おはようございます。昨日はコロちゃんちに「長男一家の全員(パパ・まま・なーちゃん〈10歳〉・たーくん〈5歳〉)」が訪問しました。
コロちゃんは、久しぶりに子どもたちの顔が見れたので嬉しかったですよ。
そして、今まで「なーちゃん(10歳)」が使用していた「iPhone11」をコロちゃんが譲り受けることとなりました。
この「iPhone11」は、かつて「長男一家家長様」が使用していたのですが、新品購入で「なーちゃん(10歳)」のものとなっていたのですよ。おさがりですね。
今は小学生でもスマホを持つのですね。ママさんに聞くと「塾や習い事の行き帰りの連絡用に必要」と言っていましたね。いやいや時代は変わったものですね。
コロちゃんの若い時代には、そもそも「携帯電話」が無かったですよ。
コロちゃんが今使っているスマホは「iPhone10」ですので、今年2024年8月に「ビンテージ製品扱い(Apple が販売店への供給を停止した日から5年以上7年未満の製品)」に変っているようですね。
まだ使い続けることは出来ますが、セキュリティサポートが終了しているとちょっと怖いですよ。
ですから、今回の「なーちゃん(10歳)」のおさがりの「iPhone11」は、コロちゃんにはとても嬉しかったですよ。
ありがとうね「なーちゃん(10歳)」・・・と「長男一家家長様」。
(๑ˊ͈ ꇴ ˋ͈)アリガト〜🌼
今日は「あなたは運動をしていますか?」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」
コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「スポーツ庁の体力・運動能力調査を見てみるよと、所得と健康の関係を見るよ」
☆「コロちゃんとスポーツと運動」
1.「スポーツ庁の体力・運動能力調査を見てみるよ」
「文部科学省」の外局である「スポーツ庁」は、先日の10月13日に「2023年度の体力・運動能力調査の結果」を発表したと報じられています。
コロちゃんは、「どれどれどんな内容かな?」と思って探して覗いてみましたよ。
その内容から、コロちゃんが興味を持ったところをいくつか抜き出してご紹介してみようと思いますね。
①「子どもの身長も伸び体重も増えたなー」
この「スポーツ庁」の調査は、昨年2023年5~10月に約6万人を対象に行なわれています。
対象年代は6~69歳で、調査報告は「青少年6~19歳・青年20~64歳・高齢者65~79歳」の3グループでまとめられています。
しかし、最初にコロちゃんが興味を持ったのは、「3世代の身体データ比較」です。以下ですね。
◎「3世代身体データ比較:10歳児」
①「昭和39(1964)年度」
②「平成5 (1993)年度」
③「令和5(2023)年度」
上記の年代の「体重」から比較してみましょう。①~②にの間には29年間、②~③には30年間の時間が流れています。ですから①~③では59年間もの長い時間を隔てていますね。
おー、「①昭和39(1964)年度に10歳児」と言ったら少年コロちゃんじゃないですか。そして「③令和5(2023)年度に10歳児」と言えば、「長男一家のなーちゃん(10歳)」に近いですよ。
はてさて、「コロちゃん年代vsなーちゃん年代」の、平均身長と体重はどのくらいの差があるのでしょうか?
下記をご覧ください。内容は下に書き出します。
「スポーツ庁 三世代間における体力・運動能力の比較・分析:10歳児」より
https://www.mext.go.jp/sports/content/241003-spt_kensport01-000038308_1.pdf
出典:スポーツ庁 令和5年度体力・運動能力調査の結果より(10月15日利用)
上記のグラフは「スポーツ庁」が発表した1964・1993・2023年度の「三世代間における体力・運動能力の比較・分析の身長」です。
「10歳児の身長」は、コロちゃん年代(1964年度)の135.5㌢から、なーちゃん年代(2023年度)では139.8㌢まで4.3㌢も伸びました。
この調子では、今のコロちゃんはあと数年で「なーちゃん(10歳)」に追い越されそうですね。
次に「10歳児の体重」を見てみましょう。
下記をご覧ください。内容は下に書き出します。
「スポーツ庁 三世代間における体力・運動能力の比較・分析:10歳児」より
https://www.mext.go.jp/sports/content/241003-spt_kensport01-000038308_1.pdf
出典:スポーツ庁 令和5年度体力・運動能力調査の結果より(10月15日利用)
上記のグラフは「スポーツ庁」が発表した1964・1993・2023年度の「三世代間における体力・運動能力の比較・分析の体重」です。
「10歳児の体重」は、コロちゃん年代(1964年度)の29.2㌔から、なーちゃん年代(2023年度)では34.9㌔まで5.7㌔も増えています。
うーむ、だけど「なーちゃん(10歳)」は瘦せているからこの34.9㌔より軽いかもしれませんね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
ただ、何年か後には「体重」でも今のコロちゃんを追い越すかも?
だけど、「10歳児の身長・体重」が1964~2023年の59年間では、「身長で4.3㌢、体重で5.7㌔」も増えているんですよね。これはたぶん「食生活」の変化によるものでしょう。
やはり、1964年の「日本」の食生活はまだまだ貧しかったのでしょうね。
➁「体力合計点はやや高くなったよ」
おっとと、今日の主題は現在の「体力・運動能力調査」でしたね。コロちゃんは、途中で興味があると直ぐに横道にそれちゃうんですよ。
(; ̄Д ̄)オットト
まずは「体力合計点」です。この「合計点」は、各年代で「調査項目」が違います。コロちゃん年代の「調査項目は以下ですよ。
「ADL(日常生活活動テスト)、握力、上体起こし、長座体前屈、開眼片足立ち、10m障害
物歩行、6分間歩行」
結構大変な「体力調査」ですね。コロちゃんは「上体起こしや長座体前屈(足を伸ばした状態からの前屈)」は、腰痛で出来ませんよ。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「スポーツ庁 各年代における体力合計点の年次変化:男子」より
https://www.mext.go.jp/sports/content/241003-spt_kensport01-000038308_1.pdf
出典:スポーツ庁 令和5年度体力・運動能力調査の結果より(10月15日利用)
上記のグラフは「スポーツ庁」が発表した平成10年度(1998年度)、平成22年度(2010年度)、令和5年度(2023年)の「各年代における体力合計点の年次変化」です。
「男子」のみをご紹介しますね。
各年度の色は以下の通りです。
◎「3つの年代」
①「令和5年度(2023年) :青色」
➁「平成22年度(2010年度):赤色」
③「平成10年度(1998年度):緑色」
上記のグラフを見ると、コロちゃんの対象年代の「70~74歳」はやや上昇していますね。
それとコロちゃんがグラフの全体を見た感じでは、「高齢者(65~79歳)はやや上昇していますが、「青少年(6~19歳)と青年(20~64歳)」は、少し低下したように見えますね。
「バックデータ」を詳しくチェックしてみると、以下の結果でしたよ。
◎「体力合計点の結果」
❶「男性は30代後半で過去最高」
❷「女性は50代後半以降は高い」
❸「女性は30代後半と40代後半で過去2番目に低い」
報道では「この背景には30~40代女性の運動頻度の低さがある」と報じていますね。
「30~40代女性」の皆さん、運動した方がいいですよ。コロちゃんは自分のことを棚に上げて呼びかけていますよ。
多分「30~40代女性」は、忙しいんだろうなぁと思ったコロちゃんでしたよ。
③「週に1回の運動は
最後に「運動の実施状況が週に1日以上」の回答を見てみましょう。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「スポーツ庁 各年代の運動・スポーツ実施状況において『週1日以上』と回答した者の割合男子」より
https://www.mext.go.jp/sports/content/241003-spt_kensport01-000038308_1.pdf
出典:スポーツ庁 令和5年度体力・運動能力調査の結果より(10月15日利用)
上記のグラフは「スポーツ庁」が発表した平成10年度(1998年度)、平成22年度(2010年度)、令和5年度(2023年)の「週1日以上運動をしていると回答した者の割合」です。
コロちゃんがざっと見たところでは、以下の様でしたよ。
◎「週に1日以上運動をしている」
❶「女性は30代で3割」
❷「女性は40代で4割」
❸「30~40代の男性は5割」
えっ、「コロちゃん年代はどうなの?」ですか?
コロちゃん年代である「70~74歳は70%越え」ですね。コロちゃんは、何にもしていないですけど、世の中の70代の男性はヒマなようです。よく運動をなさっていますね。
コラコラ、暇なんじゃないよ、健康に配慮してみんな運動をしているんだよ。
(ꐦ°д°)コラコラッ
はい、ゴメンナサイ。
(´。• д人)ゴメンね
この上記の「スポーツ庁」の「体力・運動能力調査」の報道には、最後に運動による健康づくりに詳しい「石井幸二郎同志社大学教授」の言葉を紹介しています。以下ですね。
「運動は長寿や若さを保つために繋がる。毎日続けられそうな運動を見つけて習慣化して欲しい」
コロちゃんも、頭では分かっているんですけどね。だけど、「毎日続けられそうな運動」って「ワンコの散歩」じゃダメかなー?
これなら、今でも毎日続けているんですけどね。なかなか「運動」は、思っても出来ないもんですよ。
なお、この「スポーツ庁」が行なった「2023年度の体力・運動能力調査の結果」を読んでみたい方は、以下のリンクのクリックをお願いします。11ページですよ。
https://www.mext.go.jp/sports/content/241003-spt_kensport01-000038308_1.pdf
2.「所得と健康の関係を見るよ」
上記では「スポーツ庁」の「体力・運動能力調査」を見て、年代別にかなりの差があることを見てきましたが、これで終わりでは物足りません。
そこでコロちゃんは、「所得と健康の関係」をあちこちでポチポチと探してみました。
そして、「厚生労働省」が「令和4年国民健康・栄養調査の結果」を公表しているのを見つけましたよ。
この「調査」は、全国約6000人を対象に2022年に実施されています。そして「等価所得※」が以下の対象者に分けて調査されているのですよ。
(※等価所得:世帯の可処分所得※を世帯人数の平方根で割って調整した所得)
(※可処分所得:手取り収入)
◎「対象者の所得」
➀「200万円未満」
➁「200万円以上400万円未満」
③「400万円以上600万円未満」
④「600万円以上」
その結果、以下の結果が分かったと記載されています。以下にコロちゃんが興味を持ったところを書き出しますね。
◎「所得200万円未満と600万円以上とで有意の差があった項目」(小数点以下切り捨て)
➀「野菜摂取量の平均値:男性」
・「200万円未満:251㌘」
・「600万円以上:286㌘」
➁「野菜摂取量の平均値:女性」
・「200万円未満:241㌘」
・「600万円以上:268㌘」
③「運動:歩数の平均値:女性」
・「200万円未満:5705歩」
・「600万円以上:6555歩」
④「喫煙:現在習慣的に喫煙している者の割合:男性」
・「200万円未満:30%」
・「600万円以上:18%」
⑤「喫煙:現在習慣的に喫煙している者の割合:女性」
・「200万円未満:9%」
・「600万円以上:3%」
⑥「体形:肥満者の割合:女性」
・「200万円未満:25%」
・「600万円以上:13%」
さて、上記のデータは、「世帯の等価所得※と生活習慣等に関する状況」と題されています。
(※等価所得:世帯の可処分所得※を世帯人数の平方根で割って調整した所得)
(※可処分所得:手取り収入)
すなわち、所得が高い世帯と低い世帯では、「生活習慣」について以下のような違いがあるというのです。
◎「世帯等価所得が200万円以下と600万円以上の生活習慣の違い」
❶「野菜摂取量は、600万円以上の世帯員と比較して男女ともに200万円未満の世帯員で有意に少ない」
❷「歩数の平均値は、600万円以上の世帯員と比較して、女性では200万円未満の世帯員で有意に少ない」
❸「現在習慣的に喫煙している者の割合は、600万円以上の世帯員と比較して、男女ともに200万円未の世帯員で有意に高い」
➍「肥満者の割合は、600万円以上の世帯員と比較して、女性では200万円未満の世帯員で有意に高い」
コロちゃんは、言葉を飾りませんから、上記の「200万円未満を貧乏世帯」と言いますし、「600万円世帯を金持ち世帯」と言いますよ。
そこで上記の結果を分かりやすく言い換えると、以下になりますね。
◎「貧乏世帯と金持ち世帯の生活習慣の違い」
➀「貧乏世帯では金持ち世帯よりも野菜摂取量が少ない(穀類接種が多い)」
➁「貧乏世帯では金持ち世帯よりも歩かない」
③「タバコを吸っているのは貧乏世帯に多い」
④「肥満者は貧乏世帯に多い」
ざっと、コロちゃんが歯に衣を着せずにズバッと言ってみました。
他の調査では「貧乏世帯が検診を受ける率が低い」とか、「貧乏世帯は歯の数が少ない」などを記載している所もありましたね。
しかし、「金持ち世帯」が健康で「貧乏世帯」が不健康だなんて、夢も希望もない社会に思えますね。コロちゃんは、「所得の格差」が「健康格差」を生み出している社会はキライですよ。
ですから、このようなデータをもっと社会に広げていただき、「健康格差の是正」が必要だと周知していただきたいと考えていますよ。
3.「コロちゃんとスポーツと運動」
だからと言って、コロちゃんが心を入れ替えて、明日から「スポーツ・運動」をし始めるかと言うと・・・ごにょごにょごにょ。
…( ̄。 ̄;)ゴニョゴニョ…
だって、「スポーツ」なんてやったことないんだもん。
コロちゃんは子どもの頃から「運動は苦手」で、いつも「図書館で本を読んでいる少年」だったのですよ。そのまま大きくなりましたから、今でも運動は苦手です。
コロちゃんの思い出なのですが、1970年代の青年時代に草野球に「メンバーが足りないから入ってくれ」と頼まれて「ライトで8番」で出場したことがあるのですよ。
コロちゃんは「野球はやったことないから無理」と言ったのですが、「ライトだからボールは来ないよ!」とゴーインに誘われたのですよ。
だいたいそういう時に限って、「ライトフライ」が飛んでくるんですよね。
コロちゃんは、飛んでくるボールを見上げて、落ちた後に走って取りに行ったのですが、同じチームの皆から「ボールの落下地点に走って行け!」と怒鳴られましたよ。
コロちゃんは、「ボールが落ちなければ何処に飛んでくるのか分からないよ」と言ったら、みんなは「上がったボールを見て落下地点まで走るんだよ」と怒られましたよ。
そんなこと言ったって、野球なんかしたことないんだもん、どこにボールが落ちるかなんて空に飛んでる間は分からないよと、コロちゃんは口をとがらせましたよ。
p(`ε´q)ブーブー
そんなコロちゃんですから、未だに「運動」はあまりやりませんし、スポーツには全く縁がありません。
だけど、上記でご紹介したように「石井同志社大学教授」も「運動は長寿や若さを保つために繋がる」とおっしゃられています。
ですから、今日からコロちゃんもワンコ散歩をちょっとだけ長めに歩こうかなと思っていますよ。
c(・。・) チョコットダケヨ♪
4.「明日に続きも書くよ」
と、ここまで書いて見たのですが、コロちゃんは何となく書き足りないような・・・。
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?
上記で「スポーツ庁」の「体力・運動能力調査」を調べて書きました。
そして、話を「所得の格差と健康格差」に進めたのですが、「金持ち世帯が健康で貧乏世帯が不健康」の一言だけでは、何となく物足りませんね。
だけど、ここまででもう6000文字を超えていますから、明日にしましょう。
明日は「所得と学力」や「学歴と病気」などを書いてみますね。どうぞ、またお立ち寄り下さいね。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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