おはようございます。現在のコロちゃんのリアルタイムは午後2時です。外気温はなんと「40℃以上です」とエアコンの音声が伝えています。
そして「室内気温」は「29℃」でちょっと暑いです。
エアコンの設定温度は「25℃」にしてあるのですが、どうやらエアコンの機能の限界まで頑張っても「もう限界!」のようですよ。
コロちゃんは、扇風機を目の前にデンと置いて、なんとか暑さをしのいでいますよ。
そして「毛皮で覆われたワンコ」ですが、コロちゃんが目を上げると、ベッドの横の「座布団3枚重ね」の上でグッタリと寝ていますね。
やっぱり、毛皮のあるワンコは夏向きではないですよね。だけど、脱ぐことは出来ませんからね。これも「宿命だ」と思って耐えて欲しいですよ。
今から早く「秋が来ないかなー」と考えているコロちゃんでしたよ。
そんな「暑さにゲンナリのコロちゃん」が、今日は「外国人排斥への不安が広がっているよ」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「全国知事会議が外国人材受け入れ拡大の提言をだしたよと、多文化共生の司令塔組織を作れって」
☆「少子高齢化で外国人材抜きでは日本は回らないよと、今後外国人の永住者は増え続けるよ」
☆「参政党の外国人政策を見るよと、他に選択肢はないよね」
☆「コロちゃんと台湾旅行」

1.「全国知事会議が外国人材受け入れ拡大の提言をだしたよ」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「外国人材受け入れ拡大を/参院選受け過剰規制懸念」との見出しが目に入りました。
コロちゃんは、「外国人材受け入れへの過剰規制懸念」のところにピピっと反応して、この記事を読んでみましたよ。
なにしろコロちゃんが今お世話になっている「介護保険サービス」では、「介護士の不足」がよく話されていますからね。
「少子高齢化」の進行で、日本の「介護人材の不足」はもうコロちゃんの間近にまでせまっているのですよ。
そんな興味もあり、コロちゃんはこの記事をジックリとよんでみましたよ。
そうしましたら、この記事は7月23~24日に青森県で開かれた「全国知事会議」で「外国人の受け入れ拡大を国に求める提言をまとめた」との内容でしたよ。
そこで、コロちゃんは早速この「全国知事会議の提言」を探して読んでみることにしましたよ。次にこの「提言」を見てみましょう。
2.「多文化共生に向けた司令塔組織を作れって」
コロちゃんがポチポチと探してみたところ、・・・ありましたよ。
「全国知事会議」のページには「議題21・報告7・追認11」も掲載されていましたが、全部を読んだりはしませんでしたよ。
ここには「外国人の受入と多文化共生社会実現に向けた提言」がシッカリと掲載されていました。
その中では、ちょっと「怨念」が籠っているような以下の記載もありましたね。
「外国人が急増する中、日本語教育や生活支援、子どもの教育等の課題は外国人が集住する特定地域の問題とされ、その対応は受入れ自治体任せとなってきた」
「国は外国人を『労働者』と見ているが、地方自治体から見れば日本人と同じ『生活者』であり『地域住民』である」
ほらほら、コロちゃんの耳には「いつまでも自治体まかせにすんじゃねーよ。いい加減にしろ、国でしっかり面倒見やがれ!」という声が聞こえてきたような気がしましたよ。
(  ̄O ̄)ホラホラ
今までの国の「外国人政策」は、「一時的に日本で働きやがて母国へ帰るもの」とした「技能実習制度」だったのですよ。
だから「国」は何もしないで、自治体に「外国人への対処」を全部丸投げしていたのですよ。
それがやっと2027年から「育成就労制度」を実施することが決まって、ようやく「外国人定住」への道を開けるようになったのです。
そこで、今回「全国知事会議」としては、以下の2点などを要請していますね。
◎「全国知事会議の国への要請」
①「多文化共生施策実施の根幹となる体系的・総合的な基本法を策定すること」
②「出入国在留管理庁とは別に、多文化共生施策実施の司令塔となる組織を設置すること」
他にも「要請事項」は多々ありましたが、ご興味のある方は以下のリンクからお読みください。
https://www.nga.gr.jp/conference/item/fa3153b6ab4f31add0ba07149897a270_1.pdf

3.「少子高齢化で外国人材抜きでは日本は回らないよ」
もはや現在の「日本」が、「少子高齢化」で「人手不足の国」になっていることは、今ではもう「耳タコ」ですよね。
コロちゃんが受けている「介護サービス」の方に聞いても、「いくら求人を出しても誰も来ない」と嘆いていますよ。
コロちゃんが「外国人労働者」を見聞きするのは、「介護業界」や「コンビニのアルバイト店員」ぐらいですが、もうどちらも「人手が来ない」と悲鳴を上げていますよ。
今それらの業界に来てくれる人材は、もう「外国人」を頼るしかないと思われますね。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 外国人労働者数の推移」より
https://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je24/pdf/p020003.pdf
出典:内閣府 令和6年度 年次経済財政報告より(7月26日利用)
上記のグラフは、「内閣府」が発表した2008~2023年の「外国人労働者数の推移」です。
「日本」の外国人労働者数は、2008年以降順調に増加し続けており、2024年時点で約230万人と過去最高を更新しています(※)。
(※在留外国人全体数は約377万人:2024年)
そもそもコロちゃんに言わせると、「外国人に働いてもらいたいが、その後は母国へ帰って欲しい」との考えは虫が良すぎますよ。
それに「家族帯同はダメ」などは非人間的な扱いですよ。
そんな「日本に都合の良い外国人労働者」はほとんど居ませんよ。「欧米の移民」を見ても一度受け入れたらば、後はその地に「定着する」のはどこも同じですよ。
上記の「全国知事会議」の提言には、以下の記載がありましたよ。
「平成元年の入管法改正から 30 年以上が経過し、外国人が定住し始めた自治体では、外国人の高齢化に伴う介護・年金などの問題や、日本生まれ日本育ちの第2、第3世代の教育が課題となっている」
これらの「介護・年金問題」や「2世・3世の教育問題」は、地方自治体では限界がありますよ。国が率先して対策を決めるべきだとコロちゃんも思いましたよ。
次に、「外国人労働者」の今現在の「技能実習生制度の問題点」と、今後実施される「育成就労制度」について、ちょっと見ておきましょう。

4.「今後外国人の永住者は増え続けるよ」
「外国人技能実習制度」とは1993年に制定された制度です。ですからもう30年以上前から続けられています。
この「技能実習制度」では「技能実習1号」の資格で1年間、「2号」で2年間、「3号」で2年間の「合計5年間」の実習が可能となっています。
その後は「特定技能※」に合格すれば「滞在期間」を延長することも可能となりました。
(※特定技能制度:2019年から)
「特定技能1号」となると、さらに「5年間」、その後「特定技能2号」を取得すると、更新を続ける限り日本で働くことが出来る制度となっています。
ですから、上記の「全国知事会の提言」で「外国人が急増する中、日本語教育や生活支援、子どもの教育等の課題・・・その対応は受入れ自治体任せとなってきた」との苦言がでてきたわけですよね。
「外国人」が働く以上は、結婚や出産、子どもの教育や就職など多岐に渡る課題が生じるのは当たり前のことだと思いますよ。
そして、今までの「技能実習制度」には、下記の問題点がありました。
◎「技能実習制度の問題点」
❶「低賃金・残業代の未払い」
❷「長時間労働」
❸「労働災害の多発」
❹「失踪問題」
まったく、酷いですよね。今の日本でこんなことが行なわれていたとは「国辱」ものですよ。これに関与した経営者は「恥を知れ」と、コロちゃんは言いたいですよ。
そこで今回の「新制度・育成就労制度(2027年6月までに施行予定)」の創設となったわけです。
この「新制度」の特徴は「低―中スキル労働者」にも「永住申請への道が開かれた」ところにあります。下記の流れをご覧ください。
◎「就労系在留資格の主なキャリアパス」
①「育成就労 」⇒「試験」⇒
「特定技能1号 」⇒「試験」⇒
「特定技能2号 」⇒
「在留10年以上」⇒
「永住権申請」
②「技能実習」⇒
「試験または良好に終了」⇒
「特定技能1号 」⇒「試験」⇒
「特定技能2号 」⇒
「在留10年以上」⇒
「永住権申請」
③「技能実習」⇒「介護」⇒
「その他の専門的・技術的在留資格」⇒
「在留10年以上」⇒
「永住権申請」
うーむ、上記を見ると「低スキル外国人労働者」でも、「特定技能2号 」までスキルアップ出来れば「永住権申請」への道が開かれるんですね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
こうなると、年月が経てば経つほど「外国人の永住者」が増えるでしょうから、いやでも「共生への道」を考えざるを得ませんよね。
現在の日本には「377万人の在留外国人」がいます。そのうちの「外国人労働者は230万人」ですね。この「外国人数」は過去最高ですが、人口比では約3%にとどまるそうです。
また「外国人の永住者数」は現在約92万人だそうですよ。
報道では「ドイツで外国人に不満が出始めたのが、1973年に外国人人口がおよそ10%を超えた時だった」と報じられています。
その視点から見ると、まだ「日本」は「外国人排斥」に社会が動く段階ではないと思われますよね。むしろこれからが「外国人との摩擦」の本番が来ると考えるべきだとコロちゃんは思いましたよ。
だけど、昨年2024年のドイツの外国人人口は「約15%」だそうですよ。いずれ「日本」も同じ道を歩くと考えて、今から対策をシッカリしていただきたいですよ。たぶん絶対モメますよ。

5.「参政党の外国人政策を見るよ」
コロちゃんは、これまで「参政党」については全然知りませんでした。今回の参議院選挙で始めてこの政党の政策を読む機会を得ましたよ。
何しろ「日本人ファースト」を掲げる政党ですからね。
そもそも「日本の政党」ならば、どこだって「日本人ファーストじゃないの?」とコロちゃんなんかは思っているのですが、そこは「見解の相違」なのでしょう。
そこでコロちゃんは、ちょっと「参政党」の「外国人政策」を読んでみましたよ。下記でしたよ。
◎「参政党の外国人政策より抜き書き」
①「外国人に関する諸課題を一括して取り扱う外国人総合政策庁を設置」
②「市区町村単位で日本国民の5%までの人数制限」
③「特定技能・育成就労制度の見直し」
④「外国人による医療保険制度利用に制限」
⑤「外国人への生活保護支給を停止」
⑥「裁判官、公的セクター、公務員の外国人採用の制限」
⑦「外国人参政権を認めることを禁じ、帰化一世の被選挙権を認めない」
⑧「外国人による住宅の購入に制限」
https://sanseito.jp/political_measures_2025/specific_policies/
(出典:参政党の政策より抜き書き:7月26日利用)
あー、ちょっと「人権上の問題」があるんじゃないかと思われる項目もありますね。
( ¯ O¯)アー
だけどこれは・・・「排外主義」と言われても仕方ないんじゃないかなー?
( ̄へ ̄|||) ウーム
ただ「③特定技能・育成就労制度の見直し」となっていますから、「外国人労働者」が一切ダメというわけではないみたいですよ。
コロちゃんは、「⑤外国人への生活保護支給を停止」はキツ過ぎると思いましたよ。だって「死んじゃうじゃん!」。

6.「他に選択肢はないよね」
さて、ここでコロちゃんの考え方を書いてみましょう。簡単ですよ。もう現在の日本では、大々的に「外国人労働者(移民)」をいれないと「労働力」が足りませんよ。
コロちゃんが関係ある「介護業界」の場合を見てみましょう。
「厚生労働省」は、昨年2024年7月に「第9期介護保険事業計画に基づく介護職員の必要数について」を発表しています。以下でしたよ。
◎「介護職員の必要性について」
※()内は2022年度(215万人)比
①「2026年度には約240万人」
(+約25万人)
(6.3万人/年)
②「2040年度には約272万人」
(+約57万人)
(3.2万人/年))
おー、上記を見ると「②2040年度」までの15年間に、「毎年3.2万人の介護職員」を増やさないといけないようですよ。
(o゚Д゚)オー
現在の「介護職員数」を調べてみると「212万人(2023年)」でした。
上記の「①2026年度には約240万人」って来年のことですよね。
足元の数字は分かりませんでしたが、そうなると来年までに2023年比で「28万人」も増やさなきゃなりませんが、ちょっと無理っぽいですよ。
この「人手不足業種」は、「介護業界」だけではありません。他にも「人手不足が深刻な業種」は、「建設、運輸・郵便、飲食・宿泊、IT、小売」など多岐にわたります。
コロちゃんは、もう「外国人の受け入れ」は他に選択肢がない喫緊の課題だと思っていますよ。
もし「外国人の受け入れ」に反対する方は、どうぞ上記の「人手不足の職種」に率先してご就職していただければよいと思いますね。
コロちゃんは「外国人排斥」を唱える方は、「国の成長」を考えない方だと思っていますよ。

7.「コロちゃんと台湾旅行」
今日は「外国人排斥への不安が広がっているよ」をテーマに、いろいろ考察してみました。最後の「コロちゃん話」ですが、コロちゃんは「外国人の知人」って誰もいないんですよね。
それに若きコロちゃんの時代には、あまり「外国人」は見かけませんでしたからお付き合いもありませんでした。
そこで10年近く前の「コロちゃんの台湾旅行」について書いてみましょう。
時代は2010年代でしたが、当時のコロちゃんは「抗がん剤の後遺症」の「全身の痛み」に悩まされていたんです。
しかし、それが段々薄紙をはがすように少しずつ「痛みが軽減」していた頃のことでした。
そんな時に、まだ独身だった「次男」が「一緒に台湾旅行に行こう」と言ってきたのです。
そこで当時まだ健在だった「妻」と「コロちゃんと次男」の3人の「台湾旅行」が実現したのです。コロちゃんと妻にとっては「初めての海外旅行」でしたよ。
コロちゃんたちの「台湾旅行」は、普通の「観光旅行」でしたよ。
「故宮博物館」で「中国4000年の財宝」を見学し、「士林観光夜市」を歩き回りましたよ。
コロちゃんは一度「臭豆腐」というものを食べてみたかったので、夜市の屋台で購入しましたが・・・とても食べられませんでしたよ。
いやいや、あの臭いはとても食べ物とは思えませんでしたね。外国人にとっては「納豆」もそう感じるのかなー?
(;¯y¯)cクチャイ
そして夜の「九份」の散策ですよね。「千と千尋の神隠し※」のモデルとして有名ですね。
(※千と千尋の神隠し:2001年:スタジオジプリ:宮崎駿)
ここは夜に散策したんですけれど、まだ「妻」が元気で歩いていたのですよ。もう妻が亡くなってから3年になりますけれど、思い出しますよね。
コロちゃんと妻と次男の3人で、ここ「夜の九份」で散策の途中に「夕食」を食べたことを思い出しますね。
味はそんなに美味いとは思えませんでしたけれど、「異国台湾情緒」を全身で感じていましたよ。
あとコロちゃんは、この「台湾旅行」で印象に残ったのは、「電車移動」で席を譲られたことが2回もあったことですね。
コロちゃんと妻がヨロヨロと電車に乗り込むと、直ぐに近くに座っていた若者が「席をどうぞ」と立ちあがったのですよ。
やはり「儒教の歴史」があるせいでしょうか。とにかく「敬老精神」が生き届いていましたよ。コロちゃんと妻は「台湾旅行」では「良い思い出」しかありませんでしたよ。
コロちゃんが外国人と接するなんて、今まではこんな「海外旅行」ぐらいしかありませんでしたけれど、今後は身近に「外国人」を感じる時代が来そうですね。
コロちゃんは、以前「次男」から「中国語を学習して見ないか?」と誘われていたんですが、いつも断っていました。
ヾノ・∀・`)ムリムリ
だけど、身近に「外国人」がいるようになったならば、ちょっとぐらい考えても良いかなと思いましたよ。
ちょっとだけですからね。やるとは言っていませんからね。
c(^ー^*) チョコットダケヨ♪
コロちゃんには「外国人の知人」がいないために、苦し紛れに書いた「コロちゃんの海外旅行体験記」でしたよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。

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