おはようございます。昨日の午後にコロちゃんは、帰省して来た「次男」と一緒に近所の「スーパー」にお買い物に行きました。
そしたら、なんと「備蓄米」があるではありませんか。言わずと知れた「小泉米」ですね。お値段は「1袋10㎏で税込み¥4298円」でしたよ。
税抜きですと「サンキュッパ(¥3980円)」です。下記のフォトですね。

ただこの袋には「何年産」が書かれていないんですよね。確か「随意契約の備蓄米」は、2022年産(古古米」か、2021年産(古古古米)と言われていました。
町のスーパーには、そのうちの後者の「2021年産(古古古米)」との報道がありましたから、この「小泉米」も「古古古米」かも知れませんね。
コロちゃんは、この「備蓄米」を「長男一家分・次男一家分」の2袋を購入してきましたよ。
まだこのスーパーの「備蓄米」は、山積みされていましたからそんなに売れてはいないみたいでしたよ。美味しいといいんですけどね。
そんな「古古古米のコロちゃん」が、今日は「子どものいる世帯(年収820万円)の6割が生活が苦しいよ」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「子育て世代は生活が苦しいよと、子育て世帯の8割がとも働きだよ」
☆「子育て世代の年収は820万円だよと、生活が苦しいを変えるには賃上げだよ」
☆「コロちゃんと幼かった子どもたちの時代」

1.「子育て世帯は生活が苦しいよ」
コロちゃんが、朝「ニュース」を聞きながら「納豆の朝食」を食べていると、「子どもがいる世帯の生活が苦しいが6割だよ」と報じられていました。
コロちゃんは、このようなデータは「厚生労働省」が発表していることが多いよね、と考えながら食後にポチポチ調べていると「厚生労働省」が「国民生活基礎調査」を発表していましたよ。
そこでツルーっとこの文書を読んでみると、以下でしたよ。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。
「厚生労働省 各種世帯の生活意識」より
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa24/dl/10.pdf
出典:厚生労働省 2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況より:7月7日利用
上記のグラフは、「厚生労働省」が発表した「各種世帯の生活意識」です。この内の「生活が苦しい」と回答した割合を下に書き出しますね。
◎「生活が苦しいよ」(少数点以下切り捨て)
➀「児童のいる世帯:64%」
②「高齢者世帯 :55%」
③「全世帯 :58%」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa24/dl/10.pdf
(出典:厚生労働省 2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況より:7月7日利用)
あらら、「➀児童のいる世帯の64%」が「生活が苦しい」と訴えていますよ。
(゚Д゚)アララ!
しかも、この「生活が苦しい」は「②高齢者世帯の55%」よりも多いですね。
コロちゃんは「高齢者は社会的弱者」だと思っていましたけれど、このデータを見る限りは「子育て世帯」の方が「社会的弱者」なのかも知れませんよ。
うーむ・・・。コロちゃんの生活は苦しいけど、それ以上なのか・・・。
(´ヘ`;)ウーム…

2.「子育て世帯の8割が共働きだよ」
さてコロちゃんが上記のデータのネタ元である「厚生労働省:国民生活基礎調査」をポチポチ見ていると、興味深い内容が記載されていました。
まずは「児童のいる世帯における母の仕事の状況の年次推移」です。「共働き世帯」がどのように増えてきたのかがわかります。下記でしたよ。
◎「母の仕事ありの年次推移」(少数点以下切り捨て)
➀「2004年:56%」
②「2007年:59%」
③「2010年:60%」
④「2013年:63%」
⑤「2016年:67%」
⑥「2019年:72%」
⑦「2022年:75%」
⑧「2023年:77%」
⑨「2024年:80%」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa24/dl/10.pdf
(出典:厚生労働省 2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況より:7月7日利用)
はー、上記を見ると「子育て世代で母親が働いている世帯」は「80%」ですよ。もう「子育て世帯」のほとんどが「共働き世帯」となりましたね。
ฅ*゚ロ゚)ฅハーッ
「➀2004年の56%」から「⑨2024年の80%」まで、24㌽も上昇していますよ。これだけ上がると「社会も家庭も一変」しますね。
そしてデータを見ると、その「8割の共働きの母親」の「就労形態」は、「正規雇用:34%」に「非正規雇用:36%」となっています。
これを見ると「半々」ですよ。今後は「正規雇用」が増えていくと思われますよ。
多分「社会の上層」の「高齢の男性(オールドボーイズクラブ)の方々」が思っているよりも、はるかに速いスピードで「世の中」が変わっているとコロちゃんは感じましたよ。
今では「子どものいる世帯の8割が共働き」だとなっているのですから、もう「共働き社会」を前提とした「社会制度」と「社会意識」が求められていると思いましたよ。

3.「子育て世帯の年収は820万円だよ」
さて最後に、冒頭で見た「子育て世帯で生活が苦しい6割」の背景である「各種世帯の平均所得金額」を見ておきましょう。
ここはコロちゃんが特に注目したところですよね。だって「子育て世帯」が「生活が苦しい6割」はわかりましたよ。
「生活が苦しい」っていうんだから、もう「中流生活」じゃないとコロちゃんは判断しますよ。
下記に「各種世帯の1世帯当たり平均所得金額」を書き出しますね。
◎「1世帯あたりの平均所得金額:2023年」(1000円未満切り捨て)
➀「児童のいる世帯:820万円」
②「高齢者世帯 :314万円」
③「全世帯 :536万円」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa24/dl/10.pdf
(出典:厚生労働省 2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況より:7月7日利用)
うーむ、「共働き」なら「1世帯」あたり「➀児童のいる世帯:820万円」も当然ですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
だけど、上記で「生活が苦しい」を回答した「子育て世帯は64%」なのですよ。「生活が苦しい」と回答した世帯は、とても「中流」とは思えませんよ。
だけど「年収820万円で中流じゃない社会」って、何とも酷い社会になったものだとコロちゃんはため息をつきましたよ。

4.「生活が苦しいを変えるには賃上げだよ」
さて、ここでコロちゃんの考え方を書きますね。
間もなく行なわれる「参議院選挙」に向けて「消費税の減税やゼロ」を主張する政党ばかりですね。また「給付金や社会保険料の引き下げ」を唱える政党もありますよね。
しかし「給付金や減税」って毎年続けていつまでもできる訳じゃないですからね。「持続性」がないんですよね。
だからコロちゃんは、上記で見て来た「子育て世帯の生活が苦しいという意識」を変えるには、「賃金を上げること」が王道だと思っていますよ。
それも「賃上げを言うだけ」じゃだめですよ。
何しろ「社会構造」を変えようというのですから、シッカリと法律に落とし込まなきゃ「個別企業の大きな賃上げ」なんて出来ないのは現実をみていればわかりますよ。
こんなのは「言うだけ番長」がいっぱいいるんですからね。
日本では「失われた30年」の間、平均賃金が上がるどころか逆に下がってしまっています。「生活が苦しい」ことの根本原因は「給料が上がらなかった」ことによるのです。
だからコロちゃんは「全ての企業」に「労働組合設置」を義務付けて、「賃金が上がる環境」をつくることを主張したいですよ。
いわゆる「ドイツモデル」ですよね。ドイツは「産業別労組」がしっかり組織されていますからね。
現状の日本の「企業社会」では「経営者」が強すぎますよ。もっと「従業員の立場」から賃上げの圧力をかけられるだけの「社会システム」を創るべきですよ。
まあ、これはコロちゃんの思い付き程度のものですが、現状でも「従業員代表制度」は一応あることはあるのですよね。
これは現実には守られていない「ゆるゆるの制度」ですから、もっと強制力を持った「労働組合設置」を法律で縛るのが良いとコロちゃんは考えていますよ。
現在の風潮では「国の税金や社会保険料」を下げる事にしか目が言っていませんよね。だけどこれは「限られた国の財源」を世代間で奪い合う結果にしかなりません。
そもそも「資本主義社会」のあり方では「生活」を守るためにはまずは「賃上げ」ですよ。
だからコロちゃんは、「生活苦の矛先」はまずは「十分な賃上げをしない企業」に向けるべきだと考えていますよ。

5.「コロちゃんと幼かった子どもたちの時代」
さて今日は「子どものいる世帯」が「平均年収820万円」でも「生活が苦しいが6割以上」と言うお話をしてみました。
最後の「コロちゃん話」は、1990年代の「コロちゃん」の子育てを書きますね。
時代は1990年代の終わりごろですが、当時のコロちゃんちでは「3歳と5歳の幼児」がいました。その頃のコロちゃんの年収は「600万円台」でした。手取りは「500万円台後半」だったと思われます。
現在の「子育て世帯」の「平均年収820万円」だと「手取りは600万円」ほどになるようですから、当時のコロちゃんの手取り収入とさほど差がないですね。
それだけ1990年代と現在とでは「社会保険料と税金」が上がっていることを伺わせますよ。
当時のコロちゃんが、子どもたちを連れてどんなことをしていたかと、ちょっと古いアルバムを見てみましたよ。そうしましたら以下でしたよ。
◎「1990年代後半のある年」
➀「後楽園遊園地ショー」
②「箱根・小田原旅行」
③「上野博物館」
④「群馬サファリパーク」
⑤「東武動物公園」
⑥「妙義山」
⑦「ディズニーランド」
⑧「七五三」
うーん、コロちゃんの当時の記憶だと「生活するのがやっとやっとだった」とのイメージがあるのですが、結構あちこちに出歩いていましたよ。
(∀`*ゞ)エヘヘ
この時は、ちょうど「2人の子ども」が「幼稚園の年長と年少」の年でしたね。
コロちゃんは、父親がいない家庭で育ちましたから、「父親のロールモデル」を知らなかったのですよ。
それで当時のコロちゃんは「父親らしいこと」を手探りで探しながら、「不器用な父親」を務めてきたように思っていますね。
ただ当時のコロちゃんの「生活実感」は、明らかに「中の下」か「下の上」のランクだと自覚していましたよ。
そんなコロちゃんでも、なんとか無事に子どもたちを「自立の道」に送り出すことが出来たのですから、「亡くなった妻」と「生きてきた時代」に心から感謝していますよ。
コロちゃんは、自己肯定感が低いですね。そんなコロちゃんでも、上記の「子育てが出来た時代」が1990年代だったと思っていますよ。
そんなコロちゃんですから、今の若い「子育て世代」が安心して生活できるような「社会」であって欲しいと心から願っていますよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。

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