【生活考】あなたは「生きがい」がありますか?

生活

おはようございます。

先日のことなのですが、毎週1回コロちゃんちに来てくれている「訪問リハビリのお兄ちゃん」が、背筋の強化に「重さのあるボールを使ったリハビリ方法」を教えてくれました。

なんでも、ベッドに横になった姿勢から、その「ボール」を「両手で持って真上に持ち上げる動作」を繰り返す「背筋トレーニング」だと言っていましたね。

そこでコロちゃんは、さっそく「カインズ」に行って購入してきましたよ。よほど「ネットで購入しようか」とも考えたのですが、コロちゃんにちょうど良い重さがわかりません。

「カインズのネットカタログ」では、重さが「1㎏・2㎏・3㎏」と3種類もあったのですよ。

そこでコロちゃんは、ちょっと面倒でしたが「カインズ」に出かけて、店頭で実際に「ボール」をヨイショヨイショと持ち上げて選ぶことにしましたよ。

多分他のお客さんも、コロちゃんと同じことを考えているんですよね。ちゃんと「見本品」が陳列されていましたよ。

その結果、重さがちょうど良かった真ん中の「2㎏のウエイトボール」を1280円で買ってきましたよ。

下記のフォトですね。コロちゃんは「ウエイトボール」という名称も初めて知りましたよ。これで毎日「背筋の筋トレ」をして、「腰痛」が少しでも改善してくれればよいですよね。

そんなちょっと楽しみな期待を持ったコロちゃんが、今日は「あなたは生きがいがありますか?」をカキコキしますね。

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「生きがいがあると長生きできるよと、高齢者の生きがい観を見るよ」

☆「コロちゃんの生きがい観は?と、高齢者の社会活動を見るよ」

☆「コロちゃんは社会への好奇心ならあるよと、コロちゃんと原稿カキコキの日々」

1.「生きがいがあると長生きできるよ」

今日は「生きがい」をテーマにしようと思いますね。

コロちゃんは「生きがいがある高齢者」と「生きがいがない高齢者」とでは、「7年後の生存率が10%も異なる」ことを聞きつけたんですよ。

そこで、ちょっとポチポチと調べてみようと思いたったのですよ。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「内閣府 生きがいと生存率の関係」より

https://www.chisou.go.jp/sousei/meeting/ccrc/h27-08-25-siryou4.pdf
出典:内閣府 ⽣涯活躍のまち 構想中間報告 参考資料より:5月12日利用

上記のグラフは、「内閣府」が発表した「生きがいと生存率の関係」です。調査対象者は「40~79歳の5.5万人」です。

一番上の「太い黒色ライン」が「生きがいがある方」で、一番下の「点線ライン」が「生きがいがない方」です。下に書き出しますね。

◎「Q.あなたは生きがいやはりをもって生活していますか?」
(生きがいと生存率の関係:7年後)

➀「生きがいがある:95%」
➁「生きがいがない:85%」

https://www.chisou.go.jp/sousei/meeting/ccrc/h27-08-25-siryou4.pdf
(出典:内閣府 ⽣涯活躍のまち 構想中間報告 参考資料より:5月12日利用)

うーむ、確かに上記を見ると「生きがいある95%・ない85%」と、「生存率」に「10㌽の差」が生じていますね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

だけど「生きがい」を聞いても、それはあくまでも「主観的」なものですからね。そんなに「寿命に影響がある」ものなんでしょうか?

コロちゃんは、現在好きでこのブログを書いていますけれど、これって「生きがい」なのかなー?

どっちかというと「ヒマつぶし?」かなー?
(*´・д・)はて?

いやいや、そんなことないですよね。だって単なる「ヒマつぶし」だったら、2年半に渡って「連日投稿」なんて出来ませんからね。

それに、このブログを書くには、いろいろ調べますから「知的好奇心を満足」させる実利もあったりしますよね。

だけど、そもそも「生きがい」って何なのでしょうね?
σ( ̄^ ̄)はて?

「広辞苑」で調べてみると、「生きがい」とは「生きるはりあい。生きていることで満足感や価値を感じること」でしたよ。

あー、「満足感や価値を感じること」ならば、コロちゃんのブログカキコキも当てはまるかも知れませんね。
( ¯ O¯)アー

コロちゃんは「高齢者」ですから、他の「高齢者の方たち」がどのように考えているかを、ちょっと調べてみましょうね。

2.「高齢者の生きがい観を見るよ」

それでは、現在の高齢者の「生きがい」の現状を、「内閣府」の行なっている「高齢者の健康に関する調査結果」から見てみましょう。

この「令和4年版高齢者の健康に関する調査」には、最終頁に「中央大学の佐藤博樹教授」の「調査結果の分析・解説」が記載されていました。そこから書き出しますね。

まず「佐藤教授」は、「人が生きがいを感じることができる状態」を、以下の様に規定していますね。

●「単に生存が維持されているだけでなく、多少なりも生活において充足感や達成感を得ることができている状態」

「佐藤教授」は、「生活の中での充足感・達成感」を「生きがいという観念」の基準とみているのですよ。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「内閣府 年齢階層別にみた生きがい」より

https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/r04/zentai/pdf/3_1.pdf
出典:内閣府  令和4年 高齢者の健康に関する調査結果より:5月12日利用

上記のグラフは、「内閣府」が発表した「高齢者の年齢階層別にみた生きがい」です。下に書き出しますね。

◎「高齢者の生きがい」(感じている・いないで分類:小数点以下切り捨て)

➀「65~74歳」(コロちゃんはココ)
・「感じている :81%」
・「感じていない:19%」

➁「75~84歳」
・「感じている :79%」
・「感じていない:21%」

③「85歳以上」
・「感じている :65%」
・「感じていない:34%」

https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/r04/zentai/pdf/3_1.pdf
(出典:出典:内閣府  令和4年 高齢者の健康に関する調査結果より:5月12日利用より)

ふーむ、「高齢者の生きがいを感じている率」は結構高いですね。「65%~81%」になっています。
( ̄へ ̄|||) フーム

コロちゃん年代では「➀65~74歳:81%」と、なんと8割以上が「生きがいを感じている」と回答していますよ。

それが「年齢」が上がるにつれて、「生きがいを感じている」が減少しています。

「佐藤教授」は、以下のような「分析結果」を記載していますよ。

◎「佐藤教授の調査結果の分析」

➀「年齢が高くなると生きがいが減少する傾向がある」
➁「健康状態の評価が悪くなると生きがいが低下する」
③「親しい友人・仲間が少なくなると生きがいが低下する」
④「就業していないことや社会参加活動に参加していないことは生きがいを低下させる」
⑤「世帯収入が低下すると生きがいが低下する」

上記を「佐藤教授」は、以下の様に纏めていますよ。

●「高齢者は、未婚者であったり同居者がいなくても、あるいは年齢を重ねても、世帯収入は(生きがいには)重要にはなる」

●「しかし、それ以上に健康状態を維持できたり、親しい友人・仲間を持っていたり、家族や友人と会話する機会があること、さらには、社会活動に参加していることが、『生きがい』の向上に貢献するのである」

どうやら「世帯収入(経済面)」が「生きがい」には重要な要素になるようですね。そりゃそうですよね。生活がキューキューしたら「生きがいを感じる」どころじゃなくなりますよ。

その上で、「健康・仲間・社会活動」があれば、多くの高齢者は「生きがいを感じている」ようですよ。

さてコロちゃんはどうかなー?
(。・_・?)ハテ?

普段は、そんなこと考えてもみませんからね。次に、コロちゃんの考え方を書いてみますね。

3.「コロちゃんの生きがい観は?」

次にコロちゃんの「生きがい観」を書いてみますね。

コロちゃんは、「生きがい」はもともと個人の内面のことですから、ひとそれぞれで様々あって良いと考えていますよ。

だけどコロちゃんは、「生きがい」には「高い達成感」を得られるものと、「それなりの充足感」しか得られないものがあると考えているのです。

その「高い達成感を得れらる生きがい」と「それなりの充足感の生きがい」との違いは、「社会性の有無」だと思いますね。

コロちゃんは「生活の中での充足感・達成感」は、「社会とのかかわりが多いほど高くなる」と考えているのですよ。

その点は、上記の「佐藤教授」の分析と同じ見解ですね。以下の分析ですよ。

●「親しい友人・仲間を持っていたり、家族や友人と会話する機会があること、さらには、社会活動に参加していることが、『生きがい』の向上に貢献する」by佐藤教授

確かに「個人的な欲望の充実・達成」でも、「生きがい」はそれなりに得られると思いますが、それは言葉は悪いですが「自己満足」ですよね。

それに対して「社会的欲望の充実・達成」には「社会的評価」がついてきます。それにもし「就労」していれば「所得増」も得られます。お得ですよね。

人間は、誰しもが「社会と一切無関係に生きること」は出来ません。大なり小なり、世の中からの視線を無視して生きることはできないというのがコロちゃんの考えですよ。

なお、この「生きがいと社会性」は高齢者のことだけではありませんよ。

若い方でしたら、「家族のため、子どものため」に生きることも「社会とのかかわり」になりますから、「高い充足感・達成感」が得られると思いますよ。

4.「高齢者の社会活動を見るよ」

さて、上記で「高い達成感を得られる生きがい」には「社会性」が欠かせないと、偉そうに書いたコロちゃんでしたが、それではコロちゃんは何をしているのでしょうか。

「町内会で活動」しているわけでもありませんし、「親しい友人」という方もおりません。そもそも「外出」はワンコとの散歩ぐらいしか出かけません。

それでは、世の中の高齢者の方々は、どのような「社会活動」をしているのかを見ておきましょうね。

下記に「内閣府の令和3年度 高齢者の日常生活・地域社会への参加に関する調査」から、「高齢者の社会活動」を書き出します。

調査対象者は、全国の60歳以上の男女4000人です。

◎「過去1年間に参加した社会活動」(少数点以下切り捨て)

➀「体操・歩こう会・ゲートボール等」
・「26%」
➁「俳句・詩吟・陶芸等」
・「14%」
③「祭りなどの地域の催し物の世話等」
・「12%」
④「環境美化・緑化推進・町づくり等」
・「9%」
⑤「生きがいのための園芸・飼育・シルバー人材センター等」
・「6%」

https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/r03/zentai/pdf/2_6_1.pdf
(出典:内閣府:令和3年度 高齢者の日常生活・地域社会への参加に関する調査結果より:5月12日利用)

へー、みんな(高齢者)は、こんな社会活動をしているんだー?
( ¯ㅿ¯)へー

だけど、コロちゃんは「➀ゲートボール」などのスポーツ系は昔からやったことないよなー。「➁俳句」なんかの「教養もの」も縁が無いし。

それに「③祭り」は見て「タコ焼き」を食べるぐらいですよ。

そして「④環境美化」なんか、自分の家でも「ヘルパーさん」に任せてるんですからね。

更に「⑤シルバー人材センター」なんて、無理をしたらコロちゃんの腰が外れてしまいますよ。

コロちゃんは、普段でも「腰痛持ち」なんですから、上記の高齢者の皆さんが行なっている「社会活動」はちょっと無理ですよね。とてもできませんよ。

5.「コロちゃんは社会への好奇心ならあるよ」

上記でコロちゃんが「社会活動」を行なうことは難しいとわかりましたが、だけど現在でも全く「社会とのかかわり」が無くなっているわけではありません。

むしろ最近のコロちゃんは、以前よりもいっそう「社会の様子」に興味を深めていろいろ知りたいと考えるようになっていますよ。

そのように「より社会を知りたい」との意欲が大きくなったのは、このブログの存在があります。

コロちゃんは、このブログのテーマを探すにあたって、「社会問題」を探してからその周辺情報を調べて、その後に自分の意見を開陳しているのですよ。

元々のコロちゃんの持っている知識などは大したものではありません。そこで、いろいろ調べることから、より「正確な問題点」を抉り出すことを目標としています。

これって「コロちゃんの社会性」ですよね。コロちゃんは「社会への好奇心」なら沢山あるのですよ。

上記でコロちゃんは、「生活の中での充足感・達成感は社会とのかかわりが大きいほど高くなる」と書きました。

現在のコロちゃんは、このブログを書いて皆さんに読んでもらう都度に、「深い充実感と生きがい」を感じていますよ。

ですから今後もできるだけ、このブログの更新を続けて、コロちゃんの「生活の中での充実感」を高めていきたいと考えていますよ。

6.「コロちゃんと原稿カキコキの日々」

さて今日は「あなたは生きがいがありますか?」をテーマに、「社会性」という角度から考察してみました。

最後の「コロちゃん話」ですが、人生を振り返ってみるとコロちゃんが「原稿カキコキ」をしていたのは今回が初めてというわけではなかったのですよね。

1970年代に20代の青年だったコロちゃんは、「日刊紙」をガリ版印刷で発行したことがありました。

当時作成した紙面は、現在のような「A4判」ではなかったですね。当時は「A4判」より小さな「B5判」が一般的に使われていたのです。

その発行は2年間ほど続けましたね。いつも、隣に「漢和辞典」を置いて原稿を書いていたことを思い出しますよ。

その後の1990年代に40代になったコロちゃんは、「ボランティアリーダー」を務めていた「ボーイスカウト隊」で「団だより」という「広報誌」の編集・発行を行なっていました。

「ボーイスカウト隊」には「ビーバー隊・カブ隊・ボーイ隊・ベンチャー隊」と年齢別の隊があるのですが、それらの活動が親ごさんに一目でわかるように編集していましたよ。

この時には、もちろんコロちゃんも原稿は書きましたが、それよりも「各隊リーダーや子どもたちの原稿」を依頼・回収・編集に苦労しながら楽しんでいましたよ。

この時は毎月1回発行の「月刊誌」でしたよ。これは丸4年間続けました。

そして、2020年代の70代になったコロちゃんは、現在一人でこのブログをカキコキしています。このブログの初投稿は2022年11月ですから、もう2年6ヶ月になりますね。

なんだ、こう振り返ってみるとコロちゃんの今までの人生は、ずーっと「原稿カキコキ」を通して「社会」と繋がっていましたよ。

人間って、いくつになっても「変わらない」ものですね。「雀百まで踊り忘れず※」ですよ。

(※スズメが死ぬまで飛び跳ねる癖がある:人は幼い頃に身につけた習慣を年をとっても忘れずに続ける)

さて皆さんの「生きがい」は何ですか?

「そんなのないよ」と言われる方も、よーく掘り下げて考えてみると思いもかけない「生きがい」をお持ちの方も多いと思いますよ。

何と言っても「生きがい」とは「生活の中での充足感・達成感」なんですからね。

是非ご自覚の上で、「充実した人生」を歩まれることをコロちゃんも願っていますよ。皆さん、お互いに頑張りましょうね!
٩(๑•o•๑)و ファイト♡♡

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

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