考えて「次男一家家長様」が、「な○や港水族館」をチョイスしたようです。
その「な○や港水族館」についてお知りになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いしま
「次男一家とその一味」を乗せた車が、高速道路をブーブー進みます。
30分ほどで、目指す「な○や港水族館」に到着しました。「水族館」のお隣の駐車場はもう「満車」の表示が出ています。
やはり「夏休み」ですからね。平日といえども、家族連れの方がどんどん「水族館」を目指しているのでしょう。
ちょっと離れた、川のすぐお隣の「駐車場」に車を止めると、「次男一家とその一味」は、群れを成して「水族館」に向かいます。
ポコポコ歩いて行きますと、お隣に「遊園地」があるんですね。大きな「観覧車」がそびえたっています。
その「遊園地」の中を抜けていくのが「水族館」への近道との看板があり、その看板には「遊園地への入場は無料」とも書いてあります。
頭が良い人が考えたのでしょうね。「水族館」への行きや帰りに、ここで必ず子どもたちは「乗りたいよー!」と声を上げるでしょう。
こういうのを「コバンザメ商法」って言うんでしたっけ。
などなどを、みんなでお話しながら歩いているうちに、「な○○や港水族館」に到着しました。
2.「イルカ」の大水槽
真夏の天気です。車から降りてちょっと歩いただけで、汗がどっと出てきます。
「あーちゃん(1歳)」と「すーくん(3歳)」を抱っこやおんぶしている「次男一家家長様」は、あんかを抱っこして、その上でカイロを背負っているのと同じでしょうね。
いやいや、コロちゃんは思わず「父よあなたは強かった」という言葉が頭に浮かびましたよ。
(「父よあなたは強かった」は、1939年にコロンビアレコードから発売された「戦時歌謡」です。朝日新聞社が「皇軍兵士に感謝の歌」の懸賞募集したうちの一等受賞曲です)
などなどをつらつら考えていたら、もう「水族館」に入ることができました。
「水族館」の中はクーラーが聞いていますから、涼しくてゆっくり鑑賞ができますね。
最初から、一面の大きなガラス面の水槽があります。大きなイルカがゆっくりと泳いでいる姿が見られます。
コロちゃんは思わず「おー、これは凄いなー!」と感嘆の声が漏れます。
やはり、イルカが目の前で上に下に泳いでいる姿は美しいの一言でした。
イルカの前で「ピースサイン」をしている女の子は「なーちゃん(8歳)」です。
「美しい動きのイルカ」と「かわいい女の子」のコラボのフォトでした。
3.「イルカとシャチ」のショー会場
ひととおり順路通りに歩いて見て回っていると、いつの間にか「イルカショー」の観覧席に出ていました。
上記のフォトが「イルカショー」の舞台の水面です。この水面は、なんと日本最大のプール(幅60m、奥行き30m、最大水深12m)だそうです。
ん?、ちょっと待ってください、いくら何でも「いつの間にか会場に着いている」なんてことはないよね。
実は「次男嫁さま」の出身がこの地方なのです。
「次男嫁さま」は地元なのですから、この「水族館」に当然何度も来たことがあっても不思議はないですね。
「次男嫁さま」がきちんと、暑さで半分ボケたようになっているコロちゃんを上手に誘導してくれたのでしょう。
コロちゃんが記憶をたどっても、ホントにいつの間にかスムーズに観覧席に座っていました。
ありがとう!「次男嫁さま」。
(๑ˊ͈ ꇴ ˋ͈)アリガト〜
4.お昼は「おにぎり」です
「イルカショー」が始まるまでは、ちょっと時間がありました。「次男嫁さま」は、さすが抜かりはありません。
ショーを待つ間にお昼を食べるように、ちゃんと🍙を準備してきていました。コロちゃんは、「梅とおかか」の🍙二つを美味しくいただきました。
「ごちそうさまでした、次男嫁さま」
。≠(^~^ )モグモグモグウマカッタ
5.「イルカショー」
そうこうしているうちに、「イルカショー」の時間が来ました。
オーロラビジョンの前で「イルカ」がジャンプしているのが見えます。イルカの姿があまりにも小さいので、ちょっと見にくいかもしれませんね。
ショースタッフの指示の下、3匹のイルカが勢いよく水面から飛び出てきます。
ズバッ・・・・。
(三匹のイルカが水面から飛び出す音です)
( ゚д゚) ・・・
(皆が思わず口をあんぐりと開けてます)
バッシャーン。
(三匹のイルカが水面に落ちる音です)
(つд⊂)ゴシゴシ
(皆が思わず目をこすります)
ズバッ・・・・。(以下同文)
( ゚д゚) ・・・ (以下同文)
バッシャーン。(以下同文)
(つд⊂)ゴシゴシ (以下同文)
「次男一家」+「なーちゃん(8歳)」+「コロちゃん(60代後半)」が、真剣になって「イルカショー」を見ています。
3匹のイルカは、完全に動きをシンクロさせて動いているのです。
まさに「一糸乱れず」とはこのイルカたちの「芸」のことです。
これは「芸」だよ。
これは「芸」ですね。
これは「アルテ」だね。
(「アルテ=イタリア語」 特に芸術的価値を専らにする文学、音楽、造形美術、演劇などの活動や作品を包括して一つの領域とみる「類の概念))
目の前で行なわれる「ショー」に感動して、思わず「次男嫁さま」が指をさして子どもたちに飛び上がるイルカの場所を教えているシーンが下記のフォトです。
コロちゃんは、この人影の先に座ってみているのですが、隠れて見えていません。
(ちゃんと居ますよ、影が薄いけど)
そして、「ショースタッフ」が声を上げます。
「場内の皆様、イルカの動きに伴って、観覧席の前列には水がかかりますのでご注意ください」
そうしますと、いままで遠くに見えていたイルカが観覧席の方に、すごい速さで泳いできました。
そして、「ショースタッフ」が大きく腕を振ると・・・。
バッシャーン・・・あああ。
アアアアヽ(゜Д゜;)ノ!!
「ショースタッフ」は移動しながら、また大きく腕を振ります・・・。
バッシャーン・・・あああ。
Σ(T□T)あーーー・・・!
観覧席の最前列から3列目までは、イルカが跳ね飛ばした水で、全身ビショビショとなりました。
コロちゃんたちは、6列目辺りに座っていましたので、無事濡れずに済みました。
コロちゃんも子どもたちも、イルカの「水芸」に大笑いです。
ヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆
(濡れなかったから、笑えています。全身ずぶぬれになった方ゴメンナサイ)
そういえば、コロちゃんは運が良く濡れずに済んだと、この時には思っていました。
しかし、後から考えるとここの「水族館」に既に来たことのある「次男嫁さま」が、座席位置まで周到に気配りしたおかげだったような・・・気がしますね。
6.「シャチショー」
「イルカショー」の後には「シャチのショー」です。
「シャチ」の巨大さと迫力は凄いの一言です。よくこんな巨大な「シャチ」を芸をするまで仕込んだものだと、コロちゃんは感動しましたね。
「シャチ」のほうは、飼育員の指示に従わないこともありましたけど、それはご愛敬というものでしょう。
全長が5メートル以上はある「シャチ」です。大きさを見るだけでもびっくりしますね。それが「ショースタッフ」の指示で大きくジャンプするのです。
「バッシャーン」
「バッシャーン」
「バッシャーン」
この「イルカとシャチのショー」は、子どもたちだけではなく、コロちゃんも面白かったですね。これを見ることができただけでも、この「水族館」に来たかいがあったと思いました。
7.「なーちゃん(8歳)」と「すーくん(3歳)」と「あーちゃん(1歳)」
コロちゃんと一緒に「次男一家」を訪問したのは、「長男一家」の小学生「なーちゃん(8歳)」です。
はるばる新幹線に乗って、「は○○つ駅」で、「次男一家」と合流しました。「次男一家」には「すーくん(3歳)」と「あーちゃん(1歳)」がいます。
コロちゃんが驚いたのは、「なーちゃん(8歳)」が、「すーくん(3歳)」と「あーちゃん(1歳)」とすっかり仲良くなっていたことです。
いやいや、この「なーちゃん(8歳)」と「すーくん(3歳)」のべったり具合は「仲が良い」という言葉では言い足りないですね。
水族館の中では、もう一人の子どもの「あーちゃん(1歳)」は、ほとんどパパが抱っこしています。
そしてその間の「すーくん(3歳)」の世話は、付きっきりで「なーちゃん(8歳)」がみていたのです。
コロちゃんにとっては、うれしいことだし、微笑ましいことなんですが、この位に「おじいちゃん」に接してくれればなーと、ちょっと思いましたね。
(●゚σд゚)ウラヤマシィ…
8.子どもたちの「親近感」
コロちゃんは、この子ども同士の「いとこ」との親近感というものを見ていて、ちょっと考えたことがあります。
もちろん、その子どもたちの個性も一定はあるとは思うのですが、このような子どもの行動には、両親の「価値観」が影響しているのではないかと思ったのです。
子どもは、知らず知らずのうちに親の価値観に影響されます。親の人間関係の見方を子どもは継承する場合が多いと思うのです。
今回の小学生「なーちゃん(8歳)」の、いとこの「すーくん(3歳)」に対する無条件の親愛観は、見ていて微笑ましく、大人が見ていても思わずにっこりするような光景でした。
そのような行動ができた理由は、「なーちゃん(8歳)」自身が、「長男一家」の家庭内で、目いっぱい可愛がられているのでしょう。
「なーちゃん(8歳)」の頭の中では、「親密な関係」とは自分が家庭内で受けてきている「目いっぱいの可愛がり」以外にはないということなのではないでしょうか。
だからこそ「なーちゃん(8歳)」は、「すーくん(3歳)」と「あーちゃん(1歳)」を目いっぱい可愛がることができたのだと、コロちゃんは思ったのです。
「長男一家」は、このような微笑ましい家庭なのでしょう。
9.「シャチ」をバックに記念写真
いよいよ「水族館」観覧も終わりに近づいてきました。
「それじゃあ、みんなで記念写真を撮りましょう」
えーと、誰が言ったんだっけなー。この辺りで、コロちゃんはもう頭がボーっとなっていましたね。とにかく、楽しく面白かったのですが、やはり暑さは応えてたんですね。
みんなで肩を寄せ合い、ぴったりとくっつき「はいチーズ!」。
「パシャ!」
はい、も一枚。
「パシャ!」
みんなよい笑顔のフォトが撮れました。
今日の「水族館」で、今回の「夏休み」のイベントはすべて終了ですが、コロちゃんは明日、「なーちゃん」を無事に関東地方の「長男一家」へ送り届ける大切なお仕事が残っています。
まだまだ、気は抜けませんよね。「玄関入るまでが夏期旅行です」。明日の最終日を最後まできちんと勤め上げましょう。
と、ここまでまるですべて終わったみたいな雰囲気を漂わせてしまっていますが、これから「次男一家宅」へ帰ってからの重大な「イベント」が残っているんでした。
子どもたちの「お風呂」と「夕食」という、それはまるで「戦争状態」。
もう夕方になろうとしています。急いで帰って、コロちゃんも「次男夫婦」の足を引っ張らないように、いささかなりとも参戦しますね。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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