0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
①「思春期から20代前半の食事の質が最も低いんだって」
②「世帯収入や父母の教育歴が高いほど、子どもの食事の質が高いよ」
③「野菜とらにゃーだちかんぞーと、野菜を食べていたコロちゃんち」
④「コロちゃんの、ボッチ飯から始まりボッチ飯への回帰」

1.「思春期から20代前半の食事の質が最も低いんだって」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら日経新聞をバサバサ読んでいると「食事の質、若年層で低く/東大の研究グループ調査」との見出しが目に入りましたよ。
コロちゃん自身は「清貧ライフ」を標榜していますから、高級な食事とは縁がありません。それでも「1日3回の食事」を基本に、最低限の栄養は取っているつもりですよ。
それがこの記事を読むと、「日本人の食事の質は、男女いずれも思春期から20代前半にかけて最も低く、中高年では比較的高いことが東京大の研究グループの調査で分かった」と報じています。
コロちゃんが注目したのは、「1~17歳では世帯収入や保護者の教育水準が高いほど食事の質が良好な関係が見られ、成人でも収入や教育水準との関連が見られた」と書いてあったことですよね。
これって、「親の所得や学歴が高い」ほど子どもの食事の質が高く、「親の所得や学歴が低い」ほど子どもの食事の質も低い傾向がある、という「関連」が見られたということですよね。
コロちゃんは、「親の因果が子に報う(※)」との言葉は知っていましたが、子どもは親を選んで生まれられませんよね。
(※親の行いの報いが、子どもの不幸となって現れるという意味)
なんとも、子どもにとって「理不尽な現実だ(※)」とコロちゃんは思いましたよ。
(※コロちゃんの考えです)
さらに「成人でも収入や本人の教育水準との関連が見られた。朝食を抜く習慣や喫煙も食事の質の低さと関連していた」とも書いています。
これを読んでコロちゃんは、「親の所得が高いほど子どもの食事の質も高くなりやすく、低いほど低くなりやすい」という「関連」は、子ども時代だけではなく成人になってからの影響もあると思いましたよ。
そこでちょっと、この「東京大の研究グループの調査」を読んでみようと思いましたね。
なお、この「日経新聞」の記事はこちらです。

2.「世帯収入や父母の教育歴が高いほど、子どもの食事の質が高いよ」
冒頭の記事を読んでコロちゃんは、さっそく「東京大のPRESS RELEASE」から「日本人の食事の質、最も低いのは思春期から若年成人期」を読んでみましたよ。
◎「研究の概要」
①「1~79歳の4455人を対象に食事の質の年齢・性別による特徴を解析」
②「食事の質は年齢によって異なり、男女ともに思春期から若年成人期にかけて最も低い値を示した」
・「HEI-2020(米国の食事ガイドラインへの適合度を評価する指標)では、女性で約16.1歳、男性で約23.4歳が最も低い」
③「子どもの場合」
・「世帯収入が高いほど食事の質が高い」
・「父母の教育歴が高いほど食事の質が高い」
④「成人の場合」
・「世帯収入や本人の教育歴が高いほど食事の質が高く、喫煙や朝食欠食では低い傾向」
うーむ、この研究でコロちゃんが気が付いたのは、意外と「中高年層は食事の質が高かった」ことですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
「研究の概念図のグラフ」を見ると「10代~20代」が「思春期から若年成人期で食事の質が低いエリア」になっていますが、その後は79歳まで緩やかに上昇していたのですよね。
コロちゃんは、「高齢期になると経済的に厳しい人も増えるから、食事の質も下がる(※)」のではと思っていましたが、このグラフを見る限り「10代~20代」が一番低いとなっていました。
(※コロちゃんの考えです)
この理由までは、この研究では書いてありませんでしたので、ちょっと「コロちゃんの推測」を考えてみますね。
ここからは研究結果ではなく、コロちゃんが考えた「なぜ若い世代の食事の質が低くなるのか」ですよ。
◎「思春期〜若年成人期(10代~20代)で食事の質が低くなる理由」
①「ライフスタイルの変化と自立」
・「進学や就職などで生活環境が変わり、自分で食事を選択・調理する環境へと移行」
②「食習慣の乱れ」
・「コンビニ弁当、インスタント食品など、手軽さを優先した食生活になりやすい」
③「経済的余裕がない」
・「収入や小遣いが比較的少なく、野菜や魚などより安価で手軽な食品に偏りやすい」
(※コロちゃんの考えです)
上記の「思春期〜若年成人期(10代~20代)で食事の質が低くなる理由」は、1970年代初頭の20代のコロちゃんが経験したことでもありますよね。
後で書きますけれど、青年コロちゃんは「田舎の実家」から東京に上京した後で「一人暮らしのアパート生活」を経験していますので、「ボッチの貧しい食生活」はリアルに思いだされるのですよね。
しかし、この「東京大の研究発表」では、「親の所得と子どもの食事の質の関係」にも触れていますが、詳しい内容の記載はありませんでした。
では、なぜそうなるのでしょうか。研究で理由まで示されたわけではありませんので、ここからはコロちゃんの推測ですよ。
◎「世帯収入や父母の教育歴が高いほど子どもの食事の質が高い理由」
①「世帯収入と購買力」
・「収入にゆとりがある世帯ほど、高単価で栄養密度の高い食材やフルーツなどを購入できる」
②「親の教育歴によるヘルスリテラシーや食育への配慮」
・「親の教育歴が高いほど、栄養バランスに関する正しい知識をもち、献立や買い物に反映させる能力(ヘルスリテラシー)が高い」
③「家庭内での日常的な食育と規律の習慣」
・「親自身が日常的にバランスのよい食生活を送る中で、子どももそれが当たり前の習慣として定着する」
(※コロちゃんの考えです)
うーん、コロちゃんは「母子家庭」で育ちましたから、「貧しい家庭に生まれても、幸せな人生に進める」という物語が好きなのですよね。
(´ヘ`;)ウーン…
しかし、ここまで調べながら書いて来て、どうやら「現実は厳しい」とコロちゃんは感じましたね。
(ಠ⌣ಠ)キビシー

3.「野菜とらにゃーだちかんぞーと、野菜を食べていたコロちゃんち」
さて、ここからはコロちゃんの「考え方と主張」ですよ。大きく2つあります。
まず第1には、冒頭の東京大の研究では、「中高年層の食事の質」が意外にも「緩やかに上がり続けていた」のですよね。
この理由は研究では書いていませんでした。ここからは研究で確認された事実ではなく、コロちゃんが考えた理由ですよ。
◎「中高年層の食事の質が緩やかに上昇している理由」
①「健康寿命を延ばしたい、フレイルになりたくないという意識が定着し、食事に反映」
②「現在の高齢世代は、過去の同年代と比較して教育水準や健康意識が高い」
③「現在の中高年層には、若い頃から魚介や野菜を使った和食に親しんできた人も多く、食生活のバランスを取りやすかったのではないか」
(※コロちゃんの考えです)
現在のコロちゃんは「野菜中心の自炊」をしていますが、まったく「食生活への不満」はありません。コロちゃんはいつも頭の中に「野菜を取らにゃーだちかんぞー(※)」の呼び声が響いていますよ。
(※1970年代のカゴメ野菜ジュースのCMで、野菜不足を訴えた「母の声」シリーズの印象的な言葉)
だからコロちゃんは、現在の「若い世代の方」にも「野菜をもっと食べよう」と呼びかけたいですよね。
そして第2には、コロちゃんちの家庭料理を振り返ってみると「意外と野菜料理が多かったような記憶」があるのですよね。
前項では「世帯収入や父母の教育歴が高いほど、子どもの食事の質が高い」とありましたよね。
これは、逆に言えば「世帯収入や父母の学歴が低いほど、子どもの食事の質が低い」ってことですよね。
そこで、ちょっと「世帯収入と肥満者・野菜摂取量の関係」をみてみましょう。
◎「世帯収入と生活習慣等の関連」
①「肥満者」
・「世帯所得200万円未満:男性:31.5%」
・「世帯所得600万円以上:男性:30.7%」
・「世帯所得200万円未満:女性:25.6%」
・「世帯所得600万円以上:女性:13.2%」
②「野菜摂取量」
・「世帯所得200万円未満:男性:256g」
・「世帯所得600万円以上:男性:293g」
・「世帯所得200万円未満:女性:270g」
・「世帯所得600万円以上:女性:370g」
(平成22年国民健康・栄養調査報告より20歳以上)
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12201000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu-Kikakuka/0000064273.pdf
(出典:厚生労働省 社会経済的要因と健康・食生活より:10月30日利用)
あーやだやだ、「収入と食生活の関係」をリアルに見させられるとガックリしますよね。
(´д`)ヤダナー
上記を見ると、「600万円以上の世帯」と比べて「200万円未満の世帯」では、特に「女性で肥満者の割合」が高く、男女とも「野菜摂取量が少ない」傾向が見られるのですよね。
だけど、コロちゃんの記憶では「学歴がなく所得もそんなに高くなかったコロちゃんち」では、野菜料理が多かったように覚えています。
いつも「ドライブ」の経路に「農産物販売所など」があれば、妻はいつも「寄って!」と声を上げて「新鮮な野菜」を必ず購入していましたよね。
もちろん「野菜料理」は得意でしたよ。
また「春」になると「土手」を歩いて「春の一番早い芽の葉っぱ」を摘んで、「お浸し」で食べていましたよね。
うんうん、そういえば妻は「友人と春のスキー場」にわざわざ出かけて「山菜取り」もしていましたよ。
(*。_。)⁾⁾ゥンゥン
この「コロちゃんちに野菜料理が多かった理由」は、おそらく以下の理由があったと思われます。
◎「コロちゃんちに野菜料理が多かった理由」
①「1950年代に少年・少女時代を過ごしたコロちゃん夫婦は、子ども時代を野菜料理中心の食生活で育った」
②「20歳頃に上京した妻は、田舎の実家で野菜中心の料理を身につけていた」
③「妻が単に野菜料理が好きだった」
ふーむ、そう言えば「何が食べたいの?」と尋ねる妻にコロちゃんは、「脂っこいもの+サッパリしたのが1品ずつあるのがいいよ」と答えていた記憶が残っていますよ。
( ̄へ ̄|||) フーム
このように「所得がそんなに高くなかったコロちゃんち」でも、「野菜料理」は食べられたのですから、今の若い方たちも「野菜を取らにゃーだちかんぞー!」ですよ。
コロちゃんは、「所得が低い家庭では、良い食生活もできない」という社会になってしまうのがイヤなのですよね(※)。
(※コロちゃんの考えです)

4.「コロちゃんの、ボッチ飯から始まりボッチ飯への回帰」
今日のテーマは、「若者の食事の質が低いのはなぜ? ──親の所得や学歴で食事の質が変わるよ」について考えてみましたよ。
コロちゃんは、いつもこの「世帯収入や親の学歴で○○が違う」と聞いたり読んだりすると、反射的に「ムカッ!」とするのですよね。
そして、「悪いのは社会の側であって、子どもの責任ではない(※)」と大声で叫びたくなっちゃうのです。だってそれって「コロちゃん自身が経験してきた人生そのもの」ですからね。
(※コロちゃんの考えです)
さて、ここからはいつもの「コロちゃん話」ですよ。
コロちゃんは、1970年代初頭に上京し、「ボッチ飯」の食生活に入りました。
今記憶がはっきり残っているのは「4畳半1間のアパート」の「インスタントラーメンの食事」です。「サッポロ一番しょうゆ味」「明星チャルメラ」「チキンラーメン」などがありましたよね。
もちろん「野菜や具」を入れるなどの面倒なことはしないで、「ラーメンだけ」の食事でしたよ。
ただ、まだ若く食欲が旺盛だった青年コロちゃんでは、この「インスタントラーメン1袋」ではとても足りません。
そこで青年コロちゃんが「発明」したのが、小麦粉を水で練って丸め、ラーメンに入れる「すいとんラーメン」でした。
「ラーメンの汁」に絡んだ「すいとん」はとても美味しく、お腹もいっぱいになるという優れ物でしたよ。
当時の青年コロちゃんは、「野菜」などはほとんど食べることがありませんでしたね。たまにでかけた「外食」での「かつ丼」が唯一のご馳走でしたよ。
その後のコロちゃんは、後に妻となる女性と知り合い一緒に住むこととなり、やっと「ボッチ飯」を卒業して「野菜」も食べるようになりました。
妻の手料理は、上記したように「野菜」が必ず1品はありましたから、貧乏な夫婦の家庭料理でも「野菜がない」ということはありませんでしたよ。
しかし、それから50年近くが経ったころ、「妻」が肺がんで先に逝ってしまったのですよね。
あー、いーい妻だったよなー。いい女だし、料理もうまいし、口は悪くてがらっぱちでも「サッパリと竹を割ったような性格の女(※)」でしたよ。
(*。_。)⁾⁾ゥンゥン
(※裏表がなく、さっぱりして潔い性格という意味)
それ以来「妻の野菜料理」を食べることができなくなったコロちゃんでしたが、それでも涙を振り絞って、今はちゃんと「おじいちゃんのボッチ飯」で、毎食「野菜サラダ」を作って食べていますよ。
振り返ってみると、コロちゃんの「食事風景」は「1970年代初頭のボッチ飯」から始まって、「夫婦2人飯の1970年代」と「息子たち2人が増えた1980~2000年代の4人飯」にまで増えたのですよね。
それが、その後に息子たちの独立で「夫婦2人飯に戻った2010年代」を経て、再び最初の「ボッチ飯」に戻ってしまいましたよ。
今日の「コロちゃん話」は、「ボッチ飯から始まり、ボッチ飯に終わっていた」という、コロちゃんの人生の道行きを書いてみましたよ。
「人生なんかこんなもんさ」と、ハードボイルド風にうそぶくコロちゃんを、笑いながらお読みいただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいちゃんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。


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