【経済考」IMFは日本の成長率を0.7%と予測、もう「1%超」の夢を見るのはやめようよ──衰える日本、衰えを認めるコロちゃん

【経済考】
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

①「IMFは、日本の2026年と2027年のGDP成長率を0.7%と予測したよ」

②「高市政権の目標はGDP成長率1%超だけど、0.7%じゃ届かないよね」

③「多分0.7%程度が日本経済の実力ではないの?」

④「移民が選択できない日本は、いつまでも夢を見続けるのはやめようよ」

⑤「コロちゃんと、衰えを認める勇気を」

1.「IMFは、日本の2026年と2027年のGDP成長率を0.7%と予測したよ」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら日経新聞をバサバサ読んでいると「AI投資が拡大/IMF26年予測、上方修正」との見出しが目に入りましたよ。

これは「国際通貨基金(IMF)の経済見通し」ですよね。コロちゃんが注目したのは「世界」ではなく、この中の「日本の経済予測」なのですよね。

今年2026年10月時点の「IMFの予測した日本の経済成長率」は、以下でしたよ。

◎「IMFが予測した経済成長率」
 (実質GDP成長率)

①「2025年:1.2%」(実績)
②「2026年:0.7%」(予測)
③「2027年:0.7%」(予測)

コロちゃんは、この上記の「①2025年:1.2%」は「意外と高い」と感じましたし、また「②2026年0.7%、③2027年0.7%」には、やっぱり「1%超は無理なのか?」と思いましたよ。

この理由は、あとから詳しく書きますね。

記事では「米イランの軍事衝突に伴う中東情勢の混迷を巡っては、27年10月までにホルムズ海峡の航行など中東のエネルギー輸送がおおむね軍事衝突前の状態に戻ると仮定した」と報じています。

つまり来年「2027年の10月までにホルムズ海峡の航行など中東のエネルギー危機がおおむね軍事衝突前の状況に戻ると仮定した(※)」が前提で、「日本」は「②2026年0.7%、③2027年0.7%」だとしているのですよね。

(※日経新聞の記載です)

うーむ、果たして「あと1年でホルムズ海峡危機」が終息するのかなー?
( ̄へ ̄|||) ウーム

もちろん、そんなことは「国際政治学者」でもわからないことだと思いますよ。

コロちゃんは、この記事を読みながら「どうやら来年、再来年の日本のGDP成長率は②2026年0.7%、③2027年0.7%」程度になる可能性が濃厚になってきているように思いましたよ。

次にコロちゃんの「IMFが予測した経済成長率」についての感想を書いてみますね。

なお、この「日経新聞」の「AI投資が拡大/IMF26年予測、上方修正」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

世界成長3.1%、IMF26年予測 中東緊迫で27年もインフレ率4%超 – 日本経済新聞
【バンコク=川手伊織】国際通貨基金(IMF)は13日、2026年の世界経済の成長率を3.1%と予測した。7月時点から0.1ポイント引き上げた。人工知能(AI)への投資拡大やエネルギー供給混乱への対応が経済を支えると見通した。インフレ率は27…
イラストは生成AI(Adobe FireFly)で生成したものです

2.「高市政権の目標はGDP成長率1%超だけど、0.7%じゃ届かないよね」

まずコロちゃんは、冒頭の「IMFが予測した経済成長率」を読んだ時に、「②2026年0.7%、③2027年0.7%」は、「高市政権の目標の1%超」には届かないということをすぐに思ったのですよね。

7月に発表された「高市政権の骨太の方針」には、「実質で1%超・・・の経済成長をできるだけ定着」と記載されていたことが思い出されました。

だから、この「IMFの②2026年0.7%、③2027年0.7%という予測」は、それに届かないことを意味するのですよね。

下記のイラストをご覧ください。

「内閣府 目指す経済・財政の姿」より

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/honebuto/2026/seisakufile_ja.pdf
出典:内閣府 経済財政運営と改革の基本方針2026より:10月15日利用

上記のイラストは、「内閣府」が発表した「目指す経済・財政の姿」です。ここには以下の記載がありましたよ。

◎「目指す経済・財政の姿」

①「実質で1%超、名目で3%超」
②「2040年度にGDPが1100兆円に近づく」

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/cabinet/honebuto/2026/seisakufile_ja.pdf
(出典:内閣府 経済財政運営と改革の基本方針2026より:10月15日利用)

うーん、確かに「高市政権は①実質で1%超」を目指していますが、具体的に「何年までに実質1%超」と期限を区切っているわけではないようですよね。
(´ヘ`;)ウーン…

どうやら「何年までに達成する」という「具体的な期限(ターゲットイヤー)」は書いていないようです。

こえれは「2040年度までを計画期間」として、その中で「できるだけ早期に実質1%超、名目3%超の成長を定着させる」という考え方のようですよね。

しかし、コロちゃんは「冒頭のIMF経済予測の②2026年0.7%、③2027年0.7%」を読んで、「GDP成長率1%超」への道のりは先行きが遠そうだと感じましたよ。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

3.「多分0.7%程度が日本経済の実力ではないの?」

さて、ここからはコロちゃんの考えですよ。2つありますよ。

まず第1には、コロちゃんが「以前読んだ一般向けの経済書」には、「日本の経済成長の低迷の要因の8割以上は少子化にある」という趣旨の記述があり、強く記憶に残っているのですよね。

コロちゃんは、「日本全体の総労働時間」が「少子化や生産年齢人口の減少や働き方改革」で減少していることが、一番大きな要因となっているのではないかと思うのですよね。

「日本の人口は2008年にピーク」を迎えていますし、「生産年齢人口」はそれ以前の「1995年にピーク」を迎えました。

さらに「労働時間短縮の流れ」は、「1980~1990年代」にかけて「週48時間労働から週40時間労働」へと進み、「週休二日制」も「定着」してきています。

そして「2010年代」からは「働き方改革や残業上限規制」なども加わり、「労働時間を短縮する流れ」が続いています。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「厚生労働省 総労働時間の推移」より

https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/roudou/24/backdata/02-01-12.html
出典:厚生労働省 総労働時間の推移より:10月15日利用

上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した1973~2023年の「日本の総労働時間の推移」です。

一目見ても「1990年代にピーク」を迎えていることがわかりますよね。バックデータから下に書き出ししますね。

◎「日本の総労働時間の推移」
 (億時間:週当たり:億時間未満切り捨て)

①「1973年:22億時間」
②「1980年:23億時間」
③「1991年:27億時間」ピーク
④「1995年:26億時間」生産年齢人口のピーク
⑤「2000年:26億時間」
⑥「2008年:25億時間」日本の人口のピーク
⑦「2015年:24億時間」
⑧「2020年:24億時間」
⑨「2023年:24億時間」

https://view.officeapps.live.com/op/view.aspx?src=https%3A%2F%2Fwww.mhlw.go.jp%2Fwp%2Fhakusyo%2Froudou%2F24%2Fbackdata%2Fxls%2F02-01-12.xlsx&wdOrigin=BROWSELINK
(出典:厚生労働省 総労働時間の推移 バックデータより:10月15日利用)

ほらほら、上記を見ると「日本の総労働時間のピーク」は「③1991年の27.6億時間」ですよ。
(  ̄O ̄)ホラホラ

その後は直近の「⑨2023年:24.1億時間」まで減り続けています。

このように、コロちゃんの考えでは「日本が0%台の低い成長」に陥った要因の一つは「人口減少・生産年齢人口減少・少子化だ」と思っているのですよね。

もちろん、そうなると「現在の高市政権のGDP成長率1%超の目標」は「高望みだ」とコロちゃんは考えていますよ。

そして、冒頭の「IMFの②2026年0.7%、③2027年0.7%予測」は「妥当な予測」なのではないかと受けとめているコロちゃんでしたよ。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

4.「移民が選択できない日本は、いつまでも夢を見続けるのはやめようよ」

そして第2にコロちゃんが考えたことは「現実を見よう」です。

ちょっと過去の「日本の実質GDP成長率の推移」を見ておきましょう。下記の通りでしたよ。

◎「日本の実質GDP成長率の推移」

①「1956~1973年度:平均9.1%」
②「1974~1990年度:平均4.2%」
③「1991~2025年度:平均0.8%」

https://honkawa2.sakura.ne.jp/4400.html
(出典:社会実状データ図録より:10月15日利用)

上記と「冒頭のIMFの②2026年0.7%、③2027年0.7%予測」を比べてみると、「③1991~2025年度:平均0.8%」の延長線上にありますよね。

ここからはコロちゃんの考えですが、これが「現在の日本の実力だ」と思うのですよね。

もちろん、「IMFの2年間の予測」だけで「日本の実力が0.7%」と断定できるわけではありません。

それでも過去の成長率の推移を見ていると、コロちゃんには「0.7%前後」が現在の「日本経済の実力」に近いように思えるのです。

そして、前項で見てきた「日本の総労働時間の減少」を考えると、「少子化で生産年齢人口の減少」が止まらない日本では、改善への道は「移民の受け入れ(※)」ぐらいしか思いつきませんよ。

(※ここでいう「移民」は欧米型の大規模な移民受け入れ政策という意味です)

ちょっと2020~2025年の「5年間の日本の人口減少・生産年齢人口の減少・外国人労働者の増減」を見てみましょう。下記の通りでしたよ。

◎「2020~2025年の総人口・生産年齢人口・外国人労働者の増減」

①「日本の総人口」
 ・「5年間    :約310万人減少」
 ・「年あたり平均:約62万人の減少」

②「生産年齢人口(15~64歳)」

  ・「5年間    :約160万人減少」
  ・「年あたり平均:約 32万人減少」

③「外国人労働者」
 ・「5年間    :  約85万人増加」
・「年あたり平均:約 17万人の増加」

ふーむ、上記を見ると、もし「②生産年齢人口の減少(年平均32万人減)」を「③外国人労働者の増加(年平均約17万人増)」で補うとすれば、単純計算なら「外国人労働者をさらに年約15万人程度増やす」規模になりますよね。
( ̄へ ̄|||) フーム

もちろん、この「②生産年齢人口の減少(年平均32万人減)」と「③外国人労働者の増加(年平均約17万人増)」は、そのまま相殺できる数字ではありません。

「生産年齢人口には働いていない人」も含まれますし、「外国人労働者は就業者」です。

それでも「日本の労働力不足」を「外国人労働者」で補うには、かなり「大規模な受け入れ」が必要になります。

また、このぐらい(年15万人規模)なら「出来ないことはないのでは?」と思いましたが、現在の「政府」は、外国人の受け入れを「無制限に増やす」のではなく、「量的マネジメントを含めた受け入れの在り方」を検討しています。

そこで、ここからはコロちゃんの考えです。

今後の「日本」では、「外国人労働者を年に15万人規模で増やす」ことは、なかなか難しいのではないかと思うのですよね。

コロちゃんは、最近では「日本」は「欧米型の大規模な移民受け入れ政策」を積極的に進めることは困難のではないかと考え始めているのですよね。

そうなると「日本の総労働時間の増加」はなかなか難しく、「GDP成長率1%超の目標」も達成することは容易ではありません。

コロちゃんは「人口減少下で1%超を安定的に続ける」のは、かなり高いハードルで「IMFの②2026年0.7%、③2027年0.7%予測」程度に着地する可能性が高いのではないかと思っていますよ。

もう「無理な背伸びの夢(GDP成長率の1%超)」を見るのはやめて、もっと「現実を見る(GDP成長率の0.7%程度)」のが良いとコロちゃんは考えていますよ。

イラストは生成AI(Gemini)で作成したものです

5.「コロちゃんと、衰えを認める勇気」

今日のテーマは、「IMFは日本の成長率を0.7%と予測、もう「1%超」の夢を見るのはやめようよ──衰える日本、衰えを認めるコロちゃん」を考察してみましたよ。

「経済予測」は「当たるも八卦」ですが、それでも「IMFの予測」をきっかけに、「日本経済について考えてみる」のは面白いですね。

今日のテーマは、「日本のGDP成長率」を「IMFが②2026年0.7%、③2027年0.7%予測した」との報道を、「コロちゃんは日本が衰えたのだ」と見ていることを書いてみました。

そこで、最後の「コロちゃん話」は、「衰えを認める勇気の話」を書きますね。

コロちゃんは、もう「70代のおじいちゃん」ですが、つい先日に「図書館」にリクエストを出していた「池袋高齢者暴走事故」の本を借りてきて読み終わりました。以下の本ですよね。

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この本を読んでいてコロちゃんは、何度も涙を流しましたよ。だって「31歳のママと3歳の娘さん」が「87歳の高齢者の運転する車」で亡くなっているのですよね。

この「被害者になった幸せそのものの家族」を襲った悲劇を詳しく知るほど、コロちゃんの涙腺は壊れてしまいましたよ。

この「池袋暴走事故」は、「2人死亡、10人が重軽傷(※)」の重大な結果となったのです。事故については、「アクセルとブレーキの踏み間違い」が原因と認定されています。

(※本書の記載です)

しかし「87歳の加害者の高齢者」が、それを否定して「車の異常」と「裁判で無罪主張(本書では短期間で全面撤回とされています)」をしたことから、ネットなどで炎上しています。

さらに、自宅の周辺でユーチューバーが実況中継する騒ぎになったことが書かれていますね。

コロちゃんも「上級国民」と騒ぎになったのは覚えていますよ。しかし、本書では、世間で「上級国民」と呼ばれたイメージとは異なる人物像が描かれていました。

また、コロちゃんは、その悲劇は「被害者家族」だけではなく、「加害者家族」もある意味では巻き込まれた被害者だったのではないかと思いましたよ。

本書には「加害者の長男」が、苦悩しながら「家族を守ろうとする姿」が描かれています。

コロちゃんは、「高齢となってからの事故」は「すでに独立している息子たち」を巻き込むことになると、痛感しましたよ。

またコロちゃんは、この「加害者の高齢者」が「禁錮5年の実刑判決」を受けたことを新聞で読んでいましたが、その後については知りませんでした。

本書で初めて「93歳で獄中死(老衰)」していたことを知りましたよ。「臨時ニュースが流れた」と書いていましたから、コロちゃんは見逃していたのでしょうね。

ここは【読書考】ではありませんから、本書の詳細については踏み込みません。

しかし、コロちゃんは「棺を蓋いて事定まる(※)」と言いますが、人生の最後に「交通事故」だけはイヤだと思いましたね。

(※人の評価は死後になって初めて定まるという意)

現在のコロちゃんは「70代前半のおじいちゃん」ですが、ちょうど次の「運転免許の更新」が「75歳の誕生日」のころなんですよね。

以前から、この「75歳時が運転免許証を返納するかどうかの悩みどころだ」と考えていましたけれど、本書を読んだ後に「やはり次の運転免許更新の75歳で免許返納しよう」と決めましたよ。

人間誰しもが「自分の衰えは認めたくない」ものなのですよね。

だけど、現在のコロちゃんは「同年齢の男性」より「衰えている」のです。それはコロちゃんも「自覚」していますよ。

だから、今後万が一「アクセルとブレーキの踏み間違い」などから「交通事故」を起こしたら、いくら後悔しても追いつきません。

やっぱり「高齢になったらわが身の衰えを認めよう」とコロちゃんは思いますよね。

今日の「コロちゃん話」は、ちょっと無理なつながりだったかもしれません。

日本が自分の「衰え」を認めずに「GDP成長率1%超を目指す話」から、コロちゃん自身が「自分の衰え」を認めて、「75歳で運転免許を返納する話」へと進みました。

でも、コロちゃんは、この2つには少し似たところがあるような気がしています。人間は誰しも、多かれ少なかれ「自分が衰えたことを認めたくないもの」ですよね。

国だって、これまでのような「経済成長ができなくなったことを認める」のは、きっと簡単ではありません。

だけど、衰えを認めないまま無理をすれば、いつか「大きな事故」につながるかもしれません。

だからコロちゃんは、「衰えを認めること」は負けることではなく、これからを「安全に生きるための知恵」なのだと思うようになりましたよ。

日本もコロちゃんも、無理に「背伸び」をするより、自分の現在地をきちんと見つめた方がいいのかもしれませんね。

まあ、「国のGDP成長率」と「70代のコロちゃんの運転免許」を同じ話にしてしまうのは、かなり無理がありますけどね。

そこはどうぞ、コロちゃんの「ちょっと変わった連想話」として、笑いながらお読みください。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(Adobe FireFly)で生成したものです

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