おはようございます。昨日にコロちゃんは、また「やらかしちゃいましたよ」。
(。・_・?)アレレ?
いったい何をやらかしちゃったかと言うと、・・・「忘れ物」ですよ。
昨日にコロちゃんは、「床屋さん」に言ってきたのです。
コロちゃんは、現在「2ヶ月に1度」の頻度で、昔から通い続けている「床屋さん」に行っていたのです。もう30年間は通っている「おなじみの店長さん」に、髪をカットしてもらっているです。
コロちゃんは、その「床屋さん」で髪をカットしてもらったあとに、スーパーで「お買い物」をして帰宅して冷蔵庫に購入して来た食品を入れた後に、ふとトートバッグを見ると・・・無い!
エッ(゚Д゚≡゚Д゚)エッ?
何がないのかと言うと「アイパッド」です。コロちゃんは「床屋さんの待ち時間」を「アイパッド」を見て時間を過ごしていたのです。
コロちゃんは、慌てましたよ。あっ?あれ?あら?・・・「わーすーれーたー!」
∑ヾ(;゚□゚)ノギャアアーー!!
そこで直ぐに「床屋さん」に☎しましたよ。
「コロちゃんですけど、アイパッドの忘れ物なかった?」byコロちゃん
ありましたよ。
預かっていますよ。
あー良かった。直ぐに取りに行きましたよ。今回のミスも何とか回復できましたよ。
(*´Д`*●))。゚*ョヵッタ
いやー、最近のコロちゃんは、こんなミスが多いんだよねー。
間違いなく「高齢化」のせいですね。
多分「高齢化」のせいですよ。
絶対「高齢化」のせいだよ。
だから、コロちゃん悪くないもーん!
(`ヘ´) フーンダ
なんか、このフレーズは最近何回も使ったような気がするなー? いずれとんでもないミスが・・・無いと信じましょう。
今日は「離婚と卒婚の時代なの?」をカキコキしますね。
0.「今日の記事のポイント」
コロちゃん
今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。
☆「離婚せずに卒婚のすすめだよと、熟年離婚の割合は増えているよ」
☆「熟年離婚件数は高止まりだよと、熟年離婚の理由は何だろう?」
☆「卒婚のすすめだよと、離婚と卒婚の65歳以上女性の年金額を見てみるよ」
☆「コロちゃんと今は亡き妻のお話し」
1.「離婚せずに卒婚のすすめだよ」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながらバサバサと新聞を読んでいると、「離婚せずに気ままな時間を」との見出しが目に入りました。
コロちゃんは、3年前に妻を肺がんで亡くしていますから、現在は「おひとり様の清貧高齢者」です。
ですから「離婚も卒婚」もないのですが、今の世の中では、コロちゃんの若い時代と違って「離婚が多い」と耳にしていましたから、「社会の離婚・卒婚事情」をちょっと知ってみたいと考えましたよ。
そこで、「熟年離婚・卒婚」を巡るあれこれを、ちょっと調べてコロちゃんの社会の見聞を広めようと思いましたよ。
2.「熟年離婚の割合は増えているよ」
コロちゃんが新聞記事を元に、「熟年離婚」のデータを探してみましたよ。やっぱり「厚生労働省」が発表していましたね。以下ですよ。
◎「熟年離婚は全体の1/4だよ」
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「厚生労働省 離婚の同居期間別構成割合の年次推移」より
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/rikon22/dl/gaikyo.pdf
出典:厚生労働省 令和4年度「離婚に関する統計」の概況 人口動態統計特殊報告より(10月31日利用)
上記のグラフは、「厚生労働省」が発表している1947~2020年の「離婚の同居期間別構成割合の推移」です。
一言で言うと「熟年離婚の割合」が分かるグラフですよ。グラフの一番上の「水色横線」の部分が「20年以上連れ添った夫婦」の「離婚割合」です。
「20年以上連れ添った夫婦の離婚」は、グラフ当初の1950年以降増え続けて、2020年には最高の割合となっています。
「離婚数」は減少し続けています(※)が、「熟年離婚の割合」は増加し続けているのですよ。
(※離婚数は減少していますが離婚率は上昇しています)
2023年の離婚数の内では「同居期間が20年以上だった割合は23.5%」と、離婚全体の1/4近くまで増えています。
いやいや、増えていますね。「離婚数全体(2023年18万組)」は減っているのですよね。ところが、その中の「同居数20年以上の離婚割り合い」は年々増え続けていますよ。
コロちゃんは、3年前に妻を亡くしましたから、「熟年離婚」を切りだされずに済みましたよ。今はちょっと寂しいですけど、「離婚」を言い出されなくて良かったなー。
ε-(´∇`♥)ヨカッタァァ
3.「熟年離婚件数は高止まりだよ」
上記は「熟年離婚割合」でしたが、次は「熟年離婚数の推移」を下に書き出しますね。
◎「同居期間20年以上の離婚」(1000件未満切り捨て)
➀「1985年:2.0万件」
➁「1995年:3.1万件」
③「2005年:4.0万件」
➃「2015年:3.8万件」
⑤「2020年:3.8万件」
⑥「2021年:3.8万件」
⑦「2022年:3.8万件」
⑧「2023年:3.9万件」
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai23/dl/gaikyouR5.pdf
(出典:厚生労働省:令和5年(2023)人口動態統計月報年計(概数)の概況より:10月31日利用)
繰り返しますが、「離婚件数全体」は減っているのですよ。
ですから、上記で「熟年離婚件数の推移」が「2005年:4.0万件」~「2023年:3.9万件」と横ばいに推移しているということは、「熟年離婚件数が高止まりしている」と言うことですね。
4.「熟年離婚の理由は何だろう?」
だけど、もう20年以上も一緒に暮らしてきて、老後になって「離婚する」ってどういう理由があるんでしょうね。
コロちゃんが、あちこちをポチポチ調べたところでは、以下でしたよ。
◎「女性が熟年離婚をする理由」
➀「定年後の同居ストレス」
➁「子どもの自立」
③「親族の介護」
◎「男性が熟年離婚をする理由」
➀「定年後の同居ストレス」
➁「妻からの無関心」
③「異性関係」
上記の「熟年離婚の理由」は、コロちゃんがあちこちから探してきたものですから、あまりデータとしては信頼性はありません。
しかし、「定年後の同居ストレス」は男性・女性ともに感じているようですね。
コロちゃんは、60歳になった途端に「大腸がん※」が発症しましたからね。その後は「悪性リンパ腫※」も発症しましたから、妻としては「逃げるヒマもなかった」だろうなー。
(*´ω`)ウンウン♪
(※コロちゃんの大腸がん・悪性リンパ腫は5年後に治癒となりました)
しかし、夫婦の20年間の同居生活で「心が通う」って時間はなかったのかと、コロちゃんは思いましたよ。何が合わなかったのでしょうね。わっかんないなー?
ʅ(。◔‸◔。)ʃ…ハテ?
5.「卒婚のすすめだよ」
上記で「結婚・離婚・熟年離婚」の事情を見てきました。
そこで「冒頭」のコロちゃんが読んだ新聞記事の見出しの「離婚せずに気ままな時間を」に、やっと戻りますが、記事では「卒婚」を勧めているのです。
「卒婚」とは、「婚姻関係を継続しながら、互いに束縛せず自由にやりたいことをやるという『ゆるい』夫婦関係を指す」としています。
記事では、シンクタンク「100年生活者研究所」が2023年に行なわれた「卒婚の調査結果」が記載されていました。
コロちゃんは、さっそくポチポチと探してみましたよ。ここでは「日経新聞の記事」と「100年研究所の卒婚の調査結果」を見てみましょう。下記ですね。
➀「卒婚をしてみたいが半分もいるよ」
◎「あなたは将来卒婚をしてみたいですか?」(小数点以下切り捨て)
➀「全体:男性」
・「すでに実践している+実践してみたい=45%」
②「全体:女性」
・「すでに実践している+実践してみたい=53%」
https://hakuhodo-rdc.com/100years_lab/posts/100news_240119/
(出典:100年生活研究所:人間関係/卒コンはもう古い?より:10月31日利用)
ふむふむ、だいたい半分の方は「卒婚」を実践してみたいと考えているのですね。
_φ(゚ー゚*)フムフム
②「卒婚にはポジティブとネガティブがあるよ」
次には「卒婚」をやってみたい理由を聞いてみましょう。これは面白いですよ。質問への回答データを「夫婦関係が良いカップル」と「夫婦関係が悪いカップル」に分けて、比べているのですよ。
◎「卒婚を実践したい理由」
➀「夫婦それぞれがお互いの自由を尊重できるようになったため」
・「夫婦関係が良い:66%」
・「夫婦関係が悪い:29%」
➁「相手の好き嫌いやこだわりに合わせて生活するのに疲れたため」
・「夫婦関係が良い:21%」
・「夫婦関係が悪い:60%」
https://hakuhodo-rdc.com/100years_lab/posts/100news_240119/
(出典:100年生活研究所:人間関係/卒コンはもう古い?より:10月31日利用)
ほーほー、「➀夫婦がお互いの自由を尊重」は「ポジティブな卒婚」ですね。「夫婦関係良い66%」の支持が高い。
ε=( ̄。 ̄;)ホウホウ
その反対が「➁好き嫌いやこだわりにに疲れた」で「ネガティブな卒婚」ですよ。上記とは真逆の「夫婦関係悪い60%」の支持ですよ。
なるほど、コロちゃんは「卒婚」が、二つの意味があるとこれを見て初めて分かりましたよ。すなわち「ポジティブ卒婚※」と「ネガティブ卒婚※」ですね。
(*゚Д゚)φ))ナルホド!!
(※コロちゃんが勝手に命名しました)
③「生き方・ライフスタイルの違いには2通りがあるよ」
あともう一つの結果を見ておきましょう。これは「夫婦関係が良い」と回答した方と「悪い」と回答した方の両方に、「卒婚の理由」を尋ねているのですよ。
➀「お互いが求めているライフスタイルが異なるため」
・「夫婦関係が良い:24%」
・「夫婦関係が悪い:52%」
➁「お互いの生き方やライフスタイルを尊重したいため」
・「夫婦関係が良い:59%」
・「夫婦関係が悪い:32%」
https://hakuhodo-rdc.com/100years_lab/posts/100news_240119/
(出典:100年生活研究所:人間関係/卒コンはもう古い?より:10月31日利用)
これは分かりやすいですよ。「夫婦関係が良い」方たちは「生き方・ライフスタイルを尊重」しているし、「夫婦関係が悪い」方たちは「生き方・ライフスタイルが異なる」と文句を言っていますよ。
コロちゃんの見方だと、どんな夫婦でも「生き方・ライフスタイル」が全く同じカップルは、まずいませんよ。
その「違った生き方・ライフスタイル」に気が付いた時に、「へー違うんだ面白いね」となる価値観の夫婦と、「なんだ違うのか気分が悪い」となる夫婦の価値観の違いだとコロちゃんは思いましたね。
まあ、新聞記事では「程よい距離感を保つ」とキレイにまとめていますけど、コロちゃんの考えは次に書きましょう。
この「日経新聞」の記事の「くらしナビ/離婚せずに気ままな時間を/大切な人だからこ卒婚」をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。
また、上記の新聞記事で紹介されていた「100年生活者研究所」の「卒婚の調査結果」をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。
https://hakuhodo-rdc.com/100years_lab/posts/100news_240119/。
6.「離婚と卒婚の65歳以上女性の年金額を見てみるよ」
コロちゃんは、「こらいまれ年代」の高齢者ですが、「卒婚」相手の妻は3年前に亡くなりましたので、もう相手がいません。
ですから、無責任な意見となりかねませんが、「卒婚」などと言ったこんな興味ぶかい「老後の生き方」を知ったからには、一言ぐらい感想を語りたいと思いますね。
コロちゃんは、「清貧ライフ」を標榜していますが、生活のための「経済的背景」はいつも重視しているのですよ。
何と言っても「衣食足りて礼節を知る※」ですよ。生活が出来ないほどの「貧窮生活」に追い込まれれば、「文化・教養」などと言っていられないくなりますからね。
(※:衣食足りて礼節を知る:着るものや食べるものが十分にあってこそ、人は礼儀や節度をわきまえるようになる:中国春秋時代の管仲:菅子より)
そこで、「卒婚」後の「高齢女性の経済的状況」をちょっと見ておきたいと思いますね。
最初に「離婚した女性の年金受給状況」を見て、それから「離婚せずに夫を死別した女性の年金受給状況」を見てみましょう。
➀「離婚すると年金額は月7~10万円がボリュームゾーンだよ」
まずは「卒婚」をしても、その甲斐もなく「離婚」となった場合の「女性の年金受給状況」です。
「厚生年金」は、現役時の「加入期間と所得額」で老後の「年金受領額」が違ってきますから、「年金分布」と言う形になりますよ。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「厚生労働省 配偶者なし世帯 本人の公的年金分布状況 女性65歳以上」より
https://www.mhlw.go.jp/content/koutekinenkin_jukyusha_202106.pdf
出典:厚生労働省 公的年金受給者に関する分析ー配偶者の状況と現役時代の経歴(就労状況)からみた年金受給状況ーより(10月31日利用)
上記のグラフは「厚生労働省」が発表している「65歳以上の女性の公的年金分布状況」です。
「未婚・死別・離婚」と、更に「金額別」になっていますね。その中から一番下のグラフの「離婚女性」の分を、下に書き出しますね。
◎「65歳以上の離婚女性の年金額分布」(少数点以下切り捨て)
➀「月額5万円未満 :21%」
➁「月額5~7万円 :19%」
③「月額7~10万円 : 30%」
➃「月額10~15万円:23%」
⑤「月額15~20万円 :4%」
⑥「月額20万円以上 :1%」
https://www.mhlw.go.jp/content/koutekinenkin_jukyusha_202106.pdf
(出典:厚生労働省:公的年金受給者に関する分析ー配偶者の状況と現役時代の経歴(就労状況)からみた年金受給状況ーより:10月31日利用)
上記の「65歳以上の離婚女性の年金額」は、「③月額7~10万円:30%」がボリュームゾーンです。
もちろん「おひとり様の生活」が充分に維持できる「月額10~20万円」や、それ以上の方もいらっしゃいますが、わずか「4%+1%」の「合計5%」しかおりません。
この様な「年金事情」を見ていると、「離婚」よりは「卒婚」の方が好ましいとなるのではないでしょうか。
次に、「離婚」せずに無事に老後期まで「婚姻生活」を継続し、その後「おひとり様」となった後の「年金事情」を見ておきましょう。
➁「遺族厚生年金額は月10~15万円がボリュームゾーンだよ」
普通の「高齢夫婦」の場合は、コロちゃんのように「妻」が先に逝く例は少ないでしょう。大部分の夫婦は「男性」が先に亡くなり、女性が残されています。
高齢になった夫婦が二人とも現役時代には「厚生年金加入」していた場合は、二人とも「老齢基礎年金+老齢厚生年金」が受給できます。
その後に「夫が死亡」した時には、「遺族年金」が受給できるのですが、その「遺族年金」は以下の中の最も大きい金額から「妻の老齢厚生年金」を差し引いて算出します。
①「夫の厚生年金の4分の3」
②「夫の老齢厚生年金の2分の1と妻の老齢厚生年金の2分の1の合計」
③「妻の老齢厚生年金」
ほとんどの方は「➀夫の厚生年金の4分の3」になるようです。
それでは、その「遺族年金」はどのくらいになるのでしょうか?
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「厚生労働省 遺族年金あり世帯における平均年金額:65歳以上:女性:死別」より
https://www.mhlw.go.jp/content/koutekinenkin_jukyusha_202106.pdf
出典:厚生労働省 公的年金受給者に関する分析ー配偶者の状況と現役時代の経歴(就労状況)からみた年金受給状況ーより(10月31日利用)
上記のグラフは「厚生労働省」が発表している「65歳以上・死別・女性の遺族年金あり世帯における年金分布」です。
「遺族厚生年金あり」と「遺族厚生年金なし」に分かれています。真ん中のグラフの「遺族年金あり」を、下に書き出しまね。
◎「65歳以上の死別女性の年金額分布」(少数点以下切り捨て)
➀「月額5万円未満 :4%」
➁「月額5~7万円 :6%」
③「月額7~10万円 :10%」
➃「月額10~15万円: 36%」
⑤「月額15~20万円 :33%」
⑥「月額20万円以上 :8%」
https://www.mhlw.go.jp/content/koutekinenkin_jukyusha_202106.pdf
(出典:厚生労働省:公的年金受給者に関する分析ー配偶者の状況と現役時代の経歴(就労状況)からみた年金受給状況ーより:10月31日利用)
上記の「65歳以上の死別の女性の年金額」は、➃「月額10~15万円:36%」がボリュームゾーンです。
コロちゃんは、現在「おひとり様」で「清貧年金生活」を暮していますが、だいたい「毎月の生活費」が「月10万円強程度」ですごしています。
ですから「老後のおひとり様の生活」で月15万円程度の年金収入があれば、充分と言えるでしょうね。
③「離婚と死別で高齢女性の年金額を比べてみよう」
さてそれでは、上記の「離婚女性の65歳の年金事情」と「死別女性の年金事情」を比較してみましょう。下記をご覧ください。
◎「65歳以上の女性の年金額分布:左が離別・右が死別」(少数点以下切り捨て)
➀「月額5万円未満 :21%=4%」
➁「月額5~7万円 :19%=6%」
③「月額7~10万円 :30%= 10%」
➃「月額10~15万円:23%= 36%」
⑤「月額15~20万円 :4%=33%」
⑥「月額20万円以上 :1%=8%」
https://www.mhlw.go.jp/content/koutekinenkin_jukyusha_202106.pdf
(出典:厚生労働省:公的年金受給者に関する分析ー配偶者の状況と現役時代の経歴(就労状況)からみた年金受給状況ーより:10月31日利用)
上記の「離婚」と「死別」の年金分布のボリュームゾーンを比べてみましょう。下記ですよ。
◎「年金受領額のボリュームゾーン」
➀「離婚:月額7~10万円 :30%」
➁「死別:月額10~15万円:36%」
どうでしょうか? コロちゃんは、老後の「経済事情」は自分事でよく知っていますから、「熟年夫婦」の「熟年離婚」は出来れば、なるべく避けて「卒婚」を推奨しますよ。
女性にとっては「卒婚」の方がお得ですよ。なに、男性は早く亡くなりますからね、少しの辛抱ですよ。
7.「コロちゃんと今は亡き妻のお話し」
今日コロちゃんは、初めて「卒婚」と言う言葉を知りましたよ。そこでいろいろ調べてみたのですが、シンクタンク「100年生活者研究所」の「卒婚の調査結果」には興味が湧きましたよ。
それは「お互いが求めているライフスタイルが異なること」に「不満」とする方と「尊重する」方に分かれたことです。
コロちゃんと亡き妻は、まったく「キャラも趣味も嗜好」も異なっていました。
コロちゃんは、「読書が好き」で「1人で本を読んでいれば何もいらない」タイプでした。ところが「妻」は活動的で、女性の友人と一緒にハイキングや丘陵地帯をよく散策していましたね。
キャラも、コロちゃんは何事をやるにも事前準備を丁寧にしますが、妻はおおざっぱでした。
一言で言うと「妻」は「男らしい」女性でしたよ。(もう亡くなっていますから、なんとでも言えます)
だからコロちゃんは、夫婦は「違っていて当たり前」と思っていましたし、「だから面白い」と妻とコロちゃんのキャラの違いを楽しんでいましたよ。
しかし、今日知った「卒婚の調査結果」では、「お互いが求めているライフスタイルが異なることを不満とする方がいる」と言うことでしたね。
コロちゃんは、思わず「へー、そんな人もいるんだ?」と驚きましたよ。
コロちゃんは、そもそも「男と女」は、育ってきた環境や生きて来た過去も違いますから、むしろ「夫と妻は違って当たり前」と思っていたのですよ。
その違いを、現実の生活の上では「すり合わせ・合意を積み重ね」、その中から「新しい関係」を常に創り上げていくのが「夫婦の関係」じゃないかと、コロちゃんは思っていたのですよ。
まあ、これはもう亡くなった妻とコロちゃんのお話しです。
今日はちょっと「卒婚」という「新しい夫婦関係のあり方」と知った興奮で、ちょっと長い記事となってしまいました。
どうかコロちゃんの口がすべったということで、ご容赦お願いしますね。
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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