【経済考】o(`⌒´*)oエッヘン!と「岸田総理」が自慢してるよ

経済

おはようございます。今朝もコロちゃんはワンコの散歩に行ってきましたが、気温がなんと20℃でした。

昨日までは、早朝でも暑かったのになー。

コロちゃんは、昨日までと同じ「半袖+スラックス」のいつもの「夏バージョン」だったのですが、この姿では「涼しい」と言うよりは「肌寒かった」でしたよ。
プルプル((゚Д゚)))サムイ

帰宅してから天気予報を聞いて見たら、今日の「最高気温は29℃です」とのこと、いよいよ最高気温が30℃を下回る「秋日和」の到来ですね。

コロちゃんは、やっと「猛暑の夏」が終わったかとホッとしましたが、寒くなると今度は「腰痛」が威張りだすのが怖いですね。

なかなか「良いとこ取り」が出来ない日々が続くと思いましたよ。それでも日中は「気持ちよい秋晴れ」となるでしょうから、ちょっと嬉しいコロちゃんでしたよ。

今日は「o(`⌒´*)oエッヘン!と岸田総理が自慢してるよ」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「岸田総理の成績表に随分違いがあるよと、岸田総理の自画自賛を見てみよう」

☆「岸田総理の成績表はと、現在の日本経済の実態を見てみよう」

☆「電気・ガス料金補助金の評判が悪いよと、コロちゃんと経済データへの興味」

☆「貧しさは恥ずかしくないよ、力を尽くさないのは恥ずかしいよと、悩みと言えば読者数・・・できれば増えればうれしいな」

1.「岸田総理の成績表に随分違いがあるよ」

今朝コロちゃんが、コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいましたら「岸田政権、未完の脱デフレ」と言う見出しが目に入りました。

いつも「総理大臣」が退任する時には、新聞社は必ず「成績表」を発表するんですよね。

「岸田総理」は、2021年10月に就任していますから、ちょうど丸3年間の「通信簿」が今日の新聞記事に掲載されていました。

まず、大見出しは「未完の脱デフレ」で、小見出しには「消費なお振るわず」とのネガティブなトーンですね。

そして、記事内容は「名目GDP600兆円。企業業績最高」と書きつつも、最後にはネガティブな事実を列挙してます。

コロちゃんは、この記事を「ふむふむ」と読みながら、この元ネタの「9月3日に開かれた財政諮問会議」の資料を探してみました。
✧φ(ロ-ロ๑)フムフム…

あったあった、これだこれだ。
(○゚∀゚σ)゚ミツケタ!。

このネタ元の資料は「財政経済諮問会議」の「主要な経済指標の推移」です。

コロちゃんは、一目見て笑っちゃいましたよ。なにしろ「主要な経済指標の推移」の中で「過去最高」を連発・列挙しているのですよ。
ꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)アハハハ

そりゃ、嘘や間違いはないと思いますけれど、新聞記事のネガティブトーンとの落差には思わず笑ってしまいましたよ。

さてこの「岸田総理の成績表」の、自画自賛の評価と、新聞記事の厳しい評価と、どちらが正しい見方なのでしょうか? 

上記の両方を、ざっと見ながら考えてみたいと思いますね。

なお、新聞記事の厳しい評価を読んでみたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

岸田政権、未完の脱デフレ 成果強調も消費回復道半ば - 日本経済新聞
政府は3日、岸田文雄政権で最後となる経済財政諮問会議を開き、経済政策に関する成果をまとめた。名目の国内総生産(GDP)や国内企業の経常利益が過去最高に達したとする自己評価を示した。日銀が異次元緩和を転換した一方で、政府による脱デフレ宣言はいまだなされず、成長には課題が残る。「33年ぶりの高い水準の賃上げ、過去最高の設備...

2.「岸田総理の自画自賛を見てみよう」

それでは最初に、「経済財政諮問会議」に提出された「主な経済指標の推移」の様子をざっと見てみましょう。

下記の表をご覧ください。内容は下に書き出します。

「内閣府 主な経済指標の推移」より

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0903/shiryo_03.pdf
出典:内閣府 経済財政諮問会議 資料3主な経済指標の推移より(9月4日利用)

上記の表は「内閣府」が発表している「経済財政諮問会議」に提出された「主な経済指標」です。

これは1ページ目で、資料は2ページ綴りです。

「GDP」や「企業の経常利益」などの、8カテゴリー45項目が並んでいます。それら45項目の内のなんと「27項目に過去最高水準」と書かれているのですよ。

上記の表の一番「右側の赤紫色の記載の列」が「最高水準と書かれた表示」です。

コロちゃんは、この「資料」を見て「岸田総理」が「どんなもんだい!」と自慢している姿が見えた気がしましたよ。
o(`⌒´*)oエッヘン!

3.「新聞記事の成績表は・・・?」

しかし「経済指標」は同じものを使っているのに、「岸田総理」と「新聞記事」との評価の違いはどうして出てくるのでしょうか?

次に、その「成績表」を項目別に見てみましょう。左側が「自己評価(経済財政諮問会議資料)」で、右側が「新聞記事の評価」です。

➀「GDP600兆円で過去最高水準」⇒「実質は3%増で潜在成長率は0.6%増でG7で最低水準」

➁「企業経常は利益過去最高水準」⇒「大企業の労働分配率37.6%と過去最低」

➂「賃上げは33年ぶりの高い賃上げ」⇒「実質賃金は5月まで2年2ヶ月連続マイナス当面は補助金頼み」

➃「家計金融資産は2199兆円と過去最高」⇒「実質の個人消費はコロナ禍前を下回る」

⑤「日経平均株価は7月に4万2224円と過去最高を更新」⇒「8月以降は乱高下海外経済に翻弄される面も」

いやいや、コロちゃんはこの「新聞記事」の評価を読んで、「岸田総理」が可哀そうになっちゃいましたよ。

片一方は「o(`⌒´*)oエッヘン!と自慢する岸田総理」ですが、それに対して「まだまだこんなに問題があるじゃないか」と突きつける新聞記者の姿が目に見えるように思えましたよ。

そしてコロちゃんの「評価」はニュートラルです。データは間違いがありませんから、それが「現在の日本経済の姿」なのでしょう。

しかし、その「データの読み方」に違いがあるのは「経済指標」では普通にあることです。

だからコロちゃんは、原則に戻って「経済の目的は国利民福にある」との視点から見ますね。

例えば「国民生活がより幸せになる」と言う視点から見れば、上記の「➁企業経常は利益過去最高水準」は評価するべきとなります。

しかし「②大企業の労働分配率37.6%と過去最低」は、落第点となると思っていますよ。

総合的に「岸田総理の成績表」をコロちゃんが書くならば、「もうすこしがんばりましょう」でしょうか。

今自民党総裁選挙で、石破氏と他の候補者との間で論争となっている「金融所得課税」などは、最初は「岸田総理」が言い出した事なんですよね。

それが、直ぐに腰砕けになってしまっています。そのような「言うだけ」で、後で引っ込めた政策が「岸田総理」はいくつもありました。

「ウラ金事件」の処理などでも、「岸田総理」のやり方はコロちゃんには「中途半端」に見えて、何事も徹底していないと思えましたよ。

だからコロちゃんは「岸田総理」には、5段階評価で3の「まだまだ努力が足りない、もう少し頑張りましょう」をつけたいと思っていますよ。

4.「現在の日本経済の実態を見てみよう」

次に上記の「経済諮問会議」で示された「マクロ経済参考資料」から、コロちゃんが興味を示したところだけを、ちょっとのぞいてみましょう。

まずは「物価上昇のこれまでと今後」です。コロちゃんは「清貧生活」ですから、今の「物価上昇」がいつまで続くのかは生活が懸かっているだけに真剣に見ますよ。

➀「岸田総理は物価高宰相だよ」

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「内閣府 消費者物価上昇率」より

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0903/shiryo_02.pdf
出典:内閣府 経済財政諮問会議 マクロ経済資料より(9月4日利用)

上記のグラフは、「内閣府」が発表した2008年~2024年の「消費者物価上昇率の推移」です。

グラフで2014年の赤色ラインが大きく山を描いているのは、「消費税増税:5%⇒8%」があったからです。

この年の「物価上昇率2.8%」の内の2%分は、「消費税増税」によるとされています。

その後の2021年以降の赤色ラインは、大きく上昇していて「2024年7月:2.8%」で終わっています。

「岸田総理」の就任は2021年10月ですから、「岸田総理」は「物価を大きく上げた総理」ですね。

これを、「国民生活を苦しくさせた」と見るのか、それとも「経済をデフレ脱却へ進めた」と見るのかどちらの見方も出来ますね。

コロちゃんは「年金生活者」ですから、前者の「物価上昇で生活が苦しくなった1人」なのですが、「日本経済の脱デフレの悲願」も理解できますので、なんとも正邪は言いにくいですね。

だけど、10年間も金融緩和をやっても「経済成長」が出来ていませんから、今後「物価が上がったけれど成長は出来ない」となったら目も当てられない結果だと思っていますよ。

最近のコロちゃんは、「何をやっても日本経済はもう大きな成長は出来ない」と思ってきていますから、どうせ「成長できない」ならば「物価は上がらない方が良いね」と思いつつありますよ。

➁「物価上昇率は下がるって予想しているよ」

もう一つ、今後の「物価予想」を見ておきましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「内閣府 消費者物価上昇率の実績と見通し」より

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0903/shiryo_02.pdf
出典:内閣府 経済財政諮問会議 マクロ経済資料より(9月4日利用)

上記のグラフは、「内閣府」が発表した2022年~2026年の「消費者物価上昇率の実績と見通し」です。

青色ラインが大きく山を描いているのは、「2022年12月の4%上昇」です。この時点が今のところ「物価上昇率」のピークでしたね。

それ以来下がって来ていますが、今後の「見通し」は「日銀政策委員の中央値」で今年の後半は2.5%上昇で、来年2025年にかけては2.1%上昇と下がって行くと予想していますね。

うーむ、それでも「2%台」の上昇ですか? しかし、それでもまだ「2022年12月の4%上昇」よりはマシですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

コロちゃんは、ここ30年以上続いた「物価の上がらない経済」の方が居心地が良かったのですけどね。

ただ上記のグラフを見ると、「岸田総理は物価高宰相」だったという姿がよりはっきり見えてきますね。

「岸田総理」の就任は、2021年10月です。その2021年10月の「物価上昇率は前年比0.1%上昇」でした。

それが、その後どんどん上昇して行って、2022年12月に4%上昇のピークを付けます。その後は下がってきていますが、2024年7月現在で2.8%の上昇となっています。

下に書いてみますね。

◎「岸田総理と物価上昇率」

➀「総理就任時   :2020年10月:0.1%上昇」
➁「物価上昇率ピーク:2022年12月:4.0%上昇」
➂「2024年7月現在  :2024年7月 :2.8%上昇」

ほら「岸田総理」の就任中は、見事に「物価高」の社会にしてくれましたよ。まあ、だけど今後が下がると言うならばコロちゃんはあまり文句は言いませんよ。

➂「家計消費が横ばいなのは貧しい世帯が多いからだよ」

コロちゃんは、いつも上記で見たような「政府の官僚さん」が作成している「資料」を見て、よくできてるなーって感心しているんですよ。

とにかく「一目で見てわかりやすい」のですよ。それに元データも、検証済みの確実な資料から作成していることは間違いがありませんしね。

そこで、下記に「家計消費の動向」と、「所得階層別の世帯割合」を見てみましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「内閣府 家計消費の動向」より

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0903/shiryo_02.pdf
出典:内閣府 経済財政諮問会議 マクロ経済資料より(9月4日利用)

上記のグラフは、「内閣府」が発表した2019年~2024年の「家計消費の動向」です。

「赤色ライン」が「実質家計消費」です。2020年に大きく落ち込んでいるのは「コロナ禍」ですね。その後は一旦上昇しましたが、直ぐに横ばいになり、現在も「コロナ禍」前まで回復していません。

「青色ライン」の「名目家計消費」は上昇していますが、「物価上昇率」を加味した「実質家計消費」は、一向に上向いていないのです。

この「実質家計消費」が回復しない理由は、下記にあります。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「内閣府 所得階層別の世帯数の割合」より

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/0903/shiryo_02.pdf
出典:内閣府 経済財政諮問会議 マクロ経済資料より(9月4日利用)

上記のグラフは、「内閣府」が発表した「所得階層別の世帯数の割合」です。

簡単に言えば、「金持ち」と「中流層」と「貧乏人」の割合です。

下に書き出しますね。

◎「日本の所得階層別の世帯数の割合※」

➀「富裕層    :15.0%:950万円以上」
➁「中流層(上):21.9%:550~950万円」
➂「中流層(下):27.9%:300~550万円」
➃「貧困層    :35.2%:300万円未満」

(※富裕層・中流層・貧困層はコロちゃんが勝手に付けました)

おー、これは分かりやすいですね。コロちゃんはもちろん一番下の「➃「貧困層:35.2%:300万円未満」ですよ。

お読みの皆さんは、ご自分の世帯がどこに所属しているのかを、ぜひご確認してみると興味深いですよ。

日本の世帯数は、「5431万世帯(2022年6月現在)」ですから、上記に当てはめると以下のようになります。

◎「全世帯数:5431万世帯」

➀「富裕層    :15.0%:815万世帯」
➁「中流層(上):21.9%:1189万世帯」
➂「中流層(下):27.9%:1515万世帯」
➃「貧困層   :35.2%:1912万世帯」

うーむ、やっぱり「貧困層:1912万世帯」が一番多いですね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

しかし「中流層(上+下)」をまとめると2704万世帯となりますから、この光景を下記に単純化してみますね。

◎「日本の階層区分」

➀「上流 :800万世帯」(15%)
➁「中流:2700万世帯」(50%)
➂「下流:1900万世帯」(35%)

うんうん、この配分が見やすく分かりやすいですね。現在の「日本社会」は「中流が50%で2700万世帯」、そして「下流が35%で1900万世帯」と言うのが現実なのでしょう。
(*ᵕᴗᵕ)⁾⁾ゥンゥン

かつての1980年代の「一億総中流」からは、大分転落しましたけれど、それでもまだ「50%:2700万世帯」の方々は、かろうじて「中流生活」をしているのでしょう。

しかし「下流が35%:1900万世帯」もいると、上記の「家計消費」は横ばいになるのが精いっぱいなのだと思いましたよ。

なお、これらの「経済財政諮問会議」の「資料」をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

第12回会議資料 令和6年 会議結果- 経済財政諮問会議 - 内閣府
経済財政諮問会議は、経済財政政策に関し、...

5.「電気・ガス料金補助金の評判が悪いよ」

冒頭でご紹介しました「岸田総理の成績表の新聞記事」のすぐ下に、「電気・ガス料金補助金」の記事が並んでいました。

この「見出し」も「エネ補助金、市場ゆがめる:ガソリン・電気・ガス、計11兆円」と、どうみても「政策」に好意的なトーンではないですよね。

記事の内容を読んでみると、「政府はガソリンや電気、都市ガスの料金を抑える補助金の追加経費として9891億円の予備費の支出を決定」とし、「予算総額は類計で11兆円を上回った」と報じています。

さらに「対処療法的な支出の長期化は脱炭素に逆行するばかりでなく、市場の価格形成をゆがめる」と正面から批判しています。

コロちゃんは、電気代が助かるのであまり強い批判はしづらいのですが、これらの予算のもとは「借金(国債)」だと思うと、後の世代に申し訳ないと思いますね。

しかし、もう辞めると決まった「総理大臣」に対して、マスコミは容赦ないですね。

確かに「岸田総理」の「4兆円減税」や、今回の「電気・ガス料金補助金」は、「バラマキ」と批判されましたが「消費を下支えした効果」もあったと思われますよ。

これが「原資」が借金でなくて、無駄な予算を削って調達していればまだ批判が少なかったと思いますが、そもそも今「無駄な予算」ってあるのかどうかわかりませんね。

コロちゃんは、個人的には「リベラル色」の強い「岸田総理」はキライではなかったのですが、彼には「千万人と雖も吾往かん※」の気概がありませんでしたね。

(※千万人と雖も吾往かん:孟子より:良心に恥じるところがなければたとえ敵が1000万人いようとも恐れることなく向かっていこう)

コロちゃんは、「政治家」には「調整型」と「理念型」があると考えています。

「調整型」は意見や考え方の違う相手の落としどころを探す政治手法を使い、「理念型」は時には妥協を排して突き進むこともあります。

「岸田総理」は、祖父・父ともに「衆議院議員」を務めた「3世議員」です。やりたいことを突き進むほどの「政治理念」は持っていない「調整型の政治家」だったのでしょうね。

その結果「ウラ金事件」等で「調整が失敗して」退任することになったと、コロちゃんは考えていますよ。

言うならば「岸田総理」は、混乱期のトップリーダーには向かない政治家だったのでしょうね。「ご苦労様でした」と言いたいですよ。

6.「コロちゃんと経済データへの興味」

コロちゃんは、このブログを一昨年の2022年11月4日から投稿し始めました。しかし、最初に「経済データ」を活用したブログ記事を書いていたわけではありません。

最初の頃は、「読書した本の内容」や「生活上のこまごました出来事」などを「短い文」で書いていたのです。

今振り返って過去の記事を辿ってみると、最初に「経済データ」を引用した記事は、2022年11月22日の「追憶の日本と現在の日本」と言う記事でした。

この記事では、初めて「厚生労働省」の「年収分布のグラフ」を引用して、過去の「追憶の日本」と「現在の日本」の違いを書いて見たのですよ。

その時にコロちゃんは、ネットを活用した「データと資料」を調べる中で、コロちゃんの考えや予想を裏付け出来ることに気が付いたのですよ。

それ以来のコロちゃんが、最もポチポチ探し回って「利用・活用」しているところは「政府のデータ」です。

これは凄いのですよ。なにしろ「優秀な日本の官僚さんたち」が、力を振り絞って作成しているのですからね。

見やすく、わかりやすく、正確で、更に使いやすいのですよ。信頼性も高いですし、おまけに「全てのデータ」が、出典を明らかにしていれば、自由に利用出来てリンクもフリーなのですよ。

だからコロちゃんは、このブログを書き始めてから、それ以前と比べてもはるかに知識が増えましたよ。

7.「貧しさは恥ずかしくないよ、力を尽くさないのは恥ずかしいよ」

上記で「日本の階層区分」を以下だと書きました。もう一度見てみしょう。

◎「日本の階層区分」

➀「上流 :800万世帯 :950万円以上」(15%)
➁「中流:2700万世帯:300~950万円」(50%)
➂「下流:1900万世帯 :300万円以上」(35%)

この区分で行くと、現役時代の青年コロちゃんは「➁中流:2700万世帯:300~950万円」に入ります。

しかし、1980年代~2010年代のコロちゃんは、自分を「ずっと下流世帯」だと考えていましたよ。

だって、全力で働いていても「毎月の生活費は赤字だった」のですよ。何しろ「住宅ローン」が重くのしかかっていましたからね。

だから、いくら頑張って、力を振り絞って働いても、長い間「毎月の赤字をボーナスで埋める生活」でした。

月々の生活費が赤字の世帯が「中流世帯」とは言わないでしょう。

それでもコロちゃんは、「下流生活・貧しい生活」を恥ずかしいと思ったことは一度もありませんでしたよ。

コロちゃんは「貧しさは恥ずかしくない」、しかし「力を尽くさないことは恥ずかしい」と、当時も今もハッキリと考えているのですよ。

だから、今のコロちゃんは胸を張って過去の生活を「貧しい」と言い切ることが出来ているのですよ。これがコロちゃんの「清貧考」ですよ。

8.「悩みと言えば読者数・・・できれば増えればうれしいな」

既に、このブログを毎日投稿し始めてから、1年9ヵ月になります。現在の読者数は10~30人ほどでしょうか。

何しろ、上記でお読みいただいたとおりの「硬いお話し」がほとんどですから、あまり読んでも「面白くない」のでしょうね。

そこを読ませるような「文章技術」があればと、コロちゃんはいつも考えていますよ。しかし、なにしろ「70の手習い」ですから、伸びしろはどのくらいあるのかは、今後のお楽しみです。

まあ、それでも毎日7000~9000文字の文章を書けるようにまではなったのですから、今後も精進していれば、それなりに進歩すると信じて頑張ってみますよ。
✧ ٩( ๑•̀o•́๑ )وガンバー!!

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

JürgenによるPixabayからの画像
PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました