【生活考】あなたは「歯」が何本ありますか?

生活

おはようございます。コロちゃんは、ついさっき午前9時になると同時に近所のスーパーへお買い物に行ってきました。

「ス―パー」でのお買い物は、帰りの荷物が重いですから、コロちゃんは「ペットカート」をガラガラ押しながら向かいましたよ。

今日は「「レタスとキャベツ」を買い込んだのですが、それぞれ300円と400円とお高い値段が続いていましたね。

それに、いつも食事の都度に「コップ1杯の牛乳」を飲みますので、パックの牛乳2本も買い込んできました。

これだけでも相当な重さになりますよ。だけどコロちゃんには、「ペットカート」という強い味方がありますよ。

買い込んだ「食料品」は、いつも3000~4000円」になります。最近は1万円をアプリにチャージしても、3~4回の買い物でなくなってしまいますね。

ホントに「物価の上昇」には困ったもんだと思いましたよ。

だけど「お買い物」をしない訳にもいきませんから、コロちゃんはぼやきながらガラガラとお買い物から帰ってきましたよ。

そんなコロちゃんが、今日は「あなたは歯が何本ありますか?」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「年の割には(歯が)お若いと歯医者さんが言ってたよと、まずは年代と残っている歯の数を調べてみよう」

☆「所得が低いと残った歯の数も少ないよと、8020運動ってのがあるんだって?」

☆「インプラントと義歯(入れ歯)の経済性を見ると、コロちゃんと歯磨きの習慣」

1.「年の割には(歯が)お若いと歯医者さんが言ってたよ」

先月のことでしたけれど、コロちゃんは「歯医者さん」」に行ってきたんですよ。現在コロちゃんは、3ヶ月に1度「歯の定期検査」に通っているのです。

だって「70歳」を超えてから「虫歯」になるなんてイヤですからね。その時の「歯医者さん」との会話は以下の通りです。

by<br>歯医者さん
by
歯医者さん

コロちゃんさん

歯のココとココはいずれグラグラになり

抜くことになりますよ

あっらー、いよいよダメになりそうなのかー?
(゚Д゚)アッラー!

仕方ないけど、できるだけ今の状態を維持したいなー。そして「歯医者さん」は続けて以下のようにおっしゃったのですよ。

「年齢を考えれば、良く残っているほうですよ。そろそろ次を(義歯/入れ歯)をお考え下さいね」by歯医者さん

うーむ、コロちゃんは「年の割には(歯が)お若い!」と言われても、ちっとも嬉しくないなー。
ε=( ̄。 ̄;A)ハーア

・・・と上記のような会話を、先月の診察時に「歯医者さん」から言われてしまったのですよ。

そこでコロちゃんが、自宅へ帰ってから調べてみたら、70代の「歯の平均残存数」は、「21本(親知らずを除いた歯の数は28本)」だそうでしたよ。

今のコロちゃんは、「被せもの(クラウン治療)」の歯も含めると26本が残っていますから、なるほど「歯医者さん」が「年齢を考えれば良く残っている」とおっしゃった理由が分かりますね。

こんな経験をしたコロちゃんは、「年代と歯の現状」について、ちょっと調べてみようと思い立ちましたよ。

2.「まずは年代と残っている歯の数を調べてみよう」

上記で「歯医者さん」から、「年齢を考えるとよく残っている」と言われたコロちゃんですが、そもそも皆さんは年代別で「どのくらい歯が残っている」ものなのでしょうか?

何しろ普通外で出会う方を見ても、その方の歯が「自分の歯」かそれとも「義歯(入れ歯)」かは見ただけではわかりませんよね。

そこでコロちゃんは、ポチポチと調べてみましたよ。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「厚生労働省 1人平均現在歯数」より

https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/62-17b_r04.pdf
出典:厚生労働省:令和4年歯科疾患実態調査結果の概要より:2月26日利用

上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した「1人平均現在歯数」です。内容を下に書き出しますね。

おっと、その前に「人間の永久歯」は、1人32本ですが、そのうちの4本は「親知らず」ですね。この「親知らず」は生えない方もいますし、抜いてしまう方もいます。

コロちゃんは、後者の方で「30代」のころに4本とも抜いていますね。ですから本来あるべき歯の数は28本になります。

◎「年代別の歯の数」(小数点以下切り捨て)

➀「40~44歳:27本」
➁「45~49歳:27本」
③「50~54歳:26本」
④「55~59歳:26本」
⑤「60~64歳:24本」
➅「65~69歳:23本」
⑦「70~74歳:21本」(コロちゃんはココ)
➇「75~79歳:18本」
⑨「80~84歳:15本」
⑩「85歳~  :14本」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/62-17b_r04.pdf
(出典:厚生労働省:令和4年歯科疾患実態調査結果の概要より:2月26日利用)

ふーむ、コロちゃんの今の歯の数は2本抜けてブリッジで治療しているから、26本残っていますね。
( ̄へ ̄|||) フーム

上記を見るとコロちゃんの年代は「⑦70~74歳:21本」が「平均現在歯数」だから、おー「5本も多く残っている」となりますね。

なるほど「歯医者さん」のお言葉の「年齢を考えるとよく残っている方だ」とは、このことを指しているんですね。
ナルホドφ(-Ò。Ó-”)

だけど、コロちゃんあんまり嬉しくないような? ちょっと複雑な心境ですよ。
(´ヘ`;)ウーム…

それに上記グラフのデータを見ると、今後は5年に3本の頻度で抜けますよ。

いやいや、そもそもコロちゃんはあろ5年も生きられるかなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

要するに簡単に言えば「コロちゃんの今後の歯の運命は、長く生きれば生きるほど沢山抜ける」となるわけですね。

なんだかなー、あんまりな結論ですよね。これが「老化の現実」という事なのでしょう。
ε=( ̄。 ̄;A)ハーア

all

3.「所得が低いと残った歯の数も少ないよ」

さて、上記で「年代別の現在歯数」を見てきましたが、次に「現在歯数と所得の関係」を見てみましょう。

コロちゃんは、現在「清貧ライフ」で生活していますが、若い時代もあまり変わらない「貧しい生活」でしたよ。

多分「所得が低い方」の方が「現在歯数は少ない」ような気がしますね。だって「生活に余裕がない」訳ですから、「生活が荒れる方」も多いのではないかと思われるのですよ。

そんな「所得と現在歯数」をちゃんと調べていたデータがありましたよ。下記ですよ。

◎「歯の本数(20歯未満の者の割合):世帯所得」(小数点以下切り捨て)

➀「200万未満   :男性33%:女性31%」
➁「200~600万未満:男性27%:女性26%」
③「600万円以上  :男性20%:女性25%」

https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000117311.pdf
(出典:厚生労働省:平成26年国民健康・栄養調査結果の概要より:2月26日利用)

おうおう、上記は「歯の数が20本未満の割合」ですが、よく見るとやっぱり「所得が高い」ほど「歯の数が20本未満の割合が低い」となっていますね。
( ̄o ̄)oオー

へー、「歯の数」にも「所得格差」があるんだー?
( ¯ㅿ¯)へー

これは「お金持ちは歯もため込んでいる」、逆に言えば「所得が低いほど歯も少ない」と、何とも「資本主義経済の貧富の格差」を思わせる結果となっていますよ。

これも「資本主義の宿命」なのかなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

コロちゃんは、上記の所得区分では××の近辺ですから、この所得だと「現在歯が20本未満」の方は3割程度となっています。

コロちゃんは、幸いにして現在26本残ってますから、このまま「20本以上」でいきたいですね。

しかし「所得が低いと歯が少ない」ということは、そこから「所得を上げれば歯が増える」ってことは・・・あるわけないわなー。
(-。-)アホー

4.「8020運動ってのがあるんだって?」

コロちゃんは、ちっとも知りませんでしたが「厚生労働省」と「日本歯科医師会」がタイアップして1989年から「8020運動」ってのを行なっているそうですよ。

これは「80歳になっても20本以上の歯を保つことを目標とする運動」だそうですが、「70代」に足を突っ込んだコロちゃんの歯は、現在「26本」ですから達成できるかも知れませんね。

いやいや、それよりもコロちゃんは「80歳まで生きられる」ような気が全くしないんですけどね。
ヾノ゚ェ゚*)ナイナイ

それでは「8020運動達成率」を見てみましょう。コロちゃん年代の70代から見てみますね。下記ですよ。

◎「8020運動達成率:2022年」(現在歯20本以上の方の割合:小数点以下切り捨て)

➀「70~74歳:21%」(コロちゃんはココ)
➁「74~79歳:18%」
③「80~84歳:15%」
④「85歳以上 :14%」

https://www.jda.or.jp/jda/release/detail_223.htm
(出典:日本歯科医師会:プレスリリース・活動報告:令和4年度歯科疾患実態調査結果より:2月26日利用)

上記を見ると「➀70~74歳:21%」の達成率は、思ったよりも低いですね。

上記で「平均現在歯数」はもっと多いように感じましたけれど、それは「平均」だったからということかも知れないと思いましたよ。

5.「インプラントと義歯(入れ歯)の経済性を見る」

さて皆さんは「インプラント」をご存じかと思われますね。「インプラント」とは「歯を失ったあごの骨に埋め込む人工歯根」のことです。

コロちゃんが知る限りでは、もともとの自分の歯と同様な快適さがあるけど、お値段が相当高いと聞いていますね。何しろ「健康保険」の対象外ですからね。

そこで、ここでその「インプラント」とは、どの位のお値段なのかを調べてみましたよ。

ポチポチ調べてみると「1本あたり30~40万円」と出ていましたね。

このインプラントが始まったのが1983年の東京歯科大学だとされていますから、日本での歴史は40年強ぐらいでしょうか。

コロちゃんは、以前に1本100万円と聞いたことが記憶にありますから、インプラントが全国の歯科医で普及するにつれて安くなっていったのでしょうね。

それでも「保険診療の義歯」と比較すると、「保険診療の義歯(入れ歯)の費用は、部分入れ歯で5000円~1万5000円程度、総入れ歯で1万5000円程度が相場※」とされています。

(※3割負担の場合)

コロちゃんは、医療保険で「70歳~74歳の20%負担」ですから、上記より少し安くなります。

えっ、「コロちゃんだったらインプラントと義歯(入れ歯)のどっちにするの?」ですか?

そりゃ決まってるでしょ。「清貧コロちゃん」は義歯(入れ歯)ですよ。

今度「歯」が悪くなったら、右下の「奥歯3本」を義歯にすると思われますから、これを「インプラント」にしたら90~120万円もかかりますよ。

そんなお金はありませんよ、自慢じゃないですけど「清貧ライフのコロちゃん」ですよ。
(˘^˘,,)フーンダ!!!

6.「コロちゃんと歯磨きの習慣」

さて、今日は「あなたは歯が何本ありますか?」をテーマで書いてきました。上記で見てきたように、コロちゃんは、「歯医者さん」に言われたように「お年の割には歯が残っている」のです。

何しろ、現在26本残っていますからね(※)。

(※歯の数は親知らずを除くと全部で28本)

この「現在歯数」と関係があるかわかりませんが、コロちゃんは30代でお仕事をしている時には、必ず1日3回歯を磨いていました。

コロちゃんは当時お仕事で、「東京都内」を営業で車で走り回っていました。しかし、必ず昼食後には「歯磨き」を欠かしませんでしたよ。

この「歯磨きの場所」は、昼食はほとんど外で食べていましたから、食後に近くの「公園のトイレ」に寄って「歯磨き」をしていましたね。

コロちゃんの「昼食後の歯磨き習慣」は、そのようにして「30代からの40年間」は続けていましたよ。むしろ「自宅にいる時」や「休日に外出した時」の方がさぼっていましたね。

もちろんコロちゃんが「歯磨きをした理由」は、若い時から老後に20本歯を残そうと考えていたわけではありません。

その理由は「午後の仕事」に入る前に、自分の気持ちのスイッチを入れるためでした。

昼食を食べて休憩した後の緩んだ気持ちを、「歯を磨くこと」でスッキリ切り替えてテンションを上げていたのですよ。

その習慣はコロちゃんが会社を退職する62歳になるまで続いていましたね。そして現在も、その続きで「1日に3回」歯を磨いていますよ。

その習慣が結果として、現在のコロちゃんの「現在歯の26本」に繋がっているとしたら、何が幸いとなるのかわからないものですよ。

だから現在70代になったコロちゃんは、お若い皆さんにも「昼食後は会社でも歯を磨いた方が良いですよ」とお伝えしますよ。その方が高齢になった時に良かったと思いますよ。

今日の記事は、最後が「教訓」めいた言葉となってゴメンなさいね。「老婆心※」という言葉がありますけれど、コロちゃんの場合は「老爺心」ですね。

(※老婆心:親切すぎて、不必要なまでに世話を焼きたがる気持ち)

これもコロちゃんの「老爺心」だと笑って読み流していただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

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