おはようございます。コロちゃんは「またやらかしちゃいました」よ。
(×。×)アチャー
一体何を「やらかしちゃった」かと言うと、「ジム」へ行くのに「シューズ」を忘れちゃったんですよ。
昨日のことでしたが、コロちゃんは「ジム」へ行って「ランニングマシン・エアロバイク」で汗を流してこようと、車で出かけたのですよ。
そして「ジム」の玄関で入ろうとして、手持ちのバッグを見たら・・・「シューズが無い・無い・無い!」。
(。・_・?)アレレ?
「わーすーれーたー!」byコロちゃん
〣( ºΔº )〣ガーン
ここの「ジム」では、「シューズ」がなければ中に入れないシステムなんですよ。
どうしようもありませんでしたので、コロちゃんは「尻尾を巻いて(想像上のシッポです)」帰ってきましたよ。
また「出直せばよい」ですか? いやいや、この日はもうコロちゃんは「その気」がなくなってしまいましたよ。次の機会にしましたよ。
確か、先月にもコロちゃんは「シューズを忘れたこと」があったんですよね。もう「2回目」ですよ。
これって「認知症?」or「軽度認知症(MCI)?」かなー。
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?
いやいや、まだ大丈夫だよね。ちょっと自分に自信が持てなくなってきたコロちゃんでしたよ。取り敢えず、明日は必ず「シューズ」を持って「ジム」へ行こうと考えているコロちゃんですよ。
こんな「忘れん坊のコロちゃん」が、今日は「あなたの社会保険料はいくらですか?」をカキコキしますね。
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「高齢者医療、現役負担重く/健保組合からの『仕送り』膨張」との見出しが目に入りました。
コロちゃんは、もう「70代のおじいちゃん」ですから、「医療保険」の面では「現役世代からの仕送り」のお世話になっています。
ですから、この「高齢者医療、現役負担重く」の見出しには、直ぐにピピッと反応しましたよ。
記事では「高齢者の医療費への『仕送り』が現役世代の手取りを圧迫している」と記載していますよ。そして、その「仕送り額」について以下と報じています。
◎「健康保険組合の経常収支の状況:2024年」(1000億円未満切り捨て)
①「支出 :9.2兆億円」
②「保険給付費: 4.7兆円」(現役の医療支出)
③「拠出金計 : 3.8兆円」(高齢者へ仕送り)
・「後期高齢者支援金:2.2兆円」
(75歳以上)
・「前期高齢者支援金:1.5兆円」
(65~74歳)
https://www.kenporen.com/include/press/2025/2025092502.pdf
(出典:健康保険組合連合会 康保険組合 決算(見込み) 集計結果より:9月27日利用)
うーむ、上記の「③の後期高齢者支援金(2.2兆円:75歳以上)と全高齢者支援金(1.5兆円:65~74歳)」が、「現役世代」から「高齢世代」への「仕送り(支援金合計3.8兆円)」ですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
確かに、これじゃあ「現役世代」が自分たちで使っている「➁保険給付費の4.7兆円」に、「③拠出額(仕送り:3.8兆円)」が迫っていますね。
記事には、下記のような記載もありましたよ。
「24年の健保全体の支出は・・・前年度比2851億円増えた。この伸びの7割にあたる2065億円が高齢者医療の拠出金だ」
「収入は4326億円増えた・・伸びの5割の2277億円は賃上げの効果で、そのほとんどを高齢者への仕送りの膨張が食い潰したことになる」
この記事の「食い潰し」って「激しい非難の言葉」ですよね。高齢者のコロちゃんから見れば、「執筆記者の憎悪」が籠っているように見えますよ。
それに、これって「賃上げで名目賃金(税込み支給額)は増えた」けど、「高齢者医療への仕送りも増えた」から「手取り賃金があまり上がっていない」ということですよね。
記事では、以下のようにまとめていましたよ。
「高齢者への仕送りは今後も拡大する。保険料が高くなる分、手取りの伸びは鈍る。保険料は企業の負担しており、賃上げの余力自体も狭まる。賃上げが消費拡大につながる流れを妨げかねない」
うーん、「高齢世代の医療」って、今後も増える見通しなんですよね。
(´ヘ`;) ウーン
これは、節約なんかじゃ到底追いつかないよね。だからと言って、これ以上「現役世代」からの「仕送り」を増やすのも無理っぽいですよね。
ちょっと、どうしたら良いのかを調べて考察してみましょうね。
なお、この「日経新聞」の「高齢者医療、現役負担重く/健保組合からの『仕送り』膨張」の記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


2.「今後も医療費は増え続けるよ」
コロちゃんは、冒頭の「医療費の現役世代からの仕送りが増えた記事」を読んで、「無理もないよね」と思いましたよ。
だって「団塊の世代(1947~1949年生まれ)」の方たちが、今年2025年に全員が「75歳以上の後期高齢者」に入るのですよ。
「団塊の世代」と言ったら、「日本史上最大の人口のボリュームゾーンの方たち」ですよ。ですから、今後の「日本の医療費」って、しばらくは増え続けるんですよね。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「厚生労働省 医療費の将来見通し」より
https://www.mhlw.go.jp/content/12600000/000536591.pdf
出典:厚生労働省 2040年を見据えた社会保障の将来見通し等について:9月27日利用
上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した「医療費の将来見通し」です。4通りの試算が記載されています。
わかりやすいように「兆円単位」で書き出しますね。2024年度分は「先月発表された速報値」です。
◎「医療費の将来見通し」
(自己負担+公費+保険料)
①「2024年度: 48兆円」(速報値)
②「2030年度:61~63兆円」
③「2035年度:69~71兆円」
④「2040年度:76~80兆円」
https://www.mhlw.go.jp/content/12600000/000536591.pdf
(出典:厚生労働省 2040年を見据えた社会保障の将来見通し等について:9月27日利用)
あー、将来は大分増えますよ。
( ̄Д ̄*)アー
上記を見ると、「5年後の②2030年度」には、昨年の2024年度よりも「13~15兆円」も増えていますし、「15年後の④2040年度」には、昨年2024年度よりも「28~32兆円」も増えますよ。
ええー、「30兆円」って「消費税10%分※」ですよ。どうすんだろこんなに?
(o゚Д゚)エエッ!!
(※消費税標準税率1%あたりの税収はおよそ2.7兆円)
どうやら「少々節約する」程度では、とても足りないとなる日が、いずれ来るのは間違いがないとコロちゃんは感じましたよ。

3.「社会保険料が増えて手取りが減ったよ」
今日のテーマは、「増える医療費」ではありません
冒頭の新聞記事にあった、「高齢者への仕送りは今後も拡大する。保険料が高くなる分、手取りの伸びは鈍る」との「保険料の負担により手取りが減ること」に焦点をあてたいと思いますね。
誰だって「給料から天引き」される「税金や社会保険料」が増えるのはイヤですよね。
しかし、冒頭の記事での「医療費の高齢世代への仕送りが増えている」のも実感されるようになってきています。今までは、それも「仕方がない事だ」と思っていてたと思われますよね。
しかし、最近は「賃上げ」があっても「手取りが増えない」ことで不満が高まっていますよ。
そこでコロちゃんは、皆さんの「給与所得」と「税金・社会保険料の金額」を「シミュレーションサイト」で調べてみましたよ。
ザックリと「年収別」で調べてみましたよ。下記でしたよ。
◎「年収と社会保険料+税金の天引き額」(1万円以下切り捨て)
(単身者:ボーナス0で試算)
①「300万円」
・「社会保険料:45万円」
・「税金 :15万円」
・「手取り額 :238万円」
➁「500万円」
・「社会保険料:72万円」
・「税金 :36万円」
・「手取り額 :391万円」
③「700万円」
・「社会保険料:104万円」
・「税金 : 66万円」
・「手取り額 :530万円」
④「1000万円」
・「社会保険料:126万円」
・「税金 :147万円」
・「手取り額 :726万円」
フー、やっと書き終わったよ。
ε=( ̄。 ̄;)フゥ,グッタリ
ふーむ、「➁年収500万円」だと「社会保険料+税金で108万円」も引かれるんですね。手取りは「400万円」を切っていますよ。
( ̄へ ̄|||) フーム
それに「④1000万円」となると「社会保険料+税金で270万円」を超える金額が引かれますね。これじゃ「不満が高まる」のもわかるわー。
ここから、もっと「医療費負担を増やす」のは難しいとコロちゃんは感じましたよ。
なお、上記の計算は「40歳以下の方」になります。
これが「40歳以上」になりますと、更に「介護保険料」が加わりますので、「月6200円(2023年度の全国加重平均額)程度」が増えることになっていますね。
この「社会保険料と税金の天引き額」は、「累進」になっていますから「格差の縮小になる」と理屈ではわかるのですけれど、それでもやっぱり「不満が出る」のも当たりまですよね。
次にコロちゃんの考えをちょっと書いてみましょう。

4.「給付付き税額控除をきっかけに制度の全面的な見直しを」
コロちゃんは、このままではいずれ「医療費の増加」によって「制度」が行き詰まると考えています。
だって、上記で見てきたように「医療費」の将来予測は以下ですよ。
◎「医療費の将来見通し」
(自己負担+公費+保険料)
①「2024年度: 48兆円」
➁「2030年度:61~63兆円」
③「2035年度:69~71兆円」
④「2040年度:76~80兆円」
https://www.mhlw.go.jp/content/12600000/000536591.pdf
(出典:厚生労働省 2040年を見据えた社会保障の将来見通し等について:9月27日利用)
これを見たって、いまから「5年後の2030年には13~15兆円も増える」んですよ。いくら「インフレ」で「名目賃金が上がる」と言っても「天引き額」には限界があるでしょう。
だからコロちゃんは、今回「自民党の総裁選挙」でも話題となっている「給付付き税額控除」の導入を「増税」とセットで導入することが良いと考えていますよ。
現在報道されている「立憲民主党」の「給付付き税額控除の案」は、以下の通りです。
◎「立憲民主党の税額控除案」
①「4万円を国民全員に一律で支給する」
②「所得税を通じ受け取る金額を調整」
③「年収670万未満の世帯は1人当たり4万円を受け取る」
(夫婦の1人が働き、子どもが2人いる場合)
④「年収1232万円以上の世帯はゼロとなる」
⑤「必要な財源は約3.6兆円」
⑥「財源は金融所得課税の強化」
うーん、上記はコロちゃんがネットの報道から拾い上げたものです。
( ̄へ ̄|||) ウーン
まだ「正式な発表」ではありませんが、コロちゃんが調べてみたら「金融所得税の税率を10%引き上げると約3兆円の税収増が見込めるという試算」もあるようですね。
だから「不可能」ではないのでしょうけれど、この「給付付き税額控除」には、以下の欠点をどうカバーするかの「制度設計」が求められると思いますよね。
◎「給付付き税額控除制度の欠点」
①「金融資産の把握が必要」
②「地方自治体との連携が可能か?」
上記の「➀金融資産の把握」は、簡単に言うと「高額の金融資産を持っている高齢者にも給付するのか?」ですよ。
当然、それらの「富裕層の高齢者」は生活に困っているわけではないですから、「税金」から給付する必要は全くありませんよね。
コロちゃんは、「マイナンバー」と「全ての銀行口座・証券取引口座」を紐付けて、「金融資産の報告」を義務付ければ良いと思っていますね。
そして「➁地方自治体との連携」は、むしろ「国が給付主体」となるように「省庁再編」を進めるのが良いと思いますよ。
ただ、上記の「⑥財源は金融所得課税の強化」については、今後を考えると「財源が3.6兆円」では足りないと思いますね。
だから「給付付き税額控除」の導入と同時に、「医療・介護・年金」の「社会保険制度」全体の制度を見直すべきだと考えますよ。
そして、それらの「財源」には「法人税・所得税・金融所得税」の増税をあてれば良いとコロちゃんは考えていますよ。
つまり「税と社会保障の一体改革」ですよ。
この「税と社会保障の一体改革」は、「2012年の野田内閣」が取りまとめたものと同じ言葉ですね。
当時の「野田内閣」は「民主党を分裂」させてまで、法律をまとめ上げていました。
その結果、当時5%だった「消費税」のその後の段階的引き上げと、使途は全額「年金、医療、介護、少子化対策」に充てることが決定されています
つまり「政治家:野田佳彦氏」は、2012年の「税と社会保障の一体改革」の生みの親だったのですよ。
コロちゃんは、その「野田佳彦氏」が再び「給付付き税額控除」を掲げていることを見て、ちょっと「デジャビ(既視感)」を感じていますよ。
そして、ちょっとドキドキしながら「少しの期待」も当然抱いていますよ。
出来ればこの「給付付き税額控除の導入」とともに「社会保険制度の全面的な見直し」まで進めてくれることをコロちゃんは期待していますよ。

5.「コロちゃんと渋沢栄一資料館」
今日のテーマは、「あなたの社会保険料はいくら引かれていますか?」でしたよ。皆さん、給与明細の「天引きの項目」を見て腹が立ちませんか。
せっかく「賃上げ」があっても、「社会保険料の天引き額」が増えて「手取りが増えない」のを見たら誰しもがムカムカすると思いますよね。
しかし、腹を立てても事態は変わりません。コロちゃんは「医療費の現状」や「社会保障制度のあり方」を知ることをお勧めしますよ。
そんな気持ちで、今日は「社会保険料の現状」を考察してみましたよ。
最後の「コロちゃん話」ですが、上記で「野田元総理の2012年の税と社会保障の一体改革」のことを書きましたが、ちょうどその頃の「コロちゃん夫婦」の「ドライブ観光」のことを書きましょう。
2012年当時のコロちゃんは、まだ「50代」で元気でバリバリ働いていました。
ちょうど、その前年に「長男・次男」が独立して出て行ったので、「夫婦2人」の気軽な生活を過ごしていたのです。
そんな「休日のある日」に、妻が「日帰り温泉に行こうよ」と言い出したのです。
コロちゃんは、どうせ暇ですから「うん、いいよ。ついでにどっか観光が出来たらいいよね」と、その日は「日帰り温泉」と「観光施設」を見て廻ろうと考えましたね。
そこでポチポチ調べたのが「深谷市にある渋沢栄一資料館」です。この時は、まだ「新1万円札」の発表前ですよ。
「財務省」が「新1万円札の顔は渋沢栄一」と発表したのは「2019年4月」です。コロちゃんと妻は、それよりも7年前にこの「渋沢栄一資料館」を訪ねたのですよ。
コロちゃんが、この「渋沢栄一資料館」を選んだ理由は、「明治期の歴史書」を読む中でしばしばこの「渋沢栄一」は出てきていたものですから、ちょっと興味が湧いたからでした。
そこでコロちゃんと妻は、2人で「渋沢栄一資料館」に入ったら「入館者」は他に誰もいませんでした。まさしく「寂れた観光地」そのものでしたよね。
ほら、下記のフォトですよ。

これが「新1万円札が発表された後」だったら違ったのでしょうけれど、埃っぽい館内を歩き始めたら「館長らしきおじいちゃん」が、頼みもしないのに側について歩いて来て「説明」を始めたのですよ。
この「館長らしいおじいちゃん」は、よっぽどヒマだったようですよ。
コロちゃんは、ある程度は「本」で「渋沢栄一」のことは知っていましたから、ついからかいたくなって「渋沢栄一には子どもは何人いましたか?」と聞いたのですよ。
実は「渋沢栄一」は、「女性関係」が派手で、「妻」以外にも「多数の女性と子どもがいた」ということをコロちゃんは「本で読んで知っていた」のですよ。
( ◍´罒`◍)ゞエヘヘポリポリ
そう聞いたところ「館長らしいおじいちゃん」は、言いにくそうに「・・・ご子孫はこの地に何人かいらっしゃいますよ」と韜晦していましたよ。
多分、この「館長らしいおじいちゃん」も「渋沢栄一の子孫」だったと思われますよ。
コロちゃんが知っていた「渋沢栄一」は、手当たり次第に周りの女性に手を付けて子どもたちが多く生ませていたと言われています。
「渋沢家の家系図」では、2人の妻との間に「7人の子ども」がいるのは間違いが在りません。それ以外にも「多数の女性」との間に「20人の婚外子」がいたとされています。
凄いなー、コロちゃんなんて「たった2人」ですからね。思わず尊敬しちゃいますよ。
Σ(๑°ㅁ°๑)スッ、スゲー!!
そして、その子どもが「女の子」だと、有能な部下に娶わせたとされていますね。はて、部下は喜んだのかなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?
こうなると「女性関係に目がない」は批判したくなりますが、「子どもの面倒見が良い」は「美徳?」なのかな?
(´ヘ`;)ウーム…
何とも「明治時代の偉人」は、「スケールが大きい」と思ったコロちゃんでしたよ。
なお、この「渋沢資料館」を見て廻った後にコロちゃんと妻は、「深谷花園温泉:花湯の森」でまったりした後に「味噌煮込みうどん」を美味しくいただいて帰ってきましたよ。
今日の「コロちゃん話」は、「税と社会保障の一体改革」が進められた2012年のある日の「コロちゃん夫婦」の「渋沢栄一資料館歴訪の話」でしたよ。
これは、コロちゃん夫婦の10年以上前の「日常生活の1幕」でしたが、この時の「渋沢栄一資料館歴訪」を笑って読んでいただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。

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