おはようございます。今朝のコロちゃんは、またまた「ミス」をしてしまいました。
いつものコロちゃんの「ブログ記事の発表」は、「wordpress」では「午前7時」に予約投稿していますので、毎朝「7時」になると自動的に投稿が行なわれています。
しかしコロちゃんは、もう一つ「note」と言う媒体でも「ブログ記事の発表」を行なっているのです。
この「note」の「無料コース」では「予約投稿」が出来ません。だからコロちゃんは、毎朝「wordpressの投稿記事」を、手作業で加工してから投稿しているのです。
「投稿方式」の違いから、「wordpressで作成した記事」は「note」で投稿するためには、ちょっと加工しないとならないのです。
ところが今朝のコロちゃんは、「note」に原稿をインポートした後に、「note」でエクスポートが行なわれる「数分間の待ち時間」に、翌日の「ブログ記事」の続きをカキコキし始めてしまいました。
その後直ぐにエクスポートされた「noteの加工記事」を発表・投稿すれば良かったのですが、一度「翌日の原稿」を書き始めたコロちゃんの頭の中は、書いている記事のことしかありません。
その結果「note」の記事の投稿時間は、大幅に遅れて昼前になってしまったのです。いつもよりも3時間は遅れましたね。
コロちゃんって、一度原稿のカキコキに入ると、全てを忘れて「没入」しちゃうんですよね。
それを「注意力散漫」と見るか、「集中力がある」と見るのかは見解が分かれますけど、コロちゃん自身はあまり良い事だは思っていないのですよ。
だけど、何度も同じようなことを繰り返していますから、もうそれが「コロちゃんだ」と思うしかないですよね。
そんな「ウッカリ者のコロちゃん」が、今日は「インフレ税の大増税(カッパギ)が始まったよ」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「インフレでウハウハなのは企業と政府だよと、インフレ大増税が始まったよ」
☆「インフレ税は9年間で180兆円だよと、インフレ税の特徴を見ておこう」
☆「まだまだインフレは続くよと、もうインフレは止めてくれ!」
☆「コロちゃんと麻雀と雀球」

1.「インフレでウハウハなのは企業と政府だよ」
コロちゃんが、汗を流しながら午後の「お茶の時間」にiPadで「日経新聞電子版」を読んでいると「踊る株式市場、インフレ経済が振り付け」との見出しが目に入りました。
コロちゃんは「踊る株式市場」には一切興味はありませんが、この「インフレ経済」との一言が気になって、この記事をジックリ読んでみましたよ。
そうしましたら、興味深いことが目に入りました。それは「8月7日に発表された政府経済見通しの年央試算」の内容ですよ。
コロちゃんは、さっそく「政府経済見通し」を探して読んでみましたよ。
以下の表をご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「内閣府 主要経済指標」より
https://www5.cao.go.jp/keizai1/mitoshi/r070807shisan-point.pdf
出典:内閣府 政府経済見通し 内閣府年央試算より:8月25日利用
上記の表は、「内閣府」が発表した「主要経済指標の見通し」です。下に一部を書き出しますね。
◎「主要経済指標」
①「2025年度:実質GDP成長率見通し」
・「1月予測:1.2%」
・「7月予測:0.7%」(今回発表)
・「0.5㌽下方修正」
(トランプ関税による)
②「2025年度:名目GDP成長率見通し」
(名目GDP成長率には物価上昇率が加算されている)
・「1月予測:2.7%」
・「7月予測:3.3%」(今回発表)
・「0.6㌽上方修正」
(物価上昇率の上振れによる)
上記を見ると「①実質GDP予測」は、「トランプ関税」の影響で「0.5㌽下振れ」しています。
まあ、これは分かりやすいですよね。今までになかった「トランプ関税」がかかるようになれば、「①実質GDP成長率」も下がることは予想されますよね。
ここで驚くのは「②名目GDP予測」の、「0.6㌽の上振れ」ですよ。
だって、「実質GDPが下振れ(-0.5㌽)」とは「成長率が低下した」ってことですよ。
それにもかかわらず「名目GDPが上振れ(+0.6㌽)」したのは、ひとえに「物価上昇率の上昇」のためですよ。
この「新聞記事」では、「インフレを追い風とする経済主体がある」と書いています。これは「インフレ(物価上昇)で喜んでいるヤツがいる」と言いたいのですよ。
コロちゃんのような「清貧老人」にとっては「大敵のインフレ」ですが、喜んでいる「経済主体」とは以下ですよ。
◎「インフレを歓迎する経済主体」
①「販売価格を引き上げやすい企業」
②「税収が伸びる日本政府」
いやー、儲かってまんな「企業と政府のお方々」。
(屮゚Д゚)屮カモォォォン
コロちゃんのような「庶民」は、うらやましい限りですよ。
この記事では、「企業と政府」の「儲け」について以下のように記載しています。
◎「企業の売上高と経常利益:1990年度と2021年度」
①「1990~2021年度」
・「売上高:1990年度を100」
・「2021年度は105」
(30年で5%しか増えていない)
・「経常利益:2.64倍」
(リストラと海外収益による)
②「2021~2023年度」
・「売上高:1990年度を100」
・「2021年度は105」
・「2023年度は116」
・「経常利益:3.41倍」
(1990年度比)
うーむ、上記を見ると「①1990~2021年度の30年間」で「経常利益2.64倍(1990年比)」だったのですよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム
それが「②2021~2023年度のわずか3年間」で「経常利益が3.14倍(1990年比)」にまで増えていますね。
これが「日本企業」が、インフレで「ぼろ儲け」している実態なのでしょう。
あっ、「日経新聞」が「企業がぼろ儲け」とは書いていませんよ。これはコロちゃんの意見ですよ。
そして、もうひとつ「インフレ」でウハウハの経済主体は「政府」でしたよね。その「政府」の実態を記事では下記のように書いていますよ。
◎「プライマリーバランス赤字(基礎的財政収支の赤字)」
①「1月時点:4.5兆円の赤字」
②「8月時点:3.2兆円の赤字」
③「1~8月間で赤字幅が1.3兆円減少」
④「税収が1月時点よりも1.6兆円上振れしたことによる」
上記のように「記事」では、「政府の財政の基礎的財政収支の赤字」が、わずか半年で「③1.3兆円」も減りましたよ。
その理由は「④税収1.6兆円も上振れ」したことによります。
このように、記事では「企業と政府」が「インフレでウハウハ笑っている様子」を書いていますよ。
あっ、「ウハウハ笑っている」ってのは「日経新聞」で書いているわけではありませんよ。コロちゃんの意見ですよ。
このように「インフレでウハウハ笑っている勝ち組は政府と企業」なのですよ。
なお、この「日経新聞」の「踊る株式市場、インフレ経済が振り付け」の記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


2.「インフレ大増税が始まったよ」
さて「儲ける経済主体」がいれば、必ず「損をする経済主体」が居なければ、バランスが取れません。
上記で「企業と政府が儲けている」となれば、その反対側には必ず「損を出している経済主体」がいるはずですよね。
もう皆さんお分かりですよね。それは「国民全員」が「企業・政府にお金を差し出している」ことと同じことが起こっているのです。
これって「インフレ税」が開始されたのですよ、それも「大増税」が始まったのですよ。
コロちゃんがポチポチと調べたところでは、昨年度の2024年度の「一般会計税収は75.2兆円と5年連続で過去最高水準を更新」しています。
先日に発表された「税収の上振れ額」は、「当初予算比で約5.6兆円」でした。
この「税収の上振れ額」とは「インフレ税」ですよ。「インフレ」から逃れられる「国民」は誰一人いません。
だから「インフレの負け組は国民」なのですよ。
既に「毎年3%台の物価上昇にある日本」においては、今後もこの「インフレ税』は毎年徴収され続けます。
コロちゃんは「増税」には賛成しているのですが、この「インフレ増税」には反対しますよ。それについては後で書きますね。
その前に、この「インフレ税」がどのくらいの規模で行なわれているのかを見ておきましょう。
ちゃんと、その今後の「インフレ税の金額」と「その規模」を計算した「経済学者」がいらっしゃるのですよ。

3.「インフレ税は9年間で180兆円だよ」
コロちゃんがポチポチ調べていると、「2%の物価上昇が続いた場合のインフレ税額」を計算しておられる「経済学者の先生」がいらっしゃいましたよ。
その方は、「物価の神様」と呼ばれている「渡辺努東京大学教授」です。
今年の3月に行なわれた政府の「財政諮問会議(3月)」で以下の試算を発表していますよ。
「これまでの0%から2%のインフレへ移行する中で、日本最大の債務者である政府は180兆円の利得を手にする」
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2025/0310/shiryo_05.pdf
(内閣府:第2回経済財政諮問会議:資料5:賃金・物価・金利の正常化より:8月25日利用)
この「財政諮問会議」で「渡辺教授」が上記の発言をした際に、居並ぶ閣僚がざわついたと報じられていますよ。
そして「渡辺教授」は、「急いで付け加えると、180兆円が手に入るのだから財政は大盤振る舞いしてもよいと申し上げたいわけではない」と念押しを忘れなかったと報じられていますよ。
コロちゃんは、この「渡辺教授」の「2%インフレで政府は180兆円の利得を得る」との試算の詳しい内容を探して読んでみましたよ。
これは、「東京大学金融情報研究センター」から「賃金・物価・金利の正常化: 2040 年までの展望」と題名の「レポート」が公表されていました。
コロちゃんは興味深く読んでみましたよ。
このレポートでは「慢性デフレの入り口」であった1998年に、「経団連と連合」とで「雇用を守る代わりにベアゼロを認めるとの密約説(経済学者の早川英男氏の説)」にも触れているのです。
この「経団連と連合のベアゼロ密約説」は、コロちゃんも以前に本で読んで知っていましたから、ここは興味深く読みましたよ。
しかし、全体ではなかなか難しい内容で、素人のコロちゃんではわかりにくい内容なのですが、どうやら「政府債務が1100兆円で国債の残存期間が9年間」と言う前提の試算のようでした。
そして「政府が180兆円のインフレ税を得る一方、日銀はその半額である90兆円の損失を被る」とありましたよ。
ですから「統合政府」が丸々180兆円(9年間)を得る訳ではなく、半分は「日銀の損失」ですから「統合政府の得る真水」は半分の90兆円となるようですね。
そうなるとコロちゃんの理解では、「2%の物価上昇で政府は年10兆円のインフレ税を手に入れる」となりますよね。
これでいいのかなー?
σ( ̄^ ̄)はて?
だって「数式」なんかは、コロちゃんにはチンプンカンプンですよ。
これですよ⇒
「物価・賃金の上昇率が2%のときの評価額は1100×1/[(1+r)9×(1.02)9] である」
誰か「頭のいいひと」が、この数式の意味を教えてくださいよー。
(*ᴗ͈ˬᴗ͈)⁾⁾お願いします*•.¸¸♡
とにかく、この試算では「年に10兆円のインフレ税」を「政府」が濡れ手に粟で手に入れるのですから(※)、その分は全て「国民からインフレ税として徴収すること」になるのでしょう。
(※コロちゃんの理解です)
なお、この「渡辺教授」の「東京大学金融教育研究センター」の「賃金・物価・金利の正常化: 2040 年までの展望」をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。
全部で38ページありますよ。
https://www.carf.e.u-tokyo.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2025/01/J120.pdf
なおこの「渡辺教授のレポート」は、「2040年までの日本経済の展望」を扱っています。
コロちゃんには興味深い点が数多くありましたので、別の日にこの内容の紹介をしてみたいと思っていますよ。

3.「インフレ税の特徴を見ておこう」
まずは、最初に現在の「物価上昇率の現状」をちょっと見ておきましょう。下記ですよ。
◎「物価上昇率」(生鮮食品を除く総合)
①「2022年: 2.3%」
②「2023年: 3.1%」
③「2024年: 2.5%」
https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf
(出典:総務省 消費者物価指数 全国2025年6月分より:8月25日利用)
前項の「物価の神様」と呼ばれる「渡辺教授」の「レポートの試算」は「2.0%の物価上昇を前提」でしたが、上記の「ここ3年間の物価上昇率」は、その2.0%を大きく上回っています。
さらに「2025年に入ってからの物価上昇率」も、「1~7月」までの全期間が「3.0%以上」となっていますよ。
この「3.0%以上」は「8ヶ月連続」で、しかも「7月の生鮮食品を除く食料は8.3%の上昇」となっています。
この「インフレ(物価上昇)」の重荷は、全ての人に平等にかかるわけではありません。それが「累進課税である所得税」との違いですよね。
「累進課税である所得税」」は、「所得の高い人には高い課税額」が課せられます。その逆に「所得の低い人」には課税額は低く抑えられています。
さらに「所得」が一定以下の人には、「所得税」そのものが課せられません。
しかし「インフレ税(物価上昇)」は、国民全員から容赦なく徴収されます。富裕層には「生活水準の低下」はもたらしませんが、貧困層は「生活水準の低下」に直面します。
さらに前項で「インフレ税で儲けているのは企業と政府」と書きましたが、「インフレ下では企業利益が増大」しますから、「企業の株式を所有している富裕層」はここでも利益を得ます。
「株や不動産」は「インフレに強い資産」なのです。だからこれを所有している「富裕層」は「インフレ税を受け取る受益層」なのですよ。
つまり「インフレ税の痛み」は、コロちゃんのような「所得の少ない人々や年金や預貯金に頼る老年層」に片寄っていると言うのが、現在の「日本のインフレ税の構造」ですよ。

4.「まだまだインフレは続くよ」
そこでコロちゃんは、「いい加減にインフレは止めてくれ!」と叫びたいのですが、まだまだ続くものと思われますよ。
だって「政府も企業」も「インフレで儲かる」んですから、ここで止めるインセンティブはないですよ。困るの「コロちゃんのような庶民だけ」ですからね。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「内閣府 主要経済指標」より
https://www5.cao.go.jp/keizai1/mitoshi/r070807shisan-point.pdf
出典:内閣府 政府経済見通し 内閣府年央試算より:8月25日利用
上記の表は、「内閣府」が発表した「物価と賃金の見通し」です。下に書き出しますね。
◎「消費者物価上昇率の見通し」(総合)
①「2023年度:3.0%」(実績)
②「2024年度:3.0%」(推計)
③「2025年度:2.4%」(見通し)
④「2026年度:1.9%」(見通し)
https://www5.cao.go.jp/keizai1/mitoshi/r070807shisan-point.pdf
(出典:内閣府 政府経済見通し 内閣府年央試算より:8月25日利用)
ふーむ、今年度の2025年度の「物価上昇率」は「2.4%」なのかなー?
( ̄へ ̄|||) フーム
だけど、足もとでは「3.0%以上の物価上昇が8ヶ月連続で続いている」んですよね。
それに「政府の見通し」って、いつも外れていて、後から見ると「上振れしている」ことが常態化しているんですよね。
コロちゃんは、「③2025年度:2.4%(見通し)」と「④「026年度:1.9%(見通し)」は、どちらも外れて「3.0%台」に上昇すると思っていますよ。
いずれにしろ、コロちゃんたち「庶民の苦しみ」は今後も長く続きそうだと思いましたよ。

5.「もうインフレは止めてくれ!」
今日のテーマは、「インフレ税の大増税(カッパギ)が始まったよ」でした。コロちゃんの考え方はハッキリしていますよ。「もうインフレは止めてくれ」ですよ。
だけど現在の「政府」も「日銀」も「物価と賃金が上がる社会」を目指していますね。今のところは、前半にある「物価の上がる社会」が実現していることは確かです。
しかし、「目指す社会」の後半にある「賃金が上がる社会」にはまだ実現していません。
だけど、その「賃金が上がる社会」がもし実現したとしても、「年金の上がる社会」は果たして訪れるのでしょうか?
コロちゃんのような「年金生活者」は、「賃金」が上がっても「年金」が上がらない限り生活は楽にはならないのですよ。
コロちゃんの望むのは「今日の生活より明日の生活が良くなること」です。
コロちゃんは覚えていますが、過去の1990年代は「政府が財政を投入すれば景気が良くなる」としていましたが、それではダメでしたよ。
その後の2000年代は、「構造改革をすれば景気が良くなる」としていましたが、それもダメでしたよ。
さらに「2023年のアベノミクス」では、「異次元の金融緩和をすれば景気が良くなる」としていましたが、それもダメでしたね。
ここまで「裏切られ続ける」と、今度の「物価が上がれば生活が良くなる」ということは、正直言ってそうそう「信じられません」ね。
これで10年後には「物価が上がりましたが国民は貧しくなりました」では、救いようがないですよ。
上記を見ても「インフレ税(物価上昇)」で最初に利益を得るのは、「企業・政府・富裕層」です。その後に「庶民」におこぼれが落ちてくるのか、コロちゃんは首を傾げて疑問に思っていますよ。
そう言えば「トリクルダウン説」なんていうのが2010年代に取りざたされましたね。
この「トリクルダウン説」とは、「富裕層や大企業を優遇する経済政策」を行うことで、富が「滴り落ちる」ように「低所得層」が豊かになるとする「経済理論」でした。
その結果を今から振り返ると、「豊かになった大企業は内部留保を増やし」、「豊かになった富裕層からは富は落ちてきません」でした。
コロちゃんは、今回の「インフレ税」も、その「トリクルダウン説」と同じ経過を追いかけるんではないかと疑って見ていますよ。
だからコロちゃんの主張は、ただ一つ「もうインフレは止めてくれ!」との叫びですよ。

6.「コロちゃんと麻雀と雀球」
さて、最後の「コロちゃん話」ですね。日本では長らく「物価上昇率が0%前後のデフレ経済」が続いていました。
その期間は「1992~2020年の30年間」にもなります。しかし、コロちゃんはそれ以前の「物価が上がった日本」を憶えていますよ。
一番記憶に残っているのは、「1974年の石油ショック時の物価上昇率23.2%上昇」ですよね。
この時には「第四次中東戦争」のあおりで、「石油価格が70%上昇した」ことから「物価」が一気に上昇しています。「トイレットペーパーがない」と騒がれたのもこの時でした。
この「1974年」は、戦後初めての「経済成長率がマイナス1.2%」となり、「高度成長の終焉」が騒がれましたね。
しかし、当時のコロちゃんはまだ「20代の前半」です。そんな「社会の騒動」を横目に「麻雀と雀球」というゲームに熱中していましたよ。
これは「当時の青年コロちゃんの趣味」でしたね。
今日の「最後のコロちゃん話」は、この「青年コロちゃんの趣味だった麻雀と雀球の話」を書きましょう。
この「麻雀と雀球」は、2つとも「昭和を代表するゲームだ」ですよ。このうちの「麻雀」は、現在でも「スマホゲーム」として生き残っていますね。
ただ「昭和の麻雀」とは、そんな程度の「趣味のゲーム」ではありませんでした。
会社員は「仲間同士や上司」とも日常的に仕事が終わった後に「麻雀卓」を囲んでいましたし、「接待麻雀」などもありましたから、「サラリーマン」には必須の競技とされていました。
20代の青年コロちゃんは、仲間の麻雀を後ろから見ていて覚えましたが、性格的に合っていたのか「強かった」ですよ。
一時期は「毎週土曜日」になると、友人宅でいつものメンバーと「卓」を囲んでの「徹夜麻雀」を遊んでいましたね。
もちろん「お金」は賭けていましたよ。もう50年前ですから「時効」ですよね。毎週土曜日になると「数千円~1万円程度」は勝って帰ることが多かったですね。
そして、もう1つの「雀球」と言うゲームですが、これは現在では「淘汰」されて無くなってしまいました。下記のゲームですよ。

出典:ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典:「雀球」最終更新 2025年2月27日 (木) 03:54
うーむ、上記の「雀球」の台は新しい時代のものですね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
コロちゃんが楽しんで遊んでいた「雀球」は、もっとレトロな感じの「素朴な台」でしたよ。
この「雀球」は1発1発玉を手打ちして、下の麻雀杯の表示に入れて「役」を作れば「コイン」が出てくる機械でした。
「麻雀の役」と同じで、その種類によって「出てくるコインの枚数」が違ってくるとなっていましたね。
コロちゃんは、その「玉を手打ちして下の麻雀杯」を狙う技術を競うのが面白くて、一時熱中した時期がありましたよ。
「パチンコ」に比べれば、あまりお金を使わずに、長時間遊べる「ゲーム機」でしたね。
この「雀球」が廃れた理由は、「パチンコ界」に「777機(スリーセブン機)」が出て来て「ゲーム機」の流行が「遊ぶこと」から「賭博性の高さ」に移ったことによるものでしょうね。
20代のコロちゃんは、その内に「仕事と職場の活動」が忙しくなって、いつの間にか「麻雀も雀球」も遊ぶことが無くなってしまいましたね。
だからこの「麻雀と雀球の趣味」は、コロちゃんの「20代前半の一時期」だけのものでしたね。
コロちゃんの妻は、この時期に一緒に「徹夜麻雀」に参加していましたが、「ヘタの横好き」でしたよ。
その後はコロちゃんとともに全く遊ばなくなりました。しかし「晩年にはiPadで麻雀ゲーム」を楽しんでいましたよ。
人生は長いですから、いろんな「遊びや活動」を試してみることをお勧めしますよ。今のコロちゃんの「趣味」は「読書とブログ」ですね。
「人生の最後の趣味」としては、なかなか面白い趣味だと今のコロちゃんは感じていますよ。今日の「コロちゃん話」は、「趣味の麻雀と雀球」でしたよ。
少しでも「昭和の香り」でも感じていただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。

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