あ、あ、あふぁー。(´O`)°゜
おはようございます。今朝は、夢の世界から目覚めました。
楽しい夢だったなー。もう50年も前の時代に帰っていました。亡くなった妻と一緒に暮らした家の中にコロちゃんがいる夢を見たんです。今日は、その夢のお話をちょっとしてみます。
1.場所は東京の北部、時代は1970年代前半
当時コロちゃんは20代前半、今は亡くなってしまった妻も同じく若かったですね。コロちゃんと妻が一緒に暮らした最初の家は、10畳に小さな板の間がついていました。
台所とトイレは共用、風呂は無く、今でいえば「シェアハウス」のような家に4家族が住んでいました。もともと、大家さんが住んでいた家を、部屋別に貸し出してアパートにしていたんです。
ここで、コロちゃんと妻はままごとのような夫婦生活を始めました。お風呂がありませんから、夜になると一緒に近くの銭湯に行きます。
当時、流行っていたフォークソングに「神田川」という歌があります。
「♪赤い手ぬぐいマフラーにして♪p」(1973年 南こうせつとかぐや姫 作詞:喜多条忠 作曲:南こうせつ 編曲:木田高介)
ちょうどこの曲が世の中に流れている中で、この歌詞どおりの生活をコロちゃん夫婦はしていたんです。もっとも赤い手ぬぐいではなく、白いタオルでしたけど。(^_^)
その当時の生活の夢を見たんです。目が覚めた時、思わずがっかりしました。
もう一度夢の世界に戻りたかったなー。
(  ̄- ̄)トオイメ
2.過去夢は、ストレスからかメンタルからか
はてさて、この夢をどう考えたらばよいのでしょう。コロちゃんが生活の中でストレスが溜まっているのか、メンタルが病んで来始めたしるしなのか。
コロちゃんは、妻を亡くして1年以上の間、できるだけ過去を思い出さないように心がけてきました。過去に心が入り込むと、あまりにも悲しくなりすぎるからです。
しかし、やはり忘れたわけではありませんから、何かの時にふっと妻との思いでが浮かび上がります。それを前向きに押さえつけてきたわけですが、その影響でしょうか。
何はともあれ、わからないときにはポチポチと調べてみましょう。
3.レム睡眠とノンレム睡眠
睡眠には、起きているときに近い脳波をあらわす「レム睡眠」と、そうではない状態の「ノンレム睡眠」があるそうです。
就寝後すぐの眠りは「ノンレム睡眠」で脳をゆっくり休ませ回復させる役割があります。そしてリラックス状態になります。そのあと徐々に眠りが浅くなり「レム睡眠」になります。
睡眠の前半は、「ノンレム睡眠」の深い眠りが多く、後半になるにつれて「レム睡眠」が増えてきて、目覚めます。
二つの眠りはワンセットでだいたい90分、毎晩3~5回繰り返されるそうですが、深い眠りは最初の1~2回で、3回目以降は眠りが次第に浅くなり、目覚めに向かうそうです。
高齢者は、深い眠りの「ノンレム睡眠」の時間が減り、浅い「レム睡眠」の時間が増えます。睡眠中の途中覚醒も多くなり、全体的に浅い眠りとなります。
なるほど、コロちゃんが朝5時になると目が覚めちゃうのはそのためなんですね。
4.夢の研究
夢と言えば、コロちゃんも若い時にフロイトの「夢判断」などを読んだこともありました。あの頃は、そういう流行がありましたね。
最近の夢の研究からは、夢というものは昼間の漠然とした記憶を、前頭葉に流す過程で起きてくるものとするものもあるようです。
すなわち、昼間の記憶は、まず偏桃体や海馬にいったん保存され、それが夜になって寝ている間に前頭葉に移行する。その情報の流れが夢となって現れるという説です。
また、脳が睡眠中に見聞きした情報を整理していて、その過程が夢として出てくると言っている方もいらっしゃいますね。
いずれにしろ「夢」は、「神のお告げ」や「夢占い」とは、ちょっと距離があるように思われます。
5.夢とメンタル
古くから、うつ病の特徴として「早朝覚醒」がよく知られています。しかし早起きは年寄りにはつきものとも言えますから、早起きだからと言って「うつ病」とは限らない。
「悪夢障害」という障害もあるそうですし、「悪夢はうつ病の前兆」ともいわれるそうですが、コロちゃんが今朝見た夢は「幸せだった時代の夢」ですから、それでもありません。
いろいろポチポチと調べてみましたが、コロちゃんの夢は、メンタル面で懸念されるものではなさそうですね。
6.夢とストレス
ストレスがあるから夢を見るのか、それとも夢を見てストレスが解消されるのかを考えてみました。
現在のコロちゃんのストレスは、一日中絶え間なく続く腰の痛みですが、それについての夢は見たことがありません。
「ストレスは悪夢を呼ぶ」ともいわれますが、悪夢は見た記憶がありません。
よく見る夢は、やはり妻の夢ですね。
そしてその夢を見ることはコロちゃんは決して嫌いではありません。
「楽しかった日々」「うれしかった日々」、今でも大切な心の宝物です。それがあるから現在の生活が頑張れます。
やはりコロちゃんにとって、夢を見てストレス解消!の方だと思います。
7.夢のアンケートをみる
夢のアンケート調査を見てみました
1か月間にどのような夢を見たのかという調査です。もちろん調査の性質上、厳密なものとはならないと思いますが、参考にはなります。
楽しい夢20%、不快な夢17%、悪夢7%、日常生活の夢13%となっていました。
コロちゃんの幸せな夢は「楽しい夢」分類に入りますね。全体の20%の方が見ているのですから結構多いですね。やはり、夢を見ることは喜ばしいことのようです。
8.前の晩のブログ作成の記憶が引き金
このように、夢について調べてみると、今回のコロちゃんの1970年代の妻との生活の夢を見た理由がわかってきました。
前夜に、ブログの原稿を書き上げて、原稿内にフォトとイラストを選定して添付作業を行っていたんですが、「昭和」を表現する場面で「黒電話」のフォトを見つけてコピペ添付をしたんです。
その時に「この黒電話は、コロちゃんが最初に妻と住んだ時に購入したものと同じ年代物だなー」と当時を思い出しながら添付した記憶がありました。
コロちゃんの、「脳」はそれを覚えていて50年前の記憶を早朝の夢に引っ張り出したのだと思います。
コロちゃんは、少し幸せな朝を迎えられましたから、こんな夢は大歓迎です。また、見てみたいですね。( 〃 ˆᴗˆ 〃 )
9.夢とストレスと清貧ライフ
上記のようにコロちゃんが見る夢はほとんどが過去の「幸せな夢」です。これは、ストレスがない生活をすごせているからなのではないでしょうか。
貧しさがストレスになる場合もあるかと思いますが、コロちゃんの場合は「清貧ライフ」に誇りをもっていますから、ストレスにはなりません。
むしろ、現在の生活こそがストレスフリーの生活です。
こういう生活を送っているからこそ、幸せな朝を迎えられたものと「清貧ライフ」を称賛したいと思います。(ちょっと強引かな?)(^_-)-☆
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に触りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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