【社会考】あなたは「職場に居場所」はありますか?──①家庭87%、②友人59%、③職場43%、会社が「第三の居場所」になった理由は何か?

【社会考】
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

①「職場に居場所がある人が減っているって?」

②「職場に居場所を作って欲しかったら給料を増やせばよいよね」

③「居場所は必要だけど、『職場』は『家庭』の次の次の3番目だよ」

④「社員が会社のことを考えているほど、会社は社員のことを考えていないよ」

⑤「コロちゃんと会社と労組の大運動会」

1.「職場に居場所がある人が減っているって?」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「職場に居場所はありますか『ある』と言える人、10年で5割に減少」との見出しが目に入りましたよ。

コロちゃんは、もう「70代のおじいちゃん」ですから「職場」はもうありません。だけど「現役時代」は「職場に最低限の居場所を確保していた」ように思いましたね。

そこで「最近の若者の職場の事情はどうなっているのか?」を知りたくて、この記事をじっくり読んでみましたよ。

そうしましたら、「インディードリクルートパートナーズリサーチセンター」の調査によると、「職場に自分の居場所がある」との回答が、以下のように激減したと言うのですよね。

◎「職場に居場所がある」

①「2013年 :66.2%」
②「2024年 :54.9%」
③「11.3ポイント減少」

うーむ、上記を見ると「11年間で10ポイント以上」も減っていますね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

だけど「職場に居場所」は必要なのかな?
(*´・д・)はて?

コロちゃんは、「職場」なんて「働いて給料を受け取るだけでも悪くない」と思いますけどね。

記事では「職場に居場所がなく孤独感を強める社員が増えることは、企業の経営に影響を与える」と、経営者目線で書いていますね。

そして「パーソナルキャリアjob総研の調査」では「孤独を感じたことのある人のうち、約2割が退職していた」と記載しています。

その上で記事では、以下の「解決策」を提示しているのですよね。

◎「解決策は?」

①「ピアボーナス制度で褒め合う」
②「1on1でコミュニケ―ションを密に」
③「社内イベントで一体感」
④「社内報の刷新で情報共有」

はて? 「ピアボーナス制度」って何ぞや?
(。・_・?)ハテ?

コロちゃんは知りませんよ・・・「従業員同士が日々の業務における貢献や成果に対して、感謝や称賛のメッセージと共に少額の報酬(ポイントなど)を送り合う仕組み」だって!

そんなのがあるんだー、コロちゃんは初めて知りましたよ。
( ¯ㅿ¯)へー

だけど、これって「昭和の会社に戻ろう」と言う動きに見えますよね。コロちゃんの若かった「1970年代の会社」では「社内大運動会」なんかも行なっていましたよ。

コロちゃんは、かつての「昭和の日本的経営の三種の神器」と言われた「年功序列・終身雇用・企業別組合の時代」が頭に浮かびましたよ。いくらなんでも、今更そこには戻れないでしょう。

また記事では「日本は職場をドライに見る傾向も」として、以下のデータを提示しています。

◎「職場をコミュニティとして感じたい割合」

①「世界平均」
 ・「2024年:83%」
 ・「2025年:83%」

②「米国」
 ・「2024年:77%」
 ・「2025年:77%」

③「日本」
 ・「2024年:74%」
 ・「2025年:57%」

うーん、上記を見ると「③日本の職場をコミュニティとして見る割合は低い」ですよね。
(´ヘ`;) ウーン

それにコロちゃんが気になったのは、「③日本」だけ「2024年の74%」から「2025年の57%」に急減していること」ですよね。

「1年間で17ポイント」も急減していますよ。何があったんでしょうね。

記事では「社員の気持ちが職場から離れる背景」には、「心理的安全性の低さも無視できない」と記載されていますが、読んでも「急減の理由」はわかりませんでしたよ。

そこで、今日は上記の記事の「職場の居場所」について調べてみようと思いましたね。

なお、この「日経新聞」の「職場に居場所はありますか『ある』と言える人、10年で5割に減少」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

職場に居場所ありますか 「ある」と言える人、10年で5割に減少 – 日本経済新聞
職場に「居場所がある」と言える人が減っている。背景には雇用の流動化に加えて、働き方やコミュニケーション手段などの変化がある。孤独感が強まると、退職にもつながりかねない。働く人の気持ちが職場から離れたままでは、幸福度だけでなく、生産性が低下す…

2.「職場に居場所を作って欲しかったら給料を増やせばよいよね」

コロちゃんは、さっそく冒頭の記事の「インディードリクルートパートナーズリサーチセンター」の調査を探して読んでみましたよ。

そうしましたら確かに「職場に居場所がある」という人の割合は、「2013年 の66.2%」から「2024年 には54.9%」に「11.3ポイント減少」していましたよ。

しかし、同じ調査では以下の結果の記載もありました。

◎「仕事に見合った収入を得ている」
 (小数点以下切り捨て)

①「2015年:29%」
②「2024年:37%」
③「8ポイント増」

https://jbrc.recruit.co.jp/data/pdf/hatarakuyorokobi2024.pdf
(出典:インディードリクルートパートナーズ 働く喜び調査2024より:6月15日利用)

ふーむ、上記を見ると「仕事に見合った収入がある」と考えている人の割合が「10年間で8ポイント増えて」いますが、それでも「4割に満たない」ですよね。
( ̄へ ̄|||) フーム

コロちゃんは、1970年代に妻と一緒になって1980年代に子どもが生まれた時に「妻は専業主婦」となる生活を始めています。

だから当時のコロちゃんは、「家族4人の生活が保てる所得」を得ていましたよ。

その頃とは「時代が違う」と言えばそれまでですが、「社員」に「職場が居場所だ」と感じてもらうためには「もっと給料を増やせばよい」とコロちゃんは自分の経験から思っちゃいますよね。

それが「仕事に見合った収入があると考えている人の割合が4割以下」では、なかなか「会社と職場に忠誠心・求心力」は湧いてこないのではないでしょうか。

むしろ「副業を考えるかも」とコロちゃんは思いましたよ。

この「働く喜び調査2024」では、「働く喜びを構成する7つの要素」を調べているのですよね。以下の7つでしたよ。

◎「働く喜びを構成する7つの要素」

①「信頼関係」
②「学び・成長」
③「役割・居場所」(最下位)
④「快適な環境」
⑤「顧客の期待・感謝」
⑥「必要な収入」(下から2番目)
⑦「社会的影響」

上記の「7つの因子」を、それぞれ「5件法」で質問していますが、一番低かったのは「③の役割・居場所」で、次に低かったが「⑥必要な収入」でしたよ。

コロちゃんは、「必要な収入が低い」との感情が「会社内に満ちている」ように感じましたよ。

3.「居場所は必要だけど、『職場』は『家庭』の次の次の3番目だよ」

次に「皆さんの居場所事情」を見ておきましょう。

冒頭の記事で、コロちゃんは「社員に会社内に居場所を感じて欲しい」との雰囲気が感じられたのですよね。

だけどコロちゃんは、「多くの皆さんは会社内よりもプライベートな私生活に居場所を感じているだろう」と思っているのですよね。

そこで「電通総研」が行なった「居場所に関する意識調査」を見てみましょう。以下でしたよ。

◎「Q.あなたにとって居場所は必要ですか?」
 (小数点以下切り捨て)

①「必要である   : 81%」
②「やや必要である : 15%」
③「あまり必要でない: 2%」
④「必要でない   :0.8%」

◎「Q.あなたにとって自分の居場所といえるところはありますか?」
 (小数点以下切り捨て)

①「居場所だと思える所がある  : 62%」
②「やや居場所と思える所がある : 25%」
③「あまり居場所と思える所はない: 7%」
④「居場所と思える所はない   : 3%」

https://www.dentsusoken.com/news/release/2025/0324.html
(出典:電通総研 居場所に関する意識調査より:6月15日利用)

うーむ、上記を見るとやはりみんな「居場所は必要だ」と思っているんですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

だって「①居場所必要81%」+「居場所やや必要15%」=「96%」もありますよ。ただ、では実際に「その居場所があるか?」を聞かれると、「ある・ややあるが合計87%」に少し落ちています。

その差は「9ポイント」ですから、だいたい「1割の方が居場所は必要だけど今はない」と答えていることが分かりますよね。

コロちゃんは、「金八先生」の「人という字は、ひとりの『人』がもうひとりの『人』を支え合っている姿である」と語ったセリフを思い出しましたよ。

(※3年B金八先生:1979年:TBSテレビ:主演・武田鉄矢:原作・小山内 美江子)

そう言えば、このセリフは「武田鉄矢のアドリブ」だったそうですよ。その言葉が今でも残っているなんて、ちょっと面白いですよね。

コロちゃんは、これをパロって「人という字は、下になると辛いから上で楽をしたい」とギャグにして言ったことがありましたよね。

おっと、話がそれちゃいましたね。
\(-\)(/-)/ ソレハコッチニオイトイテ…

コロちゃんが興味を持ったのは、「87%の人たちが持っている現在の居場所とはどこなのか?」ですよね。多分「会社」じゃないように思いますけどね。下記でしたよ。

◎「Q.次の集団の中にあなたの居場所はありますか?」
 (多い順:小数点以下切り捨て)

①「家庭     :87%」
②「友人グループ :59%」
③「職場・オフィス:43%」
④「SNSなど   :20%」
⑤「学校のクラス :15%」

https://www.dentsusoken.com/news/release/2025/0324.html
(出典:電通総研 居場所に関する意識調査より:6月15日利用)

ふーむ、やっぱり「家庭87%」が最大ですよね。
( ̄へ ̄|||) フーム

これにはコロちゃんも「納得の思い」ですよ。それに「2番目もプライべートの友人59%」ですからね。

「会社に居場所がある」と答えた方は「3番目の43%」にすぎません。それでも「4割もいる」とみることもできますよね。

コロちゃんは、この方たちは「充実した私生活が持てていないのかな」と失礼なことを考えてしまいましたよ。なぜ、そんな考えを抱いたのかを次に書いてみますね。

4.「社員が会社のことを考えているほど、会社は社員のことを考えていないよ」

さてここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。

コロちゃんは、現在の「日本の経営者の意識」は、コロちゃんが若かった「1970~1980年代の企業経営者」とは大きく変わったと考えています。

どのように変わったのかというと、「会社は社員の家族を含めた運命共同体だ」との意識がなくなりました。これは「経営者と社員」の両方ともです。

この理由として何があったのかというと、コロちゃんは「1990年代の末の金融危機」の際に、「日本企業」の「メインバンク制」が崩壊したことによる変化だと考えています。

それまでの「日本企業」は、「景気と不景気の変動」を「不景気」の時には「メインバンクが支えること」によって「社員の雇用」を維持してきていたのです。

当時の「昭和の会社の3種の神器」と言われた「年功序列・終身雇用・企業別組合」は、その「メインバンク制」を前提としたものだったのですよね。

それが「1990年代末の金融危機により、もう「銀行」には「メインバンクとして企業を支える」ことができなくなりました。

その時から、もう「日本の会社」は「年功序列と終身雇用」を続けられなくなり、「運命共同体」ではなくなったとコロちゃんは考えていますよ(※)。

(※年功序列・終身雇用が続けられなくなった理由には、他にもバブル崩壊・株主重視経営・人件費抑制などの複合的な理由がある)

だから「企業経営者の意識」は、当時の「会社は社員の家族を含めた共同体を全部守るもの」から、「会社の使命は企業の成長と利益を追求するもの」に大きく変わってきたと思うのですよね。

それでも「同じ場所で長時間一緒に企業活動に従事する仲間」との意識はあるでしょうから、「社員」同士ではそれなりの「コミュニティ」は形成されると思われます。

しかし、「昭和の時代から平成・令和と働いてきたコロちゃん」には、「昭和の会社のコミュニティ」と「令和の会社のコミュニティ」はまるで変わってしまったと感じていますよ。

もちろん、その変化は「社会の基礎的諸条件が変わった」のですから不可避で不可逆です。

コロちゃんに言わせれば「今の会社は社員が思うほど、社員のことを考えていない」と感じているのですよね。

むしろ「経営者が顔を向けているのは株主様」ですよね。

誤解を恐れずにわかりやすく「一言」で言ってしまうと、「社長さんの目線の先」がそれまでの「社員」から「株主」に変ったのですよね。

ですから、現在の会社では「社員の居場所は会社以外に求めた方が良い」と思っていますよ。

「企業経営者」はとっくに「意識が変わっている」のですから、「社員」も変わらなければなりませんよ。

コロちゃんは、冒頭の「記事」の「職場に居場所がある人が10年で5割減った」を読んで、「昭和は遠くなりにけり(※)」とつぶやきましたよ。

(※明治は遠くなりにけりのパロディ:1931年:中村草田男の俳句「降る雪や明治は遠くなりにけり」より)

今の「会社のコミュニティのあり方」は、随分「変わってしまった」と思ったコロちゃんでしたよ。

5.「コロちゃんと会社と労組の大運動会」

今日のテーマは、「あなたは職場に居場所はありますか?──①家庭87%、②友人59%、③職場43%、会社が第三の居場所になった理由は何か?」を考察してみましたよ。

コロちゃんの場合を書いておきますと、間違いなく居場所は「家庭」でしたね。「会社」は「生活費を得る場所」と割り切って考えていましたよ。

ただ「1980年代の日本の会社」は、まだ「社員の面倒見が良かった」ですから「仕事をするだけで付き合いが悪く」とも、「そんな社員もいるよね」と居心地は悪くなかったと思っていますよ。

イメージとしては「釣りバカ日誌(※)」の「すーさんと浜ちゃんの関係」ですよね。当時の「会社」に余裕があったから、あのような「ゆるい関係と雰囲気が許された」とも思えますよね。

(※釣りバカ日誌:1979年:ビッグコミックオリジナル:原作・やまさき十三:作画・北見けんいち)

今のコロちゃんは、冒頭の記事を読んで当時と現在の「会社と社員の関係の変貌」にため息をつく思いでしたよ。

今日の「コロちゃん話」は、1970年代のコロちゃんが経験した「会社と労組」が合同で開いた「大運動会の話」を書きますね。

今ではとても考えられないことですが、コロちゃんが「1970年代に勤めていた会社」では、毎年「家族ぐるみ」が参加する「大運動会」を開催していたのですよね。

それも「主催」は「会社と労働組合」が合同で行なっていました。場所は「東京都内の山手線の駅近くにあるグラウンド」でしたね。

その「会場」では「万国旗」をなびかせて、スピーカーから「天国と地獄の曲」を流して、「屋台」も実行委員会で準備していましたよね。

「社員たち」だけではなく、「家族」も子どもたちを連れて大挙参加しており、人数は200名ほどになっていましたよ。

コロちゃんの思い出としては、「80メートル走」に出場した時に、隣を走っていた「中年の社員」がコーナーで派手に転んで転がっていたことでしたね。

しかも、この「転んだ中年の社員」はこの方だけではなく「他のレースでも2~3人」いたのですよね。

この時に周囲の人が「普段走っていない人は、頭のイメージ通りに足が前に出ないから転んじゃうんだよなー」と同情するように言っていたことを覚えていますよ。

あとこの運動会の会場で「パイナップルの安売り」があったことも覚えていますね。

現在では「あまり高くないパイナップル」も、「1970年代では高級フルーツ(※)」でした。当時はまだ「輸入制限(割当)」があって、あまり「輸入」できなかったのです。

(※1975年のパイナップル価格は1個あたり約380円、貨幣価値を考慮すると現在の価値で約4倍の1500円以上の高級品だった)

それを会場で「格安の1個100円」で、配るように「販売していた」ことを思い出しましたよ。相当「実行委員会が負担」したのでしょう。

このような「家族ぐるみの大運動会」を「会社・労組」が「主催」することは、1980年代頃までは続いていましたね。小さい子どもたちが、大喜びで走り回っていましたよ。

コロちゃんは、当時を振り返って「会社内に家族ぐるみのコミュニティがあった時代だった」と懐かしく思い出しましたよ。

1970年代当時の日本社会では、「会社の利益が増えること」が即「社員の生活の向上」に直結していましたよ。それが現在との大きな違いですよね。

もちろん当時のその「会社と社員の運命共同体」には良いことばかりではありませんでしたよ。何と言っても「煩わしいこと」もありましたからね。

しかし、今はただ「なつかしい思い出」しかないコロちゃんでしたよ。

今日の「コロちゃん話」は、「1970年代にあった会社と労組が共同で主催していた大運動会の話」でしたよ。こんな時代もあったんだと、軽く読み流していただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

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