【生活考】あなたは「1日に何時間」座っていますか?

生活

おはようございます。今日はコロちゃんちに「訪問ヘルパーさん」が来る日でした。

現在のコロちゃんは、「毎週2回介護保険の訪問ヘルパーさん」に来ていただいているのです。そしてお願いしている「作業内容」は以下ですよ。

◎「訪問ヘルパーさんの作業内容」

①「洗濯物干し」
②「トイレの掃除」
③「風呂場の掃除」
④「居間の掃除」
⑤「和室の掃除」
⑥「台所のシンクの掃除」

上記を約1時間をかけて行なってくれていますね。

コロちゃんは現在「介護保険」の「要支援1の認定」を受けていますので、上記の料金は「介護保険の1割自己負担」となって「月3000円」ですよ。

現在のコロちゃんは、腰痛で「屈む動作」が痛くてできませんので、とても助かっていますよ。

今日のヘルパーさんは、もう4年以上もコロちゃんちに通ってきてくださる「ベテランのおばさん」です。ちょっと「お姉さん」とは言いにくいですね。
( ◍´罒`◍)ゞエヘヘポリポリ

今日は「猛暑の真夏日」でしたが、大汗を書いてコロちゃんちのお掃除をしてくれましたよ。ありがたい事だと、コロちゃんは思っていますよ。

そんな「感謝感激のコロちゃん」が、今日は「あなたは1日に何時間座っていますか?」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「日本人は座り過ぎだってと、厚生労働省はブレイク30を推奨しているよ」

☆「コロちゃんはもう思い残すことはありませんよと、コロちゃんと妻の死」

1.「日本人は座り過ぎだって」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「日本人は座り過ぎ/がんや認知症のリスク増大」との見出しが目に入りました。

今のコロちゃんは、毎日ノートパソコンに向かってこのブログをカキコキしていますから、これだけで「毎日6時間以上」は座り続けていますね。

さらに、「休憩時間」は主に「iPad」でネットサーフィンをしたり、情報を読んだりしていますし、その合間には「読書」をしていますが、これらは全て「座って」いますよ。

つまり現在のコロちゃんの日々は、毎日「10時間以上」座っているのですよ。これって駄目なの?
(。・_・?)ハテ?

この記事によると、「日本人」は世界と比べ「総座位時間」が長く「男性の38%、女性の33%が一日8時間以上座っていた」と報じていますよ。

これのどこがダメなのかと言うと、「座位行動により心血管疾患やうつ病、2型糖尿病、がん、認知症のリスクが高まる」と報告されているそうですよ。

そこでコロちゃんは、「日本人」の座位行動は世界的に高いかを調べてみましたよ。下記でしたよ。

◎「世界20ヶ国の平均座位時間(抜粋)」

①「日本     :420分」
②「サウジアラビア:420分」
③「台湾     :360分」

⑱「コロンビア  :160分」
⑲「ブラジル   :160分」
⑳「ポルトガル  :150分」

ふーむ、上記を見ると「①日本は420分」で世界1位ですよね。
( ̄へ ̄|||) フーム

「420分」というと・・・7時間か。コロちゃんは間違いなく、この時間より「座位時間」が長いですよ。

そうなると、どうなるかと言うと、記事では以下のリスクが高くなるとしていますよ。

◎「座り過ぎは疾患のリスク招く:相対リスク」

①「不安症    :1.48」
②「うつ病    :1.42」
③「肥満・過体重 :1.38」
④「認知症    :1.30」
⑤「心血管疾患  :1.24」
⑥「がんによる死亡:1.18」
⑦「脳卒中    :1.16」
⑧「2型糖尿病   :1.10」

あー、いろいろな疾患のリスクが高くなっていますね。
( ̄Д ̄*)アー

コロちゃんは、「④認知症の1.3倍」ってのがイヤだなー。
(´д`)ヤダナー

この記事では、上記になるのがイヤだったら、以下のようにすればよいと言うのですよ。

◎「座り過ぎのリスクを減らすためには」

①「日常生活に立ったり歩いたりのルーティンを組み込む」
②「座りっぱなしにならない」
③「30分に1回程度立ち上がり、歩くかその場で足踏みをする」
④「座りながらかかとを上げ下げ、足踏み」

うーん、「30分に1回かー?」。原稿をカキコキしている「集中力」が途切れそうですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーン

コロちゃんは、「午前中」はいつもだいたい「4時間は座りっぱなし」で原稿を書いていますよ。だけど「④認知症1.3倍」もイヤだしなー。

はー、今後はなるべく「1時間に1回は立ち上がって足踏み」を励行しましょう。
(ノД`)ハー

なお、「日経新聞」のこの「日本人は座り過ぎ/がんや認知症のリスク増大」の見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

「座りすぎ」日本人に1日1万歩の勧め がん・認知症予防も - 日本経済新聞
運動が苦手でも、体力に自信がなくても、誰もが気軽に始めやすい有酸素運動の代表格がウオーキングだ。けれども、「健康のために歩こう」と決意しても、三日坊主で終わってしまっている人も少なくない。「毎日歩いている」と言う人の中にも、健康効果を最大限得られていない「残念な歩き方」をしている人もいる。年を重ねても健康を維持・向上で...

2.「厚生労働省はブレイク30を推奨しているよ」

コロちゃんは全く知りませんでしたが、「厚生労働省」は「座り過ぎ」を防止しようと「ブレイク30」と言うキャンペーンを行なっていました。

そのシンボルマークが以下ですよ。

https://www.rinspo.jp/journal/2020/files/33-2/219-222.pdf
出典:厚生労働省 健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023の概要とエビデンスより:7月29日利用

ふーむ、このロゴマークを見ると、座っている時間の30分ごと「ブレイク(中断)」して、立ったり動いたりの行動をしろって言うのでしょうね。
( ̄へ ̄|||) フーム

だけどコロちゃんって、一度原稿を書き始めると「時間の経つのを忘れちゃう」んですよね。

これは「集中力がある」って、ポジティブに見ていましたけれど、こうなると「ネガティブ要素」ですよ。

だけど「④認知症が1.3倍」になるのならば、そう「座ってばかり」していてはダメですよね。ちょっとだけ動こうかと、コロちゃんも思いましたよ。
c(^ー^*) チョコットダケヨ♪

3.「コロちゃんはもう思い残すことはありませんよ」

上記のように「座ってばかりいるコロちゃん」ですが、あんまり「長く生きよう」という意欲はないのですよね。

これが何故かと考えてみると、コロちゃんが60歳の時に「大腸がん」が判明した時に遡ります。その時にコロちゃんは初めて「死を意識した」のです。

「がんという病」は、最後まで「頭はクリア」なのですよね。その時にコロちゃんは、自分の「死への準備」を淡々と進めたのですよ。

「身の回りの整理」をして、「エンディングノート」をしたためて、コロちゃんの死後の「妻の暮らし」が順調に進むように「死後の家計の将来推計」も立てましたよ。

そしてコロちゃん自身の「心の整理と準備」も考えざるをえませんでしたね。

それまでの「人生の歩んできた道」を振り返って自分なりに「整理」して「納得する作業」を行ないましたよ。

それが、その後の63歳になった時に、今度は「悪性リンパ腫」が判明したのですよ。

そうなると「闘病」は、「手術⇒抗がん剤治療⇒放射線治療」とまた進まざるを得なくなりました。これは2回目でしたよ。

しかし問題はなのは、その時の「心の様子」です。

「大腸がん」は、その時点で「10年生存率は70%」と言われていましたから、まだ「生きられる可能性」は高かったのです。

しかし、「ダブルのがん」となると、ますます「狭い道」を進むことになります。「悪性リンパ腫」の方は、その時点で「10年生存率は40%」と言われていました。

この時点で、コロちゃんはもう「腹をくくった」のですよ。

そりゃそうですよ。コロちゃんのような「凡人」でも「2回も死を覚悟」すれば、ちょっとぐらい腹が座ってきますよ。

そうなると、それまでの「60有余年の人生」を振り返って「やりたい事・やるべきこと」は、だいたいやり切って来たよねと、自分を納得させるだけの時間はありましたよ。

そして「失敗したことや黒歴史」は、それなりの「言い訳のへ理屈」を付けて、どうしても湧いて来る「黒い感情」は「時代のせい」に押し付けて、キレイに浄化したのですよ。

あと最後に残ったのは「コロちゃんの死後の妻の暮らし」への配慮でした。

しかし、それも今では3年前に「妻」に先立たれたことにより消滅しました。もう今のコロちゃんには思い残すことはないのですよ。

これってちょっと「皮肉」なことですよね。だってコロちゃんが一番「心残り」だった「死後の妻の暮らし」がいきなりなくなっちゃったんですからね。

まったく「想定外」でしたよ。

ホント「人生は思うようにはいかない」と痛感したコロちゃんでしたよ。そして今残っているのは「死への準備の心の整理を終えたコロちゃんの姿」なのですよ。

4.「コロちゃんと妻の死」

今日のテーマは「あなたは1日に何時間座っていますか?」を、今のコロちゃんが毎日1日中座ってばかりいる事から、ちょっと反省を込めて考察してみました。

最後の「コロちゃん話」は、このブログで何回か書いていますが、コロちゃんの「妻の死」について書きますね。

コロちゃんの「妻」は、「肺がん」で治療をしていましたが、もうこれ以上治療ができなくなって「大学病院」から自宅に帰宅してきました。もう3年近く前のことですね。

コロちゃんは「妻」を自宅で看取ることにしたのですよ。

コロちゃんと「妻」は、もう50年近い日々を一緒に歩いてきたのです。若い時からずっと一緒に長い道を歩いてきた「妻」と、最後までともに歩きたかったのです。

コロちゃんの「長男・次男」も、それぞれ毎週金曜日に「帰省宿泊」と、「テレワーク帰省」で支えてくれました。

今当時のカレンダーを見ると、「長男・次男」は「毎週末」にはほとんど帰省していました。

妻が、もう食事をとれなくなってから3ヶ月が過ぎたある日のことでした。

朝いつものように、コロちゃんが妻の「洗面介護」を終えて、ほっと休んでいると、いきなり妻が「ゴーゴー」と荒い息をし始めました。

明らかに、それまでとは全く違う呼吸なのですよ。

コロちゃんは、これはおかしいと直ぐに「医師」に連絡しました。すぐ来てくれた医師は「24時間持つとは思えない」との宣告です。

あとでこれが「死前喘鳴」というものであることを知りましたね。この「死前喘鳴」とは、死亡直前(死亡数時間前から数日前)に「ゼーゼー」という呼吸音が生じることを言うそうです。

「終末期のがん患者」では40~70%に生じるとされています。

しかし、その時のコロちゃんには、そんなことは分かりません。ただ「医師」の言う「24時間持たない」という言葉が頭の中をグルグル駆け回りました、

コロちゃんは、すぐに息子たちに連絡を取り、その日の夜には「長男」と「次男」が駆け付けました。

「次男」は遠方に住んでいるので「新幹線」で駆け付けましたね。

その夜の「妻」はもう言葉はしゃべれませんが、声をかけると目にはまだ力があるかのように感じられました。

居間に「介護ベッド」と「布団」を敷いてみんなで見守りながら、夜10時頃に「介護ベッド」の横で就寝しました。

その深夜の1時ごろに、長男が突然「息がおかしい!」と叫びました。

その時の「妻」は、朝からの「ゼーゼー」よりも更に「荒い息」を繰り返していました。二階で寝ていた「次男」が、階段をドドドッと駆け下りてきました。

妻が寝ていたベッドの両脇に「長男」と「次男」が立ち、妻の両手を握りました。

2人は口々に泣きながら「ありがとう、ありがとう、幸せだったよ」と声をかけていましたね。妻は一度目を見開いてから、静かに目を閉じました。

そして妻の息は、静かに止まりました・・・。

コロちゃんは、声も出せずに、ただ滂沱の涙を流すことしかできませんでしたよ。

今のコロちゃんは「妻に先立たれた」と言う思いでいっぱいですよ。そして「死」が怖くはなくなりましたよね。

コロちゃんに残された時間」が、あとどのくらいあるのかわかりませんが、それを漫然と過ごすのではなく「喜び」があるならば少しでも追求したいと考えていますよ。

このブログを書くことも、子どもたちの家族と過ごすことも、今のコロちゃんにとっては「喜び」ですよね。

まあカッコよく言えば「倒れる時も前向きに倒れる」のは気分が良さそうですよ。

その為に「座ってばかりいてはダメ」と言われるならば、ちょっとぐらい立って運動を心がけましょうね。

ただ「ちょっとぐらい」ですよ。まなじりを決して「マジにやる」のはコロちゃんには似合いませんからね。
c(^ー^*) チョコットダケヨ♪

今日の「コロちゃん話」の最後は、また「コロちゃん語り」になっちゃいました。

ちょっと気恥しいですが、こんな「おじいちゃん」もいるとやさしい目で見ていただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に触りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

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