0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
①「老後2000万円は本当は毎年金額が変わっていたよ」
②「単身無職高齢者の老後はいくら必要か?」
③「あなたは老後にどのくらいあれば安心ですか?」
④「高齢者になってからでは、できないことが多すぎるよ」
⑤「コロちゃんと切手収集」

1.「老後2000万円は本当は毎年金額が変わっていたよ」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「『老後2000万円は正しい?/実は毎年変わっている『老後××万円」との見出しが目に入りましたよ。
コロちゃんは、「現在70代のおじいちゃん」ですから「年金とか老後の話題」には、すぐに食いつくのですよね。
この「老後2000万円問題」って、「2019年の金融庁の報告書」に端を発してマスコミを賑わした話題でしたから、当時のコロちゃんも真剣にその内容を読んだ記憶がありますよね。
確か「65歳以上の夫婦無職世帯の月々の赤字(5.5万円)を30年間続けると、合計で「約2000万円不足する(※)」といった内容でしたよね。
(※5.5万円×12ヶ月×30年間=1980万円)
ところがこの記事では、「実は毎年老後××万円は変化している」として、以下の計算を出しているのですよね。
◎「老後30年間に必要な金額」
(高齢無職夫婦世帯)
①「2017年」
(老後2000万円のレポートで用いたデータ)
・「月5.5万円×12ヶ月×30年=1980万円」
②「2019年」
・「月3.3万円×12ヶ月×30年=1188万円」
③「2020年」
(コロナ禍で特別給付金夫婦合計20万円)
・「月1111円×12ヶ月×30年=40万円の余剰」
④「2021年」
・「月1.8万円×12ヶ月×30年=648万円」
⑤「2023年」
・「月3.8万円×12ヶ月×30年=1368万円」
⑥「2025年」
・「月4.2万円×12ヶ月×30年=1512万円」
うーむ、上記をみると「夫婦高齢者無職世帯」の「生活費」って、調査年でだいぶ変わってきているのですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
驚いたのは「③の2020年」ですよ。
この「③の2020年は老後の30年間の生活費」は、赤字どころか逆の「40万円の黒字」となっています。
しかし、この年は「コロナ禍で特別給付金が夫婦合計で20万円」あり、これは一時的な収入として含まれているため、そのまま30年に延長して考えるのは適切ではありません(※)。
(※2020年は給付金や支出減の影響で一時的に黒字化)
その上で、上記の①~⑥を俯瞰してみるとほとんど「U字」になっていますね。
つまり、「①2017年の老後2000万円」から「③の2020年の黒字40万円」をボトムとして、その後は再び「⑥2025年の老後1512万円」へと上昇トレンドとなっています。
記事では、以下の点を指摘していますね。下記ですよ。
◎「老後2000万円問題の本質」
①「年20万円の臨時収入があって、旅行等の外出を自粛し出費を抑制、日常生活費だけで暮らすと、老後の家計は(2020年のように)公的年金収入でほぼ全額がまかなわれる」
②「老後のお金の不安(老後2000万円問題)が、基本的に教養・娯楽費・交際費の問題であることを(2020年の40万円の余剰は)改めて示してくれた」
③「2025年の物価上昇率もプラス2.5%と高い水準を維持・・・2026年あるいは2027年には老後2000万円が文字通り復活する可能性がある」
④「物価上昇というのは基本的に片道通行であって、昔の水準に戻るわけではない・・・数十年先を見据えれば、老後2000万円の復活はあくまで通過点であり、老後4000万円の世界がやってくる」
うーん、コロちゃんは上記の「①日常生活費だけで暮らすと老後の家計は公的年金収入でほぼ全額がまかなわれる」はホントかなーと思いましたよ。
(´ヘ`;) ウーン
だって、記事の後段は「2026年あるいは2027年には老後2000万円が文字通り復活する可能性」と「老後2000万円の復活はあくまで通過点であり、老後4000万円の世界がやってくる」と報じていますよ。
さすがに「老後4000万円も必要」となったら、少々の「旅行等の外出を自粛し出費を抑制」ぐらいでは「出費を賄えない」となるのではないかと思いましたよ。
だから今後も「物価の上昇」が続くと「高齢者の将来の生活不安」は拡大するとコロちゃんは考えていますよ。
なお、この「日経新聞」の「『老後2000万円は正しい?/実は毎年変わっている『老後××万円」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


2.「単身無職高齢者の老後はいくら必要か?」
冒頭の記事の「老後2000万円問題」は、「無職高齢者夫婦」の「老後30年間の必要金額」ですけど、コロちゃんは「単身無職高齢者」なんですよね。
だからこの記事を読んでコロちゃんは、「自分の場合(単身無職高齢者)はどうなるのか?」を当然考えましたよ。
だってコロちゃんは、4年半前に妻に先立たれていますし、現在は「未婚・死別・離別」などで「単身高齢者」も増えていますから、誰だって気になると思いますよね。
そこでちょっと調べてみましたら、以下でしたよ。
◎「老後の30年間で単身無職高齢者が必要な金額」
(単純計算の試算値です)
①「2020年」
・「7723円×12ヶ月×30年=約278万円」
②「2021年」
・「9402円×12ヶ月×30年=約338万円」
③「2022年」
・「2万580円×12ヶ月×30年=約740万円」
④「2023年」
・「3万768円×12ヶ月×30年=約1107万円」
⑤「2024年」
・「2万7817円×12ヶ月×30年=約1001万円」
⑥「2025年」
・「2万9980円×12ヶ月×30年=約1079万円」
(出典:総務省統計局 家計調査年報(家計収支編)2020~2025年の家計の概要より)
ふーむ、上記をみると「①2020年のコロナ禍の年」では、冒頭の「高齢無職夫婦では約40万円の余剰」でしたが、こちらの「単身無職高齢者では約278万円の不足」となっていますね。
( ̄へ ̄|||) フーム
やっぱり、「コロナ禍で旅行等の外出を自粛し出費を抑制」したぐらいでは、「単身無職高齢者の生活費が足りない現状」は、変わっていませんでしたよね。
そして「老後の必要とされる金額」が、「高齢無職夫婦世帯のU字型」ではなく、「単身無職高齢者世帯」は「2022年以降」は急激に上昇していますね。
最後の「老後30年間の不足額」だけを下に書き出しますね。
◎「単身無職高齢者の老後30年間の不足金額」
(単純計算の試算値です)
①「2020年:約 278万円」
②「2021年:約 338万円」
③「2022年:約 740万円」
④「2023年:約1107万円」
⑤「2024年:約1001万円」
⑥「2025年:約1079万円」
ふむふむ、「③2022年の約740万円」は、前年の「②2021年の約338万円」の2倍以上に増えていますね。
φ(゚Д゚ )フムフム…
さらに「④2023年の約1107万円」も、前年の「③2022年の約740万円」より1.5倍に増えていますよ。
この理由ですが、「年金収入の伸びよりも物価の上昇が大きかった」ことによるものだと思われますね。
現在の「年金受給額」は「マクロ経済スライド」によって、「物価上昇よりも低い年金改定率」となっていますから、「構造的に物価上昇を下回る年金額」になるようにできているのですよね。
つまり「社会制度の構造」が、「物価上昇+年金追いつかず」となっていることが、これでよくわかります。
コロちゃんは、上記の「単身無職高齢者」の「老後30年の必要金額」が、今後も「物価の上昇」が続く限り長期的には増え続けると考えましたよ。
これは今後の「インフレ」が、「単身無職高齢者の生活費」を直撃することを意味しますね。
しかし、それにしても「老後2000万円は夫婦世帯のこと」ですから、「単身高齢者では1000万円以上になるのが当たり前の時代」になったなと思いましたよ。
ただ、現在のコロちゃんは「もう70代」ですから、あとの残りは「30年」も絶対にないでしょう。せいぜい「10年ほど」を考えれば良いかなと、この点だけはポジティブ(?)に思っていますよ。
(はて? 余命が少ないことはポジティブなのか? とちょっと思ったコロちゃんでしたよ)

3.「あなたは老後にどのくらいあれば安心ですか?」
次に現在の多くの方々が、「老後にいくらぐらいあれば安心か?」を調べてみましたよ。
そう言えば「備えあれば患いなし(※)」という言葉がありましたよね。
(※古代中国の歴史書の書経より)
何と言っても「高齢時になってからの備え形成」はなかなか難しいですからね。
コロちゃんなんかの「60代」は、「大腸がんと悪性リンパ腫(血液のがん)」ですっかり「予定外の老後」となってしまいましたからね。
それまで考えていた「65歳まで働いてあとは夫婦でのんびり暮らす」との予定がすっかり狂ってしまいましたよね。
それでは「皆さんの老後の予定」を見てみましょうね。これは「アドバイザーナビ社」の「老後資金がいくら必要なのかに関する意識調査」からですよ。下記でしたよ。
◎「Q.あなたは(老後に)どの位必要だと思いますか?」
(小数点以下切り捨て)
①「3000~5000万円未満:32%」最多
②「2000~3000万円未満:26%」
③「1500~2000万円未満:24%」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000347.000055969.html
(出典:PR TIMES アドバイザーナビ社 老後資金がいくら必要なのかに関する意識調査より:5月13日利用)
ふーむ、皆さん「老後2000万円では全然足りない」と考えていらっしゃる方が多いみたいですよ。
( ̄へ ̄|||) フーム
コロちゃんは、普通の「会社員」だったら「住宅ローン」を払いながら「①3000~5000万円貯める」のは、相当「ハードルが高い」と思いましたよ。
間違いなく「コロちゃんじゃ無理だ」と、わが身を振り返って思いますし、そもそも「そんな節約生活」をしていたら「人生楽しくない」と思いましたよ。
もう一つ「資金の準備の進行状況」を見てみましょう。下記でした。
◎「Q.資金の準備はどの位進んでいると感じていますか?」
(小数点以下切り捨て)
①「充分進んでいる : 2%」
②「やや進んでいる :44%」
③「あまり進んでいない:30%」
④「全く進んでいない :24%」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000347.000055969.html
(出典:PR TIMES アドバイザーナビ社 老後資金がいくら必要なのかに関する意識調査より:5月13日利用)
あやー、「③あまり進んでいない30%+④全く進んでいない24%=54%」と半分以上の方が「老後の準備」は予定通りに進んでいないと答えていますよね。
( ̄Д ̄*)アヤー
それでも「①充分進んでいるは2%」と少ないですが、「②やや進んでいる44%」はけっこう多数の方が、「老後の準備」に取り組んでいることを伺わせていますね。
だけどコロちゃんは思うのですよね。「若い時はもっとお金を使って多様な経験をした方が良い」って。
確かに「老後の準備」は、ある程度は必要ですけれど、なにも「老後は2000万円以上必要だ」というキャンペーンに踊らされることはないですよ。そのことは、次に書いてみますね。

4.「高齢者になってからでは、できないことが多すぎるよ」
ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。
コロちゃんは、「若い時の20~30代の時代」にはほとんど「貯金」などはしていませんでしたよ。いつも「力いっぱい活動的な人生」を送っていましたね。
今振り返ってみると、だいたい以下の「コロちゃんの人生の時代区分」がありました。
◎「コロちゃんの人生の時代区分」
①「20代:サークル活動の時代」
②「30代:子育ての時代」
③「40代:ボーイスカウト・ボランティアの時代」
④「50代:仕事熱中時代」
⑤「60代:がんとの闘いの時代」
⑥「70代:人生のラストステージ」
コロちゃんの人生は、上記のそれぞれの「時代区分」で「常に全力疾走」してきましたよ。その時にいつも思っていたのは「何をやるにしても命を懸ける覚悟」をすることです。
そこには「見栄や面子や金銭欲」すら2の次にして、「ただ一つの生き方」を貫いてきましたね。
コロちゃんのような「凡人」が、優秀な他人を追い越して成果をあげるためには、そのくらい「ほかのすべてを犠牲」にしないと到底かなわないといつも意識していましたよ。
そんなコロちゃんでしたから、いつも「思い残すこと、やり残したこと」は残っていませんよ。
結果から見れば、今手にした「成果」はまるでありませんが、振り返って「限界ギリギリまで追求して生きてきた」という「満足感」だけはコロちゃんのものですよ。
だから、今「高齢になったコロちゃん」は思うのですよね。「若い時にできなかったこと、やらなかったこと」は、その後になってもずっとできないよって。
「年を重ねる」ということは、一枚一枚「できないことが増えていくこと」なのですよね。
だからコロちゃんは、「若い時」にはやりたいことを探して「力を振り絞る生き方」をした方が「後に悔いを残しませんよ」と言いたいですね。
これって「コロちゃんの余計なお世話」ですよね。「年寄りの冷や水(※)」って笑いながら聞き流していただければ嬉しいですよ。
(※江戸時代に流行した『冷や水売り』という商売から:当時は高齢者が冷たい水を飲むことが健康を害する行為と考えられていた)

5.「コロちゃんと切手収集」
今日のテーマは、「老後2000万円は本当に必要なのか?」をテーマに考察してみましたよ。
だけど思うのですが、コロちゃんにとって「インフレ」って良い所がまったくないですよね。
今日見てきたように、「インフレ」が続くと、「老後の必要金額」が年々膨れ上がりますから、いい加減になんとかして欲しいとコロちゃんは思っていますよ。
最後の「コロちゃん話」ですが、こんなコロちゃんですから「老後を意識した資産形成」は、かなり年配にならないと考えることすらしていませんでした。
それでは、「長い人生」で何もしなかったかというとそんなことはありませんでしたよ。
「1960年頃」の「少年コロちゃんの時代」には、将来の値上がりを夢見て「切手の収集」を夢中になって行っていましたよ。
今日の「コロちゃん話」は、「小学生コロちゃんの切手収集」について書いてみますね。
コロちゃんが「小学校高学年」にあがる頃の1960年当時に、「子どもたちだけではなく大人も巻き込んだ切手収集のブーム」が巻き起こっていました。
今から振り返ってみると「1964年の東京オリンピックの記念切手発売」頃が、「切手収集ブーム」のピークだったように思えますよね。
少年コロちゃんも、「資産形成」とは言わないまでも「将来の値上がり」を期待して「胸を膨らませて」、切手の収集に邁進しましたよ。
当時の少年コロちゃんが、「珍しい切手」を探しながら購入した店は「プラモショップ」でした。多くの小学生が出入りする「プラモショップ」の片隅に、「記念切手コーナー」があったのですよね。
しかし、当時の少年コロちゃんのお小遣いでは「高い有名な切手」にはとても手が届きません。比較的安い「切手」を集めて満足しなくてはなりませんでした。
そんな活発な「切手収集活動」のおかげで、少年コロちゃんは「3冊のコレクター帳」を作り上げると、その後は「小学校」で他の小学生と「切手の交換」を行ないましたよ。
同じ「記念切手」が2枚あると、その内の1枚を「欲しい切手」と交換するのですよね。
そんな「切手の交換」を通して手に入れた「切手」で、今も覚えているのは「月に雁」「見返り美人」「ルリカケス」などがありましたね。
ん、今ならいくらぐらいなのかな?
(゚・゚)ンッ?
ポチポチ調べてみると・・・以下でしたよ。
◎「少年コロちゃんが収集した切手の現在の値段」
①「月に雁 :数百円〜7000円程度」
②「見返り美人:500円〜5000円程度」
③「ルリカケス: 数十円~数百円程度」
下記のフォトが「見返り美人」でしたよ。

ウィキペディア(Wikipedia):フリー百科事典::最終更新2025年8月19日 (火) 05:25
うーん、あれから「60年以上」経っていますからね。
( ̄へ ̄|||) ウーン
現在「500円から5000円程度」では、とても「老後の資産形成」にはなりませんでしたよね。
なお、この「切手収集」ですが、「1960年代が最盛期」でその後の「1970年代後半」には廃れていったとされていますよ。・・・残念。
( `皿´ )チクセウ
だけど、そんな少年コロちゃんの「切手収集のコレクター帳」でしたが、その後はどこにいったのかなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?
あれから何度も引っ越ししていますからね。いつの間にかどこかへ消えちゃいましたよ。
また、このような「収集癖」は誰にでもあるようで、亡くなった妻は「1970~1980年代」に「ギザギザのついた10円玉」を収集していましたよ。
この「ギザ十」とは、「昭和26年(1951年)から昭和33年(1958年)にかけて製造された縁にギザギザがある10円硬貨」のことです。
これは「未使用や状態の良いもの」は高値で取引されることが多いとされています。
特に「昭和26年、昭和32年、昭和33年」に製造された「ギザ十」は発行枚数が少なく「比較的高値が多い」とされていますよ。
ただ「妻」が集めていたのは「使用済みの10円玉」でしたから、今では「価値がない」ようですね。
まだ「100枚以上」残っているんだけどなー? 「価値がない」んじゃ「老後の資産形成」にはなりませんでしたよ。
今日の「コロちゃん話」は、小学生のころから「切手収集」に熱中しても、「ギザ十の10円玉」を集めても、「老後の資産形成には向かない」という「経験談」でしたよ。
所詮「清貧コロちゃんのやることだ」と、笑いながら読んでいただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。






コメント