【社会考】「クレジットカード詐欺」に気を付けて

社会

おはようございます。コロちゃんは、ついさっきこのブログの「編集長&株主様」から強いお叱りを受けてしまいました。
(ó﹏ò。)シュン

by<br>編集長&株主様
by
編集長&株主様

コロ、今日の記事は何だ!

データしかないゾ!

意見を書かなくちゃダメだ!
(°Д°)クワッ!!

うーん、今日の記事は5000文字を超えてたから、2話に分けたんだよね。そうすると「後半の意見」部分はどうしても明日になっちゃったんだよなー。

しょうがないから、明日の分の記事を今吐き出すか・・・。

「は、は、はい、わかりました。直ぐに明日投稿予定していた後半部分を投稿します」byコロちゃん
∠( ̄◇ ̄) アイアイサ-!!

あーあ、やっと原稿を3話ストックしていたのに、これでストックは2話になっちゃったよ。コロちゃんは、原稿を「貯金」しているのですよ。

なんかあった時に「毎日投稿」が途切れてしまうのがイヤですからね。

だけど、コロちゃんは「編集長&株主様」から、このパソコンも貸与されているし、ブログ作成ソフトの「WordPress」の年間費用1.2万円も出してもらっているからなー。

立場が弱いんだよねー。
(๑′-﹏-๑)シュン

なんか、この言い訳は最近にも使ったような気がするなー。
(。・_・?)アレ?

と言うわけで、今朝忙しい時間をすごしたコロちゃんは、「クレジットカード詐欺に気を付けて」をカキコキしますね。

なお、今朝「編集長&株主様」の業務命令で吐き出した「原稿2話」は、下記の表題でしたよ。まだお読みになっていない方はぜひお読みくださいね。

【社会考】人手が足りないよ!「労働市場の未来推計」を読む➀
【社会考】人手が足りないよ!「労働市場の未来推計」を読む➁

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「クレジットカード詐欺の首謀者逮捕だってと、クレジットカード詐欺の実態を見る」

☆「クレカ詐欺の手口は?と、クレカ被害はどうなるのかな?」

☆「コロちゃんちにアポ電が?と、トクリュウと闇バイト」

☆「失業率は4%、ニートは100万人いるよと、犯罪には何の言い訳も通用しないよ」

☆「コロちゃんは弱者だよ、そして弱者の味方だよ」

1.「クレジットカード詐欺の首謀者逮捕だって」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「クレカ不正か首謀者摘発」との見出しが目に入りました。

コロちゃんは、普段から世の中を騒がす「犯罪」には注目していますので、さっそくこの記事をじっくり読んでみることにしましたよ。

この記事は「他人名義のクレジットカードを使い不正に利益を得た」として「グループの首謀者」とみられる容疑者を逮捕したと言うものでした。

その手口は「フリマサイトのメルカリに架空の商品を出品し、他人名義のクレカを使って購入取引が完了したように見せかけ、売上金をだまし取る」手口だったと報じられていますね。

そして、そのクレカは「偽サイト・偽メール」を通じた「フィッシングなどで盗み取られた可能性が高い」と報じられています。

このグループを、「合同捜査本部は既に18人を摘発した」と書いていますから、相当多人数のグループを組織していたと見られますね。

コロちゃんは、「フリマ」は利用したことはないですが、「Amazonや楽天市場」はクレカ決済で利用していますから、このクレカ詐欺は決して他人ごとではありません。

そこでポチポチと、いろいろ調べてみることにしましたよ。

2.「クレジットカード詐欺の実態を見る」

まずは、「クレカ詐欺」でどのような被害が生じているのかを見ておきましょう。コロちゃんは、「被害金額」が、思っていたよりも多いので驚きましたよ。しかも伸び率が高いのですよ。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「経済産業省 クレジットカート不正利用被害額(億円)」より

https://www.meti.go.jp/policy/economy/consumer/consumer/2404credit.pdf
出典:経済産業省 クレジットカードの不正利用や後払い支払い遅延から身を守るためにより(10月22日利用)

上記のグラフは「経済産業省」が発表している2014~2023年の「クレジットカード被害金額」の推移です。下に書き出しますね。

◎「クレジットカード被害金額」

➀「2014年:115億円」
②「2015年:121億円」
③「2016年:142億円」
④「2017年:236億円」
⑤「2018年:235億円」
⑥「2019年:274億円」
⑦「2020年:253億円」
⑧「2021年:330億円」
⑨「2022年:437億円」
⑩「2023年:541億円」

https://www.meti.go.jp/policy/economy/consumer/consumer/2404credit.pdf
(出典:経済産業省:クレジットカードの不正利用や後払い支払い遅延から身を守るためにより:10月22日利用)

いやいや「右肩上がり」とは、上記のグラフのことですね。「➀2014年:115億円」が、10年後には5倍近くの「⑩2023年:541億円」まで増えていますよ。

これでは、警察も本腰を入れて取り締まりを進めるのももっともですよね。このトレンドですと、まだまだ増えそうですね。

おーこわ!
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

3.「クレカ詐欺の手口は?」

それでは、その「クレジットカード詐欺の手口」を調べてみましょう。調べてみると下記の3パターンですね。

➀「フィッシング」
・「スマホに『登録されたクレジットカード情報に誤りがあります。再度登録してください』というメッセージが送られてきた人が、偽サイトでクレジットカード情報を入力・送信」

②「クレジットカード情報を窃取」
・「他人のクレジットカード情報を隙を見てスマホで撮影」
・「飲食店で会計をする際、店員にクレジットカードを手渡したところ、その店員が隙を見てクレジットカードをスマートフォンで撮影」

③「クレジットカードの遺失・盗難」
・「その後不正利用がされることがあります」

コロちゃんは、「警視庁」のサイトから上記を調べましたが、その対策として以下が記載されていました。

◎「クレカ詐欺の防止方法」

➀「他人にクレジットカード(情報)を見せない(渡さない)」
②「クレジットカード情報を、インターネット上の信用できるサイト以外では入力しない」

https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/cyber/security/credit_card.html#cmsBCBF0
(出典:警視庁:クレジットカード不正利用被害対策より:10月22日利用)

上記の「クレカ詐欺の手口」を見ると、「➀フィッシング」の方はコロちゃんも気を付けていますよ。

だってコロちゃんの所には、しょっちゅう「契約したことの無いクレカ会社」からのメールとか、「○○急便」などのメールが届くんですからね。

このような身に覚えのない「メール」が続くと、いくら高齢者のコロちゃんでも、怪しいと気が付きますよ。

そして「②クレジットカード情報を窃取」は、「お店でクレカ支払い」の時に不審な動きで撮影するみたいですよね。

コロちゃんは、クレカを相手に渡すことはないですね。もし、相手が手を出して預かろうとしたら「警戒警報」だと思うことにしましょう。

まったく油断も隙も無い時代になりましたよ。

4.「クレカ被害はどうなるのかな?」

コロちゃんは、うろ覚えに「クレカ被害」は「クレカ会社が保証する」と聞いていましたけれど、ちょうど良い機会ですから、どのようになっているのかを調べてみましょう。

「転ばぬ先の杖※」ですよ。

(※転ばぬ先の杖:失敗しないように先に用意しておくこと:浄瑠璃「伊賀越道中双六」より:1783年)

コロちゃんがポチポチ調べたところでは、以下のようになっていましたよ。

◎「クレジットカード不正利用の保証」

➀「契約者の過失がなければ保障可能」
②「紛失から一定期間内ならば保障可能」

◎「クレジットカード不正利用の保証が出来ない場合」

❶「不正利用から一定の期間が過ぎている」(期間はカード会社によって異なる)

❷「明らかに推測されやすい暗証番号が設定」

❸「カード裏面の署名がない」

❹「カード裏面に暗証番号が記入」

ざっと、「クレジットカードの被害」に対しては、上記のような内容で「保障か保証拒否」がなされているようですね。

ふーむ、コロちゃんとしては、毎月の「クレカ支払い報告」をちゃんと詳しくチェックして、不審が支払いがないか見ておくことにしましょう。
( ̄へ ̄|||)フ ーム

この上記の「❶不正利用から一定の期間が過ぎている」場合は保証なしという点が気になりますね。「クレジットカード」は忘れた頃に請求が来ますから、気が付くのが遅れる場合が考えられます。

せっかく気が付いても、もう「保証期間が過ぎてます」」なんて言われたら困りますよ。

特に最近のコロちゃんは、忘れ物が時々ありますから、果たして気が付くかどうかも不安ですよ。今後は特に注意して、「クレジット支払い報告のメール」を確認することにしますよ。

5.「コロちゃんちにアポ電が?」

コロちゃんは、以前「コロちゃんちにアポ電か?」と言う記事を投稿したことがあります。

その内容は、ある日コロちゃんちに「お客様の家には69歳以下はいらっしゃいますか?」と言う不審な電話がかかって来たから用心しようと言う記事でした。

その記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

【社会考】コロちゃんちに「アポ電」か?

コロちゃんが、上記のような「アポ電(不審電話)」に気を配っているのも、最近の「犯罪事情」をみているからですね。ホントに物騒な世の中になっているのですよ。

6.「トクリュウと闇バイト」

「トクリュウ」とは、「匿名・流動型犯罪グループ」の略称になります。

SNSや求人サイトで集めた人を実行役にして犯罪を繰り返す「新しいタイプの犯罪集団」をトクリュウと、警視庁が名付けたのです。

先日の10月18日に「警視庁・神奈川・埼玉・千葉の4都県警」は、首都圏で最近発生した14事件の「合同捜査本部」を設置しました。

その14事件は「横浜の強盗殺人事件」などの凶悪な犯罪を含んでおり、警視庁は「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」が関与しているとみていますね。

コロちゃんは、この犯罪で既に逮捕されている「実行犯」は、使い捨ての「闇バイト」だったと聞いて、なぜ20代の若者たちがこんな「凶悪犯罪」に手を染めることになったのかと愕然としましたよ。

皆さんもご存じかと思いますが、「強盗殺人犯」は「刑法で最も重い量刑」となっています。何しろ刑罰は「無期懲役と死刑」しかないのですからね。

「強盗と殺人」は、どちらも重い犯罪ですが、両方を犯す「強盗殺人罪」は、あらゆる犯罪の中で最も悪質性が高いとされているのですよ。

それは「被害者とその家族」から見ると、当然の報いと思えるでしょうね。

しかしコロちゃんは、報道で逮捕されて連行されている「闇バイト」に応じた「犯人(20代の青年)」の顔を見て、この若者はもう一生シャバには出てこれないなと思いました。

もちろん「凶悪犯罪」に手を染めたことに、どんな言い訳も通用しません。

しかし、このような「闇バイト」に応募する若者たちが今の「日本社会」にいる背景は知っておきたいと考えましたよ。

7.「失業率は4%、ニートは100万人いるよ」

上記した「クレカ詐欺事件」では、すでに18人が逮捕されており、「トクリュウの事件」では、29人が逮捕されていると報道されています。

コロちゃんが見ていた「逮捕時の連行されているシーン」は、ごく一部の様ですが、報道ではみな職業は「無職か自称○○」と流れていました。

どうやら、逮捕された者たちはまともな職業には就いていなかったらしいですね。だからこそ「闇バイト」などという危うい道に踏み込んでしまったのでしょう。

そこでコロちゃんは、これらの「闇バイト」に踏み込みそうな若者が、キチンとした職業に就けるようにしなければ、今後もこのような犯罪の道に踏み込む者たちが後から続いて出て来るのではないかと思ったのですよ。

➀「15~24歳の失業率が一番高いよ」

ちょっと、日本の「失業率の状況」を見てみましょう。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「独立行政法人 労働政策研究・研修機構 年齢別完全失業率」より

https://www.jil.go.jp/kokunai/statistics/timeseries/html/g0303_02.html
出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構 年齢階級別完全失業率:男性:10歳階級:1968年~2023年:年平均より(10月22日利用)

上記のグラフは「独立行政法人:労働政策研究・研修機構」が発表している1968~2023年の「年齢別の完全失業率」です。

グラフの一番上のラインが「15~24歳の失業率の推移」です。そのすぐ下のラインが「25~34歳の失業率」です。

「日本の失業率」は、年齢が若いほど高いのです。「バックデータ」を見ると、2023年の若者の失業率は以下となっています。

◎「年齢別:完全失業率:2023年:男性」

➀「15~24歳:4.4%」
➁「25~34歳:3.8%」

https://view.officeapps.live.com/op/view.aspx?src=https%3A%2F%2Fwww.jil.go.jp%2Fkokunai%2Fstatistics%2Ftimeseries%2Fxls%2Fg0303_02.xlsx&wdOrigin=BROWSELINK
(出典:独立行政法人:労働政策研究・研修機構:年齢階級別完全失業率:男性:10歳階級:1968年~2023年:年平均:バックデータより:10月22日利用)

「失業率」は普通3%程度だと完全雇用(※)と言われていますから、上記の4.4%や3.8%は決して高い数値だとは思えません。

(※完全雇用:働く意思と能力がある人がすべて働いている状態)

しかしそれでも「➀15~24歳:4.4%」「➁25~34歳:3.8%」と若者たちの失業率は、他の「35~65歳以上」のどの年代よりも高くなっています。

もちろん「人手不足」の世の中ですから、選ばなければどんな仕事でもあるのですから、「失業」は犯罪に手を染める理由などにはなりません。

しかしコロちゃんは、それでも「闇バイト」をするところにまで追い込まれた若者たちには、思いとどまって「別な道」に進む道が無かったのかと思うのですよ。

➁「ニートはだいたい100万人いるよ」

もう一つデータを見てみましょう。今度は「ニートは何人ぐらいいるのか?」です。

「総務省統計局」では、「労働力調査」で「無業者」を調査発表しています。下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「総務省統計局 若年無業者及び35~44歳無業者の数及び人口に占めるわり合いの推移」より

https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/ft/pdf/gaiyou.pdf
出典:総務省統計局 労働力調査(基本集計)2023年平均結果より(10月22日利用)

上記のグラフは、「総務省統計局」が発表している2013~2023年の「若年無業者及び35~44歳無業者の数及び人口に占めるわり合いの推移」です。

簡単に言うと、「年代別のニートの数の推移」ですね。2023年のニートの数は以下のようになっています。

◎「ニートの数:2023年」

➀「15~24歳:26万人」
➁「25~34歳:33万人」
③「35~44歳:37万人」

④「合計:96万人」

https://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/ft/pdf/gaiyou.pdf
(出典:総務省統計局:労働力調査(基本集計)2023年平均結果より:10月22日利用)

上記の「ニート数」を見ると、だいたい100万人もいます。それも2013年以降の10年間でほとんど減っていません。

コロちゃんは、上記の「若者の失業率」を低下させて、「若者のニート」を減らしていくことが、「闇バイト」などに手を染めて、一生を棒に振る若者たちを無くすための道の一つだと考えていますよ。

 

8.「犯罪には何の言い訳も通用しないよ」

上記した「クレカ詐欺」では「指示役」を含めて18人が逮捕されたと報じられています。また「トクリュウ強盗事件」では、29人が逮捕されたと報じられています。

これらの「逮捕者」のほとんどは、SNSで「闇バイト」に応募した若者たちのようです。

彼らの行なった「犯罪行為」には何の言い訳も通用しません。当然今後「重い刑罰」が待っていることでしょう。

しかし、このような犯罪は「指示役」を捕まえて、重い刑罰を科すだけでは根絶することは困難だと、コロちゃんは考えています。

何よりも、SNSで簡単に「闇バイト」に応じるような若者たちが出て来る根源を絶つ対策が、必要かと思われますね。

そのためには、上記で見た「若者の失業率の改善」と「無業者(ニート)」への対策を進めることが、迂遠なように見えても、必要な対策だとコロちゃんは考えていますよ。

9.「コロちゃんは弱者だよ、そして弱者の味方だよ」

コロちゃんは、自分が「社会的弱者」だと自認していますから、世の中の「弱者の存在」に敏感に反応するのですよ。

だから、まずは「クレカ詐欺」や「トクリュウ強盗」の被害者になる「高齢者」の立場に共感します。

「クレカ詐欺被害者」は、全年代に拡がっているようですが、「トクリュウ強盗」で狙われるのは100%高齢者の自宅なんですよね。

そしてコロちゃんは、「犯罪実行者」である「闇バイト応募者」は、加害者であると同時に「指示役」に騙される「弱者」の面も併せ持つと思っています。

だから、そのような「若者たち」が生まれてこない社会にしていただきたいと、心より願いますね。その為には「若者の失業率」を改善して、「ニート」がいない社会を目指して欲しいですよ。

今日は、「クレカ詐欺事件」と「トクリュウ強盗事件」の新聞報道を読んで、ちょっと感じたことを書いてみました。

これらの「犯罪」については、いろいろな意見があるかとも思われます。コロちゃんの上記の考え方を批判する方もいらっしゃるかと思われます。

しかし、コロちゃんはもうおじいちゃんですから、「若者たちが溌剌と生きる姿」を見たいと思い、言いたいことを遠慮なく書いてみましたよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

MariyaによるPixabayからの画像

 

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