【経済考】大企業の「賃下げ」はホントだったよ

経済

おはようございます。コロちゃんは昨日に「初めてのお買い物(チケット)」をやりましたよ。

ほらほら、時々5歳前後の可愛い子どもが「初めてのおつかい」のテレビ番組があるでしょう。

あの番組は、緊張した小さな子どもが一生懸命「初めてのおつかいという任務」を達成しようと頑張りますよね。

小さなミスやドジを踏みながらも、けなげにトコトコ歩く「小さな」姿が感動的で、見ている大人たちの涙と感動を誘う所がキモですよね。

コロちゃんの「初めての買い物」は、昨夜の「次男一家家長様」からの☎から始まりました。

by<br>次男一家家長様
by
次男一家家長様

コロちゃん、来週にすーくん(4歳)と二人でそっち遊びに行くよ。

お台場で「恐竜博覧会2024」が開催されているから、一緒に行こう、チケット買っておいてね。 

「おーそーか、そーか、それは楽しみだね。えっ、恐竜博覧会のチケット? どやって買うの?」byコロちゃん
ฅ( ; ´Д`)ฅコマッタ.コマッタ

by<br>次男一家家長様
by
次男一家家長様

かんたんかんたん、ここから買ってね。

 オダイバ恐竜博覧会2024 <オフィシャルサイト> (odaiba-dino2024.jp)

「まいったなー、出来ませんとは言いにくいし、やりたくないとは言えないしなー、仕方ないからポチポチやるか?」byコロちゃん

しょうがありませんからコロちゃんは、「恐竜博覧会」のサイトのあちこちを探索して「チケット売り場」を探しました。

コロちゃんが今までにやったことあるのは、窓口にお姉さんがいる「遊園地のチケット売り場」での購入だけだよ。

このサイトの中には「チケット売り場にお姉さん」はいないよなー?
(;´Д`Aフキフキ

すったもんだとネット内で格闘を繰り広げたコロちゃんは、やっと「楽○チケット」を使って「恐竜博覧会2024のチケット」を購入することが出来ました。
ε- ( ̄、 ̄A) フゥー

しかし、購入したチケットをコンビニで受け取るように出来るんですね。コロちゃんは、はじめて知りましたよ。
( *¯ㅿ¯*)へー

コロちゃんは、昨夜購入した「恐竜博覧会2024」のチケットを、「セブン○レブン」で受け取ることにしましたけど、どうやって受け取るんだろうな?

だけど、昨夜のネット購入と違って、「セブン○レブン」にはお姉さんの店員さんがいますからね。教えてもらおうっと。

やはり「昭和頭」のコロちゃんには、とてもハードルが高い「初めてのお買い物」でしたよ。

どうですか皆さん、「5歳児の初めてのお使い」みたいに、コロちゃんは可愛かったですか? 「可愛い」って言ってくださいよ。コロちゃんは一生懸命にお買い物したんですからね。

今日は「大企業の賃下げはホントだった」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「大企業の賃下げはホントだったと、中堅層の賃下げの実態」

☆「企業規模別の賃金カーブをみると、学歴別の賃金をみる」

☆「ファクトは大企業中堅層の賃下げと、これで消費が増えるのだろうか?」

☆「コロちゃんのお金(賃金)への価値観」

1.「大企業の賃下げはホントだった」

コロちゃんは、昨日に「大企業で賃下げ」が行なわれたかも知れないことを、新聞記事で読んでこのブログで投稿をしています。下記の投稿ですね。

【経済考】「大企業」で賃下げだって?

その新聞記事では、「厚生労働省」が1月に発表した2023年の「賃金構造基本調査(速報)」によると、「大企業の中堅社員で賃金が減っている」と報じていました。

この報道記事には、コロちゃんはビックリしましたよ。だって「大企業」の話しですよ。

昨年2023年の春闘では「連合発表」で「3.58%(加重平均1万650円)」の30年ぶりに高い賃上げがなされたはずです。

それが、2023年6月時点の賃金を見ると、1000人以上の企業(大企業)の、30代後半から50代前半までの「基本給などを含む所定内給与」が、前年2022年よりも減っていたというのです。

コロちゃんは、この報道を「ホントかな?」と思って、その時点で「厚生労働省」の「2023年賃金構造基本調査(速報)」を探してみました。

1月に厚生労働省が発表した「2023年賃金構造基本調査(速報)」は直ぐに見つかりましたが、本文中には「企業規模別にみた賃金」の項目がありませんでした。

それが新たに「厚生労働省」から、「2023年賃金構造基本調査:概況(二次集計結果)」で詳細なデータが発表されていました。

こちらは、あとから判明した「確定値」ですね。

どうやら「報道陣」には、「確定値のデータ」が、事前にいち早く知らされていたようですね。

コロちゃんは、この発表された「2023年賃金構造基本調査:概況(二次集計結果)」に目を通して見ると、確かに「大企業の35~54歳」で「賃下げ」が確認できましたよ。

この「2023年賃金構造基本調査:概況(二次集計結果)」をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2023/dl/13.pdf

2.「大企業の中堅層の賃下げの実態」

まず最初に、ここで使われている「賃金」について説明を見てみます。

ここで「賃金」というのは、調査実施の6月の「所定内給与」の平均を言います。「所定内給与」とは「現金支給額」から、残業手当等を差し引き、所得税等の控除前の金額です。

下記に「2022年と2023年の基本給などを含む所定内給与額の増減率」を男女別に書き出してみます。「所定内給与」は月収になります。

➀「男性は3年齢区分(5歳刻み)で減少」

◎「大企業:男性:◯は増:●は減」

➀「20~24歳:+5.3%増:29.35万円」
➁「25~29歳:+2.6%増:28.19万円」
③「30~34歳:+1.2%増:32.87万円」
➍「35~39歳:-2.9%減:36.78万円」
⑤「40~44歳:+0.1%増:41.25万円」
❻「45~49歳:-1.7%減:44.04万円」
➐「50~54歳:-1.5%減:47.36万円」

上記の様に見て行くと、「大企業の男性」では、若い方の賃金は上がっているのですが、以下の3つの年代の方の賃金が減少しています。

「❸35~39歳:-2.9%減」
「❻45~49歳:-1.7%減」
「➐50~54歳:-1.5%減」

だけど「大企業の男性」でも、「平均賃金」となると50代でもこの程度(❻50~54歳47.36万円)なのですね。。思ったよりも低いですね。

➁「女性は4年齢区分(5歳刻み)で減少」

次に「大企業の女性」の方はどうなっているのでしょうか。下記に書き出しますね。

◎「大企業:女性:◯は増:●は減」

➀「20~24歳:+0.5%増:22.82万円」
➁「25~29歳  :0.0%:25.55 万円」
❸「30~34歳:-1.7%減:27.22万円」
➍「35~39歳:-1.0%減:28.94万円」
❺「40~44歳:-1.8%減:29.45万円」
⑥「45~49歳  :0.0%:29.95万円」
➐「50~54歳:-1.0%減:30.20万円」

上記の様に見て行くと、「大企業の女性」では以下の4つの年代の方の賃金が減少しています。

「❸30~34歳:-1.7%減」
「➍35~39歳:-1.0%減」
「❺40~44歳:-1.8%減」
「➐50~54歳:-1.0%減」

こちらの「大企業の女性」の方でも、「平均賃金」は一番高い50代でもこの程度(➐50~54歳:30.20万円)です。思ったより「大企業の女性」の賃金は低いです。

さらに年齢区分の4クラスで「賃下げ」が行なわれています。

ちょっと信じられない結果ですが、「大企業」では新入社員の初任給の大幅アップがあちこちで行なわれていますし、上記の賃金結果でも若手(20代前半)は上昇しています。

「大企業の女性」では、特に「➀20~24歳:+0.5%増」の方の増加率が高いですね。

どうやら「大企業の経営者」の皆さんは、若手の賃金を上げて、その分を中高年の賃金の引き下げてつじつまを合わせているようですね。

「年功序列型」賃金体系の、「ジョブ型」への転換も進行しているのかも知れませんね。

3.「企業規模別の賃金カーブをみる」

次に「企業規模別」の男女別の「賃金カーブ」を見てみましょう。これを見ると、日本企業はまだ「年功序列賃金」が続いていることを確認できますよ。

➀「男性は山形ライン」

最初は「男性の賃金カーブ」を見てみましょう。

下記をご覧ください。内容は下に書き出します。

「厚生労働省 企業規模、性、年齢階級別賃金」より

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2023/dl/13.pdf
出典:令和5年賃金構造基本統計調査の概況 より(3月28日利用)

上記は「大企業・中企業・小企業」別の「男性の賃金カーブ」です。やはり「大企業」が高いですね。

もう一つコロちゃんは気が付いたことがあります。前項でも見てきましたが、思ったよりも「大企業の平均賃金」が低いのです。

上記の「大企業の賃金カーブ」では、一番高い「50代後半」で月収49.38万円です。「大企業の正社員」の給与は、もっと高いものとコロちゃんは思っていましたよ。

これは「大企業勤務の非正規雇用者数」が、コロちゃんや皆さんが考えていたよりも、かなり多いからではないでしょうか。

「大企業」でも相当数の「非正規雇用者」が在籍しており、それが全体の「平均賃金」を引き下げていると、コロちゃんは考えましたよ。

➁「女性はなだらかな丘ライン」

次に「大企業・中企業・小企業」別の「女性の賃金カーブ」を見てみましょう。やはり「大企業」が高いですが、「中企業・少企業」とほとんど「丘の高さ」が変わりません。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「厚生労働省 企業規模、性、年齢階級別賃金」より

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2023/dl/13.pdf
出典:令和5年賃金構造基本統計調査の概況 より(3月28日利用)

上記のグラフは「大企業・中企業・小企業」別の「女性」の「賃金カーブ」ですが、一つ上の「男性の賃金カーブ」と違って、山形にはならずにペシャっと潰れています。

一つ上記の「山型」と、この「なだらかな丘」の違いが「男女の賃金格差」です。

昨今では「男女格差の是正」が声高に叫ばれていますが、「日本企業」では一向に進んでいないことが、このグラフを見ると一目瞭然ですね。

なお、上記で考察した「大企業」でも多数の「非正規雇用者」がいるかを、あちこち調べてみましたが、はっきりした最近の統計は見つかりませんでした。

ただ、おおまかには「大企業」でも「非正規雇用数」は、30~40%の間とされていましたね。

「日本」の「全雇用者数」に対する「非正規雇用者」の割合である「2146万人 37.3%※」と、あまり変わらないのでないかと思われます。

(※総務省統計局:労働力調査(基本集計):2024年(令和6年)1月分より)

「大企業」で一番「非正規社員数」が多いのは、スーパーの「イオン」です。「非正規社員数」は40万人といわれています。

おそらくイオン以外の「大企業」でも、社内の「非正規雇用者率」は、「平均賃金」が減少するほどの人数を抱えているのではないでしょうか。

4.「学歴別の賃金をみる」

つい先日のこのブログ記事でも「コロちゃんは低学歴です」と、自身のちょっと「恥ずかしい」過去を告白していましたが、世の中の大多数の企業では「学歴」で賃金が決まっています。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「厚生労働省 新規学卒者の性、学歴別賃金及び対前年増減率」より

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2023/dl/13.pdf
出典:令和5年賃金構造基本統計調査の概況 より(3月28日利用)

上記のグラフは、令和5年(2023年)の「新規学卒者」の「学歴別賃金」の一覧です。

下記に書き出しますね。

◎「男性:学歴:賃金」

➀「高卒    :18.90万円」
➁「専門卒   :21.08万円」
③「高専・短大卒:22.28万円」
➃「大卒    :24.03万円」
⑤「大学院卒  :28.32万円」

◎「女性:学歴:賃金」

❶「高卒    :18.32万円」
❷「専門卒   :21.70万円」
❸「高専・短大卒:21.17万円」
➍「大卒    :23.43万円」
❺「大学院卒  :26.08万円」

上記の様に見て行くと、「学歴別賃金格差」が厳然と存在することがわかりますね。

「男性」の場合は、「高卒」と「大学院卒」との賃金格差は、9.42万円と10万円近い差が出ています。

また「女性」の場合でも、「高卒」と「大学院卒」とでは7.76万円の差ですから、「男性」の学歴差よりは少ないですがかなりの金額差です。

もっとも「大学・大学院」などで、それなりに授業料をかけて知識を習得しているのですから、その分は社会に出てから回収できなければ意味が無くなってしまいます。

「学歴別賃金」にはそれなりに正当性はあると、「低学歴」のコロちゃんだって思っていますよ。だけど「うらやましいなー」。
(*´罒`*)いー(*´□`*)なー

しかし、上記を見ると学校からの新卒採用時点でもう「男女賃金格差」が発生しています。

最初の「➀男性:高卒:18.90万円」と「❶女性:高卒:18.32万円」では、5800円の差ですね。

そして最後の「⑤男性:大学院卒:28.32万円」と「❺女性:大学院卒:26.08万円」とでは、2万2400円も差が広がってます。

新卒の賃金から格差があるのですから、この差は入社時点の能力の差ではなく、将来期待の差とでもいうのでしょうか。

これが「男女差別」にあたらないというのは、何とも納得が出来ないと思いましたね。

コロちゃんは、この「男女の賃金格差」は、現在では意味と理由が分からなくなっていると思っていますよ。

5.「ファクトは大企業中堅層の賃下げ」

今日のブログでは、3月27日に「厚生労働省」から発表された「2023年賃金構造基本調査:概況(二次集計結果)」の内容をお伝えしました。

そこで「大企業の中堅層の賃下げ」と「企業規模別と男女別の賃金カーブ」と「学歴別賃金」をご紹介しましたが、焦点となっているのは「大企業の賃下げ」です。

このデータには、はっきりと「大企業中堅層の平均賃金の減少」が記載されているのです。

下記にもう一度「平均賃金が減少した年代のみ」を見てみましょう。

◎「大企業:男性:●は減」

➍「35~39歳:-2.9%減:36.78万円」
❻「45~49歳:-1.7%減:44.04万円」
➐「50~54歳:-1.5%減:47.36万円」

◎「大企業:女性:●は減」

❸「30~34歳:-1.7%減:27.22万円」
➍「35~39歳:-1.0%減:28.94万円」
❺「40~44歳:-1.8%減:29.45万円」
➐「50~54歳:-1.0%減:30.20万円」

これだけの方たちの「平均賃金」がハッキリ減少していることは「ファクト(事実)」です。

間違いなく「大企業の従業員」の中堅層の「賃下げ」が行なわれています。

この点は、報道でも「数字を聞いた厚労省のある職員も『間違いじゃないかと思った』」とか、「数字を聞いた産別組織の幹部は『我々の実感とは少しイメージが異なる』と発言」と報じられています。

このように現場を知る方たちも「違和感」をもっているということは、まだ実態が表に出てきていないのでしょう。

この事実が広く世の中に知れ渡るのは、数年後かも知れませんね。このような社会現象が広く知られて常識にアップデートされるには時間が掛かるのですよ。

今のところ認識しているのは、学者と官僚と大企業経営者以外には、報道関係者とコロちゃんとこのブログの読者様だけかもしれませんよ。

コロちゃんは、この「大企業中堅層の賃下げ」には、以下の二つの理由があるのではないかと考えています。

◎「大企業中堅層の平均賃金減少の理由」

❶「非正規雇用の拡大」(大企業内部)

❷「賃金カーブのフラット化」(年功序列から成果型への移行)

また「大企業」と言っても、すべてが「東証1部上場」の誰もが聞いたことがあるような企業だけではありません。

「大企業数」は、「全国で1.1万社:従業員総数1433万人※」もあるようです。

(※平成26年経済センサス-基礎調査より)

この様な数多くの「大企業群」では、「若手の賃金」が引き上げられた分を「中堅層の平均賃金」を引き下げることにより充当している企業が、数多くあるのではないでしょうか。

昨今は「ジョブ型賃金」や「年功制の見直し」などが相次いで報道されていますから、その結果が表れてきたのかも知れませんね。

6.「これで消費が増えるのだろうか?」

世の中では、30年ぶりの「高い賃上げ」で「デフレ脱却」と騒がれています。

しかし、この「高い賃上げ」の影で「大企業の中堅層の賃下げ」が進められているとしたら、「行って来い」で、消費が増えることは限定的になってしまう可能性が出てきます。

日本の全体の「総雇用者報酬」が増えていかなければ、「日本経済」の消費支出は増えていかないのです。

現在の「消費支出」を見てみましょう。「二人以上世帯の消費支出」です。昨年2023年の10月から2024年の1月分まで見てみましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「総務省統計局 消費支出の推移」より

https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_mr.pdf
出典:総務省統計局 家計調査報告家 2024年1月分より(3月28日利用)

上記のグラフは、2022年1月~2024年1月の「二人以上の世帯の実質消費支出額」の推移です。

グラフを見てもわかるように、2023年3月以降は低い水面下を推移しています。「消費のマイナス」は、1月で11ヵ月連続となります。

下記に4か月分だけ記載してみますね。

◎「二人以上世帯の消費支出」

❶「2023年10月:-2.5%」
❷「同11月   :-2.9%」
❸「同12月    :-2.5%」
➍「2024年1月 :-6.3%」

今年の1月になって、急にマイナス幅が拡大していますね。やはり「物価上昇」が効いているのでしょうか。

この「二人以上世帯の消費支出」のマイナスが続いている数字を見ると、昨年4月に大幅賃上げ(連合発表:3.58%(加重平均1万650円)」があった効果は見て取れません。

これは上記の「大企業中堅層の平均賃金減少」が、いくらか反映した結果なのでしょうか。今のところは何ともわかりませんが、何とも不安になる数値ですね。

7.「コロちゃんのお金(賃金)への価値観」

コロちゃんは、既に「会社員」の現役を去ってから、既に10年を越えようとしていますから、「収入」についての考えは「年金のこと」しかありません。

しかし、コロちゃんがかつて働いていた時には、収入の多寡にはこだわりませんでした。全力を振り絞って働いた結果の賃金が、他の方と比べて高かろうが低かろうが、関心が薄かったのです。

そもそもコロちゃんは、人生の数々の岐路を自分で選択することを繰り返しながら、行き着いたところがその時点での仕事でありその賃金です。

その得られた賃金の範囲内で生活をしますし、もし足りなければまた別の道を選択することになったでしょう。

コロちゃんは、幸いその時点での生活に必要最低限以上の賃金が得られていましたから、30代で転職した以後は、その会社で定年まで勤めることになりましたね。

コロちゃんは、家族が生活できて自分も好きな本が読めれば、満足だったのですよ。

「お金(賃金)」は大事ですが「目的」ではありません。ちゃんの目的は「心が満足する生活をすごすこと」で、お金はそのための「手段」だと考えています。

そりゃ、コロちゃんだって、「お金(賃金)」を否定するわけではないですよ。沢山あれば「人生の選択肢」が拡がりますからね。

しかし、「お金(賃金)」にこだわれば、価値観がそれにからめとられることがイヤですから、ちょっと斜に構えてみるぐらいがちょうど良いのではないかと思いますね。

これが、コロちゃん流の「お金(賃金)」への考え方ですよ。

ちょっと恥ずかしい「自分語り」でした。お聞き苦しい点があれば笑って読み流してくださいね。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

AnnetteによるPixabayからの画像
PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました