【経済考】日本経済を支えたのは「病院と介護」だったの?──10年間の成長を調べて驚いたコロちゃん

【経済考】
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

①「民主導の経済成長ができなかった10年間だって」

②「過去10年間の日本経済の成長の主役は医療・介護だったの?」

③「高齢者が増えた分GDPが増えても、豊かさには繋がらないよね」

④「政府は何パーセントの成長を目指しているのか?」

⑤「日本はもう高い経済成長ができない段階に達したんじゃないの?」

⑥「コロちゃんと7年目のケアマネージャー」

1.「民主導の経済成長ができなかった10年間だって」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「民主導成長『見通し甘かった』/GDP、陰の主役は医療・介護」との見出しが目に入りましたよ。

コロちゃんは、普段から「日本経済が1990年代末頃から大きな経済成長ができないのはどうしてなんだろう?」と疑問を抱いていましたから、この記事をじっくり読んでみましたよ。

そうしましたら、この記事は「2015~2025年度の10年間」の「日本の経済成長の中身」について、興味深い分析を分かりやすく解説しているのですよね。下記でしたよ。

◎「2015~2025年度の10年間」

①「GDP  : 4.9%増」
②「個人消費:  横這い」
③「政府支出:15.7%増」
  (医療や介護の公的給付が多くを占める)
④「設備投資:12.3%増」

上記の内容を記事ではグラフで示していますが、これって「10年間の実質GDP」なんですよね。つまり「2015~2025年度」の「年平均GDP成長率は0.49%(※)」と低い成長しかできていません。

(※「10年間で4.9%増」は記事の記載です)

しかも、記事では「GDPの過半を占める個人消費はこの10年間で横ばいにとどまる」と報じています。

さらに「民需のもう一つの柱の設備投資は12.3%(年平均1.2%)伸びたとはいえ、物価上昇に負けない賃金の伸びにつながらず、消費を底上げできていない」と書いていますよ。

それでは「成長の柱」は何であったかというと、「成長の柱は高齢化だ・・・医療や介護の公的給付が多くを占める政府最終支出は15.7%(年平均1.5%)伸びた」と書くのですよね。

ここで「政府内の声」という取材相手の「政府官僚の言葉」を紹介しています。

「成長の屋台骨は民間だ。政府支出では成長は続かない」by政府官僚

これを「政府内ではこんな声が漏れる」と書いていましたよ。

コロちゃんは、この「2015~2025年度」の10年間に「政府は数々の経済対策」を打ち出してきたことは知っていますが、この「成果」が「平均年0.49%増」しかなかったとは知りませんでしたよ。

それに「設備投資が年平均1.2%増」では、大きな「経済成長」は無理ですよね。

記事では「経済政策は政府がうたうほど投資の呼び水になっていない」として、「企業ニーズに見合った歳出を実現出来なければ、医療介護頼みの成長から抜け出せず『責任ある積極財政』も皮算用に終わる」と、かなり厳しい言葉で締めていますよ。

コロちゃんは、この「医療・介護頼みの成長」という言葉が気になりましたよ。そこでちょっと次に調べてみようと思いましたね。

なお、この「日経新聞」の「民主導の成長『見通し甘かった』/GDP、陰の主役は医療・介護」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

民主導の成長「見通し甘かった」 GDP、陰の主役は医療・介護 – 日本経済新聞
成長か衰退かではなく、どの分野で成長するか、それが問題だ。高市早苗政権が直面する日本経済のテーマを単純に言えばこうなる。2025年度の国内総生産(GDP)は物価変動の影響を除く実質の速報値で591兆9112億円と、前年度から0.8%増えて過…

2.「過去10年間の日本経済の成長の主役は医療・介護だったの?」

コロちゃんは、もう「70代のおじいちゃん」ですから「昭和の高度成長時代の記憶」をまだ鮮明に覚えていますよね。

「1960~1980年代」の「経済成長の主役」は、最初は「鉄鋼・造船や繊維産業などの製造業」でしたよ。

その後は「自動車・家電製品などの製造業」が続き、「1980年代」にはすっかり「モノづくり日本」のイメージが定着しています。

それが「冒頭の記事」によると、「2015~2025年度の経済成長の主役」は、なんと「医療・介護関連の政府支出だった」というのですから、コロちゃんはすっかり驚きましたよね。

それでは、その「日本経済の成長の主役の医療・介護費の推移」をちょっと見ておきましょうね。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「厚生労働省 社会保障費の推移」より

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_21509.html
出典:厚生労働省 社会保障の給付と負担より:6月8日利用

上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した「社会保障費の推移」です。「医療・介護費」はこの中に含まれていますね。

このグラフでは「2010年と2020年、2026年(予算ベース)の社会保障費」が記載されています。下記でしたよ。

◎「社会保障費の推移」

①「2010年:105兆円」
②「2020年:132兆円」(年平均約2.3%増)
③「2026年:144兆円」(年平均約1.4%増)

うーむ、冒頭の記事の「医療・介護費を含む社会保障費全体」の増加率は、上記を見ると「年平均で②2.3%増、③1.4%増」と「GDP成長率の2015~2025年度の0.49%増」を大分上回っていますね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

これが「経済成長率」を「医療・介護費を含む社会保障費」がけん引しているという実態ですよね。

冒頭の記事であった「政府支出」の「医療・介護費」の増加率をちょっと調べてみましょう。下記でしたよ。

◎「2015~2025年度の医療費の推移」

①「2015年度 :42.3兆円」
②「2025年度 :52.3兆円」
③「年平均増加率:2.1%増」

◎「2015~2025年度の介護費の推移」

①「2015年度 :約 9.8兆円」
②「2025年度 :約13.9兆円」
③「年平均増加率: 3.6%増」

うーん、上記は「ネット内で見つけた数字」ですから、あまり正確な数値ではありません。

しかし、それでも「医療2.1%増・介護費3.6%増」の年平均増加率は、「2015~2025年度のGDP成長率平均年0.49%増」よりだいぶ高いですよね。
(´ヘ`;) ウーン

これを見ると、やはり「2015~2025年度」のここ「10年間の経済成長」は「医療・介護頼みの成長だった」みたいですよね。

ただ、これって「目指すべき経済成長」とは違いますよね。

だって「高齢化」で、「高齢者が増え」て「病院がにぎわった」り「介護ヘルパーさんが増えた」りすることで「日本経済が成長する」って、なんか「ちょっとおかしい」と思いませんか?
(。・_・?)ハテ?

3.「高齢者が増えた分GDPが増えても、豊かさには繋がらないよね」

前項では、「高齢化」によって「医療・介護費が増えてGDP成長率が上がる」ことのコロちゃんの「違和感」を書きましたが、これって「豊かさにつながらない」からだと思われますよね。

つまり冒頭の記事に戻ると、「2015~2025年度の日本経済の現状」を記事では以下のように指摘しているのですよね。

◎「2015~2025年度の日本経済の現状」

①「個人消費は横ばい」
 (生活水準の向上はできていない)

②「設備投資は増えているが消費に繋がっていない」

③「経済成長の主役は高齢化」
 (医療・介護などの政府最終支出は10年間で15.7%伸びた)

ふーむ、上記って「ここ10年間の日本」は「高齢化による必要経費の増加」でGDPが増えただけじゃないの?
( ̄へ ̄|||) フーム

少なくとも「10年間で年平均0.49%の成長」でしたら、「国民の生活が豊か」にはなっていないことは確かですよね。

ここまで調べて来て、「日経新聞」は、なかなか「政府に厳しい記事を書く」と思ったコロちゃんでしたよ。

4.「政府は何パーセントの成長を目指しているのか?」

コロちゃんは、ここで現在の「高市総理」が「何パーセントの経済成長」を目指しているのかを調べてみましたが、はっきりと「言明はしていない」ようでした。

ただ「政府」は直近と将来の「経済成長率の試算」を発表していました。下記でしたよ。

◎「実質GDP成長率:中長期の試算の3つのケース」

①「高成長実現ケース」
 ・「2027年:1.1%」
 ・「2035年:1.8%」

②「成長移行ケース」
 ・「2027年:1.1%」
 ・「2035年:1.4%」

③「過去投影ケース」
 ・「2027年:0.6%」
 ・「2035年:0.4%」

https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2026/0122_shiryo01-2.pdf
(出典:内閣府 中長期の経済財政に関する試算より:6月8日利用)

うーむ、上記の「①1.1%~1.8%」から「③の0.4~0.6%」のどれが実現するのかはわかりませんが、どれも「0%台~1%台」ですよね。
(´ヘ`;)ウーム…

上記の「①~③の3つの経済成長率のケース」は、「内閣府」が1月に発表した「試算」です。しかし、どれを見ても「1%台とそれ以下の成長率」ですよ。

コロちゃんは、「素人考え」で「これって医療・介護費の増加だけでもかなりの部分が達成できちゃうんじゃないの?」と思いましたよ。

ただ、その場合は「国民の生活は豊かにならない経済成長だ」と思われますよね。「もう少しなんとかならないものかなー」とため息をついたコロちゃんでしたよ。
(;´д`)=ハァー

5.「日本はもう高い経済成長ができない段階に達したんじゃないの?」

さて、ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。

コロちゃんは、「冒頭の記事」の「2015~2025年度」の「年平均GDP成長率は0.49%」だったことを読んで、過去の「政治家と官僚の皆さん」が皆そろって無能だったとは思えないんですよね。

ちょっと、この「2015~2025年の総理大臣」を見てみましょう。下記でしたよ。

◎「2015~2025年の総理大臣」

①「2015年:安倍晋三」
②「2016年:同」
③「2017年:同」
④「2018年:同」
⑤「2019年:同」
⑥「2020年:菅義偉」
⑦「2021年:岸田文雄」
⑧「2022年:同」
⑨「2023年:同」
⑩「2024年:石破茂」
⑪「2025年:高市早苗」

へー、この「10年間」で「総理大臣は5人だった」のですね。
( ¯ㅿ¯)へー

もちろん、コロちゃんは「よく知っている方たち」ですよ。たぶん、向こうはコロちゃんを知らないと思いますけど。
(∀`*ゞ)エヘヘ

コロちゃんは、これらの「過去10年間の経済対策」を行ってきた「①安倍氏から⑩石破氏までの歴代総理(高市総理の前任たち)」が、皆さんそろって「無能」なわけはないと思っていますよ。

だって、みな「政治家」を数十年間勤めた上で「総理の椅子」を手にした方たちばかりですよ。それに「政府の官僚の皆さん」も、コロちゃんは「優秀な人たちばかりだ」と思っていますよ。

その方たちが、この「10年間」に様々な「経済対策」を打ち出していました。しかし、それでも「2015~2025年度」の「年平均GDP成長率は0.49%」だったのですよね。

これを、コロちゃんは「誰かが悪い、犯人はお前だ」とは思っていません。

世界のどの国も同じことで、「一定の先進国に達した国は、もう高い成長はできなくなる」のだと思っているのです。

よく「アメリカ」と比べて「まだ日本も成長できる」を主張する方がいらっしゃいますが、あれは「アメリカは特別な国」だからですよ。

「アメリカ」みたいに「移民」を大量に受け入れて、それでも「社会を少々の混乱程度で抑えられる」のは、「アメリカ」が世界の「覇権国家」で「特別の国」だからだと思いますよね。

「狭い島国の日本」は、「高い経済成長率」との視点では、もう「1980年代の後半」にピークに達していて、あとはせいぜい「1%前後の経済成長」できれば「御の字(※)」だとコロちゃんは感じていますよ。

(※御の字:非常に結構なこと、大いにありがたい、十分満足できることを意味する言葉)

コロちゃんは、「経済学者」でも「医者」でもないですから確かなことは何一つ言えませんし「処方箋」も書けませんが、もう「高い経済成長を遂げて分配に回す」ことはできないと思っていますよ。

だけど、上記のうちの「4人の総理大臣(※)」がみな「経済成長率0.49%しか達成できなかった」って初めて知りましたよ。

(※2015~2025年度の経済成長率を扱っていますから高市総理は除外しています)

今後もこの程度の可能性は高いですよね。あんまり「期待しない方がよい」とコロちゃんは思っていますよ。

6.「コロちゃんと7年目のケアマネージャー」

さて今日のテーマは、「日本経済を支えたのは「病院と介護」だったの?──10年間の成長を調べて驚いたコロちゃん」を考察してみましたよ。

今まで、過去に「新聞やニュース」で知っていたことでも、このように「10年間を俯瞰する」と、また違った風景が見えてきますね。

コロちゃんは、このように「新しい視点」に気が付いた時に「無性に嬉しくなる」のですよね。ですから、今後も何か気が付いた時に書くことにしますよ。

今日の「コロちゃん話」は、「2015~2025年度の経済成長の柱が医療・介護費だった」ことから、「コロちゃんがお付き合いして7年目のケアマネージャーさん」について書きますね。

皆さん「ケアマネージャーという言葉」を聴いたことがあるかと思いますよね。

「ケアマネージャー」とは、「介護保険」で「要介護・要支援認定」を受けた方の「ケアプラン(介護サービス計画)」の作成を行なってくれる人のことです。

コロちゃんは、「2010年代末」に妻が「脳梗塞」を発症した「退院時」に「最初のケアマネージャーさん」を紹介されました。「ハキハキ・バリバリしたおばさん」でしたね。

コロちゃんは、この方に妻の「デイケア」や「通所リハビリ」の「ケアプラン」を作成してもらい「介護保険制度の詳細」を詳しく教えていただきましたね。

妻が「肺がん」を発症した時にも、そのまま「ケアマネージャー」の担当を最後まで務めていただきましたよ。

その後妻は「肺がんの終末期」となり亡くなりました。普通はここで「ケアマネージャー」とのお付き合いは終わるのですよね。

ところが妻の「終末期の介護」の中でコロちゃんは「脊椎の破裂骨折」を起こしていたのです。妻が亡くなる3ヶ月ほど前のことでしたね。

当時の妻はもう身体が不自由となって、自分では立ち上がることもできなくなっていました。

コロちゃんは、「介護ベッド」から、妻を抱き上げて「室内車いす」に移動させようと「ヨイショ」と持ち上げた時に、「腰」に「グキッ!」という音とともに激しい痛みが走りました。
∑ヾ(;゚□゚)ノギャアアーー!!

・・・痛い!
( ;´д`)ゞイタイ…

「第1腰椎」が「破裂骨折」をおこしていました。

その後の「3ヶ月間」の間、コロちゃんは「痛み」をこらえて「必死で妻の終末期の介護」をやり通しましたよ。

そうして「妻の看取り」と「妻のお葬式」を何とか終えたコロちゃんでしたが、その後も「腰の鋭い痛み」は残ることになってしまったのです。

そうなると「介護保険」で「生活の助け」をしてもらいたいと考えることになり、妻の「ケアマネージャー」に電話して相談したところ、「介護保険の申請で要支援2」の認定を受けることができましたよ。

それまで「妻のケアマネージャー」を務めていたおばさんに、今度は引き続きコロちゃんのケアマネージャーをお願いすることになったのです。

現在の「ケアマネージャーさん」は、その方から「3代目」となりましたね。

妻の時にお世話になった方は「60歳で定年退職」し、その後の「50代ぐらいのおじさん」は体調を崩して「休職」となり、現在は「30代のお姉さんのケアマネージャーさん」が務めています。

ですから「7年間で3人目のケアマネージャーさん」にお世話になっていますね。

コロちゃんは、毎月1回の「ケアマネージャーさん」が訪問してくれるのを、ちょっと楽しみにしていますよ。

だって、今のコロちゃんは「人と話す機会」がほとんどないのですよね。

せいぜい「毎週2回の訪問ヘルパーのおばさん」と「週1回の訪問リハビリのお兄さん」ぐらいのものですよ。

そうなると「月1回の看護師さんの訪問」と、同じく「月1回のケアマネージャーさん」の訪問を、ちょっとぐらい楽しみにしたって良いですよね。

コロちゃんは「お一人様」ですけど、少しも「さみしく」はないもーん。

ぜんぜん「こころぼそく」なんてないよー。ぜったい「ひとこいしく」なんてないからねー。
( ˘-з-˘)フーンダ

なんか書いていて、ちょっと「むなしくなったコロちゃん」でしたよ。「仕方がないジイサン」だと笑いながら読んでいただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

コメント

タイトルとURLをコピーしました