おはようございます。今朝のコロちゃんは、すっかり「朝寝坊」をしてしまいましたよ。
いつもは、「朝5時」には起きているのですが、今朝は目が覚めたら「6時15分」になっていました。
٩(๑´ỏ`๑)۶ふぁぁあ〜
おっかしいなー? 昨夜はいつものように「夜9時」に寝たんですけれどね。
そう言えば、「朝4時頃」に1回目が覚めた記憶が残っていますよ。と言うことは「2度寝」っていうヤツですよね。
コロちゃんは、「朝4時」に一旦目が覚めた後に「麦茶」を一口飲んでまた寝たんですけれど、気持ちよかったなー。
|p´д`*)p<オヤシュミ♪
うーむ、だけどこの「寝坊」って防ぐことが難しいですね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
「目覚まし時計」のアラームを入れれば、間違いなく目が覚めるのですけれど、今のコロちゃんは別に朝遅く起きてもあんまり困りませんから、ついつい油断をしてしまうのですよ。
だけど、あんまり「寝坊」が続くようだったら、毎朝のルーティンが崩れてしまいますから、ちょっと考えなければならないですよね。
そんな「お寝坊コロちゃん」が、今日は「植田さん(日銀総裁)物価を上げないでくださいよ」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」

コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「植田さん(日銀総裁)失言をしないでくださいよと、植田発言はホントに失言だったの?」
☆「大企業は円安を歓迎しているよと、植田総裁、利上げしてください」
☆「コロちゃんと住宅ローン」

1.「植田さん(日銀総裁)失言をしないでくださいよ」
昨日の午後のことです。コロちゃんは、のんびり「iPad」でネットを見ていたら、ポロンと「ヤフーニュースの速報」が「ドル円」が「1㌦150円」を付けたと報じていました。
「1㌦150円台突入」とは、かなりの「円安水準」ですよね。
コロちゃんは、「ドル円」が「円安」になると「物価の上昇に繋がる」と考えていましたから、いつも「ドル円の為替相場」には注意していたのです。
この時は、また「トランプ大統領が何か変なことを発言でもしたのかな?」と思っていたのですが、翌朝には「植田日銀総裁」が「記者会見」で「失言」をしたと知りましたよ。
次に、その「植田総裁」の失言の内容を見てみましょう。

2.「植田発言はホントに失言だったの?」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「円安、植田発言が呼び水」との見出しが目に入りました。
コロちゃんは、上記で書いたように「円安は物価上昇要因だ」と考えていますから、一体「植田日銀総裁」はどんなことを発言したのかを興味を持って読んでみましたよ。
そうしましたら、「記者会見」で円安について問われた「植田総裁」は、以下のように答えたと報じられています。
「物価の見通しに直ちに大きな影響があるとは見ていない」by植田日銀総裁
コロちゃんのような素人では、この発言がそんなに大きな影響があるとは気が付きにくいのですが、「日本銀行総裁」がこんな事を言うと「円安容認」と市場が捉えると言うのですよ。
その結果、一時は「150.917円」まで「円安」が進んでいます。一気に「1円以上の円安」が進んだのですよ。
ドル円での「1円の変動」は、とても大きなものなのですよ。
(ドル円:8月2日現在:147.36円)
繰り返しますが、「円安」は「輸入物価の上昇」になりますから「物価上昇の要因」なのですよね。
本来「物価の安定」をお仕事とする「日銀総裁」が、「円安(物価上昇要因)容認発言」をしたことの重要性は、ここにあるのですよ。
「日経新聞」の記事では、今回の「植田総裁の発言」を「意図して『ハト派』的な発信をしているわけではないのだが」と日銀関係者が戸惑いを見せていると報じています。
この「ハト派」って言うのは「金融緩和派」と言う意味です。逆の「金融引き締め(金利上げ)派」は「タカ派」と呼ばれますね。
つまりこの「植田発言」は、「日銀が円安を容認したという発言」ではなかったと報じているのです。
そうなると「植田総裁の失言」と言うことになりますよね。「市場が誤解した」と言っても、そんな発言をしたことの「脇の甘さ」は否めないでしょう。
「記事」では、「植田総裁の失言」は今度が初めてではないと、以下のように記載しています。
「2024年の4月26日の記者会見で、植田総裁は「物価への影響を無視できるかと問われて『はい』と答えた・・・発言を受けて・・1㌦=160円台に下落した」
コロちゃんは、何よりも「物価上昇は生活の敵だ!」と考えていますから、「日銀」には「早く利上げ」をしてもらいたいと考えているのですよ。
それが「植田総裁」は、「円安容認と市場に受け取られる発言」をこれで2回もしているのですよね。
そうなると、はたして「円安容認をほのめかす発言」をしたことは「意図的なのか失言なのか」を考えちゃいましたよ。
「記事」では、もうひとつ「世界の主要国の実質政策金利※」に言及しています。以下でしたよ。
(※実質政策金利:中央銀行の政策金利から物価上昇率を差し引いたもの:低金利になるほど通貨は売られやすい)
◎「世界各国の実質政策金利」
(6月分の消費者物価を基準)
①「日本 :-2.8%」
②「スイス:-0.1%」
③「ユーロ圏: 0%」
④「米国 : 1.55%」
上記のように「①日本は-2.8%」と「実質政策金利」が一番低いのです。記事では「一般に低金利の通貨は売られやすい」と記載しています。
一言で言うと、「低金利(マイナス)の日本」はただでさえ「売られやすい環境にある(円安になりやすい)」ところにあったのですよ。
そのタイミングで「植田日銀総裁の失言」が出たものだから、一斉に「売られて円安が150円台後半まで進んだ」と言いたいのでしょう。
三たび繰り返しますが「円安」は「物価上昇要因」です。
そんな「円安要因発言」を2回もされる「植田地に銀総裁」には、「2度あることは3度ある」とならないようにお願いしたいとコロちゃんは思いましたよ。
なお「日経新聞」の、この「円安、植田発言が呼び水」の記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。


3.「大企業は円安を大歓迎しているよ」
上記でコロちゃんが、「植田日銀総裁」の「円安容認とも受け止められかねない発言」が、「失言か意図的」なのかを考えた理由には、日本には「円安を歓迎する方たち」もいることにあります。
今回の「トランプ関税」では、日本からの「自動車の輸出には15%の関税」で合意となりました。
コロちゃんが調べたところ、この「15%トランプ関税」の「日本の自動車メーカー」の影響は以下です。
◎「15%トランプ関税の自動車メーカーの影響額」
①「トヨタ自動車:8720億円」
②「ホンダ :3052億円」
③「日産 :2561億円」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC231Q90T20C25A7000000/
(出典:日経新聞 トランプ関税引き下げ合意、トヨタなど日本車 影響1.6兆円圧縮より:8月2日利用)
この「日本自動車メーカー」の、「トランプ関税15%」による減収額に対して、「円安の影響」は以下でした。
◎「1円円安になった時の営業利益の押上げ効果」
①「トヨタ自動車:500億円」
②「日産自動車 :120億円」
③「ホンダ :100億円」
(出典:時事通信社 マーケットニュースより:8月2日利用)
コロちゃんがポチポチ調べてみると、「日本の自動車メーカー」の「ドル円設定」は「対ドルでは140~145円」に設定されているそうですね。
そうなると「ドル円が150円」となると、「対ドル5円~10円」の為替差益が「自動車メーカ」に入ることになります。
「トヨタ自動車」の「想定為替レート」は「1㌦=145円」と聞きますから、もし「1㌦=150円の円安」となると、「2500億円」の為替差益が入ります。
更に「昨年2024年6月のようにドル円が「1㌦=160円」となれば、「7500億円」の為替差益となり、「トランプ関税15%の8720億円」のかなりの部分の穴埋めができることになりますね。
このように「円安」は「大企業には為替差益をもたらす」こととなるのですよ。
コロちゃんはあるエコノミストが、「ドル円が153円になるとトランプ関税の影響を打ち消すことができる」と言っているのを聞きましたよ。
つまり「円安」は「大企業には利益」をもたらし、コロちゃんたち「一般庶民」には「輸入物価の上昇」をもたらすという対照的な構造となっているのですよ。
「植田日銀総裁」は、大所高所から「政策金利」をお考えになっているでしょうから、上記の「大企業と一般庶民」のどっちか片方に肩入れなどすることはないと思いたいですよね。
しかし、「李下に冠を正さず※」とも言われますから「2度の失言」に、もし「3度目」が続いたならば、それは「意図的かも」とみんなが受け止めるとコロちゃんは思いますよ。
(※李下に冠を正さず:誤解を招くような行為は慎むべきだ:中国:君子行より)
ですから「3度目」は絶対に止めてくださいね、植田日銀総裁様!
ここまで書いた時に「日経新聞の電子版(8月2日)」で、「ニューヨークの外国為替市場」で「ドル円が3円40銭円高」に急騰したと読みました。
その理由は「7月の米雇用統計が非農業部門の雇用者数が前月比7万3000人増と、市場予想(10万人増)を下回ったこと」と報じられていますよ。
これって「アメリカ経済の減速」」ですよね。
これを読んだコロちゃんは、「円高」にして「日本の物価上昇を抑えるため」には、「日銀」に頼るよりも「トランプ大統領」が「経済政策の失敗」する方が期待できるかもしれないと思いましたよ。
だって「アメリカ経済」が減速すれば、そのまま「円高ドル安要因」になりますからね。
だけど「日本の物価上昇」を止めるために、「日本銀行」ではなく「他国の大統領の失政を期待する」ってのも、ちょっと筋が違うとも思いましたね。

4.「植田総裁、利上げしてください」
次にコロちゃんの考え方を書きますね。なに、簡単ですよ。
今一番の「物価高対策」は「減税や給付金」ではありません。「利上げ」ですよ。
「利上げをしてください」byコロちゃん
「利上げ」をすれば「円高」となって、「輸入物価」が下がります。
上記で見た「世界の実質政策金利」をもう一度見てみましょう。下記ですよ。
◎「世界各国の実質政策金利」
(6月分の消費者物価を基準)
①「日本 :-2.8%」
②「スイス:-0.1%」
③「ユーロ圏: 0%」
④「米国 : 1.55%」
上記のように「①日本は-2.8%」と「マイナス値」が低いのです。これを「諸外国と同じ程度」に「利上げ」すれば、たちまち「円高」になって「物価」が下がりますよ。
それに「利上げ」すれば、「高騰する土地価格」が下がります。現在では「東京23区の新築マンション価格が1億4000万円(2024年)」となっています。
コロちゃんは、以前の「バブル崩壊後」にある「財界人」が以下のように発言して「バブル潰し」に至った経過を振り返っていたことを思い出しましたよ。
「一生懸命に30年以上働いても家一軒も買えない世の中で良いのかとの思いがあった」
今では「バブルを一気に潰し過ぎた」と批判される「1990年代の金融政策」ですが、当時の「三重野日銀総裁」は「平成の鬼平」と人気があったのですよ。
だって「手の届かない住宅価格」を下げる政策を日銀が進めてくれたのですからね。
コロちゃんは、現在の「低金利が土地価格の暴騰の主因」だと考えていますので、「利上げ」により「土地価格を下げる政策」の方が国民の利益になると思いますよ。
また「利上げ」すれば「預金金利」も上がりますから、「企業から家計」への資金移動となりますね。
コロちゃんたち「一般庶民」が食べている「食料品」はほとんど輸入に頼っていますから、「利上げ」すれば「物価」が下がりますよ。
この様に見ていくと、コロちゃんたち「一般庶民」にとっては「利上げ」は良いことづくめだと思っていますよ。
先日の7月31日に「日銀」は「金融政策決定会合」で、「政策金利を0.5%に据え置くこと」を決めています。
次回の「金融政策決定会合」は9月ですよね。コロちゃんは、次には「利上げ」をしていただくことを心待ちにしていますよ。
そして「利上げ」で「円高」にして「物価の上昇を止めていただきたい」と、心から願っていますよ。

5.「コロちゃんと住宅ローン」
さて今日は「植田さん(日銀総裁)物価を上げないでくださいよ」をテーマに、ちょっと「お硬い話」の「日銀の政策金利」について考察をしてみました。
最後の「コロちゃん話」は、「金利」がらみで「コロちゃんの住宅ローンの話」を書いてみましょう。
コロちゃんが、現在住んでいる地に「住宅ローン」を借りて「住宅」を購入したのは、1988年のことになります。
今から40年近く前になりますよね。
当時「銀行」から借りたのは「年収の5倍の金額」でした。「金利」は「5%台」だったですね。
現在では「低金利(変動金利で0.5~0.8%)」ですから、当時はだいぶ高かったですよ。コロちゃんは、この「5%台の高金利」の「25年ローン」を借りて住宅を購入したのですよ。
そうやって購入した「新築の住宅」の「契約・引き渡し」を終えて、引っ越しを済ませた当日のことでした。
新しい家に興奮した「2人の幼児」は、2人とも面白がって家中を走り回って遊んでいました。コロちゃんと妻は、引っ越し荷物の整理に大わらわで取り組んでいるその時に・・・。
「ガラガラ、ガッターン!」と大きな音が轟きました。
「何だ!何だ!」と驚くコロちゃんと妻。
コロちゃんが、階段のたもとに行くと、そこには「幼児用の小さな椅子」が転がっていました。子どもたちは、階段の上の方で一体何をしていたのでしょうね。
子ども2人が階段の上で遊んでいる内に、「幼児用の小さな椅子」だけが階段の上から落ちた様でした。
とにかく、階段から転がり落ちたのが「子ども」でなくて良かったと、ホッとしたコロちゃんと妻でしたよ。
その代わりに、階段の登り口の上の壁に「3㌢ぐらいの穴」が開いていました。転がり落ちた「幼児用の小さな椅子」の足が壁に穴を穿っていたのです。
コロちゃんは、驚いて怒りましたよ。まかり間違って、転がり落ちたのが椅子じゃなく子どもだったら「大けが」したかもしれませんからね。
まだ「被害」が「新築の家の壁の穴」だけだったから良かったと思いましたね。
ここまでは、よくある「やんちゃな子どものエピソード」です。これにはその「後日談」もあるのです。
その後、「新築のこの家」に大工さんが、引き渡し時に頼んだ追加工事の件で訪ねてきました。
その時に、子どもたちが空けた「壁の穴の補修」も頼んだのですよ。大工さんは、いやな顔もせずにキチンと「補修工事」をしてくれましたよ。
その日の夕方のことです。コロちゃんの「長男(まだ4歳)」は、その「補修工事の済んだ壁の穴」を見たらしいのです。
そして「あれ? おかしいな? きのうはあながあったはずなのに、なくなってるよ?(まだ4歳)」と、不思議に思ったのでしょう。
そして、何と「補修工事済みの穴」に再び指を突っ込んで、せっかく補修してあった「穴」をまた開けてしまったのです。
もうコロちゃんは、怒る気にもなりませんでしたよ。だけど、ちょっとは叱ったかなー?
プンスカ ٩(๑`н´๑)۶ プンスカ!
えっ、「その壁の穴はどうしたの?」ですか?
その後「テープ」で塞ぎましたよ。40年近く経った現在でも「テープ」が貼ってありますよ。
これは今では笑って話せる「子育ての1エピソード」ですね。
コロちゃんは、「住宅ローンの金利」を書いていて、こんな「微笑ましい記憶」を掘り出してきましたよ。
コロちゃんは、その後「2000年代」に入ってから、「5%台の住宅ローン」を「3%台の住宅ローン」に借り換えて、59歳の時に「返済」を終わりました。
これもコロちゃんの「人生の一里塚」でしたよ。
歩んでいる時は長く感じましたが、今振り返ってみると「アッという間」に過ぎ去りましたね。
こんなコロちゃんのつまらない「エピソード」でしたが、笑って読んでいただければ嬉しいですよ。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)
おしまい。

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