【社会考】あなたは最近「旅行」に行っていますか?

社会

おはようござます。うーさぶっ。
((´д`)) サムゥゥゥ・・・

今朝コロちゃんが散歩に出ると、もう寒さが一段と厳しく身に染みましたよ。気温は13℃と、もうジャケットを着なければ、とても歩いていられませんね。

コロちゃんは、居間のテーブルの下に、この秋初めて「小さなこたつ」を出してきましたよ。

居間でじっと座っていると、身体はまださほど寒くはないのですが、足のつま先がジーンと寒さでしびれてくるのですよ。

コロちゃんは、未だに「抗がん剤の副作用による足裏のしびれ」が残っているのです。その「しびれる足の裏」が、寒くなるとまったく「感覚」がなくなっちゃうのですよ。

それで、いつも寒くなると、コロちゃんは居間のテーブルの下に「小さなこたつ」を設置して「足先を入れる」ようにしているのです。

これでコロちゃんは、何時間「居間で座ってパソコンで原稿を書いても大丈夫」となりましたよ。

だけど「足裏が温かく」なれば、「書いた原稿も暖かい内容」になればいいんですけどね。読んだら読者が「うーさぶっ!」と言わないことを祈るコロちゃんですよ。
ブルブルブル((´д`)) サムゥゥゥ・・・

そんな「足先が暖かいコロちゃん」が、今日は「あなたは最近旅行に行っていますか?」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「物価高で旅行を手控えているってと、観光庁のデータを見てみるよ」

☆「国内旅行に行きたいが8割だよと、旅行は心のうるおいになるよ」

☆「コロちゃんと湖水浴」

1.「物価高で旅行を手控えているって」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「宿泊者減が映す日本経済の停滞感、物価高で旅行手控え 外国人も一巡」との見出しが目に入りました。

コロちゃんは、「おー、みんな旅行にも行けなくなってきたのか」と思って、この記事をジックリ読んでみることにしましたよ。

コロちゃんは、この記事の「日本人の宿泊旅行が減った」ことが気になりましたので、ここでは「外国人(インバウンド)」は取り上げません。

この記事では、「国内のホテルや旅行などの宿泊施設における延べ宿泊者数は、前年同月比1.4%減と2ヶ月連続のマイナスだった」と報じています。

その内訳ですが、「7月の日本人宿泊者数は、前年同月比1.1%減の4217万人泊で、7ヶ月連続の前年割れとなった」と報じていますね。

更に「国内宿泊者数の減少は日本経済の停滞感を映す」と書いていますね。どうやら「日本人の宿泊旅行」が減っているようですよ。

記事では「大和証券の末広チーフエコノミスト」の以下のコメントを書いています。

「旅行はなお選択的消費・・・物価の高止まりで削られやすい消費となっている」by末広チーフエコノミスト

うーむ、どうやら「物価高」がいよいよ「宿泊旅行の減少」となって現れて来たみたいですよ。
( ̄へ ̄|||) ウーム

そう言えばコロちゃんも「7月は2泊3日の蓼科旅行」をしていましたよね。後でちょっと振り返ってみますね。

この記事の末尾は、「国内景気に暗雲が漂っている」で締めていますよ。あんまり「景気の良い話」ではありませんでしたよ。

なお、この「日経新聞」の「宿泊者減が映す日本経済の停滞感、物価高で旅行手控え 外国人も一巡」の見出しの記事をお読みになりたい方は、以下のリンクのクリックをお願いします。

宿泊者減が映す日本経済の停滞感、物価高で旅行手控え 外国人も一巡 - 日本経済新聞
観光庁が8月29日に発表した7月の宿泊旅行統計(1次速報値)によると、国内のホテルや旅館など宿泊施設における延べ宿泊者数は前年同月比1.4%減と2カ月連続のマイナスだった。このうち外国人、日本人のいずれの宿泊者数も前年割れとなった。国内宿泊者数の減少は日本経済の停滞感を映す。1人が2泊すると「2人泊」とカウントする延べ...

2.「観光庁のデータを見てみるよ」

さて冒頭の「旅行の宿泊者減の記事」は、「観光庁の宿泊旅行統計調査」で発表されていました。

コロちゃんがポチポチ探して調べてみたら、「2025年7月の延べ宿泊者数」が「第1次速報後」の後に「第2次速報」が発表されていましたよ。下に合わせて書き出してみますね。

◎「延べ宿泊者数:2025年7月」

①「全体」
 ・「第1次速報:ー1.4%」
 ・「第2次速報:-2.6%」

②「日本人」
 ・「第1次速報:ー1.1%」
 ・「第2次速報:-2.0%」

③「外国人」
 ・「第1次速報:ー2.5%」
 ・「第2次速報:ー4.2%」

https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001907276.pdf
(出典:国土交通省 観光庁 宿泊旅行統計調査 第1次速報より:10月17日利用)https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001912231.pdf
(出典:国土交通省 観光庁 宿泊旅行統計調査 第2次速報より:10月17日利用)

あー、なになに全部マイナス値が深まって改定されていますよ。
( ̄Д ̄*)アー

なるほど、これじゃ「冒頭の記事」で「国内景気に暗雲が漂っている」と書いたのも無理はないですよね。

ただしコロちゃんが調べた上記の「国内旅行統計調査」の翌月の「2025年8月第1次速報」は「プラス※」となっていましたから、ちょっと希望もありましたよ。下記でしたよ。

(※2025年8月速報値:全体+0.8%、日本人+0.7%、外国人+1.4%」

ただ「日本人の国内宿泊旅行が減っていること」は間違いがない事実ですよね。下記のグラフで確かめてみましょう。

「観光庁 延べ宿泊者数の前年同期比の推移」より

https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001912231.pdf
出典:国土交通省 観光庁 宿泊旅行統計調査より:10月17日利用

上記のグラフは、「観光庁」が発表した「延べ宿泊者数の前年同期比の推移」です。「赤色ラインが外国人」で「緑色ラインが日本人宿泊者数の全同期比」です。下に2025年分を書き出しますね。

◎「延べ宿泊者数の前年同期比の推移」
(日本人:2025年)

①「1月:ー1.7%」
②「2月:ー7.5%」(ボトム)
③「3月:ー4.5%」
④「4月:ー5.2%」
⑤「5月:-2.4%」
⑥「6月:-5.1%」
⑦「7月:ー2.0%」
⑧「8月: +0.8%」

https://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001912231.pdf
(出典:国土交通省 観光庁 宿泊旅行統計調査より:10月17日利用)

うーん、確かに「日本人の宿泊数」が減少していますね。
(´ヘ`;) ウーン

特に「④4月のー7.5%(ボトム)」が酷いですよね。「希望」を見るとしたら、「⑧8月がやっと+0.8%」にプラス転換していることですよね。

ただこの後の「第2次速報(10月30日発表)」で改定されるかも知れませんけれどね。

コロちゃんは、「2022年以降の丸4年間」に及ぶ物価上昇のために、「選択的消費」である「国内宿泊旅行」を減らした人たちが増えたと考えていますよ。

だって、ここ過去3年間の「実質賃金」の算定に使われる「帰属家賃を除く総合の物価上昇率」は以下ですよ。

◎「物価上昇率(帰属家賃を除く総合)」

①「2022年:3.0%」
②「2023年:3.2%」
③「2024年:3.8%」
④「2025年」
 ・「1月~7月:4.7%~3.6%」 

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r07/2507r/dl/pdf2507r.pdf
(出典:厚生労働省 毎月勤労統計調査 令和7年7月分結果確報より:10月17日利用)

うーん、ここ4年間の「物価上昇率」がすべて「3%」を超えていますよ。
( ̄へ ̄|||) ウーン

これだけ「物価が上がっている」と、「食料品」などの「基礎的消費」は削りようがないですから、どうしても「選択的消費」の「旅行」などが真っ先に削られるでしょうね。

これを見ていると、「インバウンドが増えた」と喜んでいるどころじゃないとコロちゃんは思いましたよ。

3.「国内旅行に行きたいが8割だよ」

上記で「日本人の国内旅行の延べ宿泊者数」が、「2025年7月にー2.0%」と減少していることを見てきました。

だけど、世の中の皆さんはけっこう「国内旅行に行きたい」と考えているのですよね。ちょっと、見ておきましょうね。

「株式会社ナビット」が行なった「旅で心を癒そう!国内旅行について調査しました!(1000人アンケート)」を見てみましょう。下記でしたよ。

◎「Q.現在、国内旅行に行きたいと思いますか?」
 (小数点以下切り捨て)

①「はい :81%」
②「いいえ:18%」

◎「平均何泊の予定で旅行をしますか?」

①「日帰り   : 5%」
②「1泊2日   :40%」(最多)
③「2泊3日  :29%」
④「3泊4日   :5%」
⑤「4泊5日   :1%」
⑥「5泊6日  :0.5%」
⑦「1週間以上:0.6%」
⑧「いかない :16%」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001889.000080271.html
(出典:PRTIMS:株式会社ナビット 旅で心を癒そう!国内旅行について調査しました!【1000人アンケート】より:10月17日利用)

ふーむ、やっぱりみんな「国内旅行に行きたい(81%)」んですよね。
( ̄へ ̄|||) フーム

「⑧いかないは16%」しかいませんよ。それに「②の1泊2日が40%で最多」ですよね。出来るだけお安く済ませたい心理もわかりますよね。

なお、「国内旅行の費用」で一番多かったのは「1~5万円の40%」でしたよ。もし「2人の宿泊旅行」でしたら、「2人で5万円」ではちょっと厳しくなっているかもしれませんね。

最近では、「1泊1人2万円」も珍しくなくなりましたよ。なかなか「宿泊旅行は、手軽・気軽」には行けなくなりましたよね。

4.「旅行は心のうるおいになるよ」

ここでちょっと、コロちゃんの考え方を書いておきますね。

コロちゃんは、「清貧ライフ」を過ごしていますけれど、「国内旅行」を否定しているわけではありません。

「ぜいたくは敵だ」ではなく、「ぜいたくは素敵だ※」なのです。

(※程度によります:1940年戦時スローガンに書かれたいたずら書き)

今年の8月にコロちゃんは、同じ県内に住んでいる「長男一家」と遠方に住んでいる「次男一家」と一緒に「長野県の蓼科高原」に「2泊3日の国内旅行」をしてきましたよ。

久々に「コロちゃん一族の大集合」となり、みんなで「夏の蓼科高原」のたたずまいを満喫してきました。

ちょっと振り返ってみると、コロちゃんはなんだかんだと「年に1度は国内旅行」をしていましたね。

ただ、妻が亡くなって「おひとり様のコロちゃん」となってからは、「国内旅行に行こう」とする気があまり無くなりましたよ。

そりゃ「国内旅行」の、それまでに行ったことのない「観光地を巡る楽しみ」は、例え「おひとり様」になっても、それなりにはありますよ。

だけど、やはり一緒に「楽しめる相手が居る」と言うことが「旅行の楽しみの大きな要素」だったのですよね。

コロちゃんは、この事に妻が亡くなってから初めて気が付きましたよ。

以前は妻と2人で「平泉」や「那須」を巡ったものですが、「おひとり様」になってからは、子どもたちの誘いで「国内旅行」に行くだけになりましたよ。

だけどコロちゃんは、それで充分だと思っていますよ。昨年は「沖縄旅行」にも行きましたし、今年は上記したように「蓼科旅行」に行きました。

やっぱり行けば「楽しい」のですよね。

「旅行」は、必要不可欠な食料品などの「基礎的消費」ではなく、不要不急の「選択的消費」に入りますが、「心のうるおい」になる大切なものだとコロちゃんは思っていますよ。

ただ冒頭から見た「日本の社会の傾向」は、だんだん「国内旅行」に行きにくい世の中に変ってきている気配を感じますよね。

今後の「日本の社会」で、「国内旅行」を楽しむ余裕がない人が増えないようにコロちゃんは願っていますよ。

5.「コロちゃんと湖水浴」

今日は「あなたは最近旅行に行っていますか?」をテーマに、「観光庁」の「日本人宿泊者数が減っている」ことをテーマに考察してみました。

そこで最後の「コロちゃん話」は、1960年代の少年コロちゃんの「湖水浴」について書きますね。「海水浴」ではありませんよ。「みずうみ」で泳ぐ「湖水浴」ですよ。

コロちゃんの実家は「東北地方の地方都市」にありました。1960年代といえば、まだ「高度成長の果実」は庶民まで届いていませんでしたね。

それに少年コロちゃんちは「父親がいない母子家庭」でしたから、とても「国内旅行」になど行けるはずもありません。

まだ小学生だった「少年コロちゃんと姉の姉弟」は、「国内旅行」に行った経験などは一度もない子ども時代を過ごしていましたよ。

そんな時に(多分1960年代前半)、裏の家に住み込みで「仕立て屋さん」の修行をしていた「かずおさん」が、「猪苗代湖に湖水浴」に行こうと誘ってくれたのです。

「かずおさん」は、当時まだ20歳になっていなかったように思えますよ。

当時のコロちゃんは、海より遠い内地の地方都市に住んでいましたから、「海水浴」に行くことなどは考えてもいませんでしたね。

その点「磐梯山の麓にある猪苗代湖」には、車で数時間で行くことができました。今では「舗装道路」が完備されていますが、当時は曲がりくねった「砂利道」でしたよ。

コロちゃんと姉は、その「猪苗代湖」でちょっとした「海水浴気分」を味わったのです。下記のフォトですよ。

「猪苗代湖畔」で、メガネをかけて砂かけをしているのが「仕立て屋修行中のかずおさん」ですね。少年コロちゃんは「かずあんちゃん」と呼んでいましたよ。

砂に埋もれて笑っているのが、少年コロちゃんです。この頃はたぶん「小学4年生」ぐらいだったと思われますね。

まさか60年後に「老人コロちゃん」がこのフォトを引っ張り出してくるなんて夢にも思わなかっただろうなー。
(・_・;).。oO

当時の少年コロちゃんにとっては、この「湖水浴」は「数少ない国内旅行の記憶」ですよ。

だけど、「どこにも行ったことがない」なんて、「暗い思い」は持ちませんでしたよ。

そもそも「どの家庭でも年に数回は国内旅行に行く」なんて、当時の少年コロちゃんはまったく知りませんでしたからね。

「知らないこと」は「悔しがること」もしない(出来ない)のですよ。

その代わり「自分だけが母子家庭でどこにも行ったことがない」と言う「劣等感」を持たずに「少年コロちゃん」は明るく育ちましたよ・・・多分。
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

今日のコロちゃんは、1960年代の少年コロちゃんの「湖水浴」について書いてみました。

「親は無くとも子は育つ※」とは、良く行ったものですよね。コロちゃんは、そのことわざ通りに「良く育ちましたよ」。
( ◍´罒`◍)ゞエヘヘポリポリ

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

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