おはようございます。昨日までのコロちゃんのブログでは、「【年末年始考】少年Kの1960年代シリーズ(計6話)」をお届けしました。
いつもの「社会派ブログ記事」とは、一風変わったスタイルに挑戦してみましたが、「妹尾河童氏の少年H※」の足下にも近寄れない出来でしたね。
(※少年H:講談社:1997年:妹尾河童の自伝的小説:累計出版部数340万部)
まあ、それはコロちゃんの「カキコキの実力」と言うことで、ご容赦願いますね。なんと言っても、このブログを読むのは「タダ」ですから。
(´罒`)ニシシ♡
だけど、コロちゃんはまだまだ「発展途上」ですからね。その証拠にコロちゃんの1年前の記事に比べると、各段に上手く・・・なって・・いる・・か・な?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?
何となく、言っている途中から自信がなくなってきたコロちゃんでしたよ。
今日は「あなたは年末・年始に実家へ帰りましたか?」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」
コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「コロちゃんちには長男一家と次男一家(1/2)が帰省しましたと、コロちゃんと小さい子どもたち」
☆「帰省する家族は4割台だよと、コロちゃんと大きい子どもたち」
☆「コロちゃんと帰省」
1.「コロちゃんちには長男一家と次男一家(1/2)が帰省しました」
皆さんは、昨年末から今年の年始にかけて「実家」へ帰省しましたか?
コロちゃんちには、12月30日に「次男一家(パパ+長男)」が帰省し、1月1日に「長男一家」が顔を出しました。
「次男一家のヨメ様+幼児+乳児」は、まだ子どもたちが幼いので今年は見送りとなりました。
コロちゃんちは、3年前に「妻」を亡くしていますので、とても多人数の子どもを受け入れることは難しいのですよ。
コロちゃんは、普段「70代のおひとり様の生活」をひっそりと過ごしていますので、久々に「にぎやかな年末年始」となりましたよ。
2.「コロちゃんと小さい子どもたち」
今回コロちゃんに、年始のご挨拶に来てくれた小さい子どもたちは、以下の3人です。
◎「年始のご挨拶:小さい子どもたち」
➀「なーちゃん(10歳):小学4年生」
「長男一家の長い髪の女の子」です。コロちゃんの小さい子どもたちの中で一番の「年長さん」ですので、いつも遊びでは、リーダーシップをとって他の子どもたちの世話をしていますね。
ママさんに聞くと「内弁慶」と言うことなのですが、コロちゃんの前では、シッカリと「好き嫌い」や「やりたい事やりたくない事」をハキハキと言いますね。
コロちゃんは、自分が子どもの頃は「年寄りは怖いもの」として、もう少し「子どもと年寄り」との間で距離があったように記憶していますが、今の子どもたちにはそんな「苦手意識」はないようですよ。
だけど、それはコロちゃんの周囲だけのことかもしれませんけれどね。コロちゃんには権威がないからなー。
( ◍´罒`◍)テヘヘ
➁「たーくん(5歳):幼稚園児年長」
「長男一家のオレ様の男の子」です。コロちゃんは、この子を見るといつも「クレヨンしんちゃん」とイメージがかぶるのですよ。
とにかく「好き嫌い」がハッキリしていて、「イヤなものはイヤ」と全力で主張します。コロちゃんは古い観念が残っていますから、「男の子らしいガキ」には好感を持ちます。
この「古い観念」とは、男の子は「少々乱暴でガサツでも良い」と言うか、そもそも「男の子とはそういうものだ」という価値観です。
いやいやコロちゃんは、「たーくん(4歳)」が「乱暴でガサツだ」と言っているわけではないですよ。
ヾノ´ °Д°)イヤイヤ!
あくまでも「コロちゃんの価値観の話」ですよ。それが今の時代で通用するものなのかは、コロちゃんは分かりませんけどね。
だけど、昔の「少々乱暴でガサツな男の子」は、成長するにつれてほとんどみなが「普通の子」なっていきましたよ。
いずれにしろ、「小さい子どもの教育方針」は親のものですからね。そこにコロちゃんの出番はありません。
コロちゃんは黙ってジックリ見つめているだけですよ。
(◉ω◉`) ジーーーッ
③「すーくん(4歳):保育園児」
「次男一家の好奇心いっぱいの男の子」です。この子は上記の「たーくん(5歳)」と真逆な性格ですね。おとなしそうで静かに遊んでいるイメージがあります。
しかし集中力が凄い。とにかく一度興味が向いたことに徹底してのめり込みます。
コロちゃんは、前回「次男一家宅」を訪問した時に、この子と「恐竜のレゴブロック」を一緒に作りました。
今の「レゴブロック」って、すごく「小さく細かなレゴブロック」を精密に組み立てるんですね。おそらく「対象年齢は小学校高学年」のオモチャでしょう。
それを、コロちゃんは「すーくん(4歳)」と一緒に作ったのですが、「すーくん(4歳)は、自分で組み立てないと納得がいかないようでしたよ。
お手伝いしているコロちゃんから、組み立て中のレゴブロックをしばしば取り上げて、自分で作っていましたよ。なお、この「レゴブロック」は「恐竜」でしたよ。
これらのコロちゃんの「小さい子どもたち」は、コロちゃんにとっては「可愛がるだけ」でよく、「育て方・教育方針は親のもの」ですから、距離をおいてみることが出来ます。
その視点で見た「小さい子どもたち」は、「皆順調に育っているな」との安堵ですね。
コロちゃんは「父親のいない家庭」で育ちましたので、「小さい子どもたち」が周囲から「暖かい環境」でのびのびと成長している姿を見ると、それだけでホッコリしましたよ。
なお、下記にコロちゃんと「すーくん(4歳)」が一緒に作っていた「恐竜のレゴブロック」を添付しますね。よく見たら7~9歳用でした。
やっぱり、これを作ろうとするだけでも「すーくん(4歳)」は凄いですね。興味のある対象への集中力は抜群ですよ(※)。
(※ジジ馬鹿です)
3.「帰省する家族は4割台だよ」
上記でコロちゃんと「小さな子どもたち」の話を書きましたが、これだけではコロちゃんのブログらしくないですね。
ここで、広く世の中を見渡して「帰省する家族」がどのくらいいらっしゃるのかを見ておきましょう。
この「帰省する家族割合」などは、さすがに「政府の調査」などは見当たりませでしたので「民間調査」を見てみますね。下記ですよ。
◎「年末年始どう過ごす?」
➀「自分/相手の実家へ帰る:46%」
➁「お家でゆっくり :33%」
③「旅行へ行く :10%」
https://wedding.mynavi.jp/us/article/69040/
(出典:マイナビウエディングJOARNALより:1月3日利用)
上記を見ると「実家帰省」は5割無いですね。よくテレビなどでの「定番」は、新幹線駅のホームの子ども連れの家族や、空港での海外旅行のカップルが報道されますね。
しかしその実態は、「帰省」は4割台で、「旅行」は1割程度でしかないのですね。これは「イメージ」と「実態」の乖離と言えると思いましたよ。
ただコロちゃんは、この「帰省」ですが、今後はだんだん減ってくると考えていますよ。それは将来はコロちゃんのような「単独世帯」が増えていくからです。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「内閣府 家族の姿の変化」より
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-05.html
出典:内閣府:男女共同参画局:男女共同参画白書令和4年版より:1月3日利用)
上記はは、「内閣府」が発表した「1880年と2015年と2020年家族の姿の変化」です。下に書き出しますね。
◎「家族の姿の変化:1980年⇒2015年⇒2020年:小数点以下切り捨て)
➀「単独世帯 :19%⇒34%⇒38%」
➁「夫婦と子ども:42%⇒26%⇒25%」
③「夫婦のみ :12%⇒20%⇒20%」
④「ひとり親と子ども:5%⇒8%⇒9%」
⑤「3世代等 :19%⇒9%⇒7%」
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/html/zuhyo/zuhyo00-05.html
(出典:内閣府:男女共同参画局:男女共同参画白書令和4年版より:1月3日利用)
上記の「日本の家族の姿の変化」を見ると、今から45年前には「➁夫婦と子どもの世帯42%」が最大でした。
それが「2020年」には、「①単独世帯38%」が最大にとって代わっています。このトレンドは、今後も続くことでしょう。
そしてコロちゃんの子ども時代には沢山いた「➄3世代家族等7%」が、45年前19%の1/3近くに減ってきていますね。
この「➄3世代家族等7%」の「等」は、たぶん「4世代家族」や「叔父・叔母」と一緒の家族ですよ。今では「絶滅危惧種」並みにいませんよね。
上記の「単独世帯数」が増えれば増えるほど、今後「帰省」は減って来るのではないでしょうか。
4.「コロちゃんと大きな子どもたち」
コロちゃんには、2人の「大きな子どもたち」がいます、「長男と次男」ですね。二人とも既に「子どもたち」と呼ばれる年代ではなくなってしまいました。
2人とも堂々たる「社会の中堅」である「惑わず世代※」です。
(※惑わず:四十にして惑わず:儒教孔子の言葉:論語より)
上記の「四十にして惑わず」とは、「人間とは40歳にもなれば惑うことが無くなる」と言う意らしいですね。
しかし、今の世の中ではこれらの「現役年代」では、まだまだ「人生の選択肢」が多いですから、現代では「惑わずとなるのは60代になってから」と、コロちゃんは考えていますよ。
それは「60歳」を過ぎると、もう「人生の選択肢」があまりなくなってくると思えるからです。だって60歳からいきなり「人生の成功者」になり上がる人はまれでしょう。
ほとんどの人は、高齢になると「豊かな高齢者」と「貧しい高齢者」に分かれてます。その「中間層」は、いないわけではありませんが「現役世代の中間層」よりは、著しく少ないと思われますよ。
そういう意味では、まだ「人生の選択肢が多いコロちゃんの子ども世代」では、まだまだ「惑うのが当然」と思われますよ。
おっと、話しがそれちゃいましたね。
( ̄、 ̄A) オット
コロちゃんは、子どもたちがもう「家庭を築いた時」には、「親のお仕事はもう9割がた終わった」と考えていましたね。
それは若い頃のコロちゃんの生き方が、「限りない自由を目指して自立すること」にあり、その後結婚し家庭をもち自立した後には、他からの「干渉や介入」は好まなかったのですよ。
「自由と孤立」は「1枚のコインの裏表」なのですよ。コロちゃんの理想は「気高い孤立(自由)」でしたよ。
そんなコロちゃんが、唯一「甘えと弱音」を吐露する相手は「妻」だけでしたね。あいつはコロちゃんの1部分でしたから「自立」の内側でした。外側ではありませんでしたね。
それは「妻」にしても同じ価値観だったと、コロちゃんは心から信じていましたよ。
そしてここが言いたい事なのですが、コロちゃんの子どもたちも「自立後」は外側なのですよ。
だからコロちゃんは、一定の距離のある「親子関係」が良いと考えていますよ。コロちゃんには「大きな子どもたち」に対する「上から目線」は一切ありません。
ただ「コロちゃんが子育てをした時の記憶」は相互に残っているでしょうから、そこはかとない「畏敬の念」が間の空間に漂っていれば十分だと思っていますよ。
5.「コロちゃんと帰省」
今日は、ちょっと偉そうに「あなたは年末・年始に実家へ帰りますか?」と書いてみましたが、コロちゃんは自身の実家へ「帰省」したことは、ほとんどありませんでしたね。
確か、1~2回だけだったような?
まあ、コロちゃんの場合は30代の時に母親をコロちゃんちの近くに「呼び寄せ」ましたからね。それ以降は「実家に帰省」する意味はなくなりましたね。
コロちゃんは若い時から、田舎町の「濃密な親族関係」と「封建的な権威主義」が大キライだったのですよ。
だから今でも「上から目線」には反射的に反発しますね。コロちゃんは、「福沢諭吉」の「門閥制度は親の敵で御座る※」に共感していますよ。
(※福沢諭吉:福翁自伝:1988年)
そんなコロちゃんが、「大きな子どもたち」に「実家へ帰省しろ」などと言うわけはありません。
もちろん「帰省」してくれて、大きな子どもたちと小さな子どもたちの顔を見るのは、嬉しいし楽しいですよ。
しかしコロちゃんの「ポリシー」としては、それは「大きな子どもたちが家庭運営の一つとして選択すべき事項」だと考えているのですよ。
あとコロちゃんの「妻」は、親ごさんが50代で亡くなっていましたから、コロちゃんと一緒に住み始めた時にはもう「実家」はなくなっていましたね。
だからコロちゃんは、妻の義父・義母に気を遣わずに済んだということもありました。
上記がコロちゃんの「帰省事情」ですが、今ではスマホでお互いに顔を見ながら会話もできますし、いつでも「高齢の親と子」がつながることも出来ます。
だから、昔ほど「帰省」にこだわる必要はないとコロちゃんは割り切って考えていますよ。
今日はコロちゃんの「年末・年始」の「小さい子どもたち」と「大きい子どもたち」の様子、そして「帰省」と言う行事の未来までを考察してみました。
最後にはコロちゃんの内面を大分突っ込んで書いてみましたが、これをお読みの方で高齢の方はご自身とお比べください。
そしてお若い方には、親ごさんとの関係の参考にでもなれば、コロちゃんは嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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