【闘病考】歯医者さんのお話

闘病

つい先日に、コロちゃんの歯が「重度歯周炎」だと言われて驚いたというお話をお伝えしました。今日はその続きです。

歯が痛くなると、ホントにつらいんですよね。この話は、怖いですよ、怖いですよ、怖いですよ。
(ll゚Д゚)怖ァ・・

1.つい先日に「重度歯周炎」の告知

今まで、何ともなかったコロちゃんの歯。(そう、思い込んでいたんです)

それがいきなり「重度歯周炎」という、なんかおどろおどろしい、険悪な響きの病名の告知を受けたのは、つい先日でした。

その内容をお読みになりたい方は、下記のリンクをクリックしてください。

【闘病考】えっ「重度歯周炎」なの!

コロちゃんは、びっくりして、ポチポチ調べて準備をしてから、歯医者さんにいそいそと、また出かけました。

何しろ、早く治療をしないと、大変なことになると思っていましたから。

2.歯医者のセンセーがおっしゃるには

コロちゃんは、「治療お願いします」っていうプリントをつくって、センセーに持って行ったんですよね。

なにしろ、治療の専門用語なんかずーっと覚えていられませんから、治療方法の選択をきくことも難しいのが、素人のコロちゃんなんです。

そうしましたら、センセーは、それを読みながら・・・。

「延命」か、「フラップ治療」の選択しかないです

「歯周ポケットが10㍉ある歯は、フラップ治療をしてもせいぜい6㍉程度にしか回復しません」

「フラップ治療をすると、歯茎が下がりますから、かえってしみる可能性もあります」

「フラップ治療による延命は一時的なものです。いずれは抜歯です」

「ほかにも、歯周ポケットが5~7㍉の歯が、6か所あります。奥歯がほとんどですね」

「根本的な治療法はありません。元に戻すことはできないんです」

・・・はーーーーっ。

このセンセーは、「延命」か「フラップ治療の選択」しかないというんです。

「延命」って、このまま様子を見ようね、っていうことだよね。

そして「フラップ治療」を行なっても、効果は一時的で、逆に歯茎が下がるために、しみるようになるかもしれないとの通告です。

これは、「打つ手がない」ってことなのー!
アァァァァ━━━━(|||゚Д゚)━━━━!!!!!!

センセー、なんとかならないのー!

「本気歯磨き」する気ありますか?

前回に、言いましたよね?

本気で歯磨きをすれば、歯周ポケットが1~2㍉回復する場合があります」

「カルテの歯周ポケットの記録を、お渡ししますから、これを見て、しっかり歯磨きしてください」

「本気で歯磨きをしてください!」

わ、わ、わ、わかりました!
ほ、ほ、ほ、本気で歯磨きします。

このようなわけで、恐ろしい手術はしなくてよくなりました。今はね・・・。

だけど、この様子ではいずれ歯がぐらぐらとなる日が来ることは、間違いないですね。

その日をできるだけ先に延ばすために、毎日、必死になって「歯磨き」をガシガシすることとしましょう。

だけどセンセー、前回は「歯茎を切開する治療」って言って脅したの? 

そりゃ、よっぽど怖いこと言わなきゃ、みんな「本気で歯磨き」なんてしないもんなー。

コロちゃん、すっかりビビッたんだからね。
(( ;゚Д゚))ブルブル

3.歯周ポケットを見てみると

へー、「歯周ポケット」ってこんな風に記録するんですね。コロちゃんは、初めて知りました。

下記の表をご覧ください。(お見苦しいものをおみせして、ゴメンナサイ)
m( ̄ー ̄)m ゴメン

こ、こ、これはひどい・・・。

数字を○で囲んである部分は、歯茎から出血があるところだそうです。この○は赤ペンなんです。

半分以上の歯が、出血してるんじゃないのー!

いつの間に、こんなに進行したんだろうなー。もっと、早く気が付けばよかったんだけどなー。

ここで、「歯周病区分」を確認してみましょう。

ネットでの区分はいろいろな種類がありましたので、その一つの分け方だと思いください。

「初期歯周病」は、歯周ポケット「3~4㍉」です。3㍉以内なら健康と書いてあるサイトもありました。

「中等度歯周病」は、歯周ポケット「5㍉」です。

「重度歯周病」は、歯周ポケット「6㍉」以上となります。

この区分から、コロちゃんの歯を診断すると、全部で26本のうち、「初期」の3~4㍉が16本、「中等度」の 5㍉が3本、「重度」の6㍉以上が7本になりました。

悲惨なものですね。
ハ━(´Д`;)━ァ

4.長い付き合いの歯医者さんが死去

コロちゃんが、今通っている歯医者さんは、去年に新しく通い始めたところなんです。

それまでは、別の歯医者さんに通っていたんです。

その歯医者さんとは30年以上のお付き合いで、長いことお世話になっていたんですが、昨年「がん」でお亡くなりになりました。

亡くなる1年以上前から、たびたびお休みしていましたから、おそらく抗がん剤治療をしていたんでしょうね。

コロちゃんは、その歯医者さんでずーっと「定期検査」も行なっていました。

最後の頃は代理の先生が検査を行なっていましたから、コロちゃんの歯茎の状態は見過ごされていたのかもしれません。

まあ、コロちゃんの歯が急速に悪化した可能性もありますけど。

毎日、食後に三度歯磨きしてたんだけどなー。
(;´д`)トホホ…

5.気を取り直して鬼になる

過ぎ去った時はもう戻りません。

しかし、歯科医のセンセーは、おっしゃいました。

「本気で歯磨きをすれば、歯周ポケットが1~2㍉回復する場合があります」

じゃあ、鬼になれば「歯周ポケット」がもっと回復して元通りに治るかな?
σ( ̄^ ̄)はて?

ガジガジ磨くぞー!

コロちゃんは、歯茎にメスをいれたり、あごの骨を削ったりしなくてもよくなったので、ちょっとほっとしてます。

それに比べれば、毎日の歯磨きをガジガジ行なうぐらいは軽いものですね。

このブログを、お読みの皆さん、このコロちゃんの経験を「反面教師」としてください。

コロちゃんと、同じ轍を踏まないように、しっかり毎日歯磨きをしましょうね。

「おーい! 子どもたちー、はみがきしろよー!」

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

CouleurによるPixabayからの画像

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