おはようございます。現在のコロちゃんのリアルタイムは午後3時です。
それで今のコロちゃんが何をしているのかと言えば・・・暑いのです!
(υ´Д`)アツーィ (´Д`υ)アツーィ
コロちゃんは居間の「クーラー全開の部屋」に籠っているのですが、炎天下の太陽はギラギラと攻撃の手を緩めようとしません。
現在のお部屋の温度は「30.2℃」で、これ以上は下がりませんね。
先日に家に来ていた「介護ヘルパーのおばちゃん」が、自宅のクーラーが故障してその日の夕方に修理屋さんが来ると話していました。
それを聞いて、コロちゃんちで「クーラー故障」が起きたらどうしようと思いましたよ。現在の気候で「クーラー」が故障したら、高齢者は「生命の危機」ですよ。
コロちゃんは、扇風機を目の前に持ってきて、何とか生き延びていますよ。
早く秋にならないかなー、といってもまだ1ヵ月以上は「暑い夏の日」は続きますね。
皆さんには「暑中お見舞い申し上げます」。くれぐれも「熱中症」にお気を付けくださいね。
今日は「不安の時代だよ」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」
コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「老後が不安でお金を使わないよと、40~50代の賃上げが進んでいないよ」
☆「単身高齢者に経済不安が押し寄せてるよと、不安の時代が来ているよ」
☆「定額減税4万円で老後不安は消えますか?と、老後の不安には年金増額を言いたいけれど・・・」
☆「不安の時代をどう生きるのかと、困難を乗り越える喜びもあるよ」
1.「老後が不安でお金を使わないよ」
コロちゃんが朝コーヒーを飲みながら、新聞をバサバサ読んでいると1面に「老後資産の減少85歳でも1割台」との見出しが目に入りました。
どうやら今の「高齢者」は、長生きを意識して貯蓄を使おうとしないようですね。
「高齢者」は国内消費の4割を占める消費者ですから、「経済の好循環」を躍起になって進めようとする「岸田総理」には困った存在になってしまっているようです。
報道では、年代別の世帯当たりの「金融資産額」は、定年時の60~64歳時にピークとなり「平均資産額は1800万円強」となると報じていますね。
この「高齢者」の金融資産額は、その後年々取り崩しされますが、85歳以上でも1500万円以上と1~2割の減少にとどまっているようです。
これを見ると85歳となっても、長生きリスクを心配してお金を節約する「高齢者」の姿が目に浮かびますね。
「高齢者」の皆さんは、何歳になっても「将来の生活への不安」が拭い去ることが出来ないでいるようですね。
コロちゃんは、1800万円なんて大金はとてもとてもとっても(※)・・・持っていませんが、そんな「不安」は抱いていませんので、ちょっとビックリしましたよ。
ヾノ゚ェ゚*)ナイナイ
(※特に強調しました)
2.「40~50代の賃上げが進んでいないよ」
今年2024年の「春闘賃上げ」は5.58%(連合最終集計)でしたが、昨年2023年の「春闘での賃上げ」は、下記の通りでした。
1年以上前のことですから、もう皆さんもお忘れですよね。下記で確認してみましょう。
◎「2023年賃上げ」
➀「連合 :3.58%」
➁「経団連:3.99%」
上記で見るように、昨年2023年は「大企業」では3%を超える「賃上げ」が実施されています。
しかし報道によりますと、「厚生労働省の賃金構造調査」によると、2023年の正社員の「20~30代」の給与は10年前の同世代よりも1万円ほど高いそうです。
しかし、「40代後半」は1000円強しか増えていないそうですね。さらに「50代前半」では逆に減っていると報じています。
上記で確認したように、2023の春闘では3%を超える賃上げがあったはずなのですが、それはあくまでも「平均値」です。
「40代後半の方は1000円強」しか増えずに、「50代前半は減っている」というのですから、増えたのは20代・30代・60代の方が多いのでしょう。
ちょうどこの「40代~50代」は「就職氷河期世代」です。この年代の「不本意非正規」はだいたい50万人いるとされていますが、「正社員」になっている方たちにも不利益が生じているようですね。
これらの「40~50代の年齢層」の方たちも、「将来と老後の不安」を持っていると思われますね。
3.「単身高齢者に経済不安が押し寄せてるよ」
コロちゃんは、今後「単身高齢者」が将来への不安で「金融資産」を使わない傾向は加速すると思っています。
普通の「高齢夫婦」の場合は、コロちゃんのように「妻」が先に逝く例は少ないでしょう。大部分の夫婦は「男性」が先に亡くなり、女性が残されています。
2000年に行なわれた「国勢調査」では、「高齢単身者」数を男女別にみると「男性が74万1647人」で「女性が229万493人」と「女性が男性の3.1倍」となっています。
もちろんその中には「未婚・離別」の女性の高齢者もいらっしゃることでしょう。
これらの「女性の単身高齢者」の「年金受領額」は、「2023年単身高齢者の生活費:14.5万円※」をまかなえているのでしょうか。
(※総務省統計局 家計調査報告 家計収支編 2023年(令和5年)平均結果の概要より)
➀「遺族厚生年金だと月平均13.7万円」
高齢になった夫婦が二人とも現役時代には「厚生年金加入」していた場合は、二人とも「老齢基礎年金+老齢厚生年金」が受給できます。
その後に「夫が死亡」した時には、「遺族年金」が受給できるのですが、その「遺族年金」は以下の中の最も大きい金額から「妻の老齢厚生年金」を差し引いて算出します。
①「夫の厚生年金の4分の3」
②「夫の老齢厚生年金の2分の1と妻の老齢厚生年金の2分の1の合計」
③「妻の老齢厚生年金」
ほとんどの方は「➀夫の厚生年金の4分の3」になるようです。
それでは、その「遺族年金」が上記で見た「2023年単身高齢者の生活費:14.5万円」を賄える金額なのでしょうか。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「厚生労働省 遺族年金あり世帯における平均年金額」より
https://www.mhlw.go.jp/content/koutekinenkin_jukyusha_202106.pdf
出典:厚生労働省 公的年金受給者に関する分析ー配偶者の状況と現役時代の経歴(就労状況)からみた年金受給状況ーより(7月30日利用)
上記の右側のグラフは「厚生労働省」が発表している「遺族年金あり世帯における平均年金額」です。
「年齢階級別」になっていますね。下に書き出しますね。
◎「遺族年金あり世帯における平均年金額」
➀「90歳以上:13.2万円」
➁「85~89歳:14.2万円」
➂「80~84歳:14.3万円」
④「75~79歳*14.0万円」
⑤「70~74歳:13.3万円」
⑥「65~69歳:12.4万円」
●「全体平均:13.7万円」
上記の金額は「老齢基礎年金」+「老齢比例年金」+「老齢厚生年金」の合計額ですので、上記で見て来た「2023年単身高齢者の生活費:14.5万円」を考えると不安が湧きませんか。
上記の➀~⑥の全ての年代の方が、「2023年単身高齢者の生活費:14.5万円」を下回っています。
計算上は、毎月0.2~1.3万円の赤字となりますので、たとえ金融資産を持っていてもあまり使わないで貯めこむでしょうね。
これを知ると、冒頭で報道された「高齢者の金融資産額は、85歳以上でも1500万円以上と1~2割の減少にとどまっている」理由が分かってきますね。
「高齢者」は80代になっても、先行きの不安から「金融資産」を使っていないのです。
➁「配偶者なし世帯(未婚)は月11.9万円」
上記は「厚生年金に加入していた夫と妻」の場合でしたが、今後ますます増加すると思われる「配偶者なし世帯」についても見てみましょう。
「配偶者なし世帯」には、「未婚・離別・死別」があります。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「厚生労働省 配偶者なし世帯:本人の公的年金分布状況」より
https://www.mhlw.go.jp/content/koutekinenkin_jukyusha_202106.pdf
出典:厚生労働省 公的年金受給者に関する分析ー配偶者の状況と現役時代の経歴(就労状況)からみた年金受給状況ーより(7月30日利用)
上記のグラフは「厚生労働省」が発表している「配偶者なし世帯:本人の公的年金分布状況」です。「未婚・離別・死別」に分かれています。
ここでは「女性:65歳以上:未婚」だけを、下にご紹介しますね。
◎「女性:65歳以上:未婚」
➀「月5万円未満 :10.1%」
➁「月5~7万円 :12.1%」
➂「月7~10万円 :14.7%」
④「月10~15万円:32.5%」
⑤「月15~20万円:15.3%」
⑥「月20万円以上 :11.3%」
●「全体平均:11.9万円」
「2023年単身高齢者の生活費:14.5万円」を考えると、それを大きく上回っているのは「⑤月15~20万円:15.3%」「⑥月20万円以上 :11.3%」だけです。
ボリュームゾーンは「④月10~15万円:32.5%」ですが、「10万円未満」の方が「➀10.1%+➁12.1%+➂14.7%=36.9%」と4割近くいます。
そして「平均年金額」を見ると「死別:12.1万円」と「離別:8.3万円」と、「高齢女性」の「配偶者なし世帯」は、かなり厳しい老後になっていますね。
このような実態を見ると、若い時に「金融資産」を貯蓄していたとしても、毎月の生活費の補填で少しずつ減っていく中で、将来不安が募ってとても積極的に取り崩すことはしないと思われますね。
4.「不安の時代が来ているよ」
上記のように、コロちゃんは「将来不安で高齢者がお金を使わない風景」を見てきました。そしてその不安が「40~50代の一部の方々」にも、広がってきているのではないかと思っています。
今の世の中にこのような不安」が、どの位広がっているのかを、内閣府の世論調査で見てみましょう。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 日常生活への悩みや不安」より
https://survey.gov-online.go.jp/r05/r05-life/2.html#midashi14
出典:内閣府 2023年(令和5年)国民生活に関する世論調査(7月30日利用)
上記は「内閣府」が毎年行っている「世論調査」の中の「日常生活で悩みや不安を感じているのか」という質問への回答です。
「不安を感じている75.9%」、「不安を感じていない15.5%」を大きく上回っています。
この「不安を感じている75.9%」方に、さらに「どのような不安か?」を聞いた回答が以下です。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 悩みや不安の内容」より
https://survey.gov-online.go.jp/r05/r05-life/2.html#midashi14
出典:内閣府 2023年(令和5年)国民生活に関する世論調査(7月30日利用)
上記は、一つ上で聞いた「日常生活で悩みや不安を感じている」と回答した方へ「どのような悩みや不安か?」と聞いた回答(複数回答)です。
上位3位までを、下に書き出しますね。
◎「どのような悩みや不安を感じているのか」(複数回答)
➀「老後の生活設計について:63.6%」
➁「今後の収入や資産の見通しについて:59.8%」
➂「自分の健康について:59.2%」
上記の「世論調査」の調査対象者は、「全国18歳以上の日本国籍を有する者 5000人」です。
ですから、この「世論調査」に浮かび上がっている「老後への不安」は、一部の高齢者の間だけではなく、「全国民の間で広く拡がっている」とコロちゃんは考えていますよ。
5.「定額減税4万円で老後不安は消えますか?」
上記のような社会の状況に対して「岸田総理」が気がついていない訳はありません。「政府」は優秀な官僚の皆さんを抱えているのです。
だからこそ、上記のような「生活不安・老後不安」に煽られる形で、「1人当たり所得税3万円+住民税1万円の定額減税」を実施しています。
また「酷暑乗り切り緊急支援」として「電気・ガス料金補助金」を8~10月に実施するとしています。
さらに「年金世帯・低所得世帯への給付金※」も秋の「経済対策」に盛り込むとしています。(6/22岸田総理発言:まだ詳細は発表されていない※)
(※実はコロちゃんはこれにちょっと期待しちゃっています。だけど岸田総理は1回だけしか言わないし、後の報道が無いんですよ。どうなっちゃってるのかな?)
それでは、上記のこれらの「一時的な給付金」で、国民に広く拡がっている「生活不安・老後不安」が無くなるでしょうか。
コロちゃんはムリだろうと思いますよ。
上記の「1人当たり所得税3万円+住民税1万円の定額減税」では、すでにコロちゃんに「定額減税調整給付金:2万円」の振り込み通知書類が郵送されてきています。
ということは、あと2万円がどこかで「減税」されるのでしょう。
ただこの内容を読んでも、今後の「減税」がどのように行なわれるのか、コロちゃんにはちっともわかりませんでしたよ。
この「定額減税」は、6月~12月にかけて行われるので、自分の減税がどのようになされていくのかが、通知文書を読んでもわからないのです。なんとも複雑すぎるやり方なのですよ。
当然、この「定額減税」で何かを買おうという気は、コロちゃんには起きませんよ。
恐らく世の中のほとんどの方も、コロちゃんと同じ気持ちを持つでしょうね。このような「一時的な給付金」では「老後不安」は無くならないとコロちゃんは考えていますよ。
6.「老後への不安は年金増額を言いたいけれど・・・」
上記のように「老後の不安」をテーマに、いろいろ見てきました。
この「老後の不安」を一掃する良い方法があることはあるのです。それは「年金受給額を増額すること」です。
この前提として「年金額の国際比較」を見てみましょう。
日本の年金の「所得代替率※」は、2024年で61.2%と見積もられています。しかし、これは「モデル年金(40年務めた会社員+専業主婦)」です。
「単身男性」の場合の「所得代替率」は、大きく下がることになります。
(※所得代替率:年金額が現役世代男性の平均手取り収入の何%にあたるかを示す指標)
下記の表をご覧ください。内容は下に書き出します。
「厚生労働省 OECD諸国の年金の所得代替率について」より
https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/000339624.pdf
出典:厚生労働省 諸外国の年金制度の動向についてより(7月30日利用)
上記の表は「厚生労働省」が発表している「OECD諸国の所得代替率」です。下に書き出しますね。
◎「OECD諸国の所得代替率(義務的な私的年金含む)」
➀「オランダ :96.9%」
➁「デンマーク :86.4%」
➂「イタリア :83.1%」
④「フランス :60.5%」
⑤「スウェーデン:55.8%」
⑥「カナダ :41.0%」
⑦「アメリカ :38.3%」
⑧「ドイツ :31.2%」
⑨「日本 :34.6%」
⑩「イギリス :22.1%」
上記の「OECD諸国」のうちの「カナダ・アメリカ・ドイツ・イギリス」には「私的年金」があるそうですね。
そして「ヨーロッパ諸国」では、うらやましい事に「老後不安」はない年金額が受け取れる(6割~9割)ようですね。
(*´罒`*)いー(*´□`*)なー
「日本の単身男性の所得代替率34.6%」は、これだけでは老後の生活は難しい金額となっています。
この「日本の所得代替え率34.6%」は、上記のグラフの記載では「日本の場合は2061年(2016年の45年後。マクロ経済スライドによる調整終了後)の所得代替率が試算されている」としています。
「マクロ経済スライド」は、「現役世代の人口減少や平均余命の伸び」に合わせて「年金受給額を減額する仕組み」ですから「所得代替率」は将来は下がるのでしょうね。
「日本」の「公的年金」は、「OECD諸国」の中では「所得代替率」が低い国なのです。
だからコロちゃんは、世の中に拡がっている「老後の生活不安」を払拭する根本的方法は、「老後の年金額を増やす」という簡単な方法を提案したいのですけど・・・。
だけど「財源と増税」を考えると、今の社会では到底受け入れられないでしょうね。
7.「不安の時代をどう生きるのか」
上記のように「老後不安」の社会的解決法は難しい事を書いたコロちゃんですが、「不安の時代の生き方」を、ちょっと書いてみますね。
コロちゃんは、他人様に「不安の時代はこうして生きろ」などという、「上から目線」の偉そうな言葉は到底言えません。
そもそもコロちゃん自身が、いつも悩み苦しみながら「読書の世界に逃げ込んで」、なんとか精神の平衡をギリギリ保ちながら厳しい選択肢を選んで生きてきたのですからね。
だけど、それでも「コロちゃんの不安に対する考え方」ぐらいは語ることが出来ますよ。だってコロちゃんは今までの人生で「全く不安がない時代」はほとんどなかったのですからね。
コロちゃんの考える「不安」には、「社会の不安」と「個人の不安」があると考えています。
➀「社会の不安は政治家と文筆家のお仕事です」
「社会の不安」は、コロちゃんではどうしようもありません。それは「政治家・文筆家のお仕事」です。
「政治家・文筆家」は夢を語り、明るい将来を語ることによって「社会の不安」を上書きするのがお仕事です。
ただ今の「政治家・文筆家」でそれが出来る方は、未だに出て来ていないようですね。
コロちゃんは、過去の政治家で「高度経済成長の池田隼人総理」や「日本列島改造論の田中角栄総理」は、一つの時代をつくりその象徴となった方だと評価していますよ。
「政治家」は、「制度・システム」を作ることで社会不安を払拭するのです。
「文筆家」としては「社会派推理小説の松本清張」や「知の巨人の立花隆」を、コロちゃんは「時代を象徴した作家」と考えていますね。
このお二方の著書を、コロちゃんはほとんど全部読んでいると思いますよ。
「文筆家」は、小説・文書を書くことで今の世の中に新しい視点を提示して、次の世の中がどうなるのかを示すのです。
彼らのような「今の時代」をわかりやすく表現し「次の時代」の扉を開くような「政治家・文筆家」が出てくれば、「社会の不安」もおさまると思うのですが、今のところいないようですね。
とても残念なことですよ。早くそのような「政治家・文筆家」が出てきてほしいですね。
➁「個人の不安は調査と選択で乗り越える」
次のコロちゃんの「個人的な不安」への対処ですが、コロちゃんが過去に行なってきたことは、いつも「まずは調査」です。
どのような「不安」でも、だいたい「人間の悩み」などは同じようなものです。だから調べれば、他の方が対処したやり方が、必ず見つかるものなのです。
コロちゃんは、60歳の誕生日の2ヶ月後に「大腸がんの宣告※」を受けました。同じ境遇の方は大勢いますから、いろいろな情報はあふれていました。
(※大腸がんは5年後に完治しました)
そこでまずは「図書館」で「大腸がんの本」を大量に借りてきて読みましたね。
そこで基礎的な知識をると同時に、ネットで「大腸がん」を次々と調べていくと素人でもある程度の知識は積み上がります。
「大腸がんに罹患した方々」のブログも大分読みましたね。こちらでは「がん患者の精神の在り方」が良くわかりましたよ。
「がん患者の治療の推移」は選択の連続です。
「手術をするかしないか」「抗がん剤をするかしないか」「どの抗がん剤を使うかやめるか」「放射線治療はするかしないか」などなど、切りがないくらいに「決断」を迫られます。
その時に「納得がいく選択」をするためには、「調査」が欠かせません。ある程度の知識がないと「医師の語る言葉と意味」も分からないのです。
「調査する」ことで、その後の「選択の決断」を自分で受け入れられるのです。コロちゃんは、その「受け入れられる納得感」が「不安」を払しょくすると思っていますよ。
上記では「大腸がん」を例にとりましたが、コロちゃんの人生の他の局面でも同じでしたよ。まずは「調査」で次は「選択」でした。
その「調査・選択」を徹底するほど「不安」は減少したと、コロちゃんは考えていますよ。
この「調査・選択」のお話しは、以前にも書いていたことがありますから、今日はもう一つ「不安を乗り越える術」を書いて見ますね。
コロちゃんが「不安」と必死に戦っている時に、まったく空気を読まないヨメ様がいました。
そうなんですコロちゃんの「妻」は、そのような時にはコロちゃんを「無視」していたのです。平然といつも通りの生活を粛々と続けているのですよ。
コロちゃんと長い付き合いだった「妻」は、そのような時には「ほっとくのが一番」と考えていたみたいですね。
だけど「人生の選択の不安」を押し殺して耐えている時のコロちゃんには、その「放置プレイ」でとても気が楽になったことを憶えていますね。
コロちゃんは、黙ってほっとく「放置プレイ」が「一番の支援」だと考えていますよ。
だって、そんな「不安とストレスに悩んでいる人は充分に頑張っている」のですよ。それを更に「頑張れ」と励ますのは酷だとコロちゃんは思っていますよ。
「無視」するのが「最大の支援」なのですよ。ただこれはコロちゃんの場合ですからね。万人に通用するかはわかりませんよ。そこはご自分でご判断くださいね。
8.「困難を乗り越える喜びもあるよ」
今日は「不安の時代だよ」とのテーマで、その社会的背景と解決策の難しさ、さらに個人としてどう対処するのかのコロちゃんの経験などを書いてみました。
今の社会を生き抜いていくためには、いろいろとハードルもありますが、何もない「退屈な人生」よりは困難を乗り越える「喜びもある人生」だと考えることも出来ると思いますよ。
コロちゃんもネガティブな思考に落ち込むことがないように、毎日セッセとブログカキコキに一生懸命に取り組みますね。
皆さんもまたこの「コロちゃんの清貧ライフ」を読みに来てくださいね。お待ちしていますよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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