おはようございます。今朝のコロちゃんは、手が痛い!
(T_T)イタイョ…
どうしたのかというと、どうしたんでしょうね?
(*´・д・)はて?
理由は分からないのですけれど、昨夜から「左手の親指の付け根」が痛むようになってしまったのですよ。
多分、どっかで挫いたんだと思うのですが、気が付いた時にはすでに「痛かった」のですよ。
コロちゃんは、「慢性腰痛」がありますから、座っている姿勢や寝ている姿勢から立ち上がる時には、左手に体重をかけて支えるようにして立ち上がっているのですよね。
ですから、その時に「左手の親指に強い負荷がかかった」のかも知れません。コロちゃんは、昨夜から左手の掌に「湿布薬」を張りましたよ。
今もパソコンのキーボードを打つと、ちょっと左手が動きにくいですね。だけど、どこで挫いたのかなー?
(´ヘ`;)ウーム…
そんな「ドジっ子コロちゃん」が、今日は「あなたは国内旅行に行きますか?」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「70代で国内旅行に行っていない人が7割もいるよと、国内旅行、高齢者の取り込みが課題というけれど・・・」
☆「70代の所得などを見てみようと、コロちゃんの昨年の国内旅行」
☆「コロちゃんと同僚グループとの9年間の国内旅行」

1.「70代で国内旅行に行っていない人が7割もいるよ」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「国内旅行/高齢層取り込み課題」との見出しが目に入りました。
コロちゃんは、新聞の見出しで「高齢層」などが目に入りますと、直ぐに自分のことだと考えてジックリと読むことにしているのですよ。
そうしましたら、これは「政府が2025年版の観光白書を閣議決定した」との内容でしたよ。
その中での「観光庁の調査」で「2024年に観光を目的とした宿泊旅行の回数を聞いたところ、1回も言っていないと答えた人の割合が、70代以上では69.3%だった」とありましたよ。
コロちゃんは、これを読んで「はて?、コロちゃんは昨年宿泊旅行を何回したっけかなー?」と頭の中を探りましたよ。
そこできょうは、この「観光白書」を探してから、コロちゃんの昨年の「宿泊旅行」を思い出してみましょうね。
なお、この「日経新聞」の「「国内旅行/高齢層取り込み課題」の見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


2.「国内旅行、高齢者の取り込みが課題というけれど・・・」
コロちゃんは、さっそく「新聞記事」であった「観光庁の観光白書」を探してみましたよ。そりゃコロちゃんだって「温泉旅行」は好きですよ。
だけど、そうたびたび行くことは「財布の面」で難しいですよね。それでは「日本人の国内宿泊旅行の実態」を見てみましょう。下記でしたよ。

➀「旅行者数は10年前から増えていないよね」
まず最初は、「旅行者数と費用の推移」を見てみましょう。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「観光庁 日本人延べ旅行者数及び一人当たり旅行支出の推移」より
https://www.mlit.go.jp/statistics/content/001890796.pdf
出典:国土交通省 観光庁 令和7年版観光白書より:5月18日利用
上記のグラフは、「観光庁」が発表した「日本人旅行者数と旅行支出の推移」です。下に書き出しますね。
◎「延べ旅行者数と旅行支出の推移」
➀「延べ旅行者数」
・「2014年:6.0億人」
・「2019年:5.9億人」
・「2023年:5.0億人」
・「2024年:5.4億人」
②「旅行支出」
・「2014年:3.1万円」
・「2019年:3.7万円」
・「2023年:4.4万円」
・「2024年:4.7万円」
https://www.mlit.go.jp/statistics/content/001890796.pdf
(出典:国土交通省 観光庁 令和7年版観光白書より:5月18日利用)
あー、「人数」は増えてないですよね。そして「費用」は上がっていますよ。
( ¯ O¯)アー
上記の「➀延べ旅行者数」は、コロナ禍の影響からまだ回復していないと見るのか、それとも「旅行費用」が上がり過ぎて「旅行者数が減った」のかの、どちらかなのでしょう。
2024年は、10年前の2014年と比べると「➀延べ旅行者数は6000万人の減少」で「➁旅行支出は1.6万円の増加」となっていますね。
後者は間違いなく「物価上昇」によるものでしょう。これって「旅行費用」が高くなったから、「旅行」が減ったと見てよいのでしょうか?
σ( ̄^ ̄)はて?
他のデータも見てから、考えてみましょうね。

②「70代は1回も行っていないが7割だよ」
次は「年代別」にみた「国内宿泊旅行回数の推移」を見てみましょう。皆さんは、昨年2024年中に何回行きましたか? どうぞ、下記と比べてみてくださいね。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「観光庁 年代別 国内宿泊旅行回数の推移」より
https://www.mlit.go.jp/statistics/content/001890796.pdf
出典:国土交通省 観光庁 令和7年版観光白書より:5月18日利用
上記のグラフは、「観光庁」が発表した「年代別国内宿泊旅行回数の推移」です。下に書き出しますね。
2014年のデータと、その10年後の2014年のデータが比較できるようになっていますよ。
「旅行回数」は「0回、1回、2回、3~4回、5回以上」と別れていますが、書き出すのは「0回と5回のみ」とします。
◎「年代別:国内宿泊旅行回数の推移」(少数点以下切り捨て)
➀「20代以下」(左が2014年、右が2024年)
・「0回 :40%⇒36%」
・「5回以上: 5%⇒8%」
②「30~40代」(左が2014年、右が2024年)
・「0回 :45%⇒45%」
・「5回以上: 4%⇒8%」
③「50~60代」(左が2014年、右が2024年)
・「0回 :46%⇒52%」
・「5回以上: 6%⇒9%」
④「70代以上」(左が2014年、右が2024年)
・「0回 :58%⇒69%」
・「5回以上: 5%⇒3%」
https://www.mlit.go.jp/statistics/content/001890796.pdf
(出典:国土交通省 観光庁 令和7年版観光白書より:5月18日利用)
上記を見ると、2014年~2024年の10年間に「③50~60代」は「旅行0回:46%⇒52%」と「旅行5回以上:6%⇒9%」が増えています。
これは、「旅行0回と5回」の両方が増えていますから「2極化」が進行したってことですよね。なんか「③50~60代」で「格差」が進んでいるように見えますよね。
そしてコロちゃんの属する「④70代以上」は、「旅行0回:58%⇒69%」と11㌽も増え「旅行5回以上: 5%⇒3%」は逆に2㌽減っています。
これを見ると「④70代以上」は、「旅行0回が増え5回が減っています」から「旅行しなくなった」のですよね。
これを冒頭の「新聞記事」では、「国内旅行/高齢層取り込み課題」と見出しで書き、本文中では「コロナかを経験して外出に慎重な人が増えている可能性がある」と記載しています。
だけどコロちゃんは、今さら「70代だけがコロナを心配して旅行しなくなった」というのはちょっと違うのではないかと思いましたよ。
だって、全体も減っているんですもんね。下記に「年代別ではない全体の数値」を書きますよ。
◎「国内宿泊旅行回数の推移」(少数点以下切り捨て)
➀「全年代」(左が2014年、右が2024年)
・「0回 :46%⇒50%」
・「5回以上: 5%⇒7%」
ほら、「全年代」で見ても「0回:46%⇒50%」は増えており、「5回以上: 5%⇒7%」も増えています。
これの意味するところは、明らかに「2極化」ですよ。「格差の拡大」の進行だと思いますよ。

③「70代が旅行に行かない理由は、健康と家計だよ」
この「観光白書」では、「観光・レクリエーション目的の国内宿泊旅行をしなかった理由」も調査しています。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「観光庁 国内旅行をしなかった理由」より
https://www.mlit.go.jp/statistics/content/001890796.pdf
出典:国土交通省 観光庁 令和7年版観光白書より:5月18日利用
上記のグラフは、「観光庁」が発表した「国内旅行をしなかった理由」です。このグラフを見ると、「20代~60代」までと、「70代以上」ではっきり分かれているのですよ。下記ですよ。
◎「20代~60代の国内旅行をしなかった理由:上位3項目」
➀「仕事なので休暇が取れない」
②「家計の制約がある」
③「家族や友人たちの休日が重ならない」(30代・60代は混雑が3位)
◎「70代以上の国内旅行をしなかった理由:上位3項目」
➀「自分の健康上の理由で」
②「家計の制約がある」
③「混雑する時期に旅行をしたくない」
https://www.mlit.go.jp/statistics/content/001890796.pdf
(出典:国土交通省 観光庁 令和7年版観光白書より:5月18日利用)
上記を見ると、若い方たちが「➀仕事なので休暇が取れない」のはよくわかりますし、高齢者が「➀自分の健康上の理由で」も理解できますよ。
だけど、これって「今に始まったこと」ではないですよね。
若い方は10年前も「仕事でも休暇が取れなかった」でしょうし、高齢者だって10年前でも「健康上の理由」はあったでしょう。
この「観光白書」では、以下のような記載がありました。
『70代や80代以上では「自分の健康上の理由で」が顕著に高く、これが高齢層の旅行実施を妨げている主な要因であるといえる』
コロちゃんは、自分が70代だから思うのですが、これは違うと思いましたよ。
だって、上記で「2024年と2024年の70代以上」の「旅行0回は58%⇒69%」と11㌽も増えているのですよ。
これが「健康上の理由」だったら、10年前の「2014年の70代以上」は「2024年の70代以上」よりも「健康だった」ということになりますよ。
そんなはずはありませんよね。ホントの理由は、上記で「国内旅行をしなかった理由の2位」の「家計の制約がある」ではないでしょうか。
コロちゃんには、「70代の高齢者が国内旅行をしなくなって理由」は、「経済的な理由と将来不安にある」と思いましたよ。

3.「70代の所得などを見てみよう」
コロちゃんは、「国内旅行回数」については「全年代で2極化」が進んでいることと、「70代で旅行回数0が増えていること」は、「家計・所得の減少」が原因なのではないかと考えましたよ。
そこでちょっとコロちゃんの「70代の実態」をポチポチ調べてみますね。若い皆さんも、いずれは必ず「70代になる」のですからね。ちょっと見ておいてくださいよ。下記ですよ。
◎「世帯人員1人当たり平均所得金額」(1000円以下切り捨て)
①「70歳以上」
②「193万円(月16万円)」
(出典:2023年 国民生活基礎調査の概況より)
◎「70歳代の厚生年金受領額」(1000円以下切り捨て)
➀「70~79歳」
②「14.2万円~14.9万円」
(出典:令和5年度厚生年金保険・国民年金事業の概況より)
◎「70歳代の国民年金受領額」(1000円以下切り捨て)
➀「70~79歳」
②「5.7万円~5.8万円」
(出典:令和5年度厚生年金保険・国民年金事業の概況より)
◎「70歳代の就労率:2023年」(小数点以下切り捨て)
➀「70~74歳:34%」
②「75歳以上 :11%」
(出典:令和6年版高齢者会白書より)
ざっと、上記のようにコロちゃんのような「70歳以上の方」の平均所得は、月16万円(年間所得193万円)」です。そのほとんどが「年金所得」ですね。
この「年金所得しかない方」は4割以上いらっしゃいますよ。
「65歳以上の方の年金所得のみが41%」ですから、「70代の方」ではもう少し高くなるでしょう。
現在「70代のコロちゃん」も「年金所得」しかありませんよ。
お仕事の「就労率」は「➀70~74歳:34%:➁75歳以上 :11%」ですね。さすがに「75歳以上なると11%」まで低下してきます。
それでも凄いとコロちゃんは思いますよ。身体が丈夫なのでしょうね。あるいは「働かざるを得ない」のかも知れませんね。
それに「年金所得」が「国民年金」のみの方(5.7万円~5.8万円)の生活は、かなり厳しいものとなっていますね。
どのくらい大変かというと、下記に「高齢者の生活費」を書きますね。これは「65歳以上の単身無職世帯」ですが、生活費は70代でもさほど変わらないと思いますね。
下記ですよ。
◎「65歳以上の単身無職世帯の家計収支:2024年」(1000円未満切り捨て)
〇「消費支出:14.9万円」(実収入13.9万円)
(出典:総務省:家計調査報告:2024年平均結果の概要より)
上記で「70歳以上の平均所得金額」を、「193万円(月16万円)」と見てきました。この「月16万円の収入と月14.9万円の生活支出」で、1年に何回「国内旅行」に行けるでしょうか。
まあ、「高齢者」はそれなりに「金融資産」を保有している方が多いですから、「貯蓄」を取り崩していけば良いのですが、それには「将来の高齢不安」があることは否めないでしょうね。
なお、現在の「平均寿命は男性81歳、女性87歳(2023年)」です。
しかし、「男性」の4人に1人は90歳まで生きますし、「女性」の2人に1人は90歳まで生きてしまうのです。
コロちゃんは、このような「先の見えない高齢不安」が「70代の高齢者が国内旅行をしなくなった理由」だと考えていますよ。

4.「コロちゃんの昨年の国内旅行」
さて、今日のテーマは「あなたは国内旅行に行きますか?」を書いてみました。そう言えばコロちゃんは、昨年2024年はどっかに行ったかなー?と考えてみましたよ。
もうすっかり忘れていますね。コロちゃんは、昨夜の「晩御飯のおかず」が何だったかも思いだせませんよ。
そこで、昨年のカレンダーを押し入れの奥から引っ張り出してきましたよ。
どれどれ、2024年のコロちゃんは「国内旅行」をしていたのかなー?
m(^._.^)m ドレドレ
◎「コロちゃんの国内旅行」
➀「2024年7月 :沖縄旅行」(3泊4日)
②「2024年8月 :浜名湖旅行」(2泊3日)
③「2024年11月:名古屋旅行」(2泊3日)
うーむ、思ったより「国内旅行」をしていましたよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム
3回も行ってたんだー。すっかり忘れていましたよ。
だけど、これって「①沖縄旅行」と「②浜名湖旅行」の二つは両方とも「長男一家+次男一家」からのお誘いだったんですよね。
全部2人で計画して予約もやってくれましたものね。コロちゃんは、ありがたいことにご招待されただけでしたよ。
最後の「③名古屋旅行」は、「次男一家の子どもたちの七五三のご招待」でしたので「次男一家宅」へ泊りましたから「宿泊費はゼロ」でしたよ。
これは「国内旅行」に入れて良いのかなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?
昨年は、こんな感じで「国内旅行」をしてきたコロちゃんでしたけれど、今年も多分数回の「国内旅行」はお誘いがあるかと思われますね。
・・・、あるよね?
・・・、催促しなくともいいよね?
お願いです。さそってください―!
(〃′▽`)オネガイネ!!

5.「コロちゃんと同僚グループとの9年間の国内旅行」
さて最後の「コロちゃん話」は、コロちゃん一家と「職場の同僚グループ」との「国内旅行」について書きますね。
コロちゃんは、1980年代後半に転職しました。
その新しい会社で同時期に入社した社員たちと「9家族の懇親グループ」を結成して、毎年夏に「2泊3日の国内旅行」を行なっていたのです。
1980年代後半~1990年代前半にかけてのことでしたね。
それらの社員は、ほとんどが当時のコロちゃんと同じ「30代」で、結婚しており同年齢の子どもたちもいました。
1人だけ40代の「長老」がおり、2人が独身の全部で9人のグループでしたね。
「旅行の幹事」は、持ち回りで全員が「幹事」を務め終わるまで続きましたから、ちょうど9年間「その9全家族合同の国内旅行」を楽しみましたよ。
毎月決まった金額の会費を徴収して、「会計担当者」が積み立てをしていました。
「旅行先」は、千葉県の大洗海岸から、新潟県、伊豆半島、群馬県など、毎年違った場所と趣向で「計画・実行」していましたね。
全部で「9家族」ともなると、30名からの団体さんとなります。移動は「貸し切りバス」をレンタカーで借りて、「大型免許」を持った仲間の一人が運転していましたよ。
海水浴でも「海の家」を借り切ったり、キャンプ場でも「盛大に花火大会」を行なったり、小さい子どもたちが喜ぶ行事が行われました。
コロちゃんは運が良かったですね。
転職先でこのような仲間が作ることが出来て、それぞれの子どもたちの小学生時代に楽しい「夏のイベント」を体験させることが出来ました。
このような「イベント」は人数が多いほど「楽しい」のですよ。活動範囲も内容も予算を充分に充てることが出来ますからね。
もちろんコロちゃん自身も、「転職先の職場」で親しい関係を作ることが出来たことで、その後の「会社内での居心地」が良くなるメリットもありましたよ。
あれからもう30年以上の時が過ぎましたが、今では当時40代だった「長老」も亡くなり、他のメンバーとは年に1度の「年賀状」のやり取りしかなくなってしまいました。
だけど「楽しい国内旅行の記憶」は、コロちゃんの心の中にはシッカリ残っていますよ。コロちゃんの子どもたちも覚えているかなー?
現在では「国内旅行」と言えども、簡単に出かけられる「金額」ではなくなってしまったことが残念ですね。
1990年代ごろでは、毎月の積み立てで充分に「家族合同の国内旅行費用」を捻出することが出来たのですよ。
「ハレとケ」という言葉がありますよね。「ハレ」は「非日常の生活」で、「ケ」は「日常の生活」です。「晴れ着」という言葉がありますが、これは「非日常の着物」という意味ですよね。
「日常の生活」である「ケ」は重要ではありますが、たまにある「ハレの日」は誰でもが心躍るものです。
コロちゃんは、「国内旅行に行く」ということは「ハレの日の演出」と考えていますよ。つまり「心躍る日」です。
今後のコロちゃんは、もうそう何回も「旅行」に行くことはないと思っていますが、お誘いがあれば・・・、などと虫のいい事を考えているコロちゃんでしたよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。

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