【社会考】「就職氷河期世代」の苦難は終わっていないよ──支援は高齢者より現役世代へ向かうのか?

社会
イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです

0.「今日の記事のポイント」

by<br><span class="bold-blue">コロちゃん</span>
by
コロちゃん

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「就職氷河期世代支援のパッケージがまた発表されたよと、今回で就職氷河期支援策は3回目だよ」

☆「就職氷河期世代の現在地を見るよと、社会の流れは、高齢者の支援よりも現役世代へ向かっているよ」

☆「充分説明を尽くして増税をしましょうと、コロちゃんと長男のアパート暮らし」

1.「就職氷河期世代支援のパッケージがまた発表されたよ」

コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「氷河期世代への調査検討/政府、支援のニーズ把握へ」との「とても小さな見出し」を見つけましたよ。

この「小さな見出しの記事」は、新聞紙面の一番下にわずか「10行」で書かれていましたから、普通に新聞を読んでいても目に止まりにくい扱いですよね。

ただコロちゃんの「長男」は、この「就職氷河期世代」のわずか数年後に「社会に出た世代」だったのですよ。

現在「就職氷河期世代」の方たちは、「今年2026年で43~56歳」となっているのです。コロちゃんにとっては、年齢的には「長男」とはほぼ同世代が「就職氷河期世代」なのですよね。

だからコロちゃんは、この「就職氷河期世代」を他人事では見られない思いを以前から感じていたのですよ。

そこで、この記事で書いてある「政府」の「氷河期世代を支援する政策パッケージ」を探して読んでみることにしましたよ。

なお、この「日経新聞」の「氷河期世代への調査検討/政府、支援のニーズ把握へ」の記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。

就職氷河期世代の支援パッケージ策定 政府、ニーズ把握へ調査検討 - 日本経済新聞
政府は10日、就職氷河期世代を支援する政策パッケージを策定した。2028年度までの3年間に各省庁が集中的に取り組む施策をとりまとめ、関係閣僚会議で決定した。SNS上にある意見を収集し、氷河期世代のニーズを把握する調査を検討する。高市早苗首相が黄川田仁志共生社会相に具体的なニーズにきめ細やかに対応する支援策に全力で取り組...

2.「今回で就職氷河期支援政策は3回目だよ」

さてコロちゃんは、最初に「氷河期世代の調査検討」との見出しを見て、今さら何を「調査するのか?」と思いましたよ。

だって、この「就職氷河期世代の集中支援プログラム」って、今回が3回目なのですよね。以下でしたよ。

◎「就職氷河期世代支援集中プログラム」

①「第一ステージ:集中支援期間」
 ・「2020年度~2022年度(3年間)」
  (骨太方針2019に基づき開始、3年間で30万人の正規雇用増加を目指す)

②「第二ステージ:追加・拡充期間」
 ・「2023年度~2024年度(2年間)」
  (2年間期間を延長し、成果検証を踏まえて支援継続)

③「第三ステージ:今回の支援パッケージ発表」
 ・「2025年度以降~」
  (2025年4月に関係閣僚会議を開催)

ふむふむ、「就職氷河期世代支援」って「2019年の骨太方針」から始まっているのですね。
φ(゚Д゚ )フムフム…

確か、その時の総理は「故安倍元総理」ですよね。そして、それ以降は現在まで「支援は継続している」となっていますよね。

これって、言葉を変えれば上記の「第一ステージ・第二ステージの支援策」が「小さすぎて効果が十分ではなく続けざるを得なくなった」とも見れますよね。

それで、今回の「第三ステージの支援策」を見てみると、以下でしたよ。

◎「新たな就職氷河期世代等支援プログラム(概要)」

①「就労・処遇改善に向けた支援」 
 (介護離職防止等)

②「社会参加に向けた段階的支援」
 (引きこもり支援等)

③「高齢期を見据えた支援」
 (住宅確保への支援等)

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/shushoku_hyogaki_shien/kankeikakuryokaigi/pdf/20260410_siryou1.pdf
(出典:内閣官房 新たな就職氷河期世代等支援プログラム(概要)より:4月11日利用)

うーむ、コロちゃんがざっと読んでみたら、「氷河期世代」の年齢が「40~50代」に上昇する中で、「親の高齢化」による「介護による離職」や「老後の住宅問題」が生じていると思いましたね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

しかし、この「氷河期世代支援」って「2019年の骨太の方針」から始まっているのですよね。

「就職氷河期」って「1993~2004年」と言われてますから、「政治の対応」が始まったのは発生から26年後と、いかにも「遅かった」ですよね。

最初の「就職氷河期世代」は、「現役期の初期(20代の初めから40代)」に渡ってほぼ支援なしで過ごしたことになりますよね。

そもそも「1993~2004年」に「適切な政府の対策」が素早く行なわれていれば、こんな「世代は生まれなかった」のですよ。

それを思うと、何とも「当時の政府と経済界の失敗」が悔やまれるとコロちゃんは思いましたよ。

3.「就職氷河期世代の現在地を見るよ」

さて、次に「就職氷河期世代」が現在どのような苦境にあるのを数字で見てみましょう。コロちゃんは、「就職氷河期世代の賃金」に注目しましたよ。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出しますね。

「内閣官房 出生年代別の実質賃金カーブ」より

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/shushoku_hyogaki_shien/kankeikakuryokaigi/pdf/20260410_siryou4.pdf
出典:内閣官房 新たな就職氷河期世代等支援プログラムより:4月11日利用

上記のグラフは、「内閣官房」が発表した「出生年代別の賃金カーブ」です。「1966~1985年生まれ」を「5年刻み」で「4パターン」のラインが引かれています。

まず「就職氷河期世代」とは、「1970~1984年に生まれ」て「1993~2004年に社会へ出た世代」のことをいいます。

上記のグラフは「2025年の時点」ですから、「氷河期世代の年齢」を、以下の4つに分けていますね。一番上の「①1966~1970年生まれ:55~59歳」は「氷河期以前世代」となります。

◎「就職氷河期世代の年齢」
 (2025年時点)

①「1966~1970年生まれ:55~59歳」氷河期以前世代
②「1971~1975年生まれ:50~54歳」
③「1976~1980年生まれ:45~49歳」
④「1981~1985年生まれ:40~44歳」

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/shushoku_hyogaki_shien/kankeikakuryokaigi/pdf/20260410_siryou4.pdf
(出典:内閣官房 新たな就職氷河期世代等支援プログラムより:4月11日利用)

うーん、上記のグラフの①~④の「年代別賃金カーブ」を見ると、「年齢が若くなるほど(時代が後になるほど)低い」のですよね。
(´ヘ`;) ウーン

全部を書き出すと煩雑ですから、グラフの「40~44歳時点」のだけを、下に書き出してみますね。

◎「就職氷河期世代の40~44歳時点の賃金」

①「1966~1970年生まれ:43.1万円」氷河期以前世代
②「1971~1975年生まれ:40.8万円」
③「1976~1980年生まれ:39.3万円」
④「1981~1985年生まれ:38.6万円」

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/shushoku_hyogaki_shien/kankeikakuryokaigi/pdf/20260410_siryou4.pdf
(出典:内閣官房 新たな就職氷河期世代等支援プログラムより:4月11日利用)

あー、生まれが遅いほど「実質賃金が低い」ですよ。
Σ( ̄□ ̄∥)アー!

コロちゃんは、上記を見て「就職氷河期世代」の中でも、一番苦労している年代は「1981~1985年生まれ:40~44歳(2025年時点)」だと思いましたね。

つまり「就職氷河期世代」は、「年齢が44~50歳」に渡っていますが、その内では「一番若い世代(後の世代)の40~44歳の世代の賃金」が一番低いのですよ。

それと、ちょっと気がついたことがありますよ。以下でしたよ。

◎「コロちゃんがグラフを見て気がついたこと」

①「1971~1975年生まれ:50~54歳(就職氷河期の最初の世代)は、9年後の2035年から65歳となり高齢者となる」

②「グラフの4つの賃金カーブを見ると、最初に高齢化となる年代よりも、あとの年代の方が生活苦になりやすい」

③「氷河期世代の最後は、1981~1985年生まれで2050年に65歳となる」

コロちゃんは、自分が「70代のおじいちゃん」ですから、視点が「高齢者の眼」なんですよね。

その視点で上記グラフを見ると、「就職氷河期世代が高齢者となった時の社会問題」は、「2035年」に始まり「2050年以降まで続く」と思いましたよ。

4.「社会の流れは、高齢者の支援よりも現役世代へ向かっているよ」

ここまで書いてきてコロちゃんが気がついたことを書いてみますね。

それは「一言」でいうと「現在の社会の流れ」が、「高齢者への支援を削減して現役世代への給付を増やす方向へ向かっている」のではないかということなのですよね。

冒頭からの「就職氷河期世代の支援」に、コロちゃんは賛成していますよ。むしろ「小さすぎた・遅すぎた」とも感じています。

しかし、最近の報道を読んでいてコロちゃんは、どうも「世の中の流れ」が「これまでの高齢者支援を削減する方向」に向かっていると感じたのですよね。

コロちゃんは、先日の4月8日の「社会保障国民会議」の「有識者会議」の「給付付き税額控除」の記事で、以下の内容に注目しましたよ。

「現役の働く世代への支援を重視して『高齢者は対象とする必要はないのでは』との意見も出た」

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO95568220Z00C26A4EP0000/
(出典:日経新聞 2026年4月10日 個人単位で支援先行へ 給付付き税額控除、制度設計へ着手:4月11日利用)

記事では、上記がどなたの発言かは書いていませんでしたし、この発言の前後関係もわかりませんが、コロちゃんはこの記事を読んで「有識者」の「高齢者への冷たい視線」を感じたのですよね。

またコロちゃんは、昨年2025年10月の「自民党と日本維新の会」の「連立合意書」に注目する点があったのですよね。以下ですよ。

◎「自民党と日本維新の会の連立合意書」

①「現役世代を中心とした過度な負担上昇に対する問題意識を共有し・・・抜本的な改革を目指して・・」

②「医療費窓口負担に関する年齢によらない応能負担の実現(※)」
 (※高齢世代の医療負担は70~74歳は原則2割負担)
 (※75歳以上は原則1割負担)
 (※但し一定以上の所得がある場合は2~3割負担)

③「年齢に関わらず働き続けることが可能な社会の実現のための『高齢者の定義見直し』」

https://storage2.jimin.jp/pdf/news/information/211626.pdf
(出典:自由民主党・日本維新の会連立合意書より:4月11日利用)

上記の「現役世代を中心とした過度な負担上昇に対する問題意識」とか、「年齢によらない応能負担」や「高齢者の定義見直し」に、コロちゃんは「高齢者への冷たい視線」を感じたのですよね。

コロちゃんの考えすぎかも知れませんけれど、あんまり「政治家を信頼していないコロちゃん」としては、もっと説明をして欲しいといつも思っていますよ。

コロちゃんは、「2000年代初めに「小泉元総理」が「私の代では増税は考えていない(※)」と言ったことを思い出しましたよ。

(※2003年1月:国会衆議院本会議中での発言)

上記の「小泉元総理の発言」を受けて、「2000年代」では「社会保障費の増加」を「増税」をせずに「社会保険料を上げること」で対応したのですよね。

コロちゃんは、そのツケが「現在」になって一気に押し寄せてきたと思いましたね。

やはり「2000年代の社会保険料の増加」は、国民に不人気でも「増税」によって賄うべきだったとコロちゃんは思っていますよ。

5.「充分説明を尽くして増税をしましょう」

さて、ここでちょっとコロちゃんの考え方を書いてみますね。

コロちゃんは、「日本の財政と社会保障制度」はもう限界にきていると考えていますよ。

だから、あっちを少し削ってこっちへ持ってくる「弥縫策」は、もういつまでも通用しないと思うのですよね。

だから、思い切って「増税」をしましょうよ。充分な説明を尽くせば、「日本の国民」は理解してくれると思いますよ。

「政治家の皆さん」が「増税をやりたくない」のは理解できますよ。だって過去の「消費税増税の歴史」は以下でしたからね。

◎「消費税導入と増税の歴史」

①「1989年:3%導入」
 (竹下総理退陣)
 (リクルート事件もあった)

②「1997年:5%に」
 (橋本総理退陣)
 (景気悪化+参院選敗北もあった)

③「2012年:段階的に10%にすることを決めた」
 (野田総理退陣)
 (総選挙敗北もあった)

④「2014年: 8%に」
 「2019年:10%に」
 (安倍総理)

うーむ、こうやって見ると「総理退陣の理由」は「消費税増税以外」にも複数ありましたが、やはり「消費税増税」は「時の総理」にとっては「鬼門」となったと思われますよね。
(´ヘ`;)ウーム…

最後の「④安倍総理」を除いて、全部の「総理大臣」が退陣していますよ。こう見ると「安倍元総理」って「運が良かった」ように見えてきましたよ。

だけど「安倍元総理」は、テロにあいましたからね。安らかにお眠りください。
(-∧-)ナムナム

コロちゃんは、上記の「消費税を増税する」だけではなく、同時に「法人税」と「所得税」も増税して、「負担はみんなで分かち合う」ことをアピールするのがお薦めですよ。

やっぱり「国家の財政」というものは、「負担と給付」が釣り合っていないと「持続可能性」がありませんよね。

コロちゃんは、現状はいつまでも続けられるものではないと考えていますよ。

なお、この「就職氷河期問題」はまだ終わっていません。むしろ「氷河期世代の高齢化」で今後ますます大きな問題となると思われますよ。

だからこの問題は、これからの「日本社会全体の課題だ」とコロちゃんは思っていますよ。

6.「コロちゃんと長男のアパート暮らし」

今日のテーマは、「就職氷河期世代の苦難は終わっていないよ」をテーマに考察してみましたよ。

コロちゃんは、調べていてこの「氷河期世代支援」が2020年から始まっていること(※)を初めて気がつきましたよ。

(※骨太の方針で就職氷河期支援が発表されたのは2019年)

「就職氷河期」は、「1993~2004年」と言われていますから、非常に「遅すぎた支援」だと思いましたよ。

コロちゃんは、この「失われた世代」にすっかり感情移入しちゃいましたよ。

上記でもちょっと触れましたが、コロちゃんの「長男」は、ちょうどこの「就職氷河期(1993~2004年)」の数年後に社会へ出ているのですよね。

そう言えば当時「就活」でだいぶ苦労していたように思いますね。

なんとか乗り越えてきましたが、まさか「こんな背景があった」とは、当時のコロちゃんも長男も思いもよらなかったですよ。

今日の「コロちゃん話」は、その「長男の学生生活の苦労話」を書きますね。

2000年代前半の「長男」は、自宅から「オートバイ通学」をしていました。「学校」はコロちゃんちから「オートバイ」で1時間半の距離にあったのです。

「電車での通学はもっと時間がかかる」ということで、やむを得ず「オートバイ通学」となりましたね。

しかし「入学の4月の春」から「夏」を過ぎて「秋」までは、順調に通学をしていたのですが、「冬」になると「長男」は「寒くてもう無理!」と言ってきたのですよね。
‎(×ࡇ×。)ムリッ

コロちゃんも若い時分は「オートバイ小僧」でしたから、「春から秋のオートバイ」が快適で楽しいのは知っています。

しかし「真冬」は、「オートバイ」で「ツーリングに出かけたことはなかったなー」と記憶を探りましたよ。

確かに「真冬の1時間半のオートバイ通学」はちょっと無理がありました。だけど、この頃のコロちゃんちの家計では、これ以上の「出費」は難しかったのですよね。
( ̄へ ̄|||) ウーム

その時に「長男からの提案」があったのです。

コロちゃん、学校のすぐそばの安いアパートを借りるから家賃だけは出してくれない? あとはバイトで稼いで生活するよ」by長男

そこでコロちゃんは、「家計の財布を握っている財務大臣の妻」にお伺いを立てたところ、「オッケー」が出たのですよね。
v(。・・。) オッケー

「長男」は、さっそく「アパート探し」から「引っ越し」まで、すべて自分で済ませました。

それまでの「コロちゃん夫婦+子ども2人の家庭」から、最初の「自立」ですよね。

「長男」がその後久しぶりに帰宅した時に、コロちゃんは「最近どうしてるの?」と聞いたのですよね。

そうしましたら、「生活費」を捻出するための「夜の居酒屋でバイトの様子」を以下のように言っていましたよ。

「ビールをお客に出そうとして振り向いたら、足もとに店長が屈んでいてよけようとバランスを崩して、ビールを店長の頭にぶちまけちゃった、てへっ!」by長男‎
(๑>؂<๑)✩テヘペロ!

コロちゃんと妻は、その話を聞いて「大笑い」をしましたよ。

このバイトは、その後「クビ?」・・・はて、どうなったって言ってたっけかなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?

まあ「長男」が、頑張って「学生生活の生活費を稼いでいた」ことは分かりましたが、「バイトのドジ」も明るい話題として語られていた「当時のコロちゃん一家」でしたよ。

今日の「コロちゃん話」は、「就職氷河期時代」に「学生生活」をおくっていた「コロちゃんの長男のバイトの話」を書いてみましたよ。

「暗い話題」の中でも、ちょっとした「笑い」を最後にご紹介してみましたよ。そんな「コロちゃん親子の様子」を、笑いながら読んでいただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします。
(^_^.)

おしまい。

イラストは生成AI(ChatGPT)で作成したものです
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