【経済考】「iDeCoと新NISA」に若者たちは踊っていないよ──これではお金持ちへの非課税枠のプレゼントだよ

【経済考】
イラストは生成AI(Gemini)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

①「iDeCoを知らない・興味がない若者が増えているよ」

②「まずはiDeCoと新NISAの違いを見ておこう」

③「iDeCoは世帯年収1000万円以上で利用率が最も高いよ」

④「新NISAの年収別利用状況も同じなのかな?」

⑤「コロちゃんと、忘れてたー遅刻だー!」

1.「iDeCoを知らない・興味がない若者が増えているよ」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながらiPadで新聞の電子版をポチポチ読んでいると「iDeCoに死角、20代の5割『知らない』/厚労省が認知度底上げ作戦」との見出しが目に入りましたよ。

この「iDeCo」って、確か「一度積み立てたら60歳になるまで引き出しができない」んですよね。

「iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)」は、自分で決めた掛金を積み立てて自分で運用し、老後のお金を作る「私的年金制度」なんですよね。

コロちゃんは、もう「年金生活に入っているおじいちゃん」ですから、もちろん「iDeCo」の積み立てとはもう関係がありません。

しかし「若者の投資事情」には、普段から興味を持っていますから、じっくりとこの記事を読んでみましたよ。

そうしましたら、記事では「(iDeCoの)新規加入が減っている・・・25年度は41万人とピークだった22年度から16万人減った」と報じていますよ。

さらに「加入者全体は6月に400万人を超え10年で15倍に増えたものの、先行きに危機感を抱く」とも書いていますね。

そして「iDeCoを『知らない』と答えた割合は20代で49%、30代で37%に上った。加入者に占める割合も30代は2割にとどまる。20代だと5%に満たない」と続けていますね。

記事では「周知不足、宣伝不足のトーン」でしたが、コロちゃんは今時の若者は「老後の私的年金」よりも「現在の生活で精いっぱい」なのではないかと思いましたよ。

それに「老後の資産形成」には「新NISA」もありますよね。

「NISA貧乏」なんて言葉もありますし、次にこの「iDeCoと新NISAの認知度の実態」を見ておこうと思いましたよ。

なお、この「日経新聞」の「iDeCoに死角、20代の5割『知らない』/厚労省が認知度底上げ作戦」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

iDeCoに死角、20代の5割「知らない」 厚労省が認知度底上げ作戦 – 日本経済新聞
厚生労働省が若者向けに個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)の認知度アップに乗り出した。老後資産を築きながら節税できる利点を売りに加入者数を伸ばしてきたが、ここにきて曲がり角にさしかかっているからだ。「これからiDeCo、ひろがるiDeC…

2.「まずはiDeCoと新NISAの違いを見ておこう」

冒頭の記事は「iDeCo」についてですが、国の「個人資産形成の制度」には、もう1つ「新NISA」というのがありましたよね。

最初に、この「iDeCo」と「新NISA」のどこが違うのかを見ておきましょう。以下でしたよ。

◎「iDeCoと新NISAの違い」

①「iDeCoは個人型確定拠出年金」
 ・「原則60歳になるまで引き出せない」
 ・「掛金は全額所得控除、運用益も非課税になる」
 ・「20〜65歳未満、職業により加入条件・掛金の上限がある」

②「新NISAは少額投資非課税制度」
 ・「利益に税金がかからない」
 ・「いつでも売ってお金にできる」
 ・「18歳以上で非課税保有限度額は1800万円」
 ・「いつでもお金を引き出せる自由な投資制度」

ざっと、上記が「iDeCoと新NISAの違い」ですが、詳しくはご自身でお調べくださいね。コロちゃんは、比較すると「資金の自由度が高い新NISA」の方が優れていると思いましたね。

何と言っても「人生何があるかわからない」のですから、「20~60歳まで安定した暮らし」ができるとは限りませんからね。「長い人生に山と谷」はつきものですよ。

ただ、これも「余裕資金があればの話」になりますよね。

コロちゃんはわが身を振り返ると「20~50代に余裕資金がある時代」なんて「1年」もありませんでしたよ。

3.「iDeCoは世帯年収1000万円以上で利用率が最も高いよ」

それでは、現在の「日本の社会」でどのくらいの割合の方が「iDeCoと新NISA」を利用しているのでしょうか。

コロちゃんは「冒頭の記事」で紹介されていた「投資信託協会(現在では資産運用業協会)」の「調査」を読んでみましたよ。

これは「2024年に全国2万サンプルのインターネット調査」でしたよ。以下でしたよ。

◎「iDeCo利用状況」(2024年)
 (小数点以下切り捨て)

①「⼝座を開設し現在も⾦融商品を保有」
 ・「9%」
②「過去に⼝座を開設し⾦融商品を保有していたが現在は⼝座を閉じている」
 ・「2%」
③「今までに⼝座を開設したことはない」
 ・「48%」
④「制度非認知者」
 ・「39%」

https://www.imaj.or.jp/statistics/report/pdf-cms/system_research2024_20250327_research_2.pdf
(出典:資産運用業協会 投資信託に関するアンケート調査より:8月10日利用)

うーむ、ビックリするほど「利用率が低い」ですよ。
( ̄へ ̄|||) ウーン

現在「iDeCoを利用している方」は、「①の9%」ほどで、現在利用していない人は「②~④の約91%」でしたよ。

そして「コロちゃんが気が付いたこと」は、この「iDeCoって誰のための制度か?」ですよね。実態は下記でしたよ。

◎「iDeCoの世帯年収別利用状況」
 (小数点以下切り捨て)

①「100万円未満  :3%」
②「~300万円未満 :4%」
③「~500万円未満 :7%」
④「~1000万円未満:14%」
⑤「1000万円以上 :25%」

https://www.imaj.or.jp/statistics/report/pdf-cms/system_research2024_20250327_research_2.pdf
(出典:資産運用業協会 投資信託に関するアンケート調査より:8月10日利用)

ええー、なんだなんだ。上記の「iDeCo利用率」を見ると、「世帯年収1000万円以上」では25%もの人がiDeCoを現在利用していますよ。
(o゚Д゚)エエー

この全国2万人サンプル調査では、「世帯年収1000万円以上」の人の約4人に1人(25%)が、現在「iDeCo」を利用していたことになりますよね。

コロちゃんは、このデータを見て「iDeCoは年収1000万円以上の人のための制度」に見えてきましたよ。

この結果を見ると、「政府」の狙いの「私的年金に上乗せして自分の手で老後資金を確実に準備し、少子高齢化が進む中でも国民の安定した資産形成を後押し」には結びついていないと思いましたよ。

4.「新NISAの年収別利用状況も同じなのかな?」

上記で「iDeCoの年収別利用状況」で「年収1000万円以上が4人に1人」だったことを見たコロちゃんは、「はて、新NISAではどうなっているのかな?」と思いましたよ。

さっそく調べてみると、以下でしたね。

◎「新NISAの成長投資枠の利用状況」
 (小数点以下切り捨て)

①「100万円未満  :9%」
②「~300万円未満 :12%」
③「~500万円未満 :18%」
④「~1000万円未満:25%」
⑤「1000万円以上 :36%」

https://www.imaj.or.jp/statistics/report/pdf-cms/system_research2024_20250327_research_2.pdf
(出典:資産運用業協会 投資信託に関するアンケート調査より:8月10日利用)

◎「新NISAのつみたて投資枠の利用状況」
 (小数点以下切り捨て)

①「100万円未満  : 7%」
②「~300万円未満 : 9%」
③「~500万円未満 :16%」
④「~1000万円未満:24%」
⑤「1000万円以上 :33%」

https://www.imaj.or.jp/statistics/report/pdf-cms/system_research2024_20250327_research_2.pdf
(出典:資産運用業協会 投資信託に関するアンケート調査より:8月10日利用)

あらら、こちらは「iDeCo」よりもっと「お金持ち(年収1000万円以上)」の割合が高いですよね。
( ¯ O¯)アララ!

「お金持ち(世帯年収1000万円以上)」の「3分の1以上(成長投資枠36%、つみたて投資枠33%)」が、それぞれ「新NISA」を「利用・活用」していますよ。

うーん、これで良いのかなー?
(´ヘ`;) ウーン

「新NISA」って、「家計の安定的な資産形成」を支援し「貯蓄から投資へ」の流れを促す政策の一つですよね。

しかしコロちゃんには、これでは実態として「お金持ちに非課税枠をプレゼントする制度」のように見えてきましたよ。

5.「お金持ちへの非課税枠のプレゼントだよと、卵焼きは先に食べる派がお薦めです」

さて、ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。2つありますよ。

まず、ここまで「iDeCoと新NISAの利用状況」を見ていると、「世帯年収1000万円以上の人の25%がiDeCoを利用」していました。

そして「新NISA利用者も世帯年収1000万円以上の人では、成長投資枠の36%、つみたて投資枠の33%が利用している」という実態がありましたよ。

コロちゃんには、この景色は「お金持ちに国から非課税枠のプレゼント」を贈っているように見えましたよ。

この「iDeCoと新NISA」の若者の利用率は以下でしたよ。

◎「iDeCoと新NISAの若者の利用率」

①「20代」
 ・「iDeCo : 9%」
 ・「新NISA」
 (成長投資枠  :15%)
 (積み立て投資枠:18%)

②「30代」
 ・「iDeCo :13%」
 ・「新NISA」
 (成長投資枠  :19%)
 (積み立て投資枠:21%)

https://www.imaj.or.jp/statistics/report/pdfcms/system_research2024_20250327_research_2.pdf
(出典:資産運用業協会 投資信託に関するアンケート調査より:8月10日利用)

ほらほら、上記の「20代・30代」では、「iDeCoと新NISA」のそれぞれの利用率が「9~21%」にとどまっていますよ。
(  ̄O ̄)ホラホラ

これでは「若者の資産形成のメリット」よりも、「社会の格差の拡大のデメリット」が大きくなるのではないかと、コロちゃんは危惧しますよね。

そもそもこの「新NISA制度」は、岸田政権の『新しい資本主義』の下で、2024年に始まった制度ですよね。

コロちゃんが見たところでは「経済の好循環の所得増」とセットだったんですよね。つまり「新しい資本主義」の理念が込められていたと思いますね。

しかし現在では、コロちゃんには「所得増から消費増」よりも、「2040年度までに17の戦略分野で官民合計370兆円超の投資を見込む成長戦略」へ政策の軸足が移っているようにも見えますね。

それにコロちゃんには、これらの制度の「若者への働きかけ」も弱くなっているように見えますね。

そして第2にですが、この「iDeCoと新NISAの20代の利用状況が9~14%」にとどまっていましたよね。

少なくとも今回の調査を見る限り、「20代の新NISA利用率は14%」にとどまっていますから、「若者の多くが新NISAに資金をつぎ込んで生活を切り詰めている」という姿ではなさそうですよ。

コロちゃんは、「20代の青年期は人生の黄金時代」だから「多様な体験とチャレンジが許される年代だ」といつも思っているのですよね。

コロちゃんの亡くなった妻は、よく以下のような言葉を語っていましたよ。

「私は卵焼きは先に食べる派なの。だって最後までとっといて、お腹いっぱいになって食べられなかったら損するでしょ」byコロちゃんの妻

この「卵焼き派」という言葉は、もう「70代以上の方」じゃないとわからないだろうなー。

コロちゃんが子どものころの日本では、「卵」は今よりずっと「貴重な食品」だったのですよね。

「卵」って「江戸時代から明治・大正、昭和初期にかけて滋養強壮や病気治療のための高級品」とされていたのですよね。

そんな「卵」が、戦後の「養鶏の近代化」や「配合飼料の普及」などを背景に、次第に庶民にも「身近な食品」になっていったのですよね。

コロちゃんと妻は、その当時に「少年・少女時代」を過ごしたので、「卵焼きは高級品」でなかなか食べられないものとの意識が残っていたのです。

そんな「高級な食べ物」を「最初に食べるか?最後に食べるか?」の「価値観」は、「人生の価値観」にもつながります。

「遊びたい現在」を重視して「体験にお金を使う」のは、「卵焼きを先に食べる派」です。

そして「将来の安泰」を重視し現在を我慢し「iDeCoと新NISAに投資する」のは、「卵焼きを最後に食べる派」ですよね。

もしコロちゃんの妻が生きていたら、「将来のために現在を我慢していてポックリ逝ったら損をするわ」と言いそうですよね。

コロちゃんは、別に「最後に卵焼きを食べたい」とは思いませんが、「人生の若い時代、特に20代は2度とない」と思いますよ。

「1970年代の青年コロちゃん」は、相当無茶なことばかりを行なっていましたが、今では「貴重な人生の宝物」となったと考えていますよ。

6.「コロちゃんと、忘れてたー遅刻だー!」

今日のテーマは、「iDeCoと新NISAに若者たちは踊っていないよ──これではお金持ちへの非課税枠のプレゼントだよ」を考察してみましたよ。

コロちゃんは、「老後の準備や投資を否定している」わけじゃないですよ。ただ「現在の生活や生き方も大事」ですからね。

しかし、これらは「あくまでも個人の選択」ですから、上記のコロちゃんの意見は、軽い「年寄りの冷や水(※)」としてお聞き流していただければ嬉しいですよ。

(※年寄りの冷や水は、年寄りが年齢に似合わない無理なことをすることのたとえです)

最後の「コロちゃん話」は、最近も最近、昨日の午前中に起きた「コロちゃんの忘れてたー遅刻だー?」という悲痛な叫びについて書きますね。

現在のコロちゃんは、「週に1回、ジムの太極拳教室」に通っているのです。通い始めたのは昨年の7月からでしたから、もう「丸1年」を超えましたよ。

その「ジム」までは車で20分間ほどかかりますから、いつも「予定時間の1時間前」に家を出発して、早めに到着してから「太極拳教室」が始まるまで「ランニングマシン」で歩いたりしていたのです。

ところが、昨日は「朝のブログカキコキ作業」に熱中したあまりに、すっかり「出発時間」のことを忘れてしまいました。

ふとコロちゃんが、パソコンの「ブログ作成作業」から頭を上げて時計を見たら、・・・「あー、あと20分で始まっちゃうよー!」となってしまったのですよね。

コロちゃんは、あわてて急いで「麦茶のボトル」と「スポーツウエアとタオル」を手に玄関から車に向かいましたよ。

そうしましたら、もう「太極拳教室」は始まっていました。「4分間の遅刻」ですよ。

コロちゃんは、ドアを静かにゆっくりちょっとだけ開くと、そーっと「太極拳教室」がもう始まっている後ろに潜り込みましたよ。

この日の「太極拳教室」は、よりによって「いつもは15名前後」なのに、昨日に限って「20名」も参加していたのですよね。

だから、後ろからそっと忍び込んだコロちゃんの周囲は、狭いのなんの。それでも「先生」は正面で指導していますから、コロちゃんの姿はしっかり見られていましたよ。

恥ずかし-。
(*/∀\*)イヤン

だけど「最近のコロちゃん」って「物忘れが多くなっている」ように思いますよね。これって「年齢による物忘れ」なのかな? それとも「軽度認知障害」の始まりなのかな?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

ちょっと心配になってきましたよ。

今までは「原稿を考えているコロちゃんの集中力が凄い」と誤魔化していましたけれど、そろそろ「認知症対策」にも気を使わなければならないと思ったコロちゃんでしたよ。

今日の「コロちゃん話」は、出来立てのホヤホヤの湯気が出ている昨日のエピソードの「忘れてたー遅刻だー」をご紹介してみましたよ。

コロちゃんの「日常生活」って「つまんないことやっているなー」と、笑いながらお読みいただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

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