おはようございます。コロちゃんは「夏休み清貧旅行」から、1週間も経過して日常のまったりした生活が戻ってきました。
そこで、ちょっと我が身のことを振り返ってみると、コロちゃんは、最近「物忘れ」というか、ボケーっとしている時があるんですよ。
そういえば、後から「しまった!」と膝を打つことがしばしばありますね。ちょっと最近の出来事を思い出してみましょう。
1.「疑惑」の数々
そんなー、コロちゃんがボケるなんてあるはずがないじゃないですか。コロちゃんは、ちょっと腰が痛い時はありますよ。
だけど、それで行動が制約されることはあっても、頭はしっかりしていますよ・・・多分?
それでは、先日の「夏休み清貧旅行」の中で、コロちゃんの身に起きたことを見てみましょう。
①「洗濯物」事件
先日の「夏休み清貧旅行」の初日に、コロちゃんと「次男一家家長様」が会話をしています。
このパジャマ洗濯しておいてくれるかな?
次男一家家長様
OK、他に洗濯物はない?
無いよ
このようなやり取りがあったそうですが、夜になってから、コロちゃんに下着の洗濯物が出てきたことから、「次男一家家長様」は、お怒りになりました。
次男一家家長様
洗濯物がまだあったじゃない!
ボケてんの?
あれれ・・・
(•﹏• ; ก)アレッ?
②「湖の名称」事件
次は「夏休み清貧旅行」の最終日の出来事です。
「長男一家家長様」と「次男一家家長様」が、目の前の湖(みずうみ)を指して、いろいろとお話しをしています。
長男一家家長様
この湖(みずうみ)は、てっきり浜○湖かと思ったら違うんだね。○○湖なんだって。
「えッ、そうなの? 私も知らなかった」by次男一家嫁さま
ふーん、そうなのかー、初めて知ったよ
ここで、「あれっ?」となったのが、「長男一家家長様」です。
長男一家家長様
あれっ?
その○○湖の名前は、昨日車の中でコロちゃんがナビ見ながら自分で言ってたじゃん!
「あれれ、そういえばそんな記憶もあるな。今思い出したよ」byコロちゃん
その場にいた一同は、お互いに目線を交わし、「・・・これは、ボケが来たかな?」と、口に出さずに会話をしていました。
やーだなー、ちょっと勘違いしただけだよー!
(゚ー゚;Aアセアセ💦💦
③「お土産」事件
コロちゃんは、この夏休み旅行で大きな忘れ物をしていたのです。それは、子どもたちへの「おもちゃ」のプレゼントです。
コロちゃんは、子どもたちには、たまにしか会うことはありませんから、この一同がそろって顔を合わせる機会に、みんなに「おもちゃ」をプレゼントするつもりだったのです。
それが、毎日忙しく楽しく過ごすなかで、すっかり忘れていました。気が付いたのは最終日ですから、もうプレゼントは間に合いません。
「たーくん(4歳)」には、海水浴の後のスーパーでの買い出し時に、ねだられて車のおもちゃを買ってあげました。
そして「なーちゃん(8歳)」は、ちょうど8月が誕生日なので、「ジイジ」からの誕生日のプレゼントの「わたあめ製造器」が届くように手配しました。
しかし、残る二人の子どもたちには、もう「おもちゃ」を渡す時間はありません。
次男一家の「すーくん(3歳)」と「あーちゃん(1歳)」ごめんね。次に合う時には、必ずおもちゃを買ってあげるからね。』byコロちゃん
しかし、子どもたちに「おもちゃ」を買ってあげることを忘れるなんて・・・誰にでもあるちょっとした物忘れだよね。
コロちゃん、「認知症」じゃないよね?
ヾ(´・_・` )ネェネェ
④「アレンドロン酸」事件
コロちゃんは、「骨粗しょう症」を治療するために、毎週1回「アレンドロン酸」というお薬を服用しているんです。
このお薬は1週間に1回服用するという指定の為に、コロちゃんはいつも、毎週土曜日に飲むようにしているのですが、前回の「清貧夏休み旅行」には、持っていくのをコロっと忘れていました。
仕方がないので、帰宅後の火曜日に服用したのですが、次回の服用は土曜日に飲むはずのところを、今度は金曜日に飲んでしまうなど、ミスが多くなってきました。
これは、いよいよ・・・○○てきたかなと真剣に考え始めているコロちゃんです。
だけど、この「アレンドロン酸」事件は、コロちゃん自身以外には誰にも知られていないはずですから、ナイショですよ。
ナイショ・ナイショ、シー!
( ̄ b ̄) シーーッ!!
2.「認知症」とは何か?
何か疑問を持った時にコロちゃんは、直ぐにポチポチ調べてみることにしています。
果たしてコロちゃんの「物忘れ」は、世の中で「認知症」と呼ばれている病いの症状なのでしょうか?
下記の引用をご覧ください。
「政府広報オンライン 知っておきたい認知症の基本」より
『「認知症」とは、さまざまな脳の病気により、脳の神経細胞の働きが徐々に低下し、認知機能(記憶、判断力など)が低下して、社会生活に支障をきたした状態をいいます。』
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201308/1.html#firsrSection
参照:政府広報オンライン 知っておきたい認知症の基本 より(8月20日利用)
ふむふむ、上記の解説によると、脳の神経細胞の機能低下が「認知症」の発症原因なのですね。
それで、日本では現在どのくらいの「認知症」患者がいらっしゃるのでしょう。
下記の引用をご覧ください。
「政府広報オンライン 知っておきたい認知症の基本」より
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201308/1.html#firsrSection
参照:政府広報オンライン 知っておきたい認知症の基本 より(8月20日利用)
ええっ、こんなにたくさんいるの?
上記の情報ですと、65歳以上の7人に1人が「認知症」と推計しているとありますね。しかし、平成24年(2012年)の推計ですから、10年前のちょっと古いデータですね。
どれどれ、最新のデータを調べてみましょう。
「平成29年度(2017年度)高齢者白書」には、2025年には5人に1人、20%が認知症になるという推計が出ていますね。
5人に1人というと、コロちゃんの住んでいる近所には10人ほどの高齢者の方が住んでいますから、この近所から2人ほどの「認知症患者」が出ていても不思議はないってことですか。
ちょっと、コロちゃんはビックリするとともに、ぞーっとしましたね。
(llllll゚Д゚)ヒィィィィ
3.コロちゃんの「認知症診断」
それでは、コロちゃんの「物忘れ」が「認知症」なのかどうかを自己診断してみます。
下記の引用をご覧ください。
「政府広報オンライン 知っておきたい認知症の基本」より
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201308/1.html#firsrSection
参照:政府広報オンライン 知っておきたい認知症の基本 より(8月20日利用)
それでは、上記の「疑惑の事件」を診断してみましょう。
①「洗濯物」事件
②「湖の名称」事件
③「お土産」事件
④「アレンドロン酸」事件
これらの①~④の事件を、下記の●に当てはめて自己診断してみます。
●「体験したこと」
「すべてを忘れている」わけではないですね。「一部を忘れる」ですから、セーフです。
●「物忘れの自覚」
自覚が「ない」わけではありません。しっかりと忘れている自覚は「ある」のです。
σ( ̄^ ̄) エッヘン 威張ることではないです。
●「日常生活の支障」
日常生活の支障は「ない」です。コロちゃんの周りの人は困っても、コロちゃんは困りません。
(周りが一番困るんですよね)
●「症状の進行」
これは「極めて徐々にしか進行しない」でしょう・・・多分。
はい、診断結果が出ました。
\( ̄∀ ̄*)/ジャジャジャジャ~ン♪
コロちゃんの「物忘れ」は、「認知症」ではなく「加齢による物忘れ」でした。
そうだよね。
多分そうだよね。
きっとそうだよね。
4.「認知症」の治療
コロちゃんは、上記の調査と考察により、自分が「認知症」ではないと自己診断しました。
だけど、今後「認知症」にならないとは誰も言えませんので、「認知症の治療」について簡単に調べてみました。
ポチポチ調べてみた結果は、以下の通りです。
『「アルツハイマー型認知症」に対する根本的な治療方法は、まだ確立されていません。』
『認知症は、脳の細胞の変質に伴い徐々に進行していくのです。根本治療はできませんが、病気の進行を抑制する薬はあります。』
なーるほど、どうやら有効な治療法は、まだない模様ですね。薬も回復するのではなくて、病気の進行を遅らせるしかできないようです。
そこで薬についてポチポチしてみました。
『残念ながら現在使用されている薬には、根本的に認知症の進行を止める働きはありません。』
『飲んでいても最終的には認知症は進行します。また記憶障害や行動障害を劇的に改善させるほどの効果も期待できません。』
『脳で生き残っている神経細胞を活性化させ、覚えたり考えたりする働きをある程度保つ可能性があります。』
やっぱり、「認知症」の治療薬って、そんなに効かないと聞いたことがありますけど、劇的に症状を改善することはできないんですね。
ということは、「認知症」が発症する前に対策をしなければならないってことですね。
上記のように「認知症のお薬」についてポチポチ書いていましたら、8月22日の朝に「アルツハイマー治療薬を厚生労働省部会が了承した」とのニュースが飛び込んできました。
この治療薬「レカネバブ」は、アルツハイマー病の進行を穏やかにする効果があるそうで、軽度の認知症患者の病態の、3年程度遅らせる可能性があると報じられています。
その価格は、まだ明らかにはされていませんが、年に200~300万円程度になるそうです。ただ「高額療養費制度」がありますから、患者負担は大幅に抑えられると報じられています。
(「高額療養費制度」は患者の所得によって自己負担額が変わります)
このような薬が出てきたということは、ちょっと期待がもてますが、それでも「認知症」の「進行を遅らせる薬」で、「治す薬」ではないんですね。
今後はぜひ「治す薬」の開発に挑戦していただきたいですね。
5.「認知症」の予防法
「認知症予防法」でポチポチすると、たくさんのサイトが出てきます。
その一つを参考にしてみましょう。
①「食習慣」 果物・野菜・魚をよく食べる。赤ワイン(ポリフェノール)を飲む
コロちゃんは、お酒は飲みません。果物・野菜は、「昼食・夕食」では必ず食するようにしていますね。
②「運動習慣」 週3回以上の有酸素運動をする
「ワンコの散歩」と「温水プールのアクアウオーキング」では、有酸素運動にはなりませんね。コロちゃんは、腰痛がありますから、なかなか有酸素運動は難しいです。
③「対人接触」 人とよくお付き合いをしている
コロちゃんは、お掃除に来るヘルパーさんと、リハビリに来るお兄さん以外の方との接触は、まずないですね。
もっと、人と会わないとダメかなー?
④「知的行動習慣」 文章を書く、読む、ゲームをする
このブログの原稿書きと更新が、コロちゃんの最大の「知的行動習慣」です。あと「読書」もそうですね。現在は、毎月20冊程度は目を通しています。
⑤「睡眠習慣」 30分以内の昼寝 起床後2時間以内に太陽の光を浴びる
コロちゃんは、睡眠は充分とっていると思っていますが、「お昼寝」はその習慣がありません。
ただ、毎朝ワンコと散歩に行ってますから、起床後2時間以内に太陽の光を浴びるはクリアしてます。
このように「認知症予防法」を見ていくと、コロちゃんは「運動」がちょっと足りないでしょうか。あとは「対人接触」が少ないです。
「運動」を増やすのは、腰痛が改善しないと無理でしょうし、「対人接触」は、コロちゃんは「人見知り」なのですよ。
(*ノ>ᴗ<)テヘッ
できれば、「努力目標」ということでご勘弁ください。
d(>∇<;)ゆるちて♪
長年かかって作り上げている「生活習慣」を、今から変更する難しさを痛感するコロちゃんでした。
まあ、コロちゃんの今後の「終活」で、周りの負担にできるだけならない様に、上記の事項を頭において活動をしていきましょうか。
6.コロちゃん「独り語り」
コロちゃんは、かつて60歳の誕生日の2ヶ月後に「大腸がん」罹患がわかり、一時は身の回りの後始末を進めました。
その後「悪性リンパ腫」にも罹患し、その後長く抗がん剤の副作用で苦しんできましたが、幸いなことに「二つのがん」共に5年が経過し「完治」となりました。
その中でコロちゃんは、「病いに罹患するのはどうしようもない」という認識を強く抱くように為りました。
人間は、誰しもが「老化」と「病い」は、避けられないのです。
今回は、自分でも「認知症」疑惑をちょっと感じ、いろいろポチポチしてみましたが、コロちゃんはまだ「認知症」ではない模様です。
しかし、自分の「老化」を考えると、いつ「認知症」となってもおかしくはないのですよね。なにしろ「高齢者」の5人に1人が発症する病なのですから。
そう考えて、コロちゃんにできることは、できるだけ「予防法」を実践することですね。できればそれらの「予防法」が生活習慣になるまで。
幸いにして、このブログの作製と更新は「知的行動習慣」として、「認知症予防」に効果的だと思いますので、今後も毎日の更新作業をキチンと継続していきたいと、コロちゃんは考えています。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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