0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
①「カワサキの大型バイクに腰を下ろした関西大学学長のカッコイイおじいちゃんのインタビュー記事だよ」
②「子どもを寄り道させられる親はどのくらいいるのか?」
③「所詮は夢の話だよと、世知辛い世の中になったよね」
④「コロちゃんと青年は荒野をめざす」

1.「カワサキの大型バイクに腰を下ろした関西大学学長のカッコイイおじいちゃんのインタビュー記事だよ」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「若者は寄り道せよ、留学や放浪に価値あり/関西大学の高橋智幸学長」との見出しが目に入りましたよ。
これは「日経新聞」の「My Story欄」の「インタビューコーナー」なのですが、1面いっぱいに「カワサキの大型バイクに腰を下ろしたカッコいいイケおじのフォト」がドンと掲載されていたのです。
コロちゃんは、20代のころには「オートバイに熱中した時期」もありましたが、今ではとてもとても「オートバイ」には乗れませんよね。
しかし、この「インタビュー記事」を読むと、「関西大学の高橋学長」は1967年生まれと書いてありましたから「2026年の現在は59歳」でいらっしゃいますね。
コロちゃんは、思わず「うらやまけしからん」とつぶやいてしまいましたよ。
そこで、この「インタビュー記事の内容」なのですが、「若者に寄り道の経験を」と訴えて「効率優先が幅を利かせる時代にあえてセレンディピティ(偶然の出会い)の重要性を訴える」と書いていますよ。
記事では、「関西大学」では「2027年度の開始をめざす『関大セレンディピティ制度(仮称)』、休学して様々な体験に挑む学生を後押しする」制度の創設を目指していると報じています。
「1年くらいの休学は長い人生で不利にならない。思いがけない出会いをし、人生を豊かにしてほしい」by高橋学長
そして、この「インタビュー記事」では、「高橋学長のキャリア」を詳しく書いていますね。
◎「高橋学長のキャリア」
①「東北大学工学部卒:学生時代はアルバイトに熱中」
②「バイク歴は約40年間、これまでに5台以上乗り継いだ。まとまった休みが取れるとテントを積んで北海道などをツーリングする」
③「1993年東北大学助手、1998年京都大学助手、2002年秋田大学助教授、2010年関西大学教授、2024年から現職(※)」
(※記事の記載内容です)
うーむ、コロちゃんは「新聞一面一杯に大型バイクに腰を下ろした高橋学長の大きなフォト」を見て「カッコいいなー」と思いましたけど、経歴もきらびやかなものですね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
そして、この記事の見出しの「若者は寄り道せよ」には、共感もしますし、何よりも「輝く青春の物語」のイメージがありますよ。
しかし、コロちゃんは「寄り道することができる若者は、そんなにいないのじゃないか」とも思いますし、「寄り道して転落する世の中」になっているのではないかと懸念もしますよね。
そう見ると、この「高橋学長」は「能力・運・お金」と全部そろった「一握りの成功者」なのかもしれないとコロちゃんは思いましたよ。
このような「おじいちゃんになってもオートバイで走り回ることができる人」は、カッコイイんですけどね。
なお、この「日経新聞」の「若者は寄り道せよ、留学や放浪に価値あり/関西大学の高橋智幸学長」との見出しの記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

2.「子どもを寄り道させられる親はどのくらいいるのか?」
コロちゃんは、冒頭の「関西大学の高橋学長」のインタビュー記事の「若者は寄り道せよ」との訴えに基本的には「良い呼びかけ」だと思いますよ。
コロちゃんも「20代には寄り道ばかりの人生」を送っていましたしね。だけど「親の立場」から見ると「1年くらいの休学は長い人生で不利にならない(※)」にはつらいものがありますよね。
(※高橋学長のインタビュー記事より)
だって、今「子ども1人を大学卒業まで育てる費用」は以下ですよ。
◎「子育てにかかる費用」
(2009年度の養育費調査や2021年度の教育費調査などを組み合わせた試算)
(100円以下切り捨て)
①「入園前」
・「養育費※ : 84.3万円」
・「教育費 : 0円」
・「合計(1年あたり): 84.3万円」
・「合計(3年間) :252.9万円」
(※子どもが生活を営んでいくためにかかる教育費以外の費用)
②「保育園・幼稚園」
・「養育費 :114.3万円」
・「教育費 : 7.2万円」
・「合計(1年あたり):121.6万円」
・「合計(3年間) :364.9万円」
③「小学生」
❶「公立」
・「養育費 : 84.7万円」
・「教育費 : 35.2万円」
・「合計(1年あたり):119.9万円」
・「合計(6年間) :719.8万円」
❷「私立」
・「養育費 : 84.7万円」
・「教育費 : 166.6万円」
・「合計(1年あたり): 251.4万円」
・「合計(6年間) :1508.5万円」
④「中学生」
❶「公立」
・「養育費 : 97.5万円」
・「教育費(全日制) : 53.8万円」
・「合計(1年あたり):151.4万円」
・「合計(3年間) :454.3万円」
❷「私立」
・「養育費 : 97.5万円」
・「教育費(全日制) :143.6万円」
・「合計(1年あたり):241.1万円」
・「合計(3年間) :723.5万円」
⑤「高校生」
❶「公立」
・「養育費 : 97.5万円」
・「教育費(全日制) : 51.2万円」
・「合計(1年あたり):148.8万円」
・「合計(3年間) :446.5万円」
❷「私立」
・「養育費 : 97.5万円」
・「教育費(全日制) :105.4万円」
・「合計(1年あたり):203.0万円」
・「合計(3年間) :609.0万円」
⑥「大学生」
❶「国公立」
・「養育費 : 66.4万円」
・「教育費(昼間大学):103.5万円」
・「合計(1年あたり) :169.9万円」
・「合計(4年間) :679.7万円」
❷「私立文系」
・「養育費 : 66.4万円」
・「教育費(昼間大学):152.0万円」
・「合計(1年あたり) :218.4万円」
・「合計(4年間) :873.7万円」
❸「私立理系」
・「養育費 : 66.4万円」
・「教育費(昼間大学):183.2万円」
・「合計(1年あたり) :249.6万円」
・「合計(4年間) :998.5万円」
(※この試算は「2009年度の養育費調査」や、「2021年度の教育費調査」などを組み合わせたもので、2026年現在の実際の費用をそのまま示したものではありません。あくまで「子育てにかかる費用の目安」としてご覧ください)
(※数字は100円以下切り捨てにしましたので合計額に誤差が生じています)
https://hq.pref.yamanashi.jp/article/a01422/#%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%81%8B%E3%82%8B%E8%B2%BB%E7%94%A8%E3%81%AF%E7%B5%90%E5%B1%80%E3%81%84%E3%81%8F%E3%82%89%EF%BC%9F
(出典:HIGH QUALITY YAMANASHI 子育てにかかる費用はいくら?より:9月10日利用)
うーん、上記を見ると「子どもを一人大学まで育てる費用」はずいぶん掛かりますね。
(´ヘ`;) ウーン
それに「小学生以上」は「公立・私立・文系・理系」で「教育費」が違ってきますから、結局「全部でいくらぐらい」かかるのでしょう? 以下でしたよ。
◎「公立・私立別の子育てにかかる費用」
(2009年度の養育費調査や2021年度の教育費調査などを組み合わせた試算)
(100円以下切り捨て)
❶「小学校から大学まで、すべて公立に通った場合」
(100円以下切り捨て)
①「未就学児 : 617.9万円」
②「公立小学校: 719.8万円」
③「公立中学校: 454.3万円」
④「公立高校 : 446.5万円」
⑤「国公立大学: 679.7万円」
⑥「合計 :2918.3万円」
❷「小学校から高校まで私立、大学は私立理系に通った場合」
(100円以下切り捨て)
①「未就学児 : 617.9万円」
②「私立小学校 :1508.5 万円」
③「私立中学校 : 723.5万円」
④「私立高校 : 609.0万円」
⑤「私立大学理系: 998.5万円」
⑥「合計 :4457.5万円」
❸「小学校から高校まで公立、大学は私立文系に通った場合」
(100円以下切り捨て)
①「未就学児 : 617.9万円」
②「公立小学校 : 719.8万円」
③「公立中学校 : 454.3万円」
④「公立高校 : 446.5万円」
⑤「私立大学文系: 873.7万円」
⑥「合計 :3112.3万円」
❹「小学校から高校まで公立、大学は私立理系に通った場合」
(※この項は元データには記載がありませんでしたので、コロちゃんが試算し付け加えました)
(100円以下切り捨て)
①「未就学児 : 617.9万円」
②「公立小学校 : 719.8万円」
③「公立中学校 : 454.3万円」
④「公立高校 : 446.5万円」
⑤「私立大学 : 998.5万円」
⑥「合計 :3237.0万円」
(※この試算は「2009年度の養育費調査」や、「2021年度の教育費調査」などを組み合わせたもので、2026年現在の実際の費用をそのまま示したものではありません。あくまで「子育てにかかる費用の目安」としてご覧ください)
(※数字は100円以下切り捨てにしましたので合計額に誤差が生じています)
https://hq.pref.yamanashi.jp/article/a01422/#%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%81%8B%E3%82%8B%E8%B2%BB%E7%94%A8%E3%81%AF%E7%B5%90%E5%B1%80%E3%81%84%E3%81%8F%E3%82%89%EF%BC%9F
(出典:HIGH QUALITY YAMANASI 子育てにかかる費用はいくら?より:9月10日利用)
ふーう、もうコロちゃんはため息しかでませんよ。
ε- ( ̄、 ̄A) フゥー
上記を見ると、今回紹介されている3パターンの中で一番安く収まる「❶小学校から大学まで、すべて公立に通った場合」でも、「子ども1人を大学まで育てる」には「⑥合計2918.3万円」もかかっていますよ。
「1人で約2900万円」ですよ。
(。´-д-)ハァー💨
だけど、子どもが皆「国公立大学」に進学できるほど頭が良いとは限りませんよね。そうなると、コロちゃんが現実的な選択肢としてイメージしたのは、以下の2つです。
◎「コロちゃんが上記を読んで選んだ現実的な選択肢」
❸「小学校から高校まで公立、大学は私立文系に通った場合の⑥合計3112.3万円」
❹「小学校から高校まで公立、大学は私立理系に通った場合の⑥合計3237.0万円」
(※❹は元データには記載がありませんでしたので、コロちゃんが試算し付け加えました)
うーん、「約3100万円か、それとも約3200万円かの選択」ですか?
( ๑´࿀`๑)=💭はぁー・・・
コロちゃんから見ると、この「❸小学校から高校まで公立、大学は私立文系の場合の約3100万円」と「❹小学校から高校まで公立、大学は私立理系の場合の約3200万円は、どちらも「天文学的数字」に見えますよ。
しかも、このデータは「2009年度と2021年度」のものですからね。2026年の現在ではもっと上がっているかと思われます。
ここで冒頭の「高橋学長のインタビュー記事」に戻ると、このような現実で「子どもに寄り道して良い」と言える「親御さん」がどのくらいいらっしゃるかということですよね。
コロちゃんも、「理想」としては「若者は1年間ぐらい休学して世界を回ってこい」と言いたいですよ。
だけど「現実」は、そんな「カッコイイ風景」はよほど「親の財布が太い家庭」以外は無理ですよね。何とも「世知辛い世の中になった」と、嘆いているコロちゃんでしたよ。

3.「所詮は夢の話だよと、世知辛い世の中になったよね」
さて、ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。2つありますよ。
まず第1には、「若者は寄り道せよ」との言葉は「カッコイイ」し、コロちゃんも「できれば寄り道させてやりたい」と思いますよ。
しかし、コロちゃんの息子たちが「コロちゃんちから独立していった」のは、もう「15年以上前」のことでしたが、もし「1年間休学して世界を回ってみたい」とか言われたとしたら、こう答えたと思いますよね。
「無理無理無理、後にもう一人いる(弟)んだから、早く卒業して」by15年以上前のコロちゃん
ムリ(゚ロ゚)ムリ(゚ロ゚)ムリ(゚ロ゚)ムリ
そもそも「記事」の「関大セレンディピティ制度(仮称)」って「休学中の学費」はかかるのかな?
まだそこまで発表になっていませんが、「私立大学」では、「休学中の授業料等が免除・減額」される一方、「在籍料」などを徴収する大学も多く、金額や扱いは大学によって異なるようですね。
いずれにしろ、当時のコロちゃんちの場合は、「2人の息子たち」には「浪人・留年はダメ」と言っていましたから、もちろん「休学するような余裕」は一切ありませんでしたよ。
だから、冒頭の「高橋学長の若者は寄り道せよ」は、一部の「富裕層のお子さん」しか体験できないとコロちゃんは感じましたよ。
やはり「夢は夢」であって、そう簡単に実現はしないと、「うらやまけしからん」と感じていますよ。
そして第2には、「社会の余裕がどんどんなくなっている」との感覚ですよね。
コロちゃんは、「1970年代の後半から1980年代頃」には「若者のバックパッカー」が数多く「世界を歩いていた」と記憶しています。
ガイドブックの「地球の歩き方」や、沢木耕太郎の「深夜特急(1986年:新潮社)」が影響を広げていましたよね。
当時は「バックパッカー旅行」が若者の間で広がり、多くの旅行者がアジアなどを目指していたんですよね。
コロちゃんの当時の記憶では、「半年間日本で必死に働いて資金を貯め、その後長期間かけて世界を放浪するというライフスタイルを選ぶ若者が数多くいた」ように覚えていますよ。
「1980年代後半」は「バブル景気による人手不足や賃金上昇」が進んでいましたから、こうした動きを後押ししたのかもしれませんね。
しかし、コロちゃんの感覚では「1980年代はまだ社会に余裕があった」と感じています。
その時代と比べると、現在は「一歩道を外すと下に転落して二度と浮き上がれない」ような「余裕のない社会になった」と感じていますね。
言葉にすると「世知辛い世の中になった」ですよ。
だけどコロちゃんは、過去の「まだ余裕のある時代」を知っているだけに、「日本の社会がこのままで良い」とは思っていませんからね。
まだまだ、かつてのような「今日より明日は明るいと思える社会」に変ってほしいと願っていますよ。

4.「コロちゃんと青年は荒野をめざす」
今日のテーマは、「若者は寄り道せよ、カッコイイなー!──だけど子育ての費用が子ども1人3000万円以上ではねー」を考察してみましたよ。
いろいろ「寄り道ができない理由」を考察したコロちゃんですが、心の中ではいつも「寄り道してみたい」と思っているのですよね。
しかし「人生で一度寄り道する」と、もう「元の場所には戻れない恐怖」というのが付きまとうのですよね。
そんな「臆病者のコロちゃん」でも「夢を見ることは自由」ですから、これからも「日本の将来を夢見続けること」は続けていこうと考えていますよ。
最後の「コロちゃん話」は、皆さん「青年は荒野をめざす」という本をご存じですか? この本「青年は荒野をめざす」について書いてみますね。
この「青年は荒野をめざす」は、「五木寛之氏が1967年に書いた青春小説」です。
そのあらすじは「ジャズミュージシャンを目指す20歳の主人公が、自身の音楽に行き詰まりを感じ、自由と自分だけの『音』を求めて世界へ旅立つ青春小説」なのですが、とにかくカッコイイのですよね。
当時のコロちゃんは、この本を何度も繰り返し読みましたよ。
「主人公の少年」は、新宿のジャズ喫茶でトランペットを吹いて貯めたお金で、「横浜港」からソ連船で「ナホトカ」を経由して「フィンランドのヘルシンキ」を目指します。
その後「北欧から西欧の国々を流れるように渡り歩く」のですが、当時の「コロちゃんは、自分も北欧を目指してみたい」と夢を見ましたね。
そうそう、歌にもなっておりヒットしていますよ。
「♬1人で行くんだ幸せに背を向けて・・・青年は荒野をめざす♪」byザ・フォーク・クルセダーズ
(※青年は荒野をめざす:1968年:作詞・五木寛之:作曲・加藤和彦:歌・ザ・フォーク・クルセダーズ)
いやー、夢を見ましたよね。本を読んでもワクワクしましたよ。
(・_・;).。oO
しかし当時のコロちゃんの「現実」は、まず「横浜港から客船に乗る旅行費すらなかった」のです。
コロちゃんは、「1970年代前半」にはもう自立していましたから、「アパート代」払って「生活費」を引くと、いくらも残りませんでした。
結局この本の主人公は、コロちゃんには「豊かな家のお坊ちゃん」に見えたんですよね。そうでなければ、当時「トランペットの演奏家」になんかなれないですよ。
ただ当時のコロちゃんには、そんなことまでわかりませんから、「コロちゃんも世界を見てみたい」と夢を見ていたことを思い出しますよ。
だけど、あの頃にもし「人生を賭けて世界に旅立っていた」ら、その後の「コロちゃんの人生もずいぶん変わっただろうなー」、と今振り返って思いますよ。
今日の「コロちゃん話」は、「青年は荒野をめざす」なんですが、「コロちゃんは荒野をめざさなかった」という「残念な話」じゃないかと、笑いながらお読みいただければ嬉しいです
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。


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