0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
①「半年内の値上げが6割超もあるんだって?」
②「今年の物価上昇率は、ドーピングをしなかったら2%台だよ」
③「賃金・年金の完全物価スライドをしましょう」
④「コロちゃんとデフレ時代のスーパーシェルパ」

1.「半年内の値上げが6割超もあるんだって?」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「半年内に値上げ/6割超/ナフサ・原油不足 供給網に深い傷」との見出しが目に入りましたよ。
コロちゃんは、「インフレ時代は2022年から始まった」と考えていましたから、今後も「値上げは続きそうだな」と思っていたのですよね。
しかし、それでもこんな「値上げのお知らせは読みたくないなー」と思いましたよ。
しかしコロちゃんは、「砂漠のラクダ」ではありませんから、「頭を砂の中に突っ込んで見ないふり(※)」も出来ません。
(※砂漠のラクダが砂嵐を避けるために「頭を砂に突っ込む」というのは事実ではありません、都市伝説です)
記事をじっくり読んでみますと、「国内主要企業の100人の社長」を対象にアンケートを実施した結果、「主要製品やサービス」について2026年12月末までの価格改定の意向を聞いた結果、以下だったと報じています。
◎「12月末までの価格改定の意向」
(小数点以下切り捨て)
①「値上げする:63%」
②「据え置き : 4%」
③「値下げする: 0%」
④「未定 :22%」
◎「平均の値上げ幅」
(小数点以下切り捨て)
①「5~10%以上:18%」
②「10%以上 :18%」
うーむ、上記を読むと、まだまだ「物価上昇」が続きそうですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
それも「値上げ幅」が、「日本銀行」が目指す「物価安定目標の2%」を大きく上回る「5%以上」が「①5~10%以上18%+②10%以上18%=36%」と4割近くになっています。
記事では、「中東情勢の混乱でホルムズ海峡が事実上封鎖されたことで供給網が受けた傷は深い」と「原油やナフサの調達の支障」が「値上げの理由」と示唆していますね。
うーん、だけど「ホルムズ海峡の混乱」は、日本ではどうしようもないですから、ほんと「トランプ大統領」は困ったことをしてくれたと思ったコロちゃんでしたよ。
(´ヘ`;) ウーン
それでは次に、ちょっと「今年の日本の物価上昇の経過」を見ておきましょう。
なお、この「日経新聞」の「半年内に値上げ/6割超/ナフサ・原油不足 供給網に深い傷」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

2.「今年の物価上昇率は、ドーピングをしなかったら2%台だよ」
冒頭の記事を読んで、「まだまだ続きそうな物価上昇にゲンナリしたコロちゃん」でしたが、ここでちょっと今年2026年の物価上昇率を見ておきましょうね。下記でしたよ。
◎「2026年の物価上昇率の推移」
(生鮮食品を除く総合)
①「1月:2.0%」
②「2月:1.6%」アメリカのイラン攻撃開始
③「3月:1.8%」
④「4月:1.4%」
⑤「5月:1.4%」
https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf
(出典:総務省統計局 消費者物価指数 全国2026年5月分より:7月1日利用)
ふーむ、昨年の2025年の通年の「物価上昇率は3.1%(※)」でしたよね。
( ̄へ ̄|||) フーム
(※生鮮食品を除く総合)
それを考えると、今年2026年に入って、やっと「2月から1%台に下がった」ように見えますよね。また「2月のアメリカのイラン攻撃の影響」はさほど出ていないように見えます。
しかし、この「2~5月の1%台」って「政府の補助金のドーピング(※)」で無理やり押し下げた数字なのですよね。
(※補助金による下支えとも言えます)
コロちゃんは、先日に「日銀」が発表している「特殊要因を除いた消費者物価指数」を読んだことがありましたよ。
この場合の「特殊要因」とは、下記のことを言っていました。
◎「日銀が設定した特殊要因」
①「消費税率の変更・教育無償化政策」
(2026/4月の学校給食無償化政策を含む)
②「ガソリンや電気・ガス代等の負担緩和策」
③「2021年の携帯電話通信料の引き下げ」
④「旅行支援策の各影響」
この上記の「①~④の特殊要因」の影響を除いた「日銀版の消費者物価指数」は以下でしたよ。
◎「日銀版特殊要因を除いた消費者物価指数」
(生鮮食品を除く総合)
①「1月:2.3%」
②「2月:2.2%」アメリカのイラン攻撃開始
③「3月:2.5%」
④「4月:2.8%」
⑤「5月:2.7%」
https://www.boj.or.jp/research/research_data/cpi/index.htm
(出典:日本銀行 消費者物価のコア指標 分析データより:7月1日利用)
ふむふむ、上記を見ると「政府の補助金など」がなけりゃ「今年の物価は2%台だった」ってことになりますよね。
(σロ-ロ)✧フムフム…
つまり「今年2026年」に入って「物価上昇率が1%台に下がった」のは「政府の補助金等のドーピング」のおかげなのですよね。
「政府の補助金」って「電気・ガス・ガソリン料金の支援など」ですよね。
確か「電気・ガス料金支援は7~9月使用分」で、「ガソリン補助の終了時期は未定」となっていましたよ。
ただ、これって「夏の電気・ガス料金支援で5100億円」、「ガソリン価格の30円分を補助する場合、1か月の補助金総額は約3000億円」と試算されています。
このような「日銀」が「特殊要因」とするような政策は、いつまでも続けられるものではないと、コロちゃんは考えていますよ。
とりあえず今回の「電気・ガス料金支援」は、「7~9月」で終わりますから、その影響は「秋」には出てくると思われますよね。
冒頭の記事を読んでも、「秋からは値上げ」が続くようですから、「物価上昇の流れ」は途切れることがなく年末まで進みそうだとコロちゃんは思いましたよ。

3.「賃金・年金の完全物価スライドをしましょう」
さてここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。
コロちゃんは、かつての「1990~2021年まで続いたデフレの時代」の方が、今よりはるかに「生活が楽だった」と思っていますよ。
「賃金はさほど上がりません」でしたよ。しかし「物価も上がらなかった」のですよね。
それが「2022年からインフレの時代」に突入してしまいましたよ。
コロちゃんが知る「物価の神様」と言われる「渡辺努東大名誉教授」は「デフレの時代はノスタルジー(郷愁)だ」とおっしゃっています。
つまり「資本主義経済のあるべき姿は、物価と賃金の両方が上がる世界だ」というのですよね。
コロちゃんは、先日に「アメリカのニューヨーク市」で「賃貸住宅の4割にあたる100万戸を対象に、10月から1年間、家賃値上げを事実上禁止する指針を決めた」とニュースで読みました。
コロちゃんは、「へー、こんなこともできるんだ」と驚きましたよ。
( ¯ㅿ¯)へー
そこで考えたことは、「資本主義経済のあるべき姿が物価と賃金の両方が上がる世界」というのならば、「国民の生活を守るため」には「物価を抑える」か「賃金を上げる」しかありません。
しかし「日本」では「ニューヨーク市」みたいに「賃貸住宅の家賃の値上げ禁止」の「物価を抑える政策」は、さすがにできないでしょう。
ましてや、すべての「物価を凍結する」ことなんかもできないですよね。
だったら「賃金や年金など」の所得の「物価上昇分」を、翌年の「賃金や年金など」に「完全スライドするプラン」はどうでしょうか。
もちろん「法律で義務付ける」のですよね。そうでないと誰も守りませんよね。
誰しもが「昨年よりは豊かな生活」を望んでいますよね。現在の日本の「潜在成長率は0%台半ば(※)」とされています。
(※潜在成長率:生産活動に必要な全要素の供給能力の指標)
だったら、翌年の「賃金と年金」は「前年の物価上昇率+0.5%(※)」とスライドすれば、「資本主義のあるべき姿の物価と賃金がともに上昇する姿」が見られるようになりますよ。
(※潜在成長率が0%台半ばとされているため、その分だけ生活水準を少しずつ向上させる意味で0.5%を上乗せしました)
これを「市場に任せればうまくいく」と考える方もいらっしゃるかと思われますが、現実には「人手不足」となっても「賃金が上がらない業界」がありますよね。
それは「公定価格のある医療・介護業界」や、「中小零細企業が多い過当競争の運輸・トラック業界」です。
このような実態を見ていると、「賃金の上昇」を「市場に任せればうまくいく」との考えは間違っていて、「政府」が「法律で規制しなければならない」とコロちゃんは思いましたよ。
だけど「年金のマクロ経済スライド」は酷いよなー。毎年「年金が減額される仕組み」なんですからね。
これって「年金生活者」が、「年を経るほどに生活が苦しくなる仕組み」ですよ。
「少子高齢化の現実」はわかりますから、「来年は良くなる」というのが贅沢だとしても、せめて「年ごとの生活が変わらない程度」に「制度設計」をし直していただきたいと思っていますよ。

4.「コロちゃんとデフレ時代のスーパーシェルパ」
今日のテーマは、「半年以内に6割超の企業が値上げを予定しているって?──物価が上がるなら賃金も年金も完全物価スライドにしましょう」を考察してみましたよ。
コロちゃんは、「政治の役割」は「国民生活の向上」だと思っていますから、「物価に負ける賃上げの現状」を変えるには、「賃上げ」を要請ではなく「法律で強制する」しかないと思ったのですよね。
もちろん、最初は「罰則規定のない努力義務」でよいと思いますよ。
それが「浸透して物価上昇分以上の賃上げは当たり前」という「社会規範」が広がってくれば、それに越したことはありません。
ただ、このままでは「世の中に物価に負ける賃上げ」がどんどん広がっていき、多くの国民の幸せにはならないとコロちゃんは思いましたから、今日はちょっと「劇薬」を提案してみましたよ。
最後の「コロちゃん話」は、「デフレの2000年代」にあった「長男のオートバイ免許の取得と初めてのオートバイ」について書いてみますね。
前項までにコロちゃんは、「1990~2021年まで続いたデフレの時代の方が、今よりはるかに生活が楽だった」と書きましたよね。
この「2000年代」にコロちゃんは「50代」になっていました。2人の息子たちは「中学生から高校生」でしたね。
当時のコロちゃんの記憶を探ってみても「生活苦」との記憶はありません。
もちろん、まだ「住宅ローン」が続いていましたから、「生活レベルは中の下だ」と自覚していましたね。
一言で言うと「貧しいながらも安定した暮らし」というのが、「デフレの2000年代のコロちゃんの生活」だったのですよね。
そんな時代に、「長男」がちょうど16歳になり「オートバイの免許が取りたい」と言い出してきたのです。
しかし、当時の高校では「オートバイ免許」に対して「三ない運動」というのがありました。
この「三ない運動」とは、1982年に「全国高等学校PTA連合会」が始めた「バイクの免許を取らない・バイクに乗らない・バイクを買わない」運動です。
当時の「高校」では「校則」でオートバイ免許を禁止していたのですよ。違反すれば「処分」が待っています。
しかし、コロちゃんは「オートバイが危険なもの」とは考えていませんでした。
コロちゃんは、1970年代の20代の頃に「オートバイ」が趣味で、関東近県のあちこちを愛車(オートバイ)でツーリングで楽しく走っていました。
今は亡き妻と一緒に、北海道を「バイクツーリング」で回ったこともありましたね。
そのような経歴を持つコロちゃんにとって、「バイク免許を取らせない運動」などは全く理解が出来ませんでした。
そこでコロちゃんは、「高校生の長男」とじっくりと話し合い、「免許取得費用」と「オートバイ購入費用」を出したのです。
「長男」が選んだ最初のオートバイは、「カワサキのスーパーシェルパ」という250ccの単車です。下記のフォトですね。

出典:ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典:「カワサキ・スーパーシェルパ」最終更新 2023年5月16日 (火) 08:18
良いオートバイでしたよ。軽くて動きがキビキビしていましたね。
当時のコロちゃんは、自分が「20代だった頃の姿」と、この時の「長男がオートバイで走り回っている姿」と重ねて見ていましたね。
コロちゃんは「1970年代の20代前半の頃」に「オートバイの免許」を取得していました。しかし、そのためには事前に「何ヶ月もお金を貯める必要」があったのです。
当時のコロちゃんは、身体一つで上京して「1から生活を立ち上げていました」から、「オートバイの免許」を取るような「時間と金がなかった」のですよね。
それで「生活用具の購入」を我慢してお金を貯めて、「オートバイ免許」をやっと取りましたが、次は「オートバイの購入費用のための貯金」でしたよ。
「1970年代という時代」は、まだまだ「貧しい若者が多い時代」でしたね。
当時のコロちゃんは「友人の結婚式での衣服」に、別の友人から「背広」を借りて出席したことがありましたよ。
この時代の「結婚式」では、まだ「礼服」は若者が着ることはありませんでした。
ほとんどの若者は「背広」で出席していたのですが、その「背広」さえ当時のコロちゃんは持っていなかったのです。
もちろん当時のコロちゃんが、新たに「背広を購入するお金」さえ持っていなかったことは言うまでもありません。
そんな時代のコロちゃんが、やっと購入した「オートバイ」は、当然のこととして「中古のかなり走り込んだバイク」でした。
当時「新車で気に入ったオートバイ」がなかったわけではありませんでした、それは「高望みだ」と我慢していたのですよね。
そんな記憶を持っていたコロちゃんは、「2000年代に長男のバイク」を見ながら、自分の「若い時代にこんな新車のオートバイに乗ってみたかったなぁ」と眺めていましたよ。
そして、もし少年だった頃のコロちゃんにも、そんな父親がいたならば、「違った体験を得られていたかもしれない」との思いも持ちましたよ。
この時のコロちゃんは、「長男の喜び」を「わが身で追体験している」ように感じていたのですよね。
これは、コロちゃんの「2000年代のデフレ時代」にあった「思い出」ですよ。当時の「生活が安定していた」からこそ、このような「オートバイを巡る追憶」を抱けのです。
だから、今コロちゃんは振り返って「息子たちの思春期の子育ての時代」を無事に乗り越えられたのも、「デフレの安定した社会」があったからだと思っていますよ。
「経済学者」の方は、「デフレ時代」を「ノスタルジーだ」とおっしゃるかもしれませんが、コロちゃんにとっての「2000年代は良い時代」だったと、なつかしく思い出していますよ。
今日の「コロちゃん話」は、「デフレの2000年代」の「オートバイのスーパーシェルパ」の話題を思いつくままに書いてみましたよ。
いつもの「昔話」だと、笑いながらお読みいただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。


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